エスポワールシチー産駒特徴

エスポワールシチー産駒特徴
種牡馬特徴シリーズ

エスポワールシチー産駒特徴
― 8歳まで走り抜いた息の長い名馬、通算9つのG1/Jpn1タイトルを誇る砂の王者 ―

対象データ:産駒成績 2014年〜2024年

4歳時にかしわ記念で待望のG1初制覇を果たすと、南部杯、ジャパンカップダートを連勝して2009年JRA最優秀ダートホースに選出。5歳時にはフェブラリーステークスを制し、かしわ記念も連覇して2年連続の最優秀ダートホースに輝いたエスポワールシチー。8歳まで現役を続け、通算9つものG1/Jpn1タイトルを獲得した稀代の砂の王者です。産駒は芝を完全に苦手とする純粋なダート特化型で、逃げ・先行から鋭い上がりを使う「前々でのスピード決着」という明確な適性を受け継いでいます。本記事では戦歴・血統から、母父馬・騎手・人気・コース・馬場状態・脚質・馬体重・年齢・間隔・馬番まで、産駒データを表とともに徹底解説します。

阪神・ダ1800m
複勝率37.1%・単勝回収値417の絶対的鉄板コース
平地・逃げ
複勝率48.2%・単勝回収値252の得意脚質
ダートの重馬場
単勝回収値137の高回収率条件
馬体
エスポワールシチーの馬体写真
血統表
エスポワールシチーの血統表
血統表(父:ゴールドアリュール)

エスポワールシチー(Espoir City) 牡・栗毛 父:ゴールドアリュール(ダート界の名種牡馬)

戦歴
プロフィール:ダート界を彩った9つのG1タイトルホルダー

基本データ

  • 通算成績:40戦17勝(3歳~8歳・日本およびアメリカ)
  • 最高レーティング:118M(2009年、2010年)
  • G1/Jpn1:ジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)、フェブラリーステークス、JBCスプリント、南部杯(3回)、かしわ記念(3回)
  • その他重賞:マーチステークス、みやこステークス、名古屋大賞典、トパーズステークス

4歳時:G1初制覇と最優秀ダートホース(2009年)

かしわ記念で待望のG1初制覇を果たすと、その勢いのまま南部杯、そして年末のG1ジャパンカップダートを連勝。この圧倒的な活躍が評価され2009年のJRA最優秀ダートホースに輝いた。

5歳時:連覇と不動の地位(2010年)

年明けにはダートG1フェブラリーステークスを制覇。さらにかしわ記念も連覇し、その実力が本物であることを証明。2年続けてJRA最優秀ダートホースに選出され、ダート界における絶対的な地位を確立した。

8歳までの息の長い活躍

以降もダート重賞の常連として驚異的なタフさを見せつけ、8歳まで現役を続けた。最終的にかしわ記念、南部杯(2回)、JBCスプリントといった大舞台を制し、通算9つものG1/Jpn1タイトルを獲得。その偉大な功績は日本のダート競馬史に燦然と輝いている。

総括 2014年に惜しまれつつ競走馬を引退し種牡馬入り。現役時代は「エース」として君臨したが種牡馬としては一時「ランクダウン」が見られる時期もあった。しかしその類稀な血統とダート適性は健在であり、今後の産駒の活躍による「巻き返し」に大きな期待が寄せられています。
特徴
エスポワールシチー産駒:馬券攻略の鍵は「砂の申し子」

法則①:芝・ダート適性はダート一点突破型

過去3年間で芝での勝利はなんと0勝。2着と3着がそれぞれ1回ずつ記録されているのみで出走数自体も極めて少ない。芝のレースでは完全にノーマークで問題ない一方、ダートではその能力を存分に発揮する。

法則②:ダートであれば距離不問

どの距離区分においても一定の結果を残しており「この距離だから買えない」というような苦手な距離は存在しない。短距離から中距離まで、ダートであれば距離に関わらず馬券の検討対象となる。

法則③:阪神ダートは「買い」の鉄則

阪神ダートでは14.5%という非常に高い勝率をマーク。同じ関西圏の京都ダートでの勝率が5.5%とその半分以下であることを考えると阪神適性がいかに際立っているかが分かる。京都ダートから阪神ダートへのコース替わりがあった際は積極的に狙うべき。

