サウスヴィグラス産駒特徴

サウスヴィグラス産駒特徴
種牡馬特徴シリーズ

サウスヴィグラス産駒特徴
― ダート短距離の「絶対王者」の血を徹底データ分析 ―

対象データ:産駒成績 2016年〜2025年

サウスヴィグラス産駒といえば「ダート短距離」。この一言に尽きるほど適性が極端な血統です。芝はほぼ通用せず、距離が延びるほど期待値は下がる一方、1200m以下・上位人気・逃げ先行という条件が揃えば信頼度は現役種牡馬でもトップクラス。本記事では血統・戦歴から、母父馬・騎手・人気・コース・馬場状態・脚質・馬体重・年齢・間隔・馬番まで、産駒データを表とともに徹底解説します。

ダート146勝 : 芝1勝
圧倒的なダート偏重
複勝率 約70%
1番人気の信頼度
20%超
札幌ダートの勝率
馬体
サウスヴィグラスの馬体写真
血統表
サウスヴィグラスの5代血統表
5代血統表(父:End Sweep、母:Darkest Star)

*サウスヴィグラス(South Vigorous) 牡・栗毛・1996年生(米) 父5歳・母7歳時産駒
父:End Sweep(1991年 米) 母:Darkest Star(1989年)

戦歴
サウスヴィグラス:砂の短距離界を支配した絶対王者

ダート1200mで圧倒的な安定感とスピードを誇った名馬サウスヴィグラス。遅咲きながら頂点に上り詰めた軌跡を振り返ります。

基本データ

  • 競走成績:33戦16勝(2歳~7歳)
  • 最高レーティング:114S(2003年)

主な実績

  • GI(JpnI):JBCスプリント
  • 重賞:根岸S(2回)、北海道スプリントC(2回)、クラスターC、黒船賞、かきつばた記念
  • 主な2着:東京盃、ガーネットS

下積み時代

4歳までは条件戦でダート短距離を5勝。芝にも2回挑戦したが共に2桁着順に終わり、適性は完全に砂にあると分かった。5歳はオープン特別で3勝を挙げるも、重賞では2・3着止まりだった。

6歳で覚醒:重賞6連勝

6歳、根岸Sで重賞初制覇を飾ると、フェブラリーS6着を挟みながら、黒船賞・かきつばた記念・北海道スプリントC・クラスターC・根岸S(連覇)・北海道スプリントC(連覇)と重賞6連勝を達成。

悲願のGI制覇

東京盃2着から挑んだJBCスプリントでは、逃げて粘り、マイネルセレクトをハナ差でしのいでGI初制覇。念願の頂点に立った。

強さの源泉:抜群の距離適性

ダート31戦中、3着を外したのは5戦のみ。うち4戦は1400~1600mで、1200m限定なら6歳以降ほぼ崩れなかった。「1200mなら絶対に崩れない」信頼感こそ最大の武器だった。

種牡馬として

8歳春から種牡馬入り。名種牡馬エンドスウィープの後継として大きな期待を集め、初年度から150頭に種付けするなど絶大な人気を博した。

まとめ サウスヴィグラスは単なるスピード馬ではなく、地方遠征をこなし重賞を勝ち続けた精神的なタフさを持つ馬だった。そのスピードと根性は産駒にも受け継がれ、今も日本のダート競馬史にその名を刻んでいる。
特徴
サウスヴィグラス産駒:ダート短距離攻略のポイント

サウスヴィグラス産駒は適性が極端なぶん、狙い所がはっきりしている血統です。

1.ダートに極端に偏る

ダート146勝に対し芝はわずか1勝。パイロやシニスターミニスターなど他のダート系種牡馬と比べても、ここまでダートに特化した血統は珍しく、「芝は基本的に対象外」と考えてよい。

2.距離は1200~1400mが専門

短距離(1400m以下)での勝利が113勝で、ダート全体の約77%を占める。地方競馬(NAR)で7年連続リーディングサイアーになった実績もこの短距離適性に支えられている。距離が延びるほど期待値は下がる。

3.上位人気は素直に信頼できる

1番人気の複勝率は約70%、2~3番人気でも50%超。人気だから消すという逆張りはこの産駒には通用しにくく、軸として信頼してよい。

4.特注コース:札幌ダート

札幌ダートでは勝率20%超。特に1000~1200mで上位人気なら有力な勝負レースになる。

  • 芝と1600m以上は基本的に無視してよい
  • ダート1400m以下が本領
  • 上位人気の信頼度は高く、無理に穴を狙う必要はない
結論 札幌などのローカルを含むダート短距離で上位人気に支持されている時が、最も信頼できる条件です。
代表産駒
サウスヴィグラス代表産駒

