アルアイン産駒特徴

アルアイン産駒特徴
種牡馬特徴シリーズ

アルアイン産駒特徴
― 9番人気からの2度のG1制覇。「実力に人気が追いつかない」最強の伏兵 ―

対象データ:産駒成績 2015年〜2025年

9番人気の低評価から皐月賞と大阪杯を制した実力馬アルアイン。産駒は福島芝1200m、京都ダート1400m、そして芝の重馬場で驚異的な回収率を誇り、父同様の「人気以上に走るしぶとさ」を武器にする血統です。本記事では戦歴・血統から、母父馬・騎手・人気・コース・馬場状態・脚質・馬体重・年齢・間隔・馬番まで、産駒データを表とともに徹底解説します。

皐月賞・大阪杯制覇
共に9番人気からのG1制覇
福島芝1200m
複勝回収値306の黄金条件
京都ダート1400m
単勝回収値994の異次元データ
馬体
アルアインの馬体写真
血統表
アルアインの血統表
血統表(父:ディープインパクト、母:*ドバイマジェスティ)

アルアイン(Al Ain) 牡・鹿毛・2014年生(安平町) 父12歳・母9歳時産駒
父:ディープインパクト(2002年 鹿毛) 母:*ドバイマジェスティ(2005年 黒鹿毛(米) 母父:Essence of Dubai)

戦歴
【実力に人気が追いつかない伏兵】アルアイン:2度の9番人気からのG1制覇

アルアインは、その粘り強い勝負根性とスピードを武器に、芝中距離戦線のトップに君臨した実力馬です。

基本データ

  • 競走成績:20戦5勝(2歳〜5歳、日本・香港)
  • 最高レーティング:118(2017年、2019年)
  • 主な勝ち鞍:皐月賞(G1)、大阪杯(G1)、毎日杯(G3)
  • 主な重賞実績:2着 オールカマー・京都記念・セントライト記念、3着 大阪杯・マイルCS、4着 宝塚記念

3歳:皐月賞制覇

3歳初戦のシンザン記念は6着と敗れるが、3月の毎日杯で初重賞制覇を飾り皐月賞へ。当日は9番人気という低評価だったが好位から早めに抜け出す強気の競馬を展開。最後はクビ差の接戦を粘り強くモノにし第77代皐月賞馬の座に輝いた。

5歳:大阪杯での劇的復活

皐月賞以降、セントライト記念2着、大阪杯3着、マイルCS3着など「もどかしい時期」を過ごすが、5歳春の大阪杯で再び輝きを取り戻す。この時も皐月賞と同じく9番人気と評価を落としていたが、直線で力強く伸び先に抜け出していたキセキをクビ差で差し切ってゴール。2年ぶりとなる2つ目のG1タイトルを手中に収めた。

総括 自身が9番人気で2度のG1を制したように、産駒にも「人気以上に走る粘り強さ」や「勝負根性」が受け継がれていくことが期待されている。父ディープインパクトのスピードと母側の力強さが完璧に融合した名馬です。
特徴
【馬券攻略】アルアイン産駒:道悪で輝く勝負根性

法則①:道悪適性、馬場が悪化するほど輝く勝負根性

芝・稍重馬場で連対率16%、芝・重馬場で勝率15%。多くのディープインパクト系種牡馬が道悪でパフォーマンスを落とす中、馬場が悪化しても粘り強く走れる特性を持つ。

法則②:高速決着への対応力も保持

2024年皐月賞で1分57秒1という超高速決着の中2着に激走したコスモキュランダが代表格。パワーが理想ではあるが高速馬場への適応力も併せ持つ。

法則③:1番人気は不動の軸

1番人気時の3着内率は84.6%。過剰人気を疑うよりも素直に信頼して軸に据えることが的中への最短ルート。

結論 「稍重〜重の渋った馬場」「1番人気での出走」「タフな芝中距離」が揃った時は絶好の狙い目。父同様に「人気以上に走るしぶとさ」を秘めており、特に道悪での勝率の高さは今後大きな配当を運んでくれる「隠れた武器」です。
代表産駒
【代表産駒】世代の頂点を争う実力馬たち

エース格:世代の頂点を争う実力馬

  • コスモキュランダ:弥生賞ディープインパクト記念(G2)優勝、皐月賞(G1)2着、セントライト記念(G2)2着。父を彷彿とさせる中山コースでの強さと持続力のある末脚が武器。高速決着の皐月賞で2着に食い込むなど世代屈指の実力。

