アイルハヴアナザー産駒特徴

アイルハヴアナザー産駒特徴
種牡馬特徴シリーズ

アイルハヴアナザー産駒特徴
― 過小評価を覆した米二冠馬、薔薇の戴冠から日本の砂へ ―

対象データ:産駒成績 2015年〜2025年

2歳7月のデビュー戦を制すると重賞初挑戦のロバートB.ルイスSでは8番人気の低評価を覆して重賞初制覇。続くサンタアニタダービーも連勝し、迎えたケンタッキーダービーでも9番人気の伏兵扱いから圧倒的人気のボードマイスターを直線で強襲し「薔薇の戴冠」を果たした。続くプリークネスSでもクビ差の激戦を制し米二冠を達成、35年ぶりの三冠馬誕生かと期待されたが、ベルモントS直前に屈腱炎を発症し現役引退。日本で種牡馬生活を送る名馬です。産駒は「実力を過小評価されながら結果で黙らせる勝負根性」を受け継ぎ、人気の盲点を突く激走を得意としています。本記事では戦歴・血統から、母父馬・騎手・人気・コース・馬場状態・脚質・馬体重・年齢・間隔・馬番まで、産駒データを表とともに徹底解説します。

函館・芝2000m
単勝回収値1464の異常値
上がり3F1位
単勝回収値376の破壊力
マクリ
複勝率50.0%の一撃必殺戦法
馬体
アイルハヴアナザーの馬体写真
血統表
アイルハヴアナザーの血統表
血統表(アイルハヴアナザー)

アイルハヴアナザー 牡(米)

戦歴
PROFILE:米二冠を制した過小評価の帝王

基本データ

  • 競走成績:7戦5勝(2歳〜3歳・米国)
  • 最高レーティング:125(2012年)
  • 主な勝ち鞍:ケンタッキーダービー(GI)、プリークネスS(GI)、サンタアニタダービー(GI)、ロバートB.ルイスS(GII)
  • 主な実績:ベストパルS(GII)2着、2012年米エクリプス賞最優秀3歳牡馬

デビューと重賞初制覇:低評価を覆す快進撃

2歳7月のデビュー戦で初勝利を飾ると、続くGII「ベストパルS」でも2着と好走。9月のGI「ホープフルS」では6着に終わり一旦休養に入ったが、3歳緒戦のGII「ロバートB.ルイスS」では8番人気の低評価を覆して重賞初制覇。続くGI「サンタアニタダービー」も連勝し、全米注目のケンタッキーダービーへ駒を進めた。

米二冠制覇:強敵ボードマイスターとの死闘

ケンタッキーダービーでも9番人気と伏兵扱いだったが、圧倒的人気を集めていたボードマイスターを直線で強襲し1馬身半差で快勝、「薔薇の戴冠」を果たした。続くプリークネスSでも再びボードマイスターとの一騎打ちをクビ差で制し、米二冠を達成。35年ぶりの三冠馬誕生を期待するファンから熱狂的な支持を集めた。

突然の引退と日本での種牡馬生活

三冠制覇が期待されたベルモントS直前に左前脚の屈腱炎が判明し、現役引退を決定。引退後は日本へ渡り、2013年春から種牡馬生活を開始。重賞馬を輩出するなど、その優れた血統と闘争心を日本の競馬界へ繋いでいる。

総括 「実力を過小評価されながら、結果で黙らせる勝負根性」がアイルハヴアナザーの最大の魅力。ケンタッキーダービーとプリークネスSで強敵ボードマイスターを二度退けた不屈の走りは、今もなお多くの競馬ファンの心に刻まれています。
特徴
アイルハヴアナザー産駒:馬券に直結する適性データ

法則①:北海道(函館・札幌)の芝は問答無用で単複検討

函館・芝1200mは複勝率36.8%、複勝回収値131。函館・芝2000mは単勝回収値1464という「事故」レベルの数値を記録。

法則②:馬場が悪化するほど期待値が上昇

芝の不良馬場は単勝回収値299、ダートの稍重は単勝回収値156。良馬場よりも渋った馬場の方が明らかに成績を伸ばす「道悪の鬼」。

法則③:マクリ・逃げ・先行の「前々」戦法が黄金ルート

マクリは複勝率50.0%、複勝回収値333という衝撃的数値。逃げ・先行は的中率こそ平均以下だが回収率は驚異的。

法則④:外枠・偶数番・大外は積極的に評価アップ

外枠(特に14番・大外)は複勝率・回収率ともに平均を上回る。物理的に邪魔されない環境で本領発揮。

結論 「北海道の芝」「渋った馬場」「前々の戦法」「外枠」の4条件が揃えば見逃せません。人気の盲点を突くのが、この産駒攻略の最短ルートです。
代表産駒
アイルハヴアナザー代表産駒:芝・ダート二刀流の万能血統