結論 芝のレースは無視!迷わずダート戦に特化。ダートであれば距離は気にしない!短距離・中距離、どの距離でも検討対象。阪神ダートでは積極的に狙う!特にコース替わりは要チェック。これらのポイントを馬券検討に活かしましょう。
代表産駒
エスポワールシチー代表産駒:ダート王の血を受け継ぐ猛者たち

ダート界のレジェンド、エスポワールシチー。その偉大な血は数々の個性豊かな産駒たちに受け継がれ、地方・中央のダート戦線を盛り上げています。父のDNAを受け継ぎ活躍する代表産駒たちをご紹介します。

重賞タイトルを獲得した代表産駒

  • イグナイター:2022年・2023年NAR年度代表馬、JBCスプリント(G1/Jpn1)優勝。その他数々の重賞で活躍し短距離ダートのトップホースとして君臨。
  • ヴァケーション:全日本2歳優駿(Jpn1)優勝。2歳ダート路線の頂点を極めた一頭。
  • ペイシャエス:名古屋グランプリ(Jpn2)、エルムステークス(G3)優勝。中央・地方の重賞で力強い走りを見せる中距離馬。
  • ケイアイドリー:北海道スプリントカップ(Jpn3)優勝。地方交流重賞で安定した成績を残すスピード自慢。
  • スマイルウィ:オーバルスプリント(Jpn3)優勝。南関東を中心に活躍しスプリント戦でその持ち味を発揮。
  • メモリーコウ:マリーンカップ2着(Jpn3)。牝馬重賞で惜しい好走を見せ上位争いを演じる。
  • ヤマノファイト:羽田盃(地方重賞)優勝。南関東クラシック路線で活躍した実績を持つ。
総括 これらの産駒たちは、それぞれが個性的な活躍を見せながらも、共通してエスポワールシチー譲りの優れたダート適性と勝負根性を武器にしています。短距離から中距離、そして若手から古馬まで、幅広いカテゴリーで彼らの名を見かけることができるでしょう。
エスポワールシチー産駒データ(2014年~2024年)
母父馬
順位母父馬着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1フレンチデピュティ10-9-5-63/8711.5%21.8%27.6%6464
2タイキシャトル8-6-4-60/7810.3%17.9%23.1%29994
3Seeking the Gold7-4-3-4/1838.9%61.1%77.8%119120
4オペラハウス6-5-4-32/4712.8%23.4%31.9%9396
5サウスヴィグラス6-4-4-46/6010.0%16.7%23.3%3968
6トワイニング5-4-7-45/618.2%14.8%26.2%15395
7フサイチコンコルド5-1-5-39/5010.0%12.0%22.0%8381
8ハードスパン5-1-4-13/2321.7%26.1%43.5%540120
9フォーティナイナー4-3-3-29/3910.3%17.9%25.6%9688
10キャプテンスティーヴ4-2-7-8/2119.0%28.6%61.9%300257
11Storm Cat4-2-3-14/2317.4%26.1%39.1%19094
12アルカセット4-1-2-23/3013.3%16.7%23.3%9172
13ワイルドラッシュ4-1-2-12/1921.1%26.3%36.8%246471
14ヨハネスブルグ3-7-2-34/466.5%21.7%26.1%4171
15ジェイドロバリー3-3-4-63/734.1%8.2%13.7%2440
16ヘクタープロテクター3-2-3-17/2512.0%20.0%32.0%187178
17アグネスデジタル3-1-3-31/387.9%10.5%18.4%76168
18Danzig3-1-2-12/1816.7%22.2%33.3%233147
19マンハッタンカフェ3-1-2-5/1127.3%36.4%54.5%197107
20キンググローリアス3-0-1-30/348.8%8.8%11.8%8438
母父Seeking the Goldが複勝率77.8%の驚異的成績

複勝率、単勝回収率、複勝回収率の3つの観点から詳細に分析し、馬券に直結する傾向を探ります。

総合力ベスト5

  1. Seeking the Gold:複勝率77.8%、単勝回収率119%、複勝回収率120%という驚異的な数値。出走数こそ18回と少ないが出走すれば馬券圏内を外さない堅実さと回収率の高さが光る。
  2. キャプテンスティーヴ:複勝率61.9%、単勝回収率300%、複勝回収率257%と複勝率の高さに加え回収率が非常に優秀。
  3. ハードスパン:複勝率43.5%、単勝回収率540%、複勝回収率120%。特筆すべきはその単勝回収率540%!非常に一発の魅力がある配合。
  4. ワイルドラッシュ:複勝率36.8%とまずまずの数字ながら単勝回収率246%、複勝回収率471%と回収率が非常に高い。
  5. Danzig:複勝率33.3%、単勝回収率233%、複勝回収率147%と回収率の高さが目を引く。