サウスヴィグラス産駒は、地方競馬の頂点に立つGI(JpnI)馬からJRA重賞の常連まで、多彩なダートのプロを輩出しています。

GI/JpnI覇者

  • コーリンベリー:JBCスプリント。二の脚でハナを奪う「産駒の理想形」。
  • サブノジュニア:JBCスプリント。大井所属でJRA勢を撃破。
  • ヒガシウィルウィン:ジャパンダートダービー(2000m)。短距離のイメージを覆した。
  • ラブミーチャン:全日本2歳優駿。2歳で中央勢を破りNARグランプリ年度代表馬に。

中央・地方の重賞戦線

  • テイエムサウスダン:兵庫ジュニアGPなど重賞多数、根岸S・フェブラリーSでも活躍。
  • ヒロシゲゴールド:北海道スプリントC。
  • キタサンサジン:東京スプリント。
  • エイシンヴァラー:黒船賞。
  • ナムラタイタン:武蔵野S。
  • タイニーダンサー:関東オークス。
  • トーホウドルチェ:マリーンC。
  • ハルサンサン:TCK女王盃。

2歳戦・門別のエーデルワイス賞(JpnIII)

ストロングハートとハニーパイが優勝、グラヴィオーラとアップトゥユーが2着。門別の砂との相性の良さがうかがえる。

重賞好走馬

ジーエスライカー(さきたま杯2着)、キモンレッド(JBCレディスクラシック3着)、スマートアヴァロン(根岸S3着)、エーシンユリシーズ(兵庫ジュニアGP3着)など。

まとめ 代表産駒に共通するのは「タフで息の長い活躍」。逃げ・先行で押し切るスタイルが基本で、地方競馬の馬場も苦にせず、大崩れしない安定感を持つ馬が多い。
産駒データ(2016年~2025年)
母父馬
順位母父馬着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単勝回収値
1アグネスタキオン17-11-17-158/2038.4%13.8%22.2%52
2ダンスインザダーク9-12-3-87/1118.1%18.9%21.6%61
3ワイルドラッシュ8-9-3-36/5614.3%30.4%35.7%97
4スペシャルウィーク8-7-10-99/1246.5%12.1%20.2%50
5Elusive Quality7-6-3-44/6011.7%21.7%26.7%135
6サクラバクシンオー7-5-1-32/4515.6%26.7%28.9%32
7サンデーサイレンス7-3-2-58/7010.0%14.3%17.1%166
8Giant’s Causeway6-5-8-42/619.8%18.0%31.1%36
9アフリート6-4-1-39/5012.0%20.0%22.0%60
10ブラックタキシード6-2-2-24/3417.6%23.5%29.4%100
11スマートボーイ6-1-6-33/4613.0%15.2%28.3%55
12ボストンハーバー5-7-6-20/3813.2%31.6%47.4%58
13マンハッタンカフェ5-4-7-110/1264.0%7.1%12.7%105
14マーベラスサンデー5-3-1-13/2222.7%36.4%40.9%129
15Langfuhr5-1-1-8/1533.3%40.0%46.7%270
16ゴールドアリュール4-5-3-40/527.7%17.3%23.1%50
17ゼンノロブロイ4-5-2-31/429.5%21.4%26.2%30
18キングカメハメハ4-4-7-36/517.8%15.7%29.4%29
19タバスコキャット4-3-5-23/3511.4%20.0%34.3%163
20フジキセキ4-1-4-37/468.7%10.9%19.6%50
サウスヴィグラス産駒:母父馬別・馬券攻略

母の父によって「堅実型」か「一発型」かが分かれます。回収率ベースで相性を見ていきます。

総合期待値ベスト5

  1. Langfuhr:複勝率46.7%、単回収270、複回収184。的中率・回収率とも最強格。
  2. ワイルドラッシュ:複勝率35.7%、連対率30.4%、複回収103。軸として高い信頼度。
  3. Tabasco Cat:複勝率34.3%、単回収163、複回収122。先行力と粘りの好配合。
  4. ボストンハーバー:複勝率47.4%、連対率31.6%、複回収148。ヒモ穴として優秀。
  5. マーベラスサンデー:複勝率40.9%、勝率22.7%、単回収129。勝率の高さが魅力。

総合期待値ワースト5

  1. サクラバクシンオー:単回収32、複回収44。スピード同士でも期待値は低い。
  2. スペシャルウィーク:複勝率20.2%、複回収65。母系のスタミナ・芝適性が噛み合わない。
  3. キングカメハメハ:複勝率29.4%、単回収29。勝ち切れず2・3着が多い。
  4. アグネスタキオン:単回収52、複回収61。出走数最多だが過剰人気になりやすい。
  5. アフリート:複回収39。ダート向きに見えて期待値は低い。

