ハービンジャー産駒特徴

ハービンジャー産駒特徴
種牡馬特徴シリーズ

ハービンジャー産駒特徴
― たった一度の輝きで世界を制した血、道悪とタフな条件に本領発揮 ―

対象データ:産駒成績 2014年〜2024年

父ハービンジャーが世界に見せつけた圧倒的なパワーとスタミナ。その血は産駒に受け継がれ、芝の道悪・洋芝・本格化した4歳牡馬という条件で無類の強さを発揮します。本記事では戦歴・血統から、母父馬・騎手・人気・コース・馬場状態・脚質・馬体重・年齢・間隔・馬番まで、産駒データを表とともに徹底解説します。

11馬身差
キングジョージ6世&QESでのコースレコード更新
阪神芝1400m
単勝回収率206の黄金条件
4歳牡馬
本格化で全指標が向上
馬体
ハービンジャーの馬体写真
血統表
ハービンジャーの血統表
血統表(父:Dansili、母:Penang Pearl)

ハービンジャー(Harbinger) 牡・鹿毛・2006年生(英)
父:Dansili 母:Penang Pearl(母父:Bahri)

戦歴
【名馬列伝】ハービンジャー:たった一度の輝きで世界を震撼させた、レコードブレイカー

その競走生活は、あまりにも短く、あまりにも鮮烈だった。遅咲きの才能がキャリアの絶頂期にただ一度だけ見せた、競馬史に残る圧巻のパフォーマンス。世界最強の称号を手に入れ、彗星の如くターフを去った名馬、ハービンジャーの軌跡を振り返ります。

基本データ

  • 通算成績:9戦6勝(3歳~4歳/イギリス)
  • 最高レーティング:135ポンド(2010年・世界ランキング1位)
  • 主なG1勝ち鞍:キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス
  • 主な重賞勝ち鞍:ハードウィックS(G2)、オーモンドS(G3)、ジョンポーターS(G3)、ゴードンS(G3)

3歳:才能の片鱗

やや遅いデビューながら、キャリア3戦目で芝12F(約2400m)のゴードンステークス(G3)を制し重賞初勝利。

4歳:覚醒、そして伝説への序章

ジョンポーターS(G3)、オーモンドS(G3)、ロイヤルアスコットのハードウィックS(G2)と、12F以上の重賞を3連勝し欧州中長距離戦線の主役に躍り出た。

伝説のキングジョージ:11馬身差の衝撃

2010年、世界選抜級の強豪が集結したキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)で直線に持ったまま先頭に立つと後続を突き放す一方。2着に11馬身差をつける圧勝で、走破タイム2分26秒78は当時のコースレコードを大幅に更新。世界ランキング1位となる135ポンドが与えられた。

悲運の引退:絶頂期での突然の幕切れ

凱旋門賞制覇が確実とまで言われる中、調教中に左前脚の管骨を骨折。ターフに復帰することなく、キャリアの絶頂期で競走生活に幕を下ろした。

総括 もし、あのまま無事であったなら凱旋門賞をどれほどの差で勝っていたのか。キングジョージで見せたただ一度の強烈な輝きは、彼が真の世界最強馬であったことを物語っています。その偉大な能力とスタミナは種牡馬として日本に輸入され、多くのG1馬を送り出すことで新たな伝説を紡いでいます。
特徴
【馬券攻略】データが示す、ハービンジャー産駒「3つの黄金法則」

法則①:狙いは「パワーが活きる芝」、特に「道悪」と「洋芝」

勝ち鞍の約9割は芝コースに集中し、高速決着よりパワーとスタミナが問われるタフな馬場でこそ真価を発揮する。最大の狙い目は「芝の重馬場・不良馬場」で、雨が降ったら恵みの雨と捉えるべき。デビュー当初から定評のある札幌・函館の洋芝は絶対的な得意舞台で、近年は東京・中山など関東圏の底力が問われるコースでも好成績を収めている。

法則②:2歳戦から動けるが、真の本格化は「4歳牡馬」

2歳G1馬を輩出するほどキャリア初期から活躍できる完成度の高さを持つ一方、真の狙い目は古馬になって本格化を迎える「4歳牡馬」。3歳時に伸び悩んでいた馬が4歳で大変身を遂げるケースが頻繁に見られる。