スピード・短距離路線の精鋭

  • エンドレスサマー:函館2歳S(G3)3着。仕上がりの早さと洋芝適性を示し芝のスプリント戦線で高いパフォーマンス。

勝ち上がり・注目株

  • カズゴルティス:ダート戦線でも力強い走りを見せるパワー型の一頭。
  • クールベイビー:芝の短距離・マイル付近で安定したスピードを発揮。
  • ファイツオン:父譲りの粘り強さを持ち中距離戦線で頭角を現す。
総括 コスモキュランダのような「芝中距離のクラシック王道路線」からエンドレスサマーのような「早期の洋芝スプリント路線」まで幅広い適性を見せる。共通しているのは父同様の「タフさ」と「人気以上に走る勝負根性」です。
アルアイン産駒データ(2015年~2025年)
母父馬
順位母父馬着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1キングカメハメハ5-5-6-81/975.2%10.3%16.5%1956
2ウォーエンブレム4-1-1-10/1625.0%31.3%37.5%12183
3ハービンジャー3-7-3-25/387.9%26.3%34.2%3692
4ロードカナロア3-1-1-28/339.1%12.1%15.2%3127
5Southern Image2-5-1-11/1910.5%36.8%42.1%200157
6サクラバクシンオー2-3-3-8/1612.5%31.3%50.0%3584
7ケイムホーム2-2-3-11/1811.1%22.2%38.9%2783
8スペシャルウィーク2-2-0-4/825.0%50.0%50.0%1211191
9Vicar2-1-0-6/922.2%33.3%33.3%93105
10パイロ2-0-0-4/633.3%33.3%33.3%695125
11キンシャサノキセキ1-3-0-17/214.8%19.0%19.0%22110
12フレンチデピュティ1-2-0-5/812.5%37.5%37.5%2155
13ナリタトップロード1-1-1-16/195.3%10.5%15.8%730117
14Shirocco1-1-1-8/119.1%18.2%27.3%5457
15Siyouni1-1-0-3/520.0%40.0%40.0%3068
16ルーラーシップ1-1-0-3/520.0%40.0%40.0%2844
17ダイワメジャー1-1-0-3/520.0%40.0%40.0%610150
18Medaglia d’Oro1-0-3-12/166.3%6.3%25.0%7881
19Teofilo1-0-1-10/128.3%8.3%16.7%9546
20Zamindar1-0-1-4/616.7%16.7%33.3%5658
①期待値マックス!母父馬相性ベスト5

的中率、回収率ともに極めて高く、アルアイン産駒を狙う上で最も利益に直結する最高の組み合わせです。

期待値マックス!母父馬相性ベスト5

  1. スペシャルウィーク:複勝率50.0%、単勝回収値1211、複勝回収値191。サンプル数は少ないが当たればデカい爆発力は群を抜く「究極の黄金配合」。
  2. Southern Image:複勝率42.1%、連対率36.8%と非常に高いレベルで安定。単勝回収値200、複勝回収値157と的中と配当のバランスが最も優れる。
  3. パイロ:勝率・連対率・複勝率がすべて33.3%。単勝回収値695、複勝回収値125と一撃の破壊力が凄まじい。ダート・パワーがアルアインのスタミナと絶妙にマッチ。
  4. ダイワメジャー:複勝率40.0%。単勝回収値610、複勝回収値150という期待値の高さ。サンデーサイレンスの近親配合に近くスピードの持続力が最大限に引き出される。
  5. ウォーエンブレム:勝率25.0%、複勝率37.5%と4回に1回は勝ち切る勝負強さ。単勝回収値121、複勝回収値83と平均をしっかり超える。

期待外れ!相性ワースト5

  1. ロードカナロア:複勝率15.2%、単勝回収値31、複勝回収値27と目を疑うほどの低迷。人気になりやすい血統同士だが期待値は壊滅的。
  2. キングカメハメハ:出走数が97と最多だが複勝率16.5%、複勝回収値56と苦戦が続く。
  3. ルーラーシップ:複勝率40.0%と的中率は高いが単勝回収値28、複勝回収値44とリターンが極端に低い「トリガミ配合」の典型。
  4. Teofilo:複勝率16.7%。単勝回収値95は悪くないが複勝回収値46が示す通り相手候補としては効率が悪い。
  5. ナリタトップロード:複勝率15.8%と低く的中させること自体が困難(ただし回収率は特筆すべき点あり)。