低勝率・高回収率ベスト3(穴向き)

  1. サンデーサイレンス:勝率10.0%、単回収166。勝つ時は人気薄が多い。
  2. マンハッタンカフェ:勝率4.0%、単回収105。単勝の爆弾向き。
  3. Elusive Quality:勝率11.7%、単回収135。複勝率26.7%とそこそこ堅実。
  • Langfuhr、ボストンハーバー、Tabasco Catなど北米系スピード血統は買い
  • アグネスタキオン、スペシャルウィーク、サクラバクシンオーなど主流サンデー系は過剰人気になりやすく注意
  • 母父キンカメは複勝率は高いが単勝は弱く、ヒモまでに留めるのが得策
結論 母父Langfuhrで手堅く稼ぎ、母父サンデーサイレンスで一発を狙うのが基本戦略です。
騎手
順位騎手着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1三浦皇成10-9-4-36/5916.9%32.2%39.0%6293
2松山弘平9-1-3-26/3923.1%25.6%33.3%19598
3川須栄彦7-6-4-23/4017.5%32.5%42.5%96133
4武藤雅6-7-2-20/3517.1%37.1%42.9%130166
5岩田康誠6-5-4-31/4613.0%23.9%32.6%111120
6武豊6-4-5-17/3218.8%31.3%46.9%4475
7田辺裕信6-3-3-21/3318.2%27.3%36.4%83146
8吉田隼人6-3-3-10/2227.3%40.9%54.5%126110
9内田博幸5-12-11-56/846.0%20.2%33.3%2672
10M.デムーロ5-4-2-8/1926.3%47.4%57.9%134123
11藤田菜七5-0-1-24/3016.7%16.7%20.0%8138
12藤岡康太5-0-1-17/2321.7%21.7%26.1%19472
13木幡巧也4-7-4-44/596.8%18.6%25.4%51110
14幸英明4-4-0-33/419.8%19.5%19.5%7740
15ルメール4-3-2-12/2119.0%33.3%42.9%3563
16横山武史4-2-4-22/3212.5%18.8%31.3%26468
17秋山稔樹4-2-1-22/2913.8%20.7%24.1%12174
18田中健4-0-2-15/2119.0%19.0%28.6%11077
19和田竜二3-5-3-38/496.1%16.3%22.4%7667
20川田将雅3-5-3-4/1520.0%53.3%73.3%44116
サウスヴィグラス産駒:騎手別「買い」と「消し」

「前に行って押し切る」戦法のため、スタートや道中の粘りを引き出せる騎手との相性が数字に表れます。

総合期待値ベスト5

  1. 吉田隼人:複勝率54.5%、勝率27.3%、単回収126、複回収110。全項目で圧倒的、鉄板の組み合わせ。
  2. M.デムーロ:複勝率57.9%、単回収134、複回収123。的中率は全騎手中トップクラス。
  3. 武藤雅:複勝率42.9%、勝率17.1%、単回収130、複回収166。人気薄を持ってくる仕掛け人。
  4. 松山弘平:勝率23.1%、単回収195。単勝の破壊力が抜群。
  5. 川須栄彦:複勝率42.5%、複回収133。地味だが安定した相性。

総合期待値ワースト5

  1. 内田博幸:勝率6.0%、単回収26、複回収72。騎乗数は最多だが期待値は低い。
  2. 幸英明:複勝率19.5%、複回収40。決定力・粘りともに物足りない。
  3. ルメール:複勝率42.9%、単回収35、複回収63。的中率は高いが過剰人気で妙味なし。
  4. 木幡巧也:単回収51。複回収110は健闘するが勝率の低さがネック。
  5. 和田竜二:複勝率22.4%、複回収67。平均以下の停滞ぶり。