芝の重賞馬とダートの重賞馬を同時に輩出しており、馬場を問わない万能性は現役種牡馬の中でもトップクラスです。

芝・ダート双方で輝く看板馬

  • ウインマーベル:阪神C(GII)、京王杯スプリングC(GII)、阪急杯(GIII)、葵S(GIII)。父が米国ダート二冠馬であることを忘れさせるほどの芝スプリント適性を誇る。
  • アナザートゥルース:ダイオライト記念(JpnII)、アンタレスS(GIII)。「ダートの重戦車」として地方・中央問わずタフなスタミナ戦で真価を発揮。

重賞戦線で存在感を示す実力派たち

  • オメガレインボー:エルムS2着など。ダート中距離のオープンクラスで安定した走りを見せる。
  • サヴァ:ユニコーンS2着。3歳ダート重賞の最高峰で完成度の高い走りを披露。
  • マイネルサーパス:ラジオNIKKEI賞2着。芝の中距離重賞で活躍し産駒の芝対応力をアピール。
  • ウインジェルベーラ:函館2歳S2着。2歳戦の早い段階から頭角を現す。
総括 「芝ならスプリント、ダートならスタミナ」という、コース条件によって異なる顔を見せるのが最大の魅力。2歳戦から活躍する早熟性がありながら、古馬になっても衰えない持続力も兼ね備えています。
アイルハヴアナザー産駒データ(2015年~2025年)
母父馬
順位母父馬着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1フジキセキ25-21-12-105/16315.3%28.2%35.6%136115
2マンハッタンカフェ20-19-14-152/2059.8%19.0%25.9%220105
3ダンスインザダーク13-8-14-192/2275.7%9.3%15.4%9866
4フレンチデピュティ12-10-8-89/11910.1%18.5%25.2%5473
5サンデーサイレンス11-10-7-150/1786.2%11.8%15.7%137142
6アグネスタキオン8-18-29-196/2513.2%10.4%21.9%2183
7ゴールドヘイロー7-7-5-49/6810.3%20.6%27.9%115106
8ディープインパクト6-10-5-75/966.3%16.7%21.9%10470
9スペシャルウィーク6-10-4-131/1514.0%10.6%13.2%24881
10タマモクロス6-9-10-47/728.3%20.8%34.7%5775
11ブライアンズタイム5-1-0-30/3613.9%16.7%16.7%15694
12ジャングルポケット3-8-8-65/843.6%13.1%22.6%1774
13メイショウボーラー3-2-4-21/3010.0%16.7%30.0%7078
14ダイワメジャー3-2-3-46/545.6%9.3%14.8%7547
15ロージズインメイ3-2-3-31/397.7%12.8%20.5%120103
16メイショウサムソン3-1-2-48/545.6%7.4%11.1%10057
17サクラバクシンオー3-1-2-32/387.9%10.5%15.8%6632
18Old Trieste3-1-1-15/2015.0%20.0%25.0%14767
19アドマイヤベガ3-1-1-11/1618.8%25.0%31.3%186117
20ネオユニヴァース2-3-2-47/543.7%9.3%13.0%5563
母父フジキセキが複勝率35.6%の神配合

頂点に君臨!期待値爆発の最強母父馬ベスト5

  1. フジキセキ:複勝率35.6%、単勝回収値136、複勝回収値115と単複ともに100%超え。3回に1回以上は馬券に絡む驚異の安定感。
  2. マンハッタンカフェ:複勝率25.9%、単勝回収値220という「一撃」の破壊力。人気薄での激走が非常に多い。
  3. アドマイヤベガ:複勝率31.3%、単勝回収値186と的中率・回収率ともに極めて高い水準。
  4. ゴールドヘイロー:複勝率27.9%、単勝回収値115。派手さはないが確実に人気以上に走る傾向。
  5. サンデーサイレンス:複勝率15.7%だが複勝回収値142と、人気を問わず3着以内にねじ込む執念がトップクラス。