逆転の爆弾馬!低複勝率・高回収率ランキング

  1. ナリタトップロード:複勝率15.8%とワースト級だが単勝回収値730、複勝回収値117。全く人気のない場面で突如アタマで突き抜ける傾向。
  2. キンシャサノキセキ:複勝率19.0%と決して高くないが複勝回収値110をマーク。勝ち切るまではいかずとも人気薄を3着以内にねじ込むパワー。
  3. Zamindar:複勝率33.3%とそれなりの的中率がありながら単勝・複勝回収値は控えめだが、タフな馬場状態で意外な配当を連れてくる可能性。
結論 「サンデーサイレンス系(スペシャルウィーク、ダイワメジャー)」または「米国のパワー血統(Southern Image、パイロ、ウォーエンブレム)」との組み合わせでポテンシャルが爆発。反対にキングカメハメハ系(母父キンカメ、ロードカナロア、ルーラーシップ)は「人気先行」でリターンが少ない点に厳重な警戒が必要です。
騎手
順位騎手着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1佐々木大4-3-1-7/1526.7%46.7%53.3%118121
2戸崎圭太3-4-2-5/1421.4%50.0%64.3%113106
3和田竜二3-1-1-11/1618.8%25.0%31.3%6061
4川田将雅2-3-1-7/1315.4%38.5%46.2%3778
5団野大成2-2-0-11/1513.3%26.7%26.7%6843
6石川裕紀2-1-0-17/2010.0%15.0%15.0%4247
7西村淳也2-0-2-7/1118.2%18.2%36.4%73249
8モレイラ1-5-0-1/714.3%85.7%85.7%30167
9高杉吏麒1-3-2-8/147.1%28.6%42.9%2170
10丹内祐次1-3-0-13/175.9%23.5%23.5%1849
11荻野極1-2-3-12/185.6%16.7%33.3%12121
12横山武史1-1-3-6/119.1%18.2%45.5%30162
13江田照男1-1-1-12/156.7%13.3%20.0%924149
14内田博幸1-1-1-14/175.9%11.8%17.6%2934
15鷲頭虎太1-1-1-3/616.7%33.3%50.0%95273
16松山弘平1-1-0-11/137.7%15.4%15.4%1126
17河原田菜1-1-0-7/911.1%22.2%22.2%12782
18M.デム1-1-0-5/714.3%28.6%28.6%49897
19角田大和1-0-1-15/175.9%5.9%11.8%540108
20武藤雅1-0-1-13/156.7%6.7%13.3%4224
①期待値マックス!騎手相性ベスト5

的中率、回収率ともに極めて高く、アルアイン産駒を狙う上で最も利益に直結する最高の組み合わせです。

期待値マックス!騎手相性ベスト5

  1. 佐々木大輔騎手:勝率26.7%、複勝率53.3%という驚異的な的中率。単勝回収値118、複勝回収値121とすべての指標で平均を大きく超える「黄金コンビ」。
  2. 戸崎圭太騎手:連対率50.0%、複勝率64.3%という驚異の安定感。単勝回収値113、複勝回収値106と期待値も高く軸としての信頼度は極めて高い。
  3. モレイラ騎手:複勝率85.7%、連対率も同じく85.7%。7回騎乗して6回連対する他を圧倒する安定感。複勝回収値167と期待値も跳ね上がる。
  4. 鷲頭虎太騎手:複勝率50.0%。特筆すべきは複勝回収値273という爆発力。単勝回収値も95と高く人気薄を大胆に持ってくる傾向。
  5. 西村淳也騎手:複勝率36.4%。単勝回収値73は平均的だが複勝回収値249が示す通り相手候補としての爆発力は驚異的。

期待外れ!相性ワースト5

  1. 武藤雅騎手:複勝率13.3%、単勝回収値42、複勝回収値24と壊滅的な数値。
  2. 松山弘平騎手:複勝率15.4%、単勝回収値11、複勝回収値26。トップジョッキーでありながらこの産駒との相性は極めて悪い。
  3. 内田博幸騎手:複勝率17.6%、複勝回収値34。ベテランの剛腕をもってしても苦戦している様子。
  4. 石川裕紀人騎手:複勝率15.0%。単勝回収値42、複勝回収値47。的中率・回収率ともに低水準。
  5. 川田将雅騎手:複勝率46.2%と的中率こそ高いが単勝回収値37、複勝回収値78。人気馬に乗る機会が多いだけに馬券的なリターンは平均を下回る。