苦戦傾向にあるワースト5

  1. キンググローリアス:複勝率11.8%、単勝回収率84%、複勝回収率38%と全項目で低調。
  2. ジェイドロバリー:複勝率13.7%、単勝回収率24%、複勝回収率40%。特に単勝回収率の低さが目立つ。
  3. フサイチコンコルド:複勝率22.0%、単勝回収率83%、複勝回収率81%。複勝率はそこそこだが回収率が100%を下回る。
  4. アグネスデジタル:複勝率18.4%と低く単勝回収率も76%と振るわない。
  5. サウスヴィグラス:複勝率23.3%、単勝回収率39%、複勝回収率68%と平均以下。

複勝率は低いが回収率が高い狙い目母父馬トップ3

  1. ハードスパン:複勝率43.5%は決して低くないが単勝回収率540%、複勝回収率120%という驚異的な回収率。
  2. ワイルドラッシュ:複勝率36.8%に対し単勝回収率246%、複勝回収率471%と特に複勝回収率の高さが際立つ。
  3. Danzig:複勝率33.3%ながら単勝回収率233%、複勝回収率147%と回収率が非常に優秀。
結論 総合力の高いSeeking the Goldやキャプテンスティーヴは出走すれば高確率で好走し回収率も期待できるため積極的に狙うべき存在です。ハードスパンやワイルドラッシュ、Danzigのように複勝率は平均的でも高い回収率を誇る母父馬は人気薄での一発や配当妙味を求める際に非常に有効な選択肢です。
騎手
順位騎手着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1藤岡康太8-5-4-15/3225.0%40.6%53.1%8396
2幸英明7-4-9-43/6311.1%17.5%31.7%5986
3菅原明良6-3-3-34/4613.0%19.6%26.1%8258
4田辺裕信6-2-1-25/3417.6%23.5%26.5%15154
5古川吉洋6-1-7-34/4812.5%14.6%29.2%341121
6津村明秀5-9-5-34/539.4%26.4%35.8%46102
7国分恭介5-4-2-21/3215.6%28.1%34.4%620142
8石川裕紀5-4-1-45/559.1%16.4%18.2%201120
9三浦皇成5-2-1-25/3315.2%21.2%24.2%11259
10武藤雅5-1-2-26/3414.7%17.6%23.5%15684
11吉田隼人5-1-2-12/2025.0%30.0%40.0%15096
12西村淳也5-1-0-34/4012.5%15.0%15.0%9937
13田中勝春4-7-2-24/3710.8%29.7%35.1%136130
14丸山元気4-4-4-24/3611.1%22.2%33.3%86240
15川田将雅4-3-2-6/1526.7%46.7%60.0%12289
16ルメール4-3-1-9/1723.5%41.2%47.1%5960
17横山武史3-4-3-16/2611.5%26.9%38.5%30101
18永野猛蔵3-4-2-19/2810.7%25.0%32.1%8883
19内田博幸3-2-1-11/1717.6%29.4%35.3%5764
20石橋脩2-7-3-17/296.9%31.0%41.4%2684
川田将雅騎手が複勝率60.0%!国分恭介騎手は単勝回収値620の穴騎手

総合評価ベスト5

  1. 川田将雅騎手:複勝率60.0%という驚異的な数字を叩き出し安定感は抜群。回収率も優秀で人気に応えつつしっかりと利益をもたらす。
  2. 国分恭介騎手:複勝率34.4%と堅実に馬券圏内を確保しつつ単勝回収値620、複勝回収値142と驚異的な回収率。人気薄の産駒を上位に持ってくる手腕は特筆もの。
  3. 古川吉洋騎手:単勝回収値341、複勝回収値121と回収率が非常に高く複勝率も29.2%と悪くない。
  4. 藤岡康太騎手:複勝率53.1%と高いアベレージを誇り回収率も安定。勝率25.0%も素晴らしい数字。
  5. 丸山元気騎手:複勝率33.3%で複勝回収値が240と非常に高い点が魅力。