絶望の淵!人気を裏切る最凶母父馬ワースト5

  1. アグネスタキオン:複勝率21.9%とそこそこあるが単勝回収値21と「1着が全くない」致命的な数値。
  2. ジャングルポケット:251戦という分母の中で単勝回収値わずか17。勝ち切る能力が極端に欠如。
  3. サクラバクシンオー:複勝率15.8%、複勝回収値32。人気薄での激走が皆無。
  4. ダイワメジャー:複勝率14.8%、単勝回収値75と的中率・回収率ともに低水準。
  5. ネオユニヴァース:複勝率13.0%、単勝回収値55と積極的な買い材料が見当たらない。

的中率を捨てて万馬券を獲る!一撃必殺の母父馬ベスト3

  1. スペシャルウィーク:複勝率13.2%と全配合中ワーストクラスだが単勝回収値248という異常な高数値。
  2. ブライアンズタイム:複勝率16.7%だが単勝回収値156。タフな消耗戦になるほど単勝が火を噴く。
  3. ロージズインメイ:複勝率20.5%と高くないが単複ともに100%超え。コンスタントに穴をあける「美味しい」配合。
結論 母父攻略の鍵は「サンデー系のスピードタイプか、スタミナタイプか」の見極め。フジキセキ・マンハッタンカフェとは抜群の相性を見せる一方、アグネスタキオン・ジャングルポケットのような芝でのキレ勝負を身上とする血統はダートで「勝ち切れない」傾向が出やすいです。
騎手
順位騎手着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1柴田大知13-20-25-204/2625.0%12.6%22.1%8874
2大野拓弥10-2-6-37/5518.2%21.8%32.7%15086
3丹内祐次7-14-21-180/2223.2%9.5%18.9%162103
4松山弘平6-4-3-34/4712.8%21.3%27.7%9087
5松岡正海4-5-1-32/429.5%21.4%23.8%250149
6内田博幸4-3-4-34/458.9%15.6%24.4%149106
7宮崎北斗4-3-2-58/676.0%10.4%13.4%86117
8福永祐一4-2-3-10/1921.1%31.6%47.4%11068
9和田竜二4-2-1-32/3910.3%15.4%17.9%8637
10武豊4-1-1-10/1625.0%31.3%37.5%15283
11武藤雅4-0-1-30/3511.4%11.4%14.3%18947
12三浦皇成3-6-4-21/348.8%26.5%38.2%82101
13秋山真一3-5-4-31/437.0%18.6%27.9%1855
14西村淳也3-5-2-21/319.7%25.8%32.3%3472
15岩田康誠3-4-4-18/2910.3%24.1%37.9%117112
16石橋脩3-4-4-16/2711.1%25.9%40.7%35115
17横山武史3-4-3-29/397.7%17.9%25.6%36140
18横山和生3-3-3-23/329.4%18.8%28.1%8575
19菅原明良3-3-3-33/427.1%14.3%21.4%3746
20戸崎圭太3-2-3-22/3010.0%16.7%26.7%5763
松岡正海騎手が単勝回収値250の勝負師

異次元の爆益!産駒を勝利へ導く最強ジョッキーベスト5

  1. 松岡正海騎手:単勝回収値250、複勝回収値149。人気薄の産駒をアタマで持ってくる技術が卓越。
  2. 大野拓弥騎手:複勝率32.7%、単勝回収値150。ダートでの位置取りが上手く軸としての信頼度ナンバーワン。
  3. 武豊騎手:複勝率37.5%、勝率25.0%という驚異的な勝ちっぷり。単勝回収値152も高水準。
  4. 岩田康誠騎手:複勝率37.9%、単勝回収値117、複勝回収値112と全指標で高水準。
  5. 内田博幸騎手:単勝回収値149、複勝回収値106と単複ともに100超え。パワーの融合が光る。

絶望のミスマッチ!資金を溶かす地雷ジョッキーワースト5

  1. 秋山真一騎手:複勝率27.9%と悪くないが単勝回収値18。1着がほぼない致命的なデータ。
  2. 西村淳也騎手:複勝率32.3%と的中率は高いが単勝回収値34。勝ち切る「あと一押し」が足りない。
  3. 菅原明良騎手:単勝回収値37、複勝回収値46と的中率・回収率ともに低水準。
  4. 石橋脩騎手:複勝率40.7%という高い的中率だが単勝回収値35。「複勝専用」ジョッキー。
  5. 戸崎圭太騎手:単勝回収値57、複勝回収値63と平均以下の数値。