逆転の爆弾男!低複勝率・高回収率ランキング

  1. 江田照男騎手:複勝率20.0%と決して高くないが単勝回収値924、複勝回収値149という衝撃の数値。忘れた頃に超大穴をアタマまで持ってくる。
  2. 角田大和騎手:複勝率11.8%というワースト級の的中率ながら単勝回収値540、複勝回収値108。人気薄を一気に突き抜けさせる一撃。
  3. M.デムーロ騎手:複勝率28.6%。単勝回収値498と勝ち切った際の破壊力が際立つ。
結論 「積極的な若手(佐々木大、鷲頭、西村淳)」または「確実性の高いトップジョッキー(戸崎、モレイラ)」を軸に据え、「江田照男、角田大和」の単勝で一攫千金を狙うのが最強の騎手別戦略です。
人気
人気着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気15-6-6-9/3641.7%58.3%75.0%9597
2番人気6-6-10-24/4613.0%26.1%47.8%4473
3番人気6-9-4-18/3716.2%40.5%51.4%8592
4番人気2-5-4-32/434.7%16.3%25.6%6065
5番人気5-11-2-41/598.5%27.1%30.5%7285
6番人気1-4-5-42/521.9%9.6%19.2%6763
7番人気3-2-0-60/654.6%7.7%7.7%14338
8番人気1-2-3-57/631.6%4.8%9.5%22071
9番人気0-2-2-62/660.0%3.0%6.1%062
10番人気0-0-2-51/530.0%0.0%3.8%029
11番人気1-1-1-43/462.2%4.3%6.5%19979
12番人気0-2-1-42/450.0%4.4%6.7%0105
13番人気0-0-0-41/410.0%0.0%0.0%00
14番人気0-0-0-40/400.0%0.0%0.0%00
15番人気0-0-0-27/270.0%0.0%0.0%00
16番人気0-1-0-23/240.0%4.2%4.2%0209
17番人気0-0-0-12/120.0%0.0%0.0%00
18番人気0-0-0-7/70.0%0.0%0.0%00
①人気馬(1番人気〜4番人気)の分析:極端な二極化

人気馬全体としては非常に強力ですが、その中身には明確な濃淡が出ています。

1番人気・3番人気の圧倒的活躍、2番人気・4番人気の不振

1番人気は勝率41.7%(平均33.5%)、複勝率75.0%(平均64.7%)と平均を大きく上回る信頼度。3番人気も複勝率51.4%(平均41.5%)と優秀。一方2番人気は複勝率47.8%(平均51.9%)、4番人気は複勝率25.6%(平均33.8%)と平均を下回る。

中穴人気馬(5〜8番人気):単勝の爆発力

5番人気は連対率27.1%(平均16.3%)、複勝率30.5%(平均26.7%)と平均以上。7番人気(単勝回収値143)、8番人気(単勝回収値220)と単勝の期待値が跳ね上がる。

大穴人気馬(9番人気〜18番人気):一部の激走に注目

11番人気は単勝回収値199、12番人気は複勝回収値105と健闘。一方13番人気以下はほぼ全滅に近い状態。

結論 人気馬は「1番人気」を全力信頼、3着内率75.0%は驚異的で素直に軸に据えるのが正解。中穴は「単勝」で攻める、7〜8番人気の単勝回収値の高さはアルアイン自身の「9番人気でのG1制覇」を彷彿とさせます。10番人気以下は「ほぼ不要」です。
コース(芝編)
順位コース着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1福島・芝12003-4-2-14/2313.0%30.4%39.1%194306
2函館・芝12003-1-4-11/1915.8%21.1%42.1%4266
3阪神・芝1800外2-2-0-8/1216.7%33.3%33.3%2457
4新潟・芝10002-1-4-6/1315.4%23.1%53.8%6695
5阪神・芝12002-1-1-2/633.3%50.0%66.7%70105
6小倉・芝18002-1-0-10/1315.4%23.1%23.1%8059
7東京・芝18002-1-0-14/1711.8%17.6%17.6%8927
8中山・芝20001-4-0-18/234.3%21.7%21.7%15175
9京都・芝16001-2-2-20/254.0%12.0%20.0%2445
10新潟・芝12001-2-0-5/812.5%37.5%37.5%6371
11中京・芝16001-1-2-6/1010.0%20.0%40.0%68396
12新潟・芝1800外1-1-0-12/147.1%14.3%14.3%9022
13東京・芝14001-1-0-16/185.6%11.1%11.1%8105
14阪神・芝14001-1-0-4/616.7%33.3%33.3%13663
15阪神・芝20001-1-0-7/911.1%22.2%22.2%4535
16新潟・芝20001-1-0-3/520.0%40.0%40.0%6258
17福島・芝18001-0-2-10/137.7%7.7%23.1%234119
18中京・芝14001-0-1-9/119.1%9.1%18.2%3111
19小倉・芝20001-0-0-14/156.7%6.7%6.7%7624
20札幌・芝12001-0-0-6/714.3%14.3%14.3%3818
①場所別パフォーマンス:ローカル&小回りでこそ真価を発揮