法則③:距離適性について

父自身が2400mで世界レコードを樹立したように、産駒も基本的にスタミナ豊富で中長距離を得意とし、特に2000m以上でそのパワーと持続力が活きる。

結論 「力の要る芝コース(特に道悪や洋芝)」「2歳戦」そして何より「本格化を迎えた4歳牡馬」という3つのキーワードを覚えておくこと。これらの好条件が重なった時、父譲りの圧倒的なパワーとスタミナで勝ち負けを演じる可能性が非常に高くなります。
代表産駒
ハービンジャー代表産駒

G1/J-G1ウィナー

  • ブラストワンピース:有馬記念(G1)。父のパワーを最も色濃く受け継ぎ、父に初の中央G1タイトルをプレゼント。
  • ディアドラ:秋華賞(G1)、ナッソーS(英G1)。国内で牝馬三冠最終戦を制した後、世界を転戦。
  • ノームコア:ヴィクトリアマイル(G1)、香港カップ(G1)。マイル女王から香港の2000mG1まで制した距離万能性。
  • ペルシアンナイト・ナミュール:マイルチャンピオンシップ(G1)
  • モズカッチャン:エリザベス女王杯(G1)
  • チェルヴィニア:優駿牝馬(オークス)、秋華賞
  • ニシノデイジー:中山大障害(J-G1)連覇
  • アルマヴェローチェ:阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)

G2・G3戦線の主役

  • ローシャムパーク(オールカマー、函館記念)
  • ドレッドノータス(京都大賞典、京都2歳ステークス)
  • ファントムシーフ(共同通信杯)
  • ベルーフ・プロフェット(京成杯)
  • ヒンドゥタイムズ(小倉大賞典)
総括 有馬記念や秋華賞といったクラシックディスタンスのG1はもちろん、マイルG1や2歳G1、さらには障害G1まで非常に幅広いカテゴリーでチャンピオンを輩出。父から受け継いだ「パワー」と「スタミナ」、古馬になっても成長を続ける「成長力」がその根底にあります。
産駒データ(2014年~2024年)
母父馬
順位母父馬着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1サンデーサイレンス81-53-60-622/8169.9%16.4%23.8%7462
2ディープインパクト79-72-63-793/10077.8%15.0%21.3%8464
3キングカメハメハ59-49-52-491/6519.1%16.6%24.6%8282
4アグネスタキオン44-49-68-429/5907.5%15.8%27.3%8086
5ハーツクライ28-31-23-209/2919.6%20.3%28.2%4368
6スペシャルウィーク26-24-28-222/3008.7%16.7%26.0%5962
7ダンスインザダーク21-30-35-284/3705.7%13.8%23.2%4570
8フジキセキ20-14-23-219/2767.2%12.3%20.7%4445
9クロフネ18-22-34-151/2258.0%17.8%32.9%3486
10シンボリクリスエス17-19-23-163/2227.7%16.2%26.6%8476
11ダイワメジャー13-18-7-121/1598.2%19.5%23.9%5359
12マンハッタンカフェ13-9-11-169/2026.4%10.9%16.3%8583
13ゼンノロブロイ11-10-15-162/1985.6%10.6%18.2%4963
14アドマイヤベガ9-8-10-78/1058.6%16.2%25.7%8985
15ネオユニヴァース8-14-15-139/1764.5%12.5%21.0%2965
16グラスワンダー7-11-6-66/907.8%20.0%26.7%5756
17デュランダル6-10-7-28/5111.8%31.4%45.1%77114
18アグネスデジタル5-9-0-18/3215.6%43.8%43.8%5392
19タニノギムレット5-7-2-36/5010.0%24.0%28.0%4582
20エルコンドルパサー4-6-5-43/586.9%17.2%25.9%3368
ハービンジャー産駒:母父馬別・馬券攻略

母の父によって成績には大きな差があり、配合相手を知ることが馬券攻略の近道です。

総合期待値ベスト5

  1. デュランダル:複勝率45.1%という驚異的な安定感に加え複勝回収率114。3連系の軸として理想的な「究極の黄金配合」。
  2. アグネスデジタル:複勝率43.8%と抜群の安定感。複勝回収率も92と優秀で芝・ダート問わず大崩れしない。
  3. ファルブラヴ:複勝率34.9%、複勝回収率95。2,3着のヒモ穴として頼りになる。
  4. アグネスタキオン:単複の回収率がともに80超え。バランスの取れた好配合。
  5. キングカメハメハ:単複回収率がともに82で安定した妙味を提供。