効率重視!低打率でも一撃で捲る爆弾ジョッキーベスト3

  1. 武藤雅騎手:複勝率14.3%と全ジョッキー中最低レベルだが単勝回収値189という「アタマ狙い」の筆頭。
  2. 丹内祐次騎手:複勝率18.9%だが単勝回収値162、複勝回収値103。ローカルダートでの立ち回りが光る。
  3. 宮崎北斗騎手:複勝率13.4%と低いが複勝回収値117。ワイドや三連複のヒモ穴として優秀。
結論 「剛腕タイプ」か「先行意識が高いタイプ」かが騎手攻略の鍵。松岡正海・大野拓弥・岩田康誠・内田博幸とは抜群の相性を誇る一方、石橋脩や西村淳也のように複勝率は高いが勝ち切れないタイプは馬券の組み立てに注意が必要です。
人気
人気着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気39-22-18-42/12132.2%50.4%65.3%8487
2番人気32-35-18-70/15520.6%43.2%54.8%8888
3番人気22-25-25-94/16613.3%28.3%43.4%8489
4番人気17-22-21-119/1799.5%21.8%33.5%8077
5番人気16-17-16-131/1808.9%18.3%27.2%11382
6番人気8-10-21-161/2004.0%9.0%19.5%7074
7番人気11-9-11-178/2095.3%9.6%14.8%11080
8番人気6-10-8-186/2102.9%7.6%11.4%6366
9番人気1-14-9-205/2290.4%6.6%10.5%1869
10番人気7-4-6-194/2113.3%5.2%8.1%23181
11番人気3-4-6-167/1801.7%3.9%7.2%5380
12番人気1-4-3-176/1840.5%2.7%4.3%5782
13番人気0-1-0-147/1480.0%0.7%0.7%013
14番人気2-3-2-141/1481.4%3.4%4.7%11996
15番人気1-0-2-121/1240.8%0.8%2.4%23888
16番人気0-1-2-81/840.0%1.2%3.6%0122
17番人気0-0-0-11/110.0%0.0%0.0%00
18番人気0-0-0-9/90.0%0.0%0.0%00
10番人気が単勝回収値231の超活躍ゾーン

人気馬(1番人気〜4番人気):【活躍】複勝の安定感は平均以上

1番人気の勝率は32.2%と平均並みだが複勝率65.3%(平均64.7%)と優秀。2番人気の複勝率54.8%(平均51.9%)、3番人気の複勝率43.4%(平均41.5%)といずれも平均を上回る。複勝回収値も80後半を維持し、軸馬としての信頼度は平均的な種牡馬よりも高い。

中穴人気馬(5番人気〜8番人気):【活躍】5番人気と7番人気が単勝のお宝

5番人気は勝率8.9%(平均7.1%)、単勝回収値113。7番人気も勝率5.3%(平均3.7%)、単勝回収値110と非常に優秀。中穴をアタマで狙い撃つ戦略が有効。

大穴人気馬(9番人気〜18番人気):【超活躍】10番人気の異常な期待値

10番人気は勝率3.3%(平均1.6%)と平均の倍以上、単勝回収値は衝撃の231。14番人気(単回119)、15番人気(単回238)と二桁人気でも勝ち切るポテンシャルを秘めている。

結論 全人気帯において平均以上の期待値を叩き出す非常に優秀な種牡馬です。軸にするなら2・3番人気、単勝で勝負するなら5番人気・7番人気・10番人気が「ホットスポット」です。
コース(芝編)
順位コース着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1福島・芝12004-2-0-20/2615.4%23.1%23.1%16256
2新潟・芝10003-4-0-22/2910.3%24.1%24.1%5160
3福島・芝20003-3-2-21/2910.3%20.7%27.6%96133
4中山・芝20003-2-3-35/437.0%11.6%18.6%5496
5函館・芝12003-1-3-12/1915.8%21.1%36.8%162131
6阪神・芝14002-0-0-13/1513.3%13.3%13.3%8628
7函館・芝20002-0-0-13/1513.3%13.3%13.3%1464247
8中山・芝12001-4-1-25/313.2%16.1%19.4%135194
9東京・芝14001-3-3-25/323.1%12.5%21.9%1170
10福島・芝18001-2-0-25/283.6%10.7%10.7%2832
11中山・芝22001-2-0-10/137.7%23.1%23.1%18103
12中山・芝18001-1-4-23/293.4%6.9%20.7%219113
13阪神・芝1600外1-1-1-12/156.7%13.3%20.0%120166
14新潟・芝1800外1-1-0-20/224.5%9.1%9.1%115105
15京都・芝20001-1-0-4/616.7%33.3%33.3%15360
16東京・芝20001-1-0-24/263.8%7.7%7.7%12059
17札幌・芝15001-1-0-9/119.1%18.2%18.2%279233
18中京・芝12001-1-0-7/911.1%22.2%22.2%5133
19中京・芝22001-1-0-4/616.7%33.3%33.3%61126
20東京・芝18001-0-2-19/224.5%4.5%13.6%2725
函館・芝2000mが単勝回収値1464のバグ級コース