アルアイン産駒は、広々とした直線よりも「小回り」や「機動力」を求められる場所で圧倒的な成績を収めています。福島は芝1200mで複勝率39.1%、複勝回収値306と特に爆発力抜群。阪神(内回り・外回り問わず)は芝1200mで複勝率66.7%、複勝回収値105。新潟は芝1000m(直線)で複勝率53.8%という驚異的な的中率。

苦手な競馬場:東京

東京は芝1400mで複勝率11.1%、芝1800mで複勝率17.6%、複勝回収値27。東京の長い直線での決め手比べになるとしぶとさが持ち味のアルアイン産駒は苦戦する傾向。

距離別パフォーマンス:短距離への高い適応力

1000m〜1200m(短距離)は福島・函館・阪神・新潟のすべてで複勝率が40%前後〜それ以上と極めて高い。1600m(マイル)は展開に左右されやすく、2000m(中距離)も現状はもう少し短い距離の方が安定して高いパフォーマンスを出せている。

結論 父のイメージに引きずられて「中距離」で人気になりやすいが、真の狙い目は「ローカルの短距離」。「福島1200m」や「新潟1000m」での圧倒的な数値は他のファンが気づく前にしゃぶり尽くすべき「お宝データ」です。
コース(ダート編)
順位コース着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1京都・ダ14003-1-1-5/1030.0%40.0%50.0%994183
2中山・ダ12003-1-0-22/2611.5%15.4%15.4%5331
3東京・ダ13001-2-0-4/714.3%42.9%42.9%87130
4東京・ダ16001-1-0-18/205.0%10.0%10.0%69363
5中京・ダ14001-0-0-5/616.7%16.7%16.7%5130
6京都・ダ19001-0-0-3/425.0%25.0%25.0%8772
7中京・ダ12001-0-0-2/333.3%33.3%33.3%826140
8中京・ダ18000-2-3-8/130.0%15.4%38.5%0315
9阪神・ダ18000-1-0-11/120.0%8.3%8.3%013
10京都・ダ18000-0-2-15/170.0%0.0%11.8%055
11中山・ダ18000-0-1-27/280.0%0.0%3.6%012
12東京・ダ14000-0-1-11/120.0%0.0%8.3%023
13京都・ダ12000-0-0-14/140.0%0.0%0.0%00
14福島・ダ11500-0-0-5/50.0%0.0%0.0%00
15阪神・ダ20000-0-0-3/30.0%0.0%0.0%00
16新潟・ダ18000-0-0-8/80.0%0.0%0.0%00
17新潟・ダ12000-0-0-7/70.0%0.0%0.0%00
18小倉・ダ10000-0-0-7/70.0%0.0%0.0%00
19福島・ダ17000-0-0-6/60.0%0.0%0.0%00
20阪神・ダ12000-0-0-6/60.0%0.0%0.0%00
①場所別パフォーマンス:京都と中京で「砂の万馬券」を狙え

アルアイン産駒のダート適性は開催場所によって天国と地獄がはっきりと分かれています。京都はダ1400mで複勝率50.0%、単勝回収値994、複勝回収値183と圧倒的な相性の良さ。中京はダ1200mで単勝回収値826、ダ1800mで複勝率38.5%、複勝回収値315。東京はダ1300mで複勝率42.9%、複勝回収値130。

苦手な競馬場:中山・阪神・福島・新潟・小倉

これらの競馬場の多くで複勝率が0%〜10%以下と壊滅的な数字。特に中山1800m(複勝率3.6%)や阪神1800m(複勝率8.3%)といった主流のダートコースでは現状全く通用していない。

距離別パフォーマンス:短距離〜マイルへの偏り

1200m〜1400m(短距離)が基本戦略。1700m〜1800m(中距離)は中京の例外を除き阪神・京都・中山・福島・新潟のすべてで連対率0%という絶望的な数値。