「爆穴」特注ベスト3

  1. 横山武史:複勝率31.3%、単回収264。人気薄を勝利に導く最大の爆弾。
  2. 岩田康誠:複勝率32.6%、単回収111、複回収120。両方100超えの玄人好み。
  3. 田中健:勝率19.0%、単回収110。騎乗数は少ないが一発のインパクトは大きい。
  • 吉田隼人、M.デムーロ、武藤雅は軸としても穴としても信頼できる
  • 川田将雅は複勝率73.3%だが単回収44と勝ち切れず、複勝・ワイド向き
  • 内田博幸、ルメールなど実績ある騎手でも回収率は低迷しがちで過信は禁物
結論 吉田隼人で安定を取り、横山武史・武藤雅で一発を狙うのが基本戦略です。
人気
人気着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1番人気74-29-27-63/19338.3%53.4%67.4%9391
2番人気30-41-23-63/15719.1%45.2%59.9%8499
3番人気31-29-19-95/17417.8%34.5%45.4%10694
4番人気11-17-19-123/1706.5%16.5%27.6%5563
5番人気9-15-25-115/1645.5%14.6%29.9%5384
6番人気11-8-21-135/1756.3%10.9%22.9%9585
7番人気10-9-10-119/1486.8%12.8%19.6%14384
8番人気7-5-9-130/1514.6%7.9%13.9%9068
9番人気0-8-8-157/1730.0%4.6%9.2%067
10番人気4-3-6-153/1662.4%4.2%7.8%18563
11番人気2-4-7-138/1511.3%4.0%8.6%7292
12番人気2-6-1-108/1171.7%6.8%7.7%15196
13番人気0-3-2-116/1210.0%2.5%4.1%066
14番人気0-1-0-107/1080.0%0.9%0.9%024
15番人気0-0-1-80/810.0%0.0%1.2%027
16番人気0-0-0-35/350.0%0.0%0.0%00
17番人気0-0-0-2/20.0%0.0%0.0%00
18番人気0-0-0-2/20.0%0.0%0.0%00
サウスヴィグラス産駒:人気別パフォーマンス

人気別データを平均値と比較すると、明確な「勝ちパターン」が見えます。

1~4番人気:高い信頼度

1番人気は勝率38.3%(平均33.5%)、複勝率67.4%(平均64.7%)と平均を上回る。3番人気も勝率17.8%(平均13.1%)、単回収106と優秀。ただし4番人気だけは勝率6.5%(平均9.3%)、複勝率27.6%(平均33.8%)と平均を下回る。

5~8番人気:ボーナスゾーン

全項目で平均を上回る。7番人気は勝率6.8%(平均3.7%)と平均の約1.8倍で、単回収143に達する。

9~18番人気:極端な差

10番人気(勝率2.4%、単回収185)、12番人気(勝率1.7%、単回収151)は平均を大きく上回る一方、13番人気以降は勝率0%まで失速する。

  • 1~3番人気は軸として高信頼、7番人気と12番人気は単勝の妙味が大きい
  • 13番人気以降は完全な「不振」ゾーン
結論 1~3番人気を軸にしつつ、7番人気・12番人気の単勝を仕込むのが期待値を最大化する戦略です。
コース(芝編)
順位コース着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1新潟・芝10000-1-2-11/140.0%7.1%21.4%0110
2東京・芝14000-0-0-3/30.0%0.0%0.0%00
3小倉・芝12000-0-0-9/90.0%0.0%0.0%00
4福島・芝12000-0-0-5/50.0%0.0%0.0%00
5札幌・芝12000-0-0-5/50.0%0.0%0.0%00
6函館・芝12000-0-0-4/40.0%0.0%0.0%00
7阪神・芝12000-0-0-4/40.0%0.0%0.0%00
8東京・芝16000-0-0-3/30.0%0.0%0.0%00
9東京・芝18000-0-0-2/20.0%0.0%0.0%00
10中京・芝12000-0-0-2/20.0%0.0%0.0%00
11阪神・芝14000-0-0-2/20.0%0.0%0.0%00
12東京・芝20000-0-0-1/10.0%0.0%0.0%00
13中山・芝12000-0-0-1/10.0%0.0%0.0%00
14中京・芝14000-0-0-1/10.0%0.0%0.0%00
15新潟・芝14000-0-0-1/10.0%0.0%0.0%00
16新潟・芝12000-0-0-1/10.0%0.0%0.0%00
17阪神・芝1600外0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%00
18京都・芝1400外0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%00
19京都・芝14000-0-0-1/10.0%0.0%0.0%00
20京都・芝12000-0-0-1/10.0%0.0%0.0%00
サウスヴィグラス産駒:芝コース攻略