場所別:函館・福島の圧倒的パワー

函館・芝1200では複勝率36.8%、複勝回収値131と抜群の安定感。函館・芝2000mでは単勝回収値1464という驚愕の数値を記録。福島・芝2000mも複勝率27.6%、複勝回収値133と、人気薄の激走が日常茶飯事。洋芝のタフな馬場と小回り適性が完璧にマッチしている。

距離別:2000mと1200mの二極化

2000mは函館・福島・京都・中京で高い勝率をマークし「スタミナとパワーのバランス」が最も取れるベストディスタンス。1200mも函館・福島での勝率15%超えが示す通り高い適性。一方1800mは各会場で複勝率が10%台に沈む「中途半端な距離」となっている。

結論 最高評価(Sランク)は函館・芝1200。複勝率36.8%は他を圧倒。爆発力重視なら函館・芝2000m(単回1464)と札幌・芝1500m(単回279、複回233)で北海道シリーズ全体をアタマから狙う価値があります。
コース(ダート編)
順位コース着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1中山・ダ180016-28-22-245/3115.1%14.1%21.2%12680
2中山・ダ120016-7-5-103/13112.2%17.6%21.4%13568
3新潟・ダ180010-11-9-95/1258.0%16.8%24.0%86107
4東京・ダ16008-9-13-134/1644.9%10.4%18.3%7985
5阪神・ダ18007-7-6-107/1275.5%11.0%15.7%3995
6福島・ダ17007-4-6-58/759.3%14.7%22.7%8766
7阪神・ダ14007-4-4-45/6011.7%18.3%25.0%15370
8京都・ダ18006-5-5-69/857.1%12.9%18.8%4457
9中京・ダ18005-8-1-65/796.3%16.5%17.7%2256
10函館・ダ17005-6-6-31/4810.4%22.9%35.4%88109
11東京・ダ21005-3-3-61/726.9%11.1%15.3%22795
12小倉・ダ17005-2-6-66/796.3%8.9%16.5%3261
13小倉・ダ10004-5-2-25/3611.1%25.0%30.6%9985
14札幌・ダ17004-3-4-37/488.3%14.6%22.9%14578
15京都・ダ14003-3-3-39/486.3%12.5%18.8%5147
16中京・ダ14003-2-6-33/446.8%11.4%25.0%8688
17東京・ダ14003-2-4-78/873.4%5.7%10.3%2343
18札幌・ダ10002-5-3-12/229.1%31.8%45.5%2599
19中京・ダ19001-5-5-14/254.0%24.0%44.0%158124
20新潟・ダ12001-3-4-53/611.6%6.6%13.1%4352
東京・ダ2100mが単勝回収値227の長距離爆弾

場所別:中山・北海道のパワーコースが得意

中山・ダ1800は単勝回収値126、中山・ダ1200は勝率12.2%、単勝回収値135と短距離から中距離まで隙がない。函館・ダ1700は複勝率35.4%、札幌・ダ1000は複勝率45.5%と北海道シリーズが驚異的。滞在競馬や力の要る砂質が絶好の条件。

距離別:1700〜1800mの安定感と長距離の爆発力

1700m・1800mが最も出走数の多い主戦場で安定して利益を運ぶ。東京・ダ2100mでは単勝回収値227、中京・ダ1900mでは複勝率44.0%、複勝回収値124とスタミナが問われる長距離戦こそ米国二冠馬の血が騒ぐお宝条件。

結論 的中重視なら函館・ダ1700(複勝率35.4%)と中京・ダ1900(複勝率44.0%)。一撃狙いなら東京・ダ2100(単回227)と中山・ダ1200(勝率12.2%)。「砂が厚い」「坂がある」「距離が長い」条件でパフォーマンスを上げる「タフ・スペシャリスト」です。
馬場状態
馬場状態着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
芝・良27-37-30-515/6094.4%10.5%15.4%9777
芝・稍重8-6-8-115/1375.8%10.2%16.1%10078
芝・重4-4-2-40/508.0%16.0%20.0%6899
芝・不良1-2-0-11/147.1%21.4%21.4%299111
ダ・良73-70-70-916/11296.5%12.7%18.9%6571
ダ・稍重30-28-31-320/4097.3%14.2%21.8%15676
ダ・重12-18-15-161/2065.8%14.6%21.8%48101
ダ・不良8-14-10-117/1495.4%14.8%21.5%9087
芝の不良馬場が単勝回収値299の道悪の鬼