結論 主流のダートコースでは全くダメだが「京都1400m」や「中京のダート」という特定の条件で世間の評価を覆す激走を見せる。「芝馬のダート替わり」で嫌われる場面こそが単勝回収値994を掴み取る最大のチャンスです。
馬場状態
馬場状態着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
芝・良22-35-27-327/4115.4%13.9%20.4%4674
芝・稍重4-8-4-58/745.4%16.2%21.6%2555
芝・重3-0-1-23/2711.1%11.1%14.8%5055
芝・不良0-0-0-4/40.0%0.0%0.0%00
ダ・良8-5-8-150/1714.7%7.6%12.3%11251
ダ・稍重1-3-0-35/392.6%10.3%10.3%541
ダ・重1-0-0-21/224.5%4.5%4.5%41747
ダ・不良1-0-0-8/911.1%11.1%11.1%3420
①芝馬場:悪化するほど「勝負強さ」が際立つ

良馬場〜稍重の複勝率は20.4%(良)から21.6%(稍重)と安定。重馬場になると勝率が11.1%と良馬場の5.4%から倍増し、他馬が苦にするタフな馬場でパワーと粘りが相対的に上位に来ることを示す。不良馬場はサンプル数4走とごく少なくすべて着外。

②ダート馬場:良馬場の「一撃」と、重馬場の「大穴」

複勝率こそ12.3%と高くないが単勝回収値は112を記録。ダートの良馬場で「砂を被りながらも力で押し切る」パワー勝負が最も単勝の期待値を高めている。稍重・重馬場・不良馬場と進むにつれ複勝率は低下または低迷する傾向。重馬場での単勝回収値417は分母22走と少なく超大穴1回の影響が大きい。

結論 「稍重までは安定、重馬場なら一発逆転の勝ち切りを狙える」が芝の鉄則。ダートは「パサパサの良馬場こそが、最も妙味のある条件」。芝の重馬場で雨が降り時計がかかり始めた時のアルアイン産駒は、父譲りの「不屈の闘志」で人気以上の激走を見せます。
脚質ラスト3F
脚質/上がり3F着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ15-15-11-56/9715.5%30.9%42.3%120137
平地・先行16-24-19-146/2057.8%19.5%28.8%13688
平地・中団8-8-8-247/2713.0%5.9%8.9%950
平地・後方1-3-1-176/1810.6%2.2%2.8%5010
平地・マクリ0-1-1-1/30.0%33.3%66.7%0183
上がり3F 1位16-5-2-17/4040.0%52.5%57.5%825163
上がり3F 2位8-9-5-13/3522.9%48.6%62.9%108332
上がり3F 3位4-9-5-22/4010.0%32.5%45.0%118131
上がり3F ~5位7-15-9-63/947.4%23.4%33.0%68110
上がり3F 6位~5-13-19-508/5450.9%3.3%6.8%625
①脚質別・戦略有効度:前へ行かなければ始まらない

逃げは複勝率42.3%(平均39.1%)と平均を大きく上回り単勝回収値も120と優秀。先行は複勝率28.8%(平均35.5%)と的中率は平均に譲るが単勝回収値136が光る。中団は複勝率8.9%(平均20.3%)、後方は複勝率2.8%(平均7.5%)と大きく苦手。マクリは複勝率66.7%(平均48.3%)、複勝回収値183と一撃必殺の魅力。

②上がり3Fスピードの威力と回収率

上がり1位は勝率40.0%(平均31.8%)、単勝回収値825という驚異的な数値。上がり2位は複勝率62.9%(平均53.3%)、複勝回収値332という極めて高い数値。上がり3位〜5位でも複勝率33.0%(平均28.5%)、複勝回収値110(平均93)と平均を上回り「前を得意とする根性」が明確に表れている。

結論 「逃げ・先行」が絶対条件。上がり順位が低くても「前」なら買い。上がり1位なら単勝回収値825、2位なら複勝回収値332と、キレる脚があることが分かっている場合は世間の評価以上の配当を運んでくれるお宝馬となります。
馬体重
馬体重着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
~399kg0-0-0-3/30.0%0.0%0.0%00
400~419kg0-2-3-32/370.0%5.4%13.5%078
420~439kg5-6-4-67/826.1%13.4%18.3%5765
440~459kg3-9-4-122/1382.2%8.7%11.6%1381
460~479kg11-18-18-202/2494.4%11.6%18.9%11865
480~499kg12-7-3-109/1319.2%14.5%16.8%6342
500~519kg7-6-6-65/848.3%15.5%22.6%7647
520~539kg2-3-2-24/316.5%16.1%22.6%1374
540kg~0-0-0-7/70.0%0.0%0.0%00
指定300~700kg40-51-40-631/7625.2%11.9%17.2%6762
~-20kg0-0-0-3/30.0%0.0%0.0%00
-19~-10kg0-1-1-31/330.0%3.0%6.1%081
-9~-4kg10-15-10-122/1576.4%15.9%22.3%13068
-3~+3kg18-17-15-198/2487.3%14.1%20.2%6584
+4~+9kg4-6-10-110/1303.1%7.7%15.4%6540
+10~+19kg3-5-0-37/456.7%17.8%17.8%1940
+20kg~0-0-0-3/30.0%0.0%0.0%00
不・初・未5-7-4-127/1433.5%8.4%11.2%3742
今回減14-22-15-226/2775.1%13.0%18.4%8058
同体重5-7-6-65/836.0%14.5%21.7%125141
今回増16-15-15-213/2596.2%12.0%17.8%5152
①体重別パフォーマンス:大型馬ほど信頼度アップ