総合期待値ワースト5

  1. フジキセキ:複勝率・単複回収率のすべてが壊滅的で最も避けるべき配合。
  2. ネオユニヴァース:複勝率が低い上に単勝回収率29と致命的。
  3. ゼンノロブロイ:複勝率18.2%と絶望的で馬券に絡む確率が極端に低い。
  4. グラスワンダー:複勝率は悪くないが単複の回収率が壊滅的な「人気だけで妙味なし」パターン。
  5. ディープインパクト:サンプル最多だが複勝率・複勝回収率ともに低く軸には向かない。

妙味配合ベスト3(穴党向け)

  1. マンハッタンカフェ:複勝率16.3%と低いが単複ともに回収率80超え。
  2. シンボリクリスエス:単勝回収率84。パワー同士の組み合わせでタフな展開に強い。
  3. アドマイヤベガ:単複ともに回収率85超えとバランス良好。
結論 デュランダルやアグネスデジタルのような黄金配合を狙い、フジキセキやディープインパクトのような危険な配合は評価を下げるのが基本戦略です。
騎手
順位騎手着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1ルメール41-15-18-54/12832.0%43.8%57.8%10186
2戸崎圭太29-27-23-100/17916.2%31.3%44.1%6782
3川田将雅25-22-10-46/10324.3%45.6%55.3%7676
4池添謙一20-12-9-93/13414.9%23.9%30.6%10767
5横山武史15-18-13-99/14510.3%22.8%31.7%4665
6吉田隼人14-9-15-89/12711.0%18.1%29.9%165107
7佐々木大輔13-4-11-53/8116.0%21.0%34.6%7693
8武豊12-9-13-66/10012.0%21.0%34.0%5277
9福永祐一11-14-6-48/7913.9%31.6%39.2%6061
10岩田望来11-12-9-68/10011.0%23.0%32.0%15197
11横山和生11-9-6-75/10110.9%19.8%25.7%7461
12岩田康誠11-7-19-108/1457.6%12.4%25.5%4465
13石橋脩11-1-8-75/9511.6%12.6%21.1%6948
14M.デム10-13-20-67/1109.1%20.9%39.1%6884
15三浦皇成10-6-18-82/1168.6%13.8%29.3%7286
16松山弘平9-13-10-102/1346.7%16.4%23.9%3143
17藤岡康太9-12-13-89/1237.3%17.1%27.6%4359
18和田竜二9-11-13-95/1287.0%15.6%25.8%6297
19幸英明9-5-16-94/1247.3%11.3%24.2%5897
20藤岡佑介8-20-12-83/1236.5%22.8%32.5%2161
ハービンジャー産駒:騎手別「買い」と「消し」

騎手によってパフォーマンスが大きく変わる、相性の重要な血統です。

総合期待値ベスト5

  1. 吉田隼人騎手:単勝回収率165・複勝回収率107という驚異的な数値。単複ともに積極的に狙える「究極の黄金タッグ」。
  2. 岩田望来騎手:単勝回収率151の破壊力。複勝率32.0%と安定感も兼備。
  3. ルメール騎手:複勝率57.8%という異次元の安定感に単勝回収率101もプラス。単勝・2連系の軸として最強。
  4. 池添謙一騎手:単勝回収率107と妙味十分な「G1男」。
  5. 佐々木大輔騎手:複勝回収率93。人気薄の2,3着食い込みでヒモ穴として魅力的。

総合期待値ワースト5

  1. 松山弘平騎手:複勝率・単複回収率のすべてが低く最も手が出しにくい。
  2. 石橋脩騎手:複勝率・回収率とも低調で妙味は皆無。
  3. 藤岡佑介騎手:複勝率は悪くないが単勝回収率21が致命的。
  4. 岩田康誠騎手:複勝率・単複回収率とも低水準。
  5. 横山武史騎手:複勝率は悪くないが回収率の低さが見過ごせない。

妙味コンビベスト3(穴党向け)