総合評価ワースト5

  1. 西村淳也騎手:複勝率15.0%と低く回収値も単複ともに振るわない。
  2. 石川裕紀騎手:複勝率18.2%と低調で単勝回収値は201と悪くないが複勝回収値は120。
  3. 三浦皇成騎手:複勝率24.2%で回収値も単複ともに平均以下。
  4. 武藤雅騎手:複勝率23.5%で回収値も特別高いわけではない。
  5. 菅原明良騎手:複勝率26.1%は悪くないが複勝回収値58は寂しい数字。

複勝率は低いが回収率が高い穴騎手ベスト3

  1. 国分恭介騎手:複勝率34.4%と低くないが単勝回収値620、複勝回収値142は圧倒的。
  2. 古川吉洋騎手:複勝率29.2%ながら単勝回収値341、複勝回収値121とこちらも素晴らしい回収率。
  3. 石川裕紀騎手:複勝率18.2%と低いが単勝回収値201、複勝回収値120と単複ともに高い回収率。
結論 エスポワールシチー産駒は騎手との相性が非常に顕著に出るタイプです。川田将雅騎手のようなトップジョッキーが安定した成績を残す一方で、国分恭介騎手や古川吉洋騎手のように回収率の面で大きな妙味を提供する騎手も存在します。
人気
人気着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気40-23-16-55/13429.9%47.0%59.0%6977
2番人気31-26-15-51/12325.2%46.3%58.5%10193
3番人気19-16-15-79/12914.7%27.1%38.8%8381
4番人気21-19-18-98/15613.5%25.6%37.2%10485
5番人気7-9-20-105/1415.0%11.3%25.5%5669
6番人気9-15-14-87/1257.2%19.2%30.4%96108
7番人気10-7-10-94/1218.3%14.0%22.3%15799
8番人気8-7-7-99/1216.6%12.4%18.2%152147
9番人気2-4-4-93/1031.9%5.8%9.7%5059
10番人気2-1-3-114/1201.7%2.5%5.0%14843
11番人気1-2-5-111/1190.8%2.5%6.7%7663
12番人気1-2-5-115/1230.8%2.4%6.5%25114
13番人気1-0-1-87/891.1%1.1%2.2%17740
14番人気0-1-1-85/870.0%1.1%2.3%051
15番人気0-1-1-84/860.0%1.2%2.3%052
16番人気0-0-0-58/580.0%0.0%0.0%00
17番人気0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%00
18番人気0-0-0-3/30.0%0.0%0.0%00
2番人気・4番人気が平均超え、中穴6~8番人気が大活躍ゾーン

人気馬(1~4番人気)

2番人気は勝率25.2%(平均19.7%)、複勝率58.5%(平均51.9%)と平均データを大きく上回る好成績。単勝回収値101、複勝回収値93と馬券妙味も十分。4番人気も勝率13.5%(平均9.3%)、複勝率37.2%(平均33.8%)と平均データを上回り単勝回収値104、複勝回収値85と馬券的な魅力も増している。

中穴人気馬(5~8番人気)

6番人気は勝率7.2%(平均5.2%)、複勝率30.4%(平均21.7%)と平均データを大きく上回る活躍。7番人気も勝率8.3%(平均3.7%)、複勝率22.3%(平均16.3%)と平均を大きく上回り単勝回収値157、複勝回収値99と高配当の使者となる可能性。8番人気は勝率6.6%(平均2.8%)、複勝率18.2%(平均12.9%)と平均データを上回り単勝回収値152、複勝回収値147と驚異的な回収率。

大穴人気馬(9~18番人気)

9番人気以降は平均とほぼ同等かやや劣る程度で全体的に「不振」。ただし13番人気は複勝率2.2%と低いが単勝回収値177と一発大穴を演出する可能性を秘めている。14番人気以下はほぼ馬券に絡むことはなく壊滅的。