アルアイン産駒は父譲りのパワフルな馬体が最大の武器。500kg〜539kgはどちらも複勝率22.6%と全体重帯の中で最高値を記録。460kg〜479kg(11勝)、480kg〜499kg(12勝)に勝ち星が集中し特に460kg〜479kgは単勝回収値118と馬券妙味がある。400kg未満は馬券圏内なし、400kg〜419kgも勝率0.0%と小柄な馬は苦戦する傾向が顕著。

②体重の増減:究極の狙い目は「同体重」

同体重(-3kg〜+3kg)は複勝率21.7%、単勝回収値125、複勝回収値141とすべての指標で圧倒的な数値。-9kg〜-4kgのわずかな減少も複勝率22.3%、単勝回収値130と単勝での突き抜けが多い。+4kg以上の増加は複勝率が低下し「今回増」全体では単勝回収値51、複勝回収値52と期待値が大きく下がる。

結論 馬体重500kg以上+前走から「同体重(±3kg)」が産駒のポテンシャルが最大化される黄金パターン。逆に450kgを下回るような細身の産駒や+10kgを超える太め残りの際は、人気でも一度疑ってみるのが賢明な戦略です。
年齢
年齢着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
2歳7-9月6-9-8-70/936.5%16.1%24.7%52103
2歳10-12月11-12-11-137/1716.4%13.5%19.9%3449
3歳1-3月6-8-3-136/1533.9%9.2%11.1%4331
3歳4-6月8-10-5-121/1445.6%12.5%16.0%14843
3歳7-9月4-4-5-78/914.4%8.8%14.3%1190
3歳10-12月4-1-2-37/449.1%11.4%15.9%24081
4歳1-3月0-2-2-17/210.0%9.5%19.0%079
4歳4-6月0-1-2-9/120.0%8.3%25.0%050
4歳7-9月1-2-2-10/156.7%20.0%33.3%65131
4歳10-12月0-2-0-13/150.0%13.3%13.3%0166
5歳1-3月0-0-0-3/30.0%0.0%0.0%00

参考:年別合計

年齢着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
2歳17-21-19-207/2646.4%14.4%21.6%4068
3歳22-23-15-372/4325.1%10.4%13.9%9152
4歳1-7-6-49/631.6%12.7%22.2%15106
5歳0-0-0-3/30.0%0.0%0.0%00
①年齢別パフォーマンス:2歳戦の完成度と4歳の充実期

2歳(7-9月)は複勝率24.7%、複勝回収値103とデビュー直後の期待値が極めて高い。3歳(1-3月)は複勝率11.1%、複勝回収値31とデータ上最も苦戦する「スランプの冬」。3歳(10-12月)は勝率9.1%、単勝回収値240と夏を越して再びパワーアップ。

4歳:複勝の神・充実期

複勝率22.2%、複勝回収値106。勝利数こそまだ少ないが複勝回収値が100を超え、古馬になってからの「大崩れしないタフさ」が馬券圏内に食い込む要因。4歳・7-9月の複勝率は33.3%、4歳・10-12月の複勝回収値は166。

結論 「2歳夏で勝ち上がり、3歳春で疑い、4歳でヒモ穴として拾う」サイクルを意識するのが攻略の鍵。特に古馬になってからの複勝回収率の高さは、タフなアルアイン血統ならではの「お宝データ」です。
間隔
間隔着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
連闘1-1-2-16/205.0%10.0%20.0%1042
2週9-6-6-54/7512.0%20.0%28.0%89103
3週6-12-9-87/1145.3%15.8%23.7%14957
4週5-7-4-53/697.2%17.4%23.2%2058
5~9週7-10-8-172/1973.6%8.6%12.7%2872
10~25週7-8-7-116/1385.1%10.9%15.9%10958
半年以上0-0-0-8/80.0%0.0%0.0%00
初出走他5-7-4-125/1413.5%8.5%11.3%3743
明け2戦7-7-4-78/967.3%14.6%18.8%3294
明け3戦4-5-4-40/537.5%17.0%24.5%4686
明け4戦2-2-3-25/326.3%12.5%21.9%1849
明け5戦0-3-1-15/190.0%15.8%21.1%0103
明け6戦~1-2-1-22/263.8%11.5%15.4%134109
①出走間隔別パフォーマンス:叩いて、叩いて、さらに上昇!