芝馬場:馬場が悪化するほどパフォーマンス向上

複勝率は良馬場の15.4%から重馬場で20.0%、不良馬場では21.4%へと馬場が悪化するほど右肩上がりに上昇。勝率も良馬場の4.4%に対し重馬場では8.0%と約2倍に跳ね上がる。不良馬場では単勝回収値299、複勝回収値111という異常な数値を記録。

ダート馬場:稍重・重馬場で爆発するスピードとパワー

複勝率は良馬場の18.9%に対し稍重・重・不良のすべてで21%台をキープ。特に「ダート・稍重」は単勝回収値156をマークし、良馬場の65と比較すると期待値の差は歴然。重馬場での複勝回収値も101を記録し、軸馬としての信頼度は重馬場が最高潮。

結論 「綺麗な馬場でのスピード勝負」よりも「荒れた・湿った馬場でのスタミナ・パワー勝負」でこそ利益を生む種牡馬です。芝の重・不良馬場は単勝回収値299の特大万馬券の狙い目、ダートの稍重・重馬場は単勝なら稍重、軸なら重馬場が最適です。
脚質ラスト3F
脚質/上がり3F着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ39-41-24-185/28913.5%27.7%36.0%198157
平地・先行87-81-70-466/70412.4%23.9%33.8%140108
平地・中団30-45-56-765/8963.3%8.4%14.6%8672
平地・後方4-10-12-768/7940.5%1.8%3.3%621
平地・マクリ3-2-4-9/1816.7%27.8%50.0%150333
上がり3F 1位47-32-19-51/14931.5%53.0%65.8%376264
上がり3F 2位41-52-21-68/18222.5%51.1%62.6%365228
上がり3F 3位28-22-32-95/17715.8%28.2%46.3%173203
上がり3F ~5位29-36-41-235/3418.5%19.1%31.1%103110
上がり3F 6位~18-37-53-1733/18411.0%3.0%5.9%2830
マクリが複勝率50.0%の一撃必殺戦法

脚質戦略:マクリと逃げ・先行が本領

マクリは複勝率50.0%(平均48.3%)、複勝回収値333という衝撃的な数値。逃げ・先行は複勝率こそ平均をやや下回るが単勝回収値198・140と非常に優秀で、「勝ち切る力」が平均的な馬より強い中心脚質。中団・後方はそれぞれ複勝率14.6%、3.3%と大きく落ち込む。

上がり3Fスピード解析:上位順位の爆発力は平均を凌駕

上がり3F1位は複勝率65.8%(平均並み)ながら単勝回収値376、複勝回収値264と的中した際のリターンが平均を大きく上回る。上がり2位は複勝率62.6%(平均53.3%)と平均を大きく上回り、回収値も365/228と特大のお宝。上がり3F5位以内であれば複勝率・回収率のすべてが平均を上回る「前残りのスペシャリスト」。

結論 「マクリ」が見えたら全額勝負、「逃げ・先行」は的中率以上に儲かる、「上がり3F1〜2位」の期待値は現役屈指です。後方待機馬は複勝率3.3%で即消しが賢明です。
馬体重
馬体重着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
~399kg0-0-1-12/130.0%0.0%7.7%052
400~419kg1-6-6-54/671.5%10.4%19.4%1265
420~439kg3-4-9-176/1921.6%3.6%8.3%2443
440~459kg35-42-46-393/5166.8%14.9%23.8%7088
460~479kg45-60-45-688/8385.4%12.5%17.9%8280
480~499kg38-26-28-514/6066.3%10.6%15.2%12058
500~519kg22-23-21-249/3157.0%14.3%21.0%105102
520~539kg16-15-7-105/14311.2%21.7%26.6%14692
540kg~6-5-5-42/5810.3%19.0%27.6%100110
指定300~700kg166-181-168-2233/27486.0%12.6%18.7%8877
~-20kg0-0-0-11/110.0%0.0%0.0%00
-19~-10kg5-6-7-116/1343.7%8.2%13.4%63104
-9~-4kg22-37-26-426/5114.3%11.5%16.6%16490
-3~+3kg83-83-76-830/10727.7%15.5%22.6%7381
+4~+9kg35-30-32-440/5376.5%12.1%18.1%6653
+10~+19kg10-12-9-156/1875.3%11.8%16.6%148126
+20kg~0-2-1-35/380.0%5.3%7.9%028
不・初・未11-11-17-219/2584.3%8.5%15.1%3350
520〜539kgが勝率11.2%の巨漢適性