結論 人気馬の中でも特に2番人気と4番人気が平均を上回る活躍を見せ信頼度が高いです。最も注目すべきは中穴人気馬、特に6番人気、7番人気、8番人気が平均を大きく上回る好走と高回収率を記録しており「大活躍」しています。大穴人気馬は13番人気の一発を除いては基本的に「不振」傾向が強く狙うべきではありません。
コース(ダート主体・全体)
順位コース着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率
1中山・ダ180018-14-9-119/16011.3%20.0%25.6%
2東京・ダ140012-16-7-91/1269.5%22.2%27.8%
3阪神・ダ180012-5-6-39/6219.4%27.4%37.1%
4新潟・ダ120010-12-7-69/9810.2%22.4%29.6%
5東京・ダ160010-9-12-114/1456.9%13.1%21.4%
6阪神・ダ120010-3-4-62/7912.7%16.5%21.5%
7中山・ダ12007-9-22-122/1604.4%10.0%23.8%
8福島・ダ17007-9-2-56/749.5%21.6%24.3%
9新潟・ダ18007-4-1-56/6810.3%16.2%17.6%
10福島・ダ11506-7-6-44/639.5%20.6%30.2%
11阪神・ダ14006-3-2-48/5910.2%15.3%18.6%
12札幌・ダ17005-7-2-37/519.8%23.5%27.5%
13中京・ダ18005-5-7-38/559.1%18.2%30.9%
14京都・ダ12005-5-3-38/519.8%19.6%25.5%
15京都・ダ18005-2-5-36/4810.4%14.6%25.0%
16函館・ダ17003-5-5-26/397.7%20.5%33.3%
17小倉・ダ10003-2-6-20/319.7%16.1%35.5%
18中京・ダ12003-2-4-57/664.5%7.6%13.6%
19小倉・ダ17003-2-2-45/525.8%9.6%13.5%
20中京・ダ14002-3-5-40/504.0%10.0%20.0%
阪神ダ1800mが絶対的鉄板、中京・小倉は苦手

場所別の得意・苦手

得意な場所は阪神競馬場(特にダート1800m)で、勝率19.4%、複勝率37.1%と非常に高いアベレージを誇る。この種牡馬の産駒が阪神のダート1800mに出走する際は最有力候補としてマークすべき。苦手な場所は中京・小倉競馬場で、中京ダート1200mは勝率4.5%、複勝率13.6%と壊滅的な数字。中山・東京のダートコースは中山ダート1800mが勝率11.3%とまずまず、東京ダート1400mも複勝率27.8%と高く軸馬として検討する価値がある。

距離別の得意・苦手

得意な距離はダート1800mで、阪神ダート1800mでの圧倒的な好成績に加え中山ダート1800m、京都ダート1800mでも勝率10%台をキープ。ダート1200mは新潟・京都では好成績だが阪神・中京では成績が振るわずコースによって得意・不得意が分かれる。ダート1400mは東京以外では勝率、回収率ともに低迷。ダート1700mは福島・札幌・函館で複勝率20%台後半から30%台と高め。

結論 この種牡馬の産駒は、ダートの距離、そして何よりも競馬場との相性が非常に顕著に出るタイプです。特に阪神ダート1800mは絶対的な得意コースであり、中京ダート1800mや函館ダート1700m、小倉ダート1000mのような回収率の高いコースは穴狙いの絶好の機会を提供してくれるでしょう。
馬場状態
馬場状態着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
芝・良4-5-2-85/964.2%9.4%11.5%3834
芝・稍重0-0-1-16/170.0%0.0%5.9%012
芝・重0-0-1-7/80.0%0.0%12.5%030
芝・不良0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%00
ダ・良95-83-75-789/10429.1%17.1%24.3%8683
ダ・稍重26-28-34-265/3537.4%15.3%24.9%8593
ダ・重18-12-12-140/1829.9%16.5%23.1%13773
ダ・不良7-3-10-100/1205.8%8.3%16.7%6356
芝は完全に苦手、ダートは重馬場で回収率の妙味

芝コースの傾向

良馬場でも勝率4.2%、複勝率11.5%と決して得意ではなく、稍重・重・不良と馬場状態が悪化するにつれて勝率・連対率はほぼ0%となる。この種牡馬の産駒は基本的に芝コースでは狙うべきではない。

ダートコースの傾向

良馬場は勝率9.1%、複勝率24.3%とまずまずの成績。稍重馬場は勝率7.4%と若干低下するが複勝率24.9%と安定し複勝回収値は93に上昇。重馬場では勝率9.9%と良馬場を上回る活躍を見せ、単勝回収値が良馬場の86から137へと大幅に向上し重馬場が得意な穴馬を演出する可能性を秘める。不良馬場になると勝率5.8%、複勝率16.7%と成績が大きく低下し回収値も単勝63、複勝56と低迷。