芝の短距離戦にも稀に出走するが、データは非常に冷徹です。

場所別

新潟・芝1000m(千直)だけが複勝率21.4%、複回収110と機能する。それ以外の東京・小倉・福島・札幌・函館・阪神・中京・京都は軒並み複勝率0%。

距離別

1000mの新潟千直でのみ結果が出ており、それを超える1200~2000mは複勝率0%と絶望的。

  • 新潟の芝1000m(千直)は複勝の穴として狙う価値あり
  • 芝1200m以上は場所を問わず即切り
  • 芝で惨敗を続けた馬がダートに戻った時こそ本来の買い時
結論 芝のサウスヴィグラス産駒は「新潟千直の複勝狙い」以外は投資価値なしと割り切るのが正解です。
コース(ダート編)
順位コース着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1中山・ダ120025-33-31-275/3646.9%15.9%24.5%3286
2新潟・ダ120021-16-15-132/18411.4%20.1%28.3%8662
3阪神・ダ120020-16-13-165/2149.3%16.8%22.9%6365
4京都・ダ120016-12-10-105/14311.2%19.6%26.6%16789
5中京・ダ120013-10-10-122/1558.4%14.8%21.3%10571
6東京・ダ140012-16-12-125/1657.3%17.0%24.2%45100
7札幌・ダ100011-4-5-42/6217.7%24.2%32.3%12556
8小倉・ダ100011-3-5-75/9411.7%14.9%20.2%5446
9福島・ダ115010-6-14-80/1109.1%14.5%27.3%7685
10東京・ダ13009-11-10-51/8111.1%24.7%37.0%97124
11函館・ダ10008-12-13-45/7810.3%25.6%42.3%265125
12東京・ダ16006-6-4-67/837.2%14.5%19.3%7254
13阪神・ダ14006-5-5-81/976.2%11.3%16.5%4758
14京都・ダ14006-3-7-50/669.1%13.6%24.2%85108
15中山・ダ18004-9-7-50/705.7%18.6%28.6%9790
16中京・ダ14004-6-2-48/606.7%16.7%20.0%6443
17福島・ダ17002-5-4-23/345.9%20.6%32.4%2968
18札幌・ダ17002-1-5-15/238.7%13.0%34.8%34116
19新潟・ダ18001-0-1-33/352.9%2.9%5.7%1012
20東京・ダ21001-0-0-7/812.5%12.5%12.5%7230
サウスヴィグラス産駒:ダートコース別期待値

ダート適性の中でも、コースによって期待値には濃淡があります。

場所別

  • 函館:ダート1000mで単回収265、複回収125。全コース中トップの妙味。
  • 札幌:ダート1000mで勝率17.7%、単回収125。北海道の砂は総じて得意。
  • 京都:ダート1200mで単回収167、1400mで複回収108。先行して押し切るスタイルと相性が良い。
  • 東京:1300mは複勝率37.0%、複回収124と非常に安定。1400mは勝率7.3%に対し複回収100と粘り重視。

距離別

1000~1200mが主戦場で勝利数の大半を占める(中山1200mは最多25勝)。1300~1400mも複回収100超えと条件次第で買える。1600m以上は苦手で、東京1600mは複勝率19.3%、新潟1800mは勝率2.9%・複回収12と大きく落ち込む。

お宝コースランキング

  1. 函館ダート1000m(単回収265、複回収125)
  2. 東京ダート1300m(複勝率37.0%、複回収124)
  3. 京都ダート1200m(単回収167)
  • 函館・札幌の1000mは単複とも狙い目
  • 東京1300mは複勝・3連複の軸に最適
  • 1800m以上への距離延長は疑ってかかる
結論 1200m以下の短距離、特に函館と東京1300mで期待値が最も高まります。
馬場状態
馬場状態着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
芝・良0-1-1-40/420.0%2.4%4.8%024
芝・稍重0-0-0-13/130.0%0.0%0.0%00
芝・重0-0-0-3/30.0%0.0%0.0%00
芝・不良0-0-1-3/40.0%0.0%25.0%0130
ダ・良107-109-106-1000/13228.1%16.3%24.4%7881
ダ・稍重44-36-34-358/4729.3%16.9%24.2%10672
ダ・重21-19-21-200/2618.0%15.3%23.4%4357
ダ・不良18-11-15-105/14912.1%19.5%29.5%9385
サウスヴィグラス産駒:馬場状態別攻略

馬場が渋るほど真価を発揮する「スピード特化型」の傾向があります。

ダート:良→稍重で急上昇

勝率は良8.1%→稍重9.3%、単回収は78→106に上昇。稍重は最大のボーナスステージ。ところが「重」では単回収43、複回収57まで急落する「落とし穴」。さらに「不良」になると勝率12.1%・複勝率29.5%と全馬場で最高値に戻る。