  1. 吉田隼人騎手:総合1位にして究極の穴騎手。人気薄騎乗時は絶対に見逃せない。
  2. 岩田望来騎手:複勝率32.0%と低くないうえ単勝回収率151の破壊力。
  3. 池添謙一騎手:単勝回収率107。勝ち切る時は人気薄というタイプ。
結論 ルメール・川田将雅は複勝率が高い「鉄板軸タイプ」、吉田隼人・岩田望来は高配当を運ぶ「一発長打タイプ」と、状況に応じて騎手を選ぶのが有効です。
人気
人気着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気183-84-61-184/51235.7%52.1%64.1%8482
2番人気105-107-94-305/61117.2%34.7%50.1%6978
3番人気74-94-100-347/61512.0%27.3%43.6%7080
4番人気52-52-87-379/5709.1%18.2%33.5%7173
5番人気24-51-66-405/5464.4%13.7%25.8%4772
6番人気30-47-48-453/5785.2%13.3%21.6%8476
7番人気24-23-42-446/5354.5%8.8%16.6%7970
8番人気13-15-29-473/5302.5%5.3%10.8%7460
9番人気10-11-17-455/4932.0%4.3%7.7%6860
10番人気12-15-11-402/4402.7%6.1%8.6%11672
11番人気2-6-13-405/4260.5%1.9%4.9%2959
12番人気7-7-8-342/3641.9%3.8%6.0%8871
13番人気1-0-5-310/3160.3%0.3%1.9%1921
14番人気0-2-4-260/2660.0%0.8%2.3%070
15番人気0-1-1-185/1870.0%0.5%1.1%019
16番人気0-1-0-142/1430.0%0.7%0.7%034
17番人気0-0-0-57/570.0%0.0%0.0%00
18番人気0-0-0-27/270.0%0.0%0.0%00
ハービンジャー産駒:人気別パフォーマンス

上位人気は平均並み、中穴以下は軽視が基本という、比較的わかりやすい傾向です。

1~4番人気:平均並みの信頼度

1番人気の複勝率は平均64.7%に対し64.1%、2番人気も51.9%→50.1%とほぼ差がなく、上位人気だからといって特に信頼度が上下することはない。

5~8番人気:平均以下の不振

7番人気がわずかに上回るのを除き、複勝率は軒並み平均を下回る。妙味のあるデータも見当たらない。

9番人気以下:不振だが10番人気に妙味

9番・11番人気以降は平均を下回るが、10番人気だけは複勝率が平均をわずかに上回り単勝回収率116を記録。ごく稀に大穴をあける。

結論 上位人気馬を中心に点数を絞って勝負するのが有効。中穴・大穴は基本軽視で、夢を見るなら10番人気の単勝に少額を賭ける程度に留めるのが賢明です。
コース(芝編)
順位コース着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1中京・芝200030-20-17-197/26411.4%18.9%25.4%8167
2中山・芝200023-15-27-198/2638.7%14.4%24.7%8657
3東京・芝180021-17-13-154/20510.2%18.5%24.9%6759
4京都・芝200019-28-20-108/17510.9%26.9%38.3%90105
5阪神・芝200019-17-32-150/2188.7%16.5%31.2%5176
6小倉・芝200018-20-19-166/2238.1%17.0%25.6%3654
7函館・芝180017-9-9-95/13013.1%20.0%26.9%7257
8札幌・芝180016-12-11-86/12512.8%22.4%31.2%14681
9東京・芝200015-12-18-123/1688.9%16.1%26.8%6257
10東京・芝160014-18-9-138/1797.8%17.9%22.9%3092
11函館・芝200014-8-9-80/11112.6%19.8%27.9%10268
12中山・芝160013-17-20-121/1717.6%17.5%29.2%4994
13東京・芝240013-16-8-101/1389.4%21.0%26.8%8756
14札幌・芝200013-12-24-121/1707.6%14.7%28.8%60102
15小倉・芝180012-17-11-108/1488.1%19.6%27.0%44108
16中山・芝180012-7-15-105/1398.6%13.7%24.5%6164
17阪神・芝140012-6-4-56/7815.4%23.1%28.2%206121
18新潟・芝1800外11-9-9-104/1338.3%15.0%21.8%5969
19阪神・芝1600外10-12-13-124/1596.3%13.8%22.0%5182
20中京・芝160010-4-13-105/1327.6%10.6%20.5%3451
ハービンジャー産駒:芝コース攻略