結論 この種牡馬の産駒は芝を苦手とする純粋なダート馬であり、特にダートの重馬場ではその潜在能力を最大限に発揮し高回収率をもたらす傾向にあります。良馬場や稍重馬場でも安定した走りを見せるため、ダート替わりや道悪発表時には注目してみる価値は大いにあるでしょう。
脚質ラスト3F
脚質/上がり3F着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ46-38-24-116/22420.5%37.5%48.2%252174
平地・先行71-56-53-302/48214.7%26.3%37.3%153119
平地・中団31-27-44-533/6354.9%9.1%16.1%3955
平地・後方2-10-12-442/4660.4%2.6%5.2%224
平地・マクリ0-0-2-6/80.0%0.0%25.0%0103
上がり3F 1位47-21-12-39/11939.5%57.1%67.2%296171
上がり3F 2位45-30-19-58/15229.6%49.3%61.8%336186
上がり3F 3位13-26-20-62/12110.7%32.2%48.8%96209
上がり3F ~5位23-26-35-178/2628.8%18.7%32.1%136121
上がり3F 6位~22-28-49-1061/11601.9%4.3%8.5%1932
逃げ・先行が圧倒的に得意、上がり2位は単勝回収値336の驚異

逃げは平均(複勝率39.1%、単勝回収値209、複勝回収値138)に対し複勝率48.2%、単勝回収値252、複勝回収値174と全ての項目で大きく上回る。積極的に狙うべき脚質。先行も複勝率37.3%、単勝回収値153、複勝回収値119と平均を上回り先行策で思わぬ高配当を演出。中団は複勝率16.1%、単勝回収値39と苦手。後方は単勝回収値2と壊滅的でほぼ馬券に絡まない。

上がり3F1位は複勝率67.2%、単勝回収値296と非常に高い。2位も複勝率61.8%、単勝回収値336、複勝回収値186と驚異的な回収率。3位は単勝回収値96とやや平均を下回るが複勝回収値209と非常に高く複勝馬券の軸として信頼できる。6位~は複勝率8.5%と低く追い上げはほとんど期待できない。

結論 この種牡馬の産駒は、前々で競馬を進め最終直線でしっかりとした上がりを使うことが好走の絶対条件です。逃げまたは先行で上位の上がりを使える展開になれば、単勝・複勝ともに高回収率が期待できるため積極的に馬券の中心に据えるべきです。中団や後方からの競馬は苦戦を強いられ評価を下げるべきでしょう。
馬体重
馬体重着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
~399kg0-0-0-0/0
400~419kg1-2-4-18/254.0%12.0%28.0%2768
420~439kg2-3-6-94/1051.9%4.8%10.5%5755
440~459kg21-15-15-177/2289.2%15.8%22.4%7370
460~479kg42-38-38-421/5397.8%14.8%21.9%8786
480~499kg44-42-38-377/5018.8%17.2%24.8%8680
500~519kg35-29-23-242/32910.6%19.5%26.4%9471
520~539kg6-4-10-88/1085.6%9.3%18.5%11086
540kg~1-0-1-2/425.0%25.0%50.0%132272
指定300~700kg152-133-135-1419/18398.3%15.5%22.8%8578
~-20kg0-0-0-5/50.0%0.0%0.0%00
-19~-10kg9-4-6-77/969.4%13.5%19.8%6850
-9~-4kg29-30-24-249/3328.7%17.8%25.0%8586
-3~+3kg55-47-52-568/7227.6%14.1%21.3%9168
+4~+9kg27-26-30-275/3587.5%14.8%23.2%6370
+10~+19kg10-14-9-90/1238.1%19.5%26.8%43133
+20kg~3-0-1-14/1816.7%16.7%22.2%190109
不・初・未19-12-13-141/18510.3%16.8%23.8%13398
今回減59-42-44-520/6658.9%15.2%21.8%8569
同体重19-18-25-202/2647.2%14.0%23.5%13366
今回増55-61-53-556/7257.6%16.0%23.3%5686
540kg以上の超大型馬が最高評価、大幅馬体増も好走サイン

体重別の傾向

540kg~は4戦と少ないが勝率25.0%、連対率25.0%、複勝率50.0%と驚異的な数字。単勝回収値132、複勝回収値272と非常に高い回収率。500~519kgも勝率10.6%、複勝率26.4%と高いアベレージで安定して好走が期待できる。420~439kgは勝率1.9%、複勝率10.5%と非常に低く大幅な割引が必要。

体重増減の傾向

+10~+19kgは勝率8.1%、複勝率26.8%と高いアベレージで複勝回収値133と非常に高く複勝馬券の狙い目。+20kg~も出走回数は少ないが勝率16.7%、単勝回収値190、複勝回収値109と高回収率。-19~-10kgの大幅減は複勝回収値50と低く成績が振るわない。