馬体重別パフォーマンス:大型馬こそ至高のパワーレンジ

520kg〜539kgは勝率11.2%、複勝率26.6%と的中率で他を圧倒。540kg以上の超大型馬も複勝率27.6%をマーク。一方440kg未満の軽量馬は苦戦し、420kg〜439kgは複勝率8.3%まで沈む。米国血統らしい「重戦車型」の特性が明確に浮き彫りになっている。

体重増減の戦略:同体重の安定感と絞り込みの爆発力

同体重(±3kg)は勝率8.0%、複勝率22.2%と全増減パターン中最高の的中率。「今回減」の-9〜-4kgでは単勝回収値164という驚愕の数値を記録し、体が絞れてスピードが勝った際に人気薄を鮮やかに1着へ持ってくるパターンが確立している。

結論 520kg以上の大型馬なら迷わず買い、単勝回収値146・複勝回収値110という数字がそれを裏付けます。440kg未満の軽量馬は原則消し。単勝狙いなら「4kg以上の馬体減」を狙うのが穴党必見の戦略です。
年齢
年齢着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
2歳・7-9月12-11-22-177/2225.4%10.4%20.3%6386
2歳・10-12月14-24-25-308/3713.8%10.2%17.0%3674
3歳・1-3月21-33-21-307/3825.5%14.1%19.6%5363
3歳・4-6月27-19-20-283/3497.7%13.2%18.9%15494
3歳・7-9月10-22-20-181/2334.3%13.7%22.3%173109
3歳・10-12月8-9-9-102/1286.3%13.3%20.3%5666
4歳・1-3月14-16-11-134/1758.0%17.1%23.4%14295
4歳・4-6月17-11-12-109/14911.4%18.8%26.8%7788
4歳・7-9月8-6-4-78/968.3%14.6%18.8%6853
4歳・10-12月6-7-5-92/1105.5%11.8%16.4%7550
5歳・1-3月8-6-3-91/1087.4%13.0%15.7%7682
5歳・4-6月8-5-3-68/849.5%15.5%19.0%9876
5歳・7-9月3-6-0-63/724.2%12.5%12.5%6636
5歳・10-12月2-1-6-53/623.2%4.8%14.5%74128
6歳・1-3月2-0-2-35/395.1%5.1%10.3%8930
6歳・4-6月1-1-1-28/313.2%6.5%9.7%5728
6歳・7-9月1-1-1-24/273.7%7.4%11.1%203118
6歳・10-12月1-1-0-24/263.8%7.7%7.7%15230
7歳以上3-2-3-76/843.6%6.0%9.5%2635

参考:年別合計

年齢着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
2歳26-35-47-485/5934.4%10.3%18.2%4679
3歳66-83-70-873/10926.0%13.6%20.1%11183
4歳45-40-32-413/5308.5%16.0%22.1%9676
5歳21-18-12-275/3266.4%12.0%15.6%7979
6歳5-3-4-111/1234.1%6.5%9.8%11949
4歳4-6月が複勝率26.8%のキャリアピーク

上昇トレンド:3歳春〜4歳夏の完成期

2歳時は複勝率18.2%とまずまずのスタート。3歳4-6月期からギアが上がり勝率7.7%、単勝回収値154をマーク。3歳7-9月期も単勝回収値173と回収率が爆発。4歳4-6月期には勝率11.4%、複勝率26.8%とキャリアのピークを迎える。

下降トレンド:5歳秋以降のベテランの壁

5歳7-9月期に複勝率12.5%と急落し、6歳以上になると複勝率は1桁台が目立つようになる。ただし5歳10-12月期は複勝回収値128という隠れたお宝を記録。

結論 3歳は単勝で夢を見ろ!4月から9月にかけての単勝回収値(154〜173)は異常値。4歳は軸として信頼できる的中率のピーク。6歳以上は基本消しですが、6歳7-9月のように稀に単回200を超える爆走があります。
間隔
間隔着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
連闘5-4-7-93/1094.6%8.3%14.7%22382
2週23-28-39-373/4635.0%11.0%19.4%5073
3週42-42-35-418/5377.8%15.6%22.2%6267
4週25-25-24-231/3058.2%16.4%24.3%10584
5~9週35-39-24-423/5216.7%14.2%18.8%12890
10~25週23-29-19-405/4764.8%10.9%14.9%8689
半年以上2-3-3-73/812.5%6.2%9.9%16970
初出走他11-11-17-217/2564.3%8.6%15.2%3451
明け2戦20-27-31-334/4124.9%11.4%18.9%5159
明け3戦24-26-12-237/2998.0%16.7%20.7%8569
明け4戦21-12-14-145/19210.9%17.2%24.5%235118
明け5戦11-8-5-93/1179.4%16.2%20.5%9796
明け6~20-16-19-194/2498.0%14.5%22.1%15981
明け4戦目が単勝回収値235の最高潮