芝:不良のみ例外

良~重は複勝率0~4.8%と壊滅的だが、不良(サンプル4戦)だけ複回収130という異常値を記録。

評価ランキング

  • S:ダート不良(勝率12.1%、的中・回収とも最高)
  • A:ダート稍重(単回収106)
  • B:ダート良(複勝率24.4%、複回収81、安定重視)
  • C:ダート重(的中率は変わらないが回収率が低く、避けるべきゾーン)
  • 稍重は単勝、不良は軸として狙う
  • 「重」だけは効率が悪く避ける
  • 芝は不良馬場の時だけ一発の可能性あり
結論 湿ったダートでこそ輝くが、「重」表記の罠だけは回避するのが基本方針です。
脚質ラスト3F
脚質/上がり3F着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
平地・逃げ74-38-45-147/30424.3%36.8%51.6%167140
平地・先行93-98-82-450/72312.9%26.4%37.8%137117
平地・中団20-34-43-628/7252.8%7.4%13.4%3747
平地・後方3-6-8-491/5080.6%1.8%3.3%319
平地・マクリ0-0-0-1/10.0%0.0%0.0%00
上がり3F 1位46-17-14-35/11241.1%56.3%68.8%397197
上がり3F 2位39-23-17-44/12331.7%50.4%64.2%304159
上がり3F 3位28-25-19-52/12422.6%42.7%58.1%164172
上がり3F ~5位50-52-45-146/29317.1%34.8%50.2%197164
上がり3F 6位~27-59-83-1432/16011.7%5.4%10.6%1137
サウスヴィグラス産駒:脚質・上がり3F分析

強さは「先行力」に集約されます。

脚質別

  • 逃げ:複勝率51.6%(平均39.1%)、単回収167、複回収140と圧倒的。
  • 先行:複勝率37.8%(平均35.5%)、単回収137、複回収117と平均超え。
  • 中団・後方・マクリ:複勝率13.4%/3.3%/0.0%と平均を大幅に下回り、差し・追い込みは期待薄。

上がり3F順位別

  • 1~3位:複勝率68.8%(平均64.2%)、単回収164~397と、前で速い上がりを使えば無敵。
  • 4~5位:複勝率50.2%(平均28.5%)、単回収197、複回収164。平凡な上がりでも粘る力が突出しており最大の狙い目。
  • 6位以下:複勝率10.6%(平均7.5%)、複回収37(平均30)と、それでも平均は上回る。
  • 逃げ・先行想定なら信頼できる
  • 上がりの速さより「4~5位でも前で粘れるか」を重視
  • 中団以降からの勝率は2.8%以下で、差しに回ったら消し
結論 時計の速い決着を前で粘り切れる産駒であり、上がり3Fが多少遅くても崩れにくい持続力こそ最大の武器です。
馬体重
馬体重着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
~399kg0-0-0-0/0
400~419kg4-1-4-29/3810.5%13.2%23.7%14186
420~439kg10-9-11-107/1377.3%13.9%21.9%2965
440~459kg35-33-36-316/4208.3%16.2%24.8%7976
460~479kg61-45-49-444/59910.2%17.7%25.9%11981
480~499kg36-59-50-453/5986.0%15.9%24.2%4270
500~519kg25-21-15-273/3347.5%13.8%18.3%7272
520~539kg13-6-6-89/11411.4%16.7%21.9%9856
540kg~7-4-7-30/4814.6%22.9%37.5%76133
全体(300~700kg)191-178-178-1741/22888.3%16.1%23.9%7875
増減 ~-20kg0-0-0-7/70.0%0.0%0.0%00
増減 -19~-10kg7-4-14-100/1255.6%8.8%20.0%16665
増減 -9~-4kg34-32-35-344/4457.6%14.8%22.7%7371
増減 -3~+3kg75-73-60-625/8339.0%17.8%25.0%7278
増減 +4~+9kg46-38-40-336/46010.0%18.3%27.0%7378
増減 +10~+19kg14-12-7-146/1797.8%14.5%18.4%5560
増減 +20kg~2-0-1-16/1910.5%10.5%15.8%3680
不・初・未13-19-21-167/2205.9%14.5%24.1%9684
今回減60-55-62-662/8397.2%13.7%21.1%7866
同体重26-33-21-230/3108.4%19.0%25.8%5767
今回増92-71-74-682/91910.0%17.7%25.8%8083
サウスヴィグラス産駒:馬体重別パフォーマンス

馬体重は砂への適応力に直結します。

体重帯別

  • 540kg以上:勝率14.6%、複勝率37.5%と全階層でトップ。複回収133で大型馬は買い。
  • 460~479kg:勝利数61(最多)、勝率10.2%、単回収119。最もバランスの良い勝負サイズ。
  • 420~439kg:単回収29、複回収65と馬格不足で最も効率が悪いゾーン。
  • 400~419kg:複勝率23.7%、単回収141、複回収86。小柄ながら軽量を活かした爆穴パターン。

馬体重の増減

今回増(勝率10.0%)は今回減(勝率7.2%)を大きく上回り、同体重は複勝率25.8%と安定した軸になる。今回減は複回収66と割引が必要。

年齢別の傾向(参考)