結論 この種牡馬の産駒を狙う際はまず500kg台の大型馬、特に540kg以上の超大型馬に注目しましょう。次に大幅な馬体重増(+10kg以上)を見せた馬は特に複勝馬券での妙味があります。逆に400kg台前半の小型馬や大幅な馬体重減を見せた馬は評価を下げて慎重に検討することが馬券的中への鍵となるでしょう。
年齢
年齢着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
2歳・7-9月10-14-9-70/1039.7%23.3%32.0%76134
2歳・10-12月22-15-14-147/19811.1%18.7%25.8%143102
3歳・1-3月21-16-24-197/2588.1%14.3%23.6%7795
3歳・4-6月22-23-19-216/2807.9%16.1%22.9%8559
3歳・7-9月19-17-8-131/17510.9%20.6%25.1%8458
3歳・10-12月11-7-11-83/1129.8%16.1%25.9%107123
4歳・1-3月12-6-14-80/11210.7%16.1%28.6%7593
4歳・4-6月6-10-7-93/1165.2%13.8%19.8%4156
4歳・7-9月6-4-4-67/817.4%12.3%17.3%7048
4歳・10-12月6-7-8-63/847.1%15.5%25.0%8390
5歳・1-3月6-3-6-56/718.5%12.7%21.1%3854
5歳・4-6月3-4-2-43/525.8%13.5%17.3%32579
5歳・7-9月2-2-2-37/434.7%9.3%14.0%4650
5歳・10-12月1-2-3-43/492.0%6.1%12.2%853
6歳・1-3月2-1-2-22/277.4%11.1%18.5%3481
6歳・4-6月1-0-1-18/205.0%5.0%10.0%3723
6歳・7-9月0-1-0-14/150.0%6.7%6.7%016
6歳・10-12月1-0-0-14/156.7%6.7%6.7%127
7歳以上1-1-1-25/283.6%7.1%10.7%1236

参考:年別合計

年齢着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
2歳32-29-23-217/30110.6%20.3%27.9%120113
3歳73-63-62-627/8258.8%16.5%24.0%8679
4歳30-27-33-303/3937.6%14.5%22.9%6572
5歳12-11-13-179/2155.6%10.7%16.7%10259
6歳4-2-3-68/775.2%7.8%11.7%2439
7歳1-1-1-18/214.8%9.5%14.3%1748
8歳0-0-0-7/70.0%0.0%0.0%
2歳後半~3歳前半がピーク、5歳を過ぎると大幅低下

上昇期:2歳後半~3歳前半

2歳・7-9月は勝率9.7%、複勝率32.0%と非常に高いアベレージを誇り複勝回収値も134と高水準。2歳・10-12月も勝率11.1%と高く単勝回収値143を記録。3歳・1-3月も複勝率23.6%と安定しており、この時期が最も脂が乗っている時期。

安定期:3歳後半~4歳

3歳・4-6月から勝率が7.9%に低下し回収値も下がり始める。4歳になると全体的に勝率・連対率・複勝率が7%~15%台に落ち着き安定はしているものの2歳・3歳前半ほどの輝きは見られなくなる。

下降期:5歳以降

5歳になると勝率が5.6%まで低下し複勝率も16.7%と全体的に大きくパフォーマンスが落ち込む。6歳ではさらに顕著で勝率5.2%、複勝率11.7%と非常に低く、7歳以上では勝率4.8%、複勝率14.3%と完全に下降線をたどる。8歳は出走7回で1度も馬券に絡んでいない。

結論 この種牡馬の産駒は2歳から3歳前半にかけてが最も充実しており馬券の狙い目となる時期です。4歳になると成績は安定するものの2歳・3歳前半ほどの爆発力は見られなくなります。5歳を過ぎるとパフォーマンスが大きく低下するため基本的には馬券の対象から外すことを推奨します。
間隔
間隔着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
連闘4-4-2-36/468.7%17.4%21.7%7658
2週26-14-12-205/25710.1%15.6%20.2%10966
3週33-38-29-235/3359.9%21.2%29.9%9870
4週14-18-18-164/2146.5%15.0%23.4%9292
5~9週25-28-41-291/3856.5%13.8%24.4%5683
10~25週28-17-17-307/3697.6%12.2%16.8%6677
半年以上3-2-4-41/506.0%10.0%18.0%4153
初出走他19-12-12-140/18310.4%16.9%23.5%13599
明け2戦19-21-30-230/3006.3%13.3%23.3%9489
明け3戦20-16-13-165/2149.3%16.8%22.9%6466
明け4戦10-8-5-105/1287.8%14.1%18.0%9344
明け5戦9-7-4-54/7412.2%21.6%27.0%8383
明け6戦~8-8-11-86/1137.1%14.2%23.9%3580
「3週」が最も得意、「明け5戦」がベストパフォーマンス