得意・不得意がはっきり分かれ、コースを絞ることが期待値アップの鍵になります。

得意な競馬場:阪神(1400m)・札幌・京都

阪神・芝1400mは単勝回収率206、複勝回収率121という異次元の数値で「阪神1400mの鬼」。札幌・芝1800mは単勝回収率146、京都・芝2000mは複勝率38.3%・複勝回収率105と非常に高いパフォーマンス。

苦手な競馬場:東京(1600m)・小倉・中京

東京・芝1600mは複勝率22.9%、単勝回収率30と低迷。小倉・中京も回収率が振るわず、この3競馬場は人気でも疑ってかかるべき。

距離別:2000mが主戦場、1600mは苦手

2000mが主戦場で京都・札幌の2000mが特に高パフォーマンス。逆に1600m(マイル戦)は東京・中京・中山・阪神のほとんどで回収率が低迷。

結論 「阪神の1400m」「札幌の1800m」「京都の2000m」を鉄則に、マイル戦全般と小倉・中京競馬場では評価を下げるのが芝コース攻略の基本です。
コース(ダート編)
順位コース着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1阪神・ダ18009-14-18-118/1595.7%14.5%25.8%4182
2中山・ダ18007-14-8-139/1684.2%12.5%17.3%7352
3新潟・ダ18006-4-4-77/916.6%11.0%15.4%4949
4函館・ダ17004-3-4-26/3710.8%18.9%29.7%21575
5京都・ダ18003-7-8-70/883.4%11.4%20.5%1384
6中京・ダ18002-7-4-78/912.2%9.9%14.3%1429
7小倉・ダ17002-5-6-60/732.7%9.6%17.8%547
8阪神・ダ14002-3-1-40/464.3%10.9%13.0%1927
9阪神・ダ20002-2-3-20/277.4%14.8%25.9%556168
10東京・ダ14002-2-3-16/238.7%17.4%30.4%1755
11中京・ダ14002-1-1-17/219.5%14.3%19.0%12079
12京都・ダ14002-1-0-28/316.5%9.7%9.7%3621
13札幌・ダ17001-4-5-44/541.9%9.3%18.5%565
14福島・ダ17001-3-3-45/521.9%7.7%13.5%5741
15東京・ダ21001-2-6-51/601.7%5.0%15.0%645
16中山・ダ12001-1-2-31/352.9%5.7%11.4%2258
17東京・ダ16001-0-2-66/691.4%1.4%4.3%2113
18中京・ダ19001-0-0-23/244.2%4.2%4.2%286
19中山・ダ24001-0-0-13/147.1%7.1%7.1%7525
20東京・ダ13001-0-0-7/812.5%12.5%12.5%420200
ハービンジャー産駒:ダートコース攻略

芝の華々しい活躍とは裏腹に、ダートは限定的な条件でのみ妙味がある「基本消し」の適性です。

得意な競馬場:阪神(2000m)・函館

阪神・ダ2000mは複勝率25.9%ながら単勝回収率556、複勝回収率168という異次元の数値。函館・ダ1700mも単勝回収率215と妙味十分。ただしいずれもサンプルは少なく大穴狙いのレベル。

苦手な競馬場:中京・東京(1600m)・小倉

中京は1800m・1900mともに回収率が壊滅的。東京・ダ1600mも単勝回収率21とほぼ機能しない。1800m以下のほぼ全ての距離で回収率が低迷している。

結論 「2000m以上の長距離戦で超人気薄をヒモ穴として少額買う」以外に有効な戦略はなく、基本的にはハービンジャー産駒のダート戦は消しと判断するのが賢明です。
馬場状態
馬場状態着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
芝・良340-324-389-3367/44207.7%15.0%23.8%6570
芝・稍重81-79-64-707/9318.7%17.2%24.1%4861
芝・重37-23-35-292/3879.6%15.5%24.5%9678
芝・不良4-2-8-60/745.4%8.1%18.9%3243
ダ・良38-40-55-665/7984.8%9.8%16.7%5851
ダ・稍重3-20-9-221/2531.2%9.1%12.6%1239
ダ・重10-10-12-117/1496.7%13.4%21.5%9174
ダ・不良2-8-4-69/832.4%12.0%16.9%8483
ハービンジャー産駒:馬場状態別攻略