体重データ内に年齢別の詳細数値はないが、一般的な傾向として2歳後半~4歳がピーク、5~6歳はやや落ち着くとされる(詳細は次項「年齢」参照)。

  • 460kg台は勝利の宝庫、540kg超は複勝の鉄板
  • 前走からの馬体重増(特に+4~9kg)は成長のサインとして歓迎
  • 420~439kgの中途半端な軽量馬は過信禁物
結論 デカいサウスヴィグラスがさらに馬体重を増やして出てきた時が、最も狙うべき激走サインです。
年齢
年齢着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
2歳7-9月19-11-19-67/11616.4%25.9%42.2%288122
2歳10-12月16-16-19-174/2257.1%14.2%22.7%9455
3歳1-3月41-29-31-244/34511.9%20.3%29.3%9576
3歳4-6月29-29-24-205/28710.1%20.2%28.6%10392
3歳7-9月24-21-14-168/22710.6%19.8%26.0%6157
3歳10-12月18-9-13-102/14212.7%19.0%28.2%8989
4歳1-3月14-8-7-111/14010.0%15.7%20.7%7390
4歳4-6月8-10-11-94/1236.5%14.6%23.6%3175
4歳7-9月8-8-7-84/1077.5%15.0%21.5%6473
4歳10-12月3-6-3-89/1013.0%8.9%11.9%2345
5歳1-3月2-2-2-66/722.8%5.6%8.3%2223
5歳4-6月3-7-6-51/674.5%14.9%23.9%30119
5歳7-9月2-3-1-44/504.0%10.0%12.0%1330
5歳10-12月1-1-4-63/691.4%2.9%8.7%2041
6歳1-3月1-2-4-43/502.0%6.0%14.0%758
6歳4-6月0-4-6-36/460.0%8.7%21.7%0177
6歳7-9月0-3-2-26/310.0%9.7%16.1%055
6歳10-12月0-4-2-19/250.0%16.0%24.0%089
7歳以上2-5-3-55/653.1%10.8%15.4%9148

参考:年別合計

年齢着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
2歳35-27-38-241/34110.3%18.2%29.3%16078
3歳112-88-82-719/100111.2%20.0%28.2%8978
4歳33-32-28-378/4717.0%13.8%19.7%4973
5歳8-13-13-224/2583.1%8.1%13.2%2254
6歳1-13-14-124/1520.7%9.2%18.4%298
7歳2-5-2-36/454.4%15.6%20.0%13265
8歳0-0-1-17/180.0%0.0%5.6%012
サウスヴィグラス産駒:年齢別パフォーマンス

2歳戦の圧倒的な「鮮度」

2歳7~9月は勝率16.4%、複勝率42.2%、単回収288、複回収122とパフォーマンスの絶対的ピーク。他馬がダート適性を身につける前にスピードで圧倒する。10~12月になると複勝率22.7%、複回収55まで落ち込む。

3歳戦での再加速

1~3月の勝率は11.9%、4~6月の単回収は103、複回収92と再び安定。短距離適性が固まった馬が着実に勝ち上がる時期。

4歳以降の緩やかな下降

勝率は7%前後、複勝率は20%前後まで低下するが、複回収は70~90を維持し「勝ちきれないが3着以内には粘る」持ち味を見せる。

6歳春の怪奇現象

6歳4~6月は勝率0%ながら複回収177を記録。超人気薄が2・3着に突っ込むケースが多く、ワイドや3連複のヒモとして狙い目。7歳以上でも単回収91、勝率3.1%とわずかに持ち直す。

  • 2歳7~9月:単勝を厚く買う絶対的な稼ぎどころ
  • 3歳1~6月:先行馬を軸にした安定期
  • 6歳4~6月:勝てないが止まらない、大穴狙いの好機
結論 2歳の夏に稼ぎ、3歳の春で安定を求め、6歳の春に大穴を拾うのが年齢別の基本戦略です。
間隔
間隔着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
連闘7-4-6-60/779.1%14.3%22.1%5454
2週31-23-25-221/30010.3%18.0%26.3%9659
3週46-41-31-262/38012.1%22.9%31.1%11384
4週19-16-20-157/2129.0%16.5%25.9%5069
5~9週44-38-44-439/5657.8%14.5%22.3%7685
10~25週29-35-29-380/4736.1%13.5%19.7%5671
半年以上2-2-2-55/613.3%6.6%9.8%2748
初出走他13-19-21-167/2205.9%14.5%24.1%9684
不明・他0-0-0-0/0
明け2戦35-28-20-294/3779.3%16.7%22.0%7161
明け3戦20-15-23-185/2438.2%14.4%23.9%5173
明け4戦14-16-12-108/1509.3%20.0%28.0%77114
明け5戦12-8-7-69/9612.5%20.8%28.1%75113
明け6戦~14-7-16-148/1857.6%11.4%20.0%5154
サウスヴィグラス産駒:出走間隔別分析