レース間隔:中4週が黄金バランス、連闘は特大の穴

連闘は複勝率14.7%と低いが単勝回収値223という衝撃の数値。中4週(月1ペース)は複勝率24.3%、単勝回収値105と的中率と期待値が最も高い次元で両立する「黄金の間隔」。半年以上の休み明けも単勝回収値169と超大穴の期待値を秘める。

明け戦数:叩き4戦目に訪れる最高潮

叩き2戦目は勝率4.9%、単勝回収値51と全データ中ワースト級の「地雷」タイミング。対照的に明け4戦目は勝率10.9%、複勝率24.5%、単勝回収値235、複勝回収値118と全ての数値が跳ね上がる。明け6戦目以降でも単勝回収値159を維持する極めてタフな特徴を持つ。

結論 「叩き2戦目」は人気でもバッサリ切る勇気を。狙いは「叩き4戦目」で単複ともに最高の期待値です。「連闘」の単勝は一日の負けを一瞬でひっくり返す力があります。
馬番
馬番着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1番10-10-11-139/1705.9%11.8%18.2%2799
2番10-16-12-141/1795.6%14.5%21.2%192102
3番15-13-9-160/1977.6%14.2%18.8%9259
4番11-8-15-165/1995.5%9.5%17.1%25396
5番17-17-13-182/2297.4%14.8%20.5%8784
6番13-20-9-154/1966.6%16.8%21.4%6165
7番13-11-16-151/1916.8%12.6%20.9%5363
8番3-7-10-160/1801.7%5.6%11.1%675
9番12-12-14-154/1926.3%12.5%19.8%10160
10番13-14-14-127/1687.7%16.1%24.4%10691
11番6-9-10-145/1703.5%8.8%14.7%3148
12番9-12-9-145/1755.1%12.0%17.1%5756
13番8-10-6-107/1316.1%13.7%18.3%8183
14番10-9-12-107/1387.2%13.8%22.5%13483
15番9-7-3-94/1138.0%14.2%16.8%5196
16番6-6-5-87/1045.8%11.5%16.3%39108
17番0-0-0-8/80.0%0.0%0.0%00
18番1-0-0-7/812.5%12.5%12.5%9133
偶数(全体)76-92-86-1093/13475.6%12.5%18.9%11083
奇数(全体)90-89-82-1140/14016.4%12.8%18.6%6772
大外(全体)20-17-13-161/2119.5%17.5%23.7%7199
外枠は「無条件で評価アップ」、大外は複勝率23.7%

馬番別パフォーマンス:外枠が最強ゾーン

内番(1〜4番)は複勝率17.1%〜21.2%とすべて平均を下回るが、2番(単回192)や4番(単回253)のように勝ち切る時は超高配当。中番(5〜12番)も8番(複勝率11.1%)や11番(複勝率14.7%)の低迷が深刻だが10番だけは複勝率24.4%と例外的に優秀。外番(13〜18番)は14番(複勝率22.5%、単回134)が非常に優秀で、外からスムーズに加速できる環境が産駒のポテンシャルを解放している。

偶数番vs奇数番、大外の得意度

偶数番は単勝回収値110(奇数番67)と回収率で圧倒的優位。大外枠は複勝率23.7%(平均22.2%)、勝率9.5%(平均7.6%)と平均を上回り、砂を被るリスクがゼロで自分のリズムで競馬ができる大外枠は産駒にとって「最高のボーナスステージ」。

結論 外枠(特に14番・大外)は無条件で評価を上げるべきです。偶数番の単勝回収値110に注目し、内・中枠(特に8番・11番)は人気でも疑ってかかるのが正解です。

※本記事のデータは産駒成績の集計に基づく参考情報であり、レースの結果を保証するものではありません。

本記事のデータは産駒成績の集計に基づく参考情報であり、レースの結果を保証するものではありません。

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