芝は道悪ほど良化、ダートは「稍重だけが鬼門」という極めて特殊な適性を持ちます。

芝:重馬場が明確な黄金条件、不良はむしろ苦手

重馬場になると勝率9.6%・単勝回収率96まで上昇し道悪巧者ぶりを発揮するが、不良まで悪化すると複勝率18.9%まで急落する。

ダート:稍重が最大の罠、重・不良でむしろ復活

稍重は勝率1.2%・単勝回収率12という壊滅的な数値で問答無用の消し。ところが重馬場になると勝率6.7%・単勝回収率91、不良馬場でも複勝回収率83と、中途半端な道悪より本格的な道悪を得意とする特殊な適性を持つ。

結論 芝は重馬場、ダートは重・不良を買い、ダートの稍重だけは問答無用で消すという法則を覚えておくだけで、他のファンと大きく差をつけられます。
脚質ラスト3F
脚質/上がり3F着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ38-34-30-202/30412.5%23.7%33.6%128114
平地・先行216-200-216-1015/164713.1%25.3%38.4%9597
平地・中団191-206-229-2192/28186.8%14.1%22.2%6472
平地・後方47-44-77-2017/21852.2%4.2%7.7%1823
平地・マクリ23-22-24-66/13517.0%33.3%51.1%217150
上がり3F 1位251-142-110-279/78232.1%50.3%64.3%244167
上がり3F 2位131-129-121-319/70018.7%37.1%54.4%143165
上がり3F 3位53-104-118-420/6957.6%22.6%39.6%6694
上がり3F ~5位52-85-120-895/11524.5%11.9%22.3%4973
上がり3F 6位~28-46-107-3559/37400.7%2.0%4.8%1320
ハービンジャー産駒:脚質・上がり3F分析

「中団から、スタミナを活かした持続力のある末脚で差し込む」タイプです。

脚質別:逃げは苦手、中団が最も信頼できる

逃げの複勝率は平均39.1%に対し33.6%と苦手。一方、先行は平均超えの38.4%、中団も平均超えの22.2%と、前々の competition ではなく中団で脚を溜めるタイプ。

上がり3F順位別:瞬発力勝負よりスタミナ寄りの長く良い脚

上がり1~2位は平均並みかそれを上回るが、3位以下になると平均を大きく下回る。一瞬のキレ味ではなく、スタミナに裏打ちされた「長く良い脚」が武器で、平凡な上がりで粘り込む競馬は明確に苦手。

結論 ハイペースで消耗戦になりそうか、直線の長いコースで末脚を活かせるかを最優先で確認するのが攻略の鍵。先行粘り込みや一瞬のキレへの期待は禁物です。
馬体重
馬体重着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
~399kg4-1-3-92/1004.0%5.0%8.0%6026
400~419kg15-10-15-319/3594.2%7.0%11.1%6356
420~439kg52-76-74-814/10165.1%12.6%19.9%5279
440~459kg115-121-135-1189/15607.4%15.1%23.8%6967
460~479kg168-148-151-1402/18699.0%16.9%25.0%7265
480~499kg98-86-119-952/12557.8%14.7%24.1%5764
500~519kg52-56-56-567/7317.1%14.8%22.4%4859
520~539kg28-16-31-181/25610.9%17.2%29.3%6886
540kg~5-2-2-61/707.1%10.0%12.9%15771
指定300~700kg537-516-586-5577/72167.4%14.6%22.7%6466
~-20kg1-2-0-10/137.7%23.1%23.1%18682
-19~-10kg20-24-24-243/3116.4%14.1%21.9%8277
-9~-4kg92-79-115-1101/13876.6%12.3%20.6%6367
-3~+3kg214-225-214-2004/26578.1%16.5%24.6%6869
+4~+9kg109-87-130-1135/14617.5%13.4%22.3%5560
+10~+19kg35-35-41-434/5456.4%12.8%20.4%6268
+20kg~0-5-2-49/560.0%8.9%12.5%075
不・初・未66-59-60-601/7868.4%15.9%23.5%6363
同体重94-76-82-765/10179.2%16.7%24.8%7970
今回減179-174-205-1982/25407.0%13.9%22.0%6569
今回増198-207-239-2229/28736.9%14.1%22.4%5764
ハービンジャー産駒:馬体重別パフォーマンス