3週は勝率9.9%、複勝率29.9%と非常に高いアベレージを誇り中1週で使ってくる間隔が最も得意。2週も勝率10.1%と高く単勝回収値109と単勝回収値は良好。半年以上の長期休養明けは勝率6.0%、複勝率18.0%と低く割引が必要。初出走も勝率10.4%、単勝回収値135、複勝回収値99と高回収率で積極的に狙うべき。

明け5戦は勝率12.2%、複勝率27.0%と非常に高いアベレージでその期の5戦目が最も得意。明け3戦は勝率9.3%と比較的高いが回収値が単勝64、複勝66と低く人気に応えきれていないケースが多い。明け4戦は勝率7.8%、複勝率18.0%とやや成績が落ち込み複勝回収値44と低く積極的に狙うべきではない。

結論 最も狙い目なのは「3週の間隔」で複勝率29.9%と高く安定した好走が期待できます。「初出走」も高回収率で要注目、「明け5戦」は高い複勝率で安定しています。避けるべきは「10週以上の長期休養明け」と「明け4戦」です。
馬番
馬番着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1番13-4-8-104/12910.1%13.2%19.4%10070
2番15-8-11-79/11313.3%20.4%30.1%84158
3番14-7-6-117/1449.7%14.6%18.8%3856
4番7-7-10-104/1285.5%10.9%18.8%7873
5番10-8-8-111/1377.3%13.1%19.0%5563
6番13-9-10-93/12510.4%17.6%25.6%32290
7番7-11-10-93/1215.8%14.9%23.1%3966
8番14-10-9-101/13410.4%17.9%24.6%11474
9番12-11-6-92/1219.9%19.0%24.0%10498
10番7-15-11-88/1215.8%18.2%27.3%4660
11番9-6-13-106/1346.7%11.2%20.9%2739
12番7-12-9-90/1185.9%16.1%23.7%11682
13番8-10-2-67/879.2%20.7%23.0%5988
14番11-4-13-65/9311.8%16.1%30.1%93109
15番2-6-5-64/772.6%10.4%16.9%898
16番2-5-4-43/543.7%13.0%20.4%843
17番0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%00
18番1-0-0-1/250.0%50.0%50.0%305110
偶数(全体)77-70-77-664/8888.7%16.6%25.2%11788
奇数(全体)75-63-58-755/9517.9%14.5%20.6%5569
大外(全体)7-10-10-98/1255.6%13.6%21.6%3281
外番(14番・18番)が最も得意、偶数番が有利

内番(1番~4番)

2番が複勝率30.1%と平均より高く単勝回収値84、複勝回収値158と非常に高く得意。1番、3番、4番は平均よりも複勝率が低く回収値も振るわず内番全体としては平均よりやや苦手。

中番(5番~12番)

6番、8番、9番、10番、12番では高い複勝率と回収率を誇り得意。特に6番は単勝回収値322と驚異的に高い。5番と7番は平均を下回る。

外番(13番~18番)

14番は複勝率30.1%、単勝回収値93、複勝回収値109と非常に得意。18番は複勝率50.0%、単勝回収値305、複勝回収値110と極めて得意(サンプルは少ない)。13番、16番も平均より高い複勝率。外番全体としては非常に得意。

偶数・奇数の傾向

偶数番は複勝率25.2%、単勝回収値117、複勝回収値88と全ての項目で奇数番(複勝率20.6%、単勝回収値55、複勝回収値69)を上回り有利。

結論 複勝率だけで総合的に見ると外番が最も得意です。特に14番、18番は圧倒的な好走率と回収率を誇ります。次いで中番が得意で、内番は2番が非常に得意ですがそれ以外の馬番は平均を下回る傾向にあります。また偶数番の馬は奇数番よりも有利であり馬券妙味も高いため注目しましょう。

※本記事のデータは産駒成績の集計に基づく参考情報であり、レースの結果を保証するものではありません。

本記事のデータは産駒成績の集計に基づく参考情報であり、レースの結果を保証するものではありません。

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