中1週(2週)は複勝率28.0%、複勝回収値103と全間隔の中で最も高い的中率と安定した回収率。中2週(3週)は単勝回収値149と勝ち切る際の爆発力が凄まじい。5〜9週のゆったりとしたローテは複勝率12.7%と不思議なことに大きく低下、フレッシュな状態よりもリズムを維持している方が力を出せる血統。

②明け戦数別パフォーマンス:使えば使うほど期待値が上がる「超タフ」血統

明け3戦目は複勝率24.5%。明け6戦目以降でも複勝回収値109、単勝回収値134と単複ともに回収率が100を超え、他馬が疲れてくる時期に「しぶとさ」で人気薄が突き抜ける黄金パターン。明け2戦目は複勝率18.8%と期待したほどの上積みが数字に現れていない。

結論 「中1週」+「明け3戦目以降」が産駒のタフさが最大限に活かされる条件。「明け6戦目以降」の使い込み馬も単勝回収値134と大きな魅力。彼らは休み明けよりも「中1週〜3週」でコンスタントに使い込まれてこそ真価を発揮します。
馬番
馬番着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1番1-2-3-43/492.0%6.1%12.2%549
2番3-3-3-36/456.7%13.3%20.0%1845
3番6-1-6-49/629.7%11.3%21.0%18477
4番1-8-2-37/482.1%18.8%22.9%763
5番3-8-3-46/605.0%18.3%23.3%7885
6番4-0-4-36/449.1%9.1%18.2%4074
7番3-4-2-39/486.3%14.6%18.8%15052
8番2-2-3-47/543.7%7.4%13.0%1258
9番4-3-2-41/508.0%14.0%18.0%24132
10番3-5-1-50/595.1%13.6%15.3%26079
11番1-5-1-51/581.7%10.3%12.1%1032
12番4-2-1-38/458.9%13.3%15.6%2633
13番0-6-3-34/430.0%14.0%20.9%076
14番1-1-4-25/313.2%6.5%19.4%1645
15番1-0-2-18/214.8%4.8%14.3%2934
16番2-1-0-25/287.1%10.7%10.7%15736
17番1-0-0-7/812.5%12.5%12.5%2816
18番0-0-0-9/90.0%0.0%0.0%00
偶数(全体)20-22-18-303/3635.5%11.6%16.5%6955
奇数(全体)20-29-22-328/3995.0%12.3%17.8%6568
大外(全体)4-6-0-54/646.3%15.6%15.6%7740
①馬番帯別・得意度解説:内・中・外の適性診断

内番(1〜4番)は複勝率19.0%(平均約24.5%)と平均を大きく下回る。特に「1番」は複勝率12.2%と壊滅的。大型馬が多い血統だけに最内で包まれて身動きが取れなくなる展開を苦手とする。中番(5〜12番)は複勝率16.8%(平均約22.2%)とここも平均より低いが5番(23.3%)や9番(複勝回収値132)などスポットで期待値が高い番号が混在。外番(13〜18番)は複勝率16.4%(平均約17.4%)と「落ち込み」が平均データほど激しくない。

②奇数番 vs 偶数番、③大外の得意度

偶数番は複勝率16.5%、複勝回収値55。奇数番は複勝率17.8%、複勝回収値68と奇数番の方が的中率・回収率ともに高い。大外は複勝率15.6%、複勝回収値40と平均(複勝率22.2%、複勝回収値68)を下回り「苦手」。距離ロスや先行争いでの消耗が激しく粘りを削がれてしまう傾向。

結論 「最内を嫌い、適度な外枠の奇数番を狙う」のが最大のポイント。内枠(特に1番)は疑い、狙い目は「5〜13番の奇数番」。大外は「過大評価」厳禁で評価は控えめにするのが的中率と回収率を同時に高める鍵です。

※本記事のデータは産駒成績の集計に基づく参考情報であり、レースの結果を保証するものではありません。

出典:アルアイン産駒特徴データ(母父馬・騎手・人気・コース・馬場状態・脚質・馬体重・年齢・間隔・馬番の各表)

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