父の雄大な馬体を彷彿とさせるパワータイプで、大きすぎても小さすぎても割引が必要です。

体重帯別:520~539kgがベスト、極端な体重は割引

520~539kgは勝率10.9%・複勝率29.3%と全カテゴリー中最高。逆に419kg以下の小柄な馬、540kg以上の超大型馬はいずれも複勝率が低く、極端な馬体は割引対象。ただし540kg以上は単勝回収率157という穴の魅力もある。

体重増減:同体重が最も安定

「同体重」は勝率9.2%・複勝率24.8%・単勝回収率79と最も安定したコンディションを示す。-20kg以上の大幅減は単勝回収率186、+20kg以上の大幅増は複勝回収率108と、それぞれ穴として面白い。

結論 基本は520kg台の大型馬、体重増減は「同体重」を最も信頼できるサインとし、419kg以下の軽量馬は割引くのが馬体重戦略です。
年齢
年齢着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
3歳10-12月29-22-30-255/3368.6%15.2%24.1%7266
4歳1-3月32-32-28-253/3459.3%18.6%26.7%5362
4歳4-6月36-31-30-269/3669.8%18.3%26.5%11384
4歳7-9月22-20-28-246/3167.0%13.3%22.2%6852
4歳10-12月16-23-16-198/2536.3%15.4%21.7%5667
5歳1-3月20-13-17-204/2547.9%13.0%19.7%7651
5歳4-6月17-13-11-173/2147.9%14.0%19.2%11270
5歳7-9月8-16-15-150/1894.2%12.7%20.6%9273
5歳10-12月3-5-7-125/1402.1%5.7%10.7%3339
6歳1-3月1-7-4-73/851.2%9.4%14.1%663
6歳4-6月4-1-5-52/626.5%8.1%16.1%13961
6歳7-9月2-2-0-44/484.2%8.3%8.3%15343
6歳10-12月2-3-1-21/277.4%18.5%22.2%6748
7歳以上7-4-7-57/759.3%14.7%24.0%9675

参考:年別合計

年齢着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
2歳123-100-133-943/12999.5%17.2%27.4%6672
3歳244-246-284-2769/35436.9%13.8%21.8%5366
4歳106-106-102-966/12808.3%16.6%24.5%7567
5歳48-47-50-652/7976.0%11.9%18.2%8259
6歳9-13-10-190/2224.1%9.9%14.4%8256
7歳4-3-6-44/577.0%12.3%22.8%7569
8歳2-1-1-8/1216.7%25.0%33.3%184125
ハービンジャー産駒:年齢別パフォーマンス

2歳がキャリアの絶対的ピーク、3歳で一度落ち込み4歳で復活

2歳の勝率9.5%・複勝率27.4%は全年齢中最高で早熟タイプ。3歳は複勝率21.8%まで低下し「罠」の年齢だが、4歳は複勝率24.5%まで持ち直す成長力を見せる。5歳以降は明確に衰えるが、8歳は少数ながら単勝回収率184と超ベテランの一発に夢がある。

季節別:2歳夏が最高、4歳春に復活の兆し

2歳夏(7-9月)は複勝率31.2%と全データ中最高。3歳春(4-6月)は複勝率19.8%まで落ち込むが、4歳春(4-6月)に複勝率26.5%・単勝回収率113まで回復する。5歳以降も春・夏にピンポイントで単勝回収率が跳ね上がる時期がある。