間隔を空けるより、適度な間隔で使い続ける方がパフォーマンスが高い傾向があります。

間隔別

  • 中3週:複勝率31.1%、単回収113と全間隔中最高。
  • 中2週:複勝率26.3%、単回収96。連闘でも複勝率22.1%と平均以上で崩れにくい。
  • 半年以上の休み明け:複勝率9.8%、単回収27と絶望的。実戦を重ねてから調子が上がるタイプ。

明け何戦目別

  • 2~3戦目:複勝率22.0~23.9%、複回収61~73と徐々に上昇。
  • 4~5戦目:複勝率28.0~28.1%、複回収113~114とピーク。「そろそろ疲れる頃」という時期にむしろ最も走る。
  • 6戦目以降:複回収54まで落ち込み、使い倒された後は休養のサイン。

評価ランキング

  • S:明け4~5戦目かつ中3週(最強の買い条件)
  • A:中2週~中3週(先行押し切りが機能)
  • B:半年以上の休み明け(回収値27で消し)
結論 中3週で使い続け、明け4~5戦目を迎えたタイミングが的中率・回収率ともに最高潮になります。
馬番
馬番着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1番15-21-11-129/1768.5%20.5%26.7%54102
2番20-14-11-122/16712.0%20.4%26.9%12279
3番14-7-18-119/1588.9%13.3%24.7%66119
4番7-7-13-125/1524.6%9.2%17.8%2146
5番8-13-14-124/1595.0%13.2%22.0%1547
6番14-13-11-134/1728.1%15.7%22.1%5979
7番14-5-10-113/1429.9%13.4%20.4%4943
8番18-17-19-117/17110.5%20.5%31.6%9790
9番14-11-15-120/1608.8%15.6%25.0%26385
10番11-12-11-103/1378.0%16.8%24.8%8070
11番13-16-6-107/1429.2%20.4%24.6%3960
12番13-8-7-116/1449.0%14.6%19.4%11258
13番8-10-8-101/1276.3%14.2%20.5%1955
14番7-8-13-66/947.4%16.0%29.8%27107
15番12-8-4-78/10211.8%19.6%23.5%13280
16番3-7-7-62/793.8%12.7%21.5%6883
17番0-1-0-1/20.0%50.0%50.0%0105
18番0-0-0-4/40.0%0.0%0.0%00
偶数(全体)93-86-92-849/11208.3%16.0%24.2%7675
奇数(全体)98-92-86-892/11688.4%16.3%23.6%8075
大外(全体)9-17-12-121/1595.7%16.4%23.9%10275
サウスヴィグラス産駒:馬番別分析

「外枠有利」が定石のダートですが、この産駒は内・中・外を問わず平均を上回る成績を残しています。

内番(1~4番)

1・2番の複勝率は26.7~26.9%(平均約24%)。1番ゲートの複回収102、2番ゲートの単回収122は優秀で、抜群のゲートセンスで砂を被る前に勝負を決める。

中番(5~12番)

複勝率24~31%(平均21~23%)と全体的に平均超え。特に8番(複勝率31.6%)と9番(単回収263)が突出している。

外番(13~18番)

複勝率20.5~29.8%(平均15~19%)と、ここでも平均を上回る。14番(複勝率29.8%、複回収107)が特に強く、16番までは複勝率20%以上を維持する。

奇数番 vs 偶数番

偶数番は複勝率24.2%、単回収76、複回収75で的中率が高め。奇数番は複勝率23.6%だが単回収80とやや上回り、一撃の強さがある。「安定の偶数、一撃の奇数」が実態に近い。

大外枠

平均(複勝率22.2%、単回収66、複回収68)に対し、産駒は複勝率23.9%、単回収102、複回収75と上回る。距離ロスの影響を受けにくく、単勝も狙える。

  • 中番(特に8・9番)が最も期待値が高い
  • 内番も先行力を活かして安定
  • 外番も14番を中心に高い的中率を維持
結論 馬番を問わず平均を上回るが、あえて絞るなら14番までの偶数番、一発なら9番と大外が狙い目です。

※本記事のデータは産駒成績(2016年~2025年)の集計に基づく参考情報であり、レースの結果を保証するものではありません。

出典:サウスヴィグラス産駒特徴データ(母父馬・騎手・人気・コース・馬場状態・脚質・馬体重・年齢・間隔・馬番の各表)

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