結論 「2歳馬」特に夏競馬の2歳馬を軸に据え、「3歳馬」は評価を下げ、「4歳馬」の春競馬を積極的に狙う。5歳以降は割引きつつ、超人気薄なら単勝の一発大穴を警戒するのが年齢別の基本戦略です。
間隔
間隔着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
連闘7-11-10-137/1654.2%10.9%17.0%3648
2週50-60-68-666/8445.9%13.0%21.1%6266
3週81-106-110-932/12296.6%15.2%24.2%4867
4週61-58-80-564/7638.0%15.6%26.1%6870
5~9週138-121-136-1230/16258.5%15.9%24.3%7370
10~25週130-92-113-1315/16507.9%13.5%20.3%6866
半年以上6-10-10-137/1633.7%9.8%16.0%5945
明け2戦84-91-112-943/12306.8%14.2%23.3%6269
明け3戦41-59-53-585/7385.6%13.6%20.7%4452
明け4戦38-29-32-342/4418.6%15.2%22.4%9658
明け5戦23-22-21-201/2678.6%16.9%24.7%6569
明け6戦~34-46-45-419/5446.3%14.7%23.0%6372
ハービンジャー産駒:出走間隔別分析

4週間隔がベストで、休み明けや連闘は苦手。叩き良化型ではなく使われるほど消耗する傾向があります。

間隔別:4週がピーク、半年以上・連闘は不振

4週(中3週)は複勝率26.1%と全カテゴリー中最高。3週・5~9週も複勝率24%台と安定。半年以上の長期休み明けは複勝率16.0%、連闘は17.0%と、いずれも明確に不振。

明け何戦目別:明確なピークはなし

明け2戦目から6戦目以降まで複勝率20~24%台で推移し、叩き良化型らしい明確なピークは見られない。むしろ使われるごとに消耗していく傾向で、明け4戦目の単勝回収率96が強いて言えば妙味がある程度。

結論 4~9週間隔でフレッシュな状態の馬を狙うのが基本。半年以上の休み明けと連闘は問答無用の消しで、「休み明け何戦目か」は積極的なプラス材料にしないのが賢明です。
馬番
馬番着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1番37-50-57-409/5536.7%15.7%26.0%5094
2番45-48-41-382/5168.7%18.0%26.0%8172
3番36-36-52-438/5626.4%12.8%22.1%5851
4番43-35-46-382/5068.5%15.4%24.5%9565
5番44-47-45-421/5577.9%16.3%24.4%7369
6番40-50-45-436/5717.0%15.8%23.6%5571
7番37-39-56-414/5466.8%13.9%24.2%4056
8番50-43-45-399/5379.3%17.3%25.7%7670
9番29-28-40-353/4506.4%12.7%21.6%6761
10番41-34-31-349/4559.0%16.5%23.3%6364
11番29-30-28-356/4436.5%13.3%19.6%6663
12番35-18-18-300/3719.4%14.3%19.1%6463
13番21-18-21-304/3645.8%10.7%16.5%5255
14番17-20-21-220/2786.1%13.3%20.9%6183
15番15-10-21-174/2206.8%11.4%20.9%5674
16番10-6-10-135/1616.2%9.9%16.1%4157
17番6-2-7-53/688.8%11.8%22.1%4461
18番2-2-2-52/583.4%6.9%10.3%8125
偶数(全体)283-256-259-2655/34538.2%15.6%23.1%7068
奇数(全体)254-260-327-2922/37636.7%13.7%22.3%5765
大外(全体)47-34-34-394/5099.2%15.9%22.6%6752
ハービンジャー産駒:馬番別分析

枠による有利不利がはっきりしており、「中枠の内寄り」が最も信頼できます。

内枠(1~4番):得意とまでは言えない

1番・2番は平均をわずかに上回るが、3番・4番はやや下回る。1番枠の複勝回収率94は魅力的。

中枠(5~12番):内寄りが得意、外寄りは苦手

5~8番は平均を上回る安定感を誇るが、9番以降は明確にパフォーマンスが低下する。

外枠(13~18番)と偶数・奇数

外枠は全体的に平均レベルかそれ以下で回収率も低く、明確な割引ゾーン。偶数番(複勝率23.1%)は奇数番(22.3%)をわずかに上回り、大外枠も複勝率22.6%と平均並みで妙味はない。

結論 最も信頼できるのは「中枠の内寄り(5~8番)」。外枠は「可もなく不可もなく」と割り切り、枠順以外のファクターで評価するのが賢明です。

※本記事のデータは産駒成績の集計に基づく参考情報であり、レースの結果を保証するものではありません。

出典:ハービンジャー産駒特徴データ(母父馬・騎手・人気・コース・馬場状態・脚質・馬体重・年齢・間隔・馬番の各表)

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