2026年8月1日 新潟 7R 柳都S ダート 1800m 3歳以上 3勝クラス/1600万下(ハンデ) レース予想

柳都ステークス(ダート1800m) 総合評価ランキング

総合順位馬番馬名騎手名合計点数予想人気予想オッズ結果
1位11レイバックスピン戸崎圭太559.20点25.1[   ] 着
2位1ベルダイナフェロー小崎綾也541.50点719.4[   ] 着
3位2アラレタバシル丸山元気524.70点59.4[   ] 着
4位14ショウサンジョージ国分優作523.60点46.6[   ] 着
5位5アデランテ荻野極489.00点613.0[   ] 着
6位6ペンナヴェローチェ菊沢一樹478.00点13.0[   ] 着
7位9ブルータス田辺裕信466.70点36.3[   ] 着
8位12クロニクル江田照男449.50点922.2[   ] 着
9位7ゲンパチムサシ吉田豊367.40点1172.2[   ] 着
10位8ラフエイジアン原優介358.80点1036.7[   ] 着
11位3エイブラムス今村聖奈358.20点822.1[   ] 着
12位13カフェニクス武藤雅343.80点1480.0[   ] 着
13位4サンセットブライト木幡巧也331.20点1272.5[   ] 着
14位15オレデイイノカ松岡正海296.50点15113.8[   ] 着
15位10フームスムート丸田恭介232.20点1375.7[   ] 着

過去のレースにおけるPCI(Pace Compensation Index:ペースコンペンセーションインデックス)および通過順位データ を詳細に分析し、今回の「柳都ステークス(ダート1800m)」におけるレース展開をシミュレーション・予想しました。

まずは分析の基準となる「PCI」の考え方と、今回の想定ペースから解説します。


PCIの基準と本レースのペース想定

PCIは、レース前半の平均ペースと後半3F(上り)の比率を示す指標です。

  • PCIが50未満(低PCI):前傾ラップのハイペース。スタミナや持続力が問われるタフな展開。
  • PCIが50付近:前半と後半のバランスが良いミドル(平均)ペース
  • PCIが50より大きい(高PCI):後傾ラップのスローペース。直線の瞬発力や上り3Fの速さが問われる展開。

【想定ペース】ハイペース 〜 平均ペース(想定PCI:46 〜 49)

今回のメンバー構成を見ると、極めて明確な「ペースメーカー(逃げ馬)」が存在します。

  • アデランテ(5番):過去データの平均通過順位は1.2と、ほぼ全レースでハナ(逃げ)を主張しています。彼の走るレースの平均PCIは42.79(極めてタフなハイペース)であり、今回も彼が主導権を握ることで、レース全体のペースは引き締まります。
  • これに加えて、レイバックスピン(11番)(平均通過3.2) やクロニクル(12番)(平均通過3.4)、ベルダイナフェロー(1番)(平均通過3.5) といった、高い先行力を持つ馬たちが前を追いかける形になります。
  • したがって、息の入りにくい**「持続力とスタミナが問われるハイペース(想定PCI 46〜49)」**になると予想されます。

各馬のPCI実績と展開適性分析

この想定ペース(低PCI)において、過去の実績から浮上する適性馬・警戒馬を分類しました。

① ハイペース(低PCI)のタフな流れで真価を発揮する馬

  • ペンナヴェローチェ(6番)
    • 平均通過順位:5.5 / 過去勝利時のPCI:47.60
    • 分析:過去19戦で15回も3着以内に入っている非常に堅実な馬です。勝利時のPCIが47.60と、締まったタフな流れを最も得意としています。平均通過順位5.5が示す通り、逃げ集団の直後(好位のポケット)でロスなく追走できるため、この展開で最も恵まれる好位差しタイプです。
  • レイバックスピン(11番)
    • 平均通過順位:3.2 / 過去3着以内の平均PCI:49.66
    • 分析:前走「咲花特別」では稍重のなか先行して上り37.2秒を繰り出し快勝。タフな展開になってもバテずに上り上位の脚を使える先行力(平均通過3.2)があり、アデランテを目標に直線で早めに抜け出す王道の競馬が可能です。

② スロー〜平均ペース(高PCI)で一瞬の爆発力が生きる馬(展開の鍵)

  • アラレタバシル(2番)
    • 平均通過順位:9.3 / 過去3着以内の平均PCI:52.13
    • 分析:後方から強烈な末脚(上り3F1位を多く記録)を繰り出す、本質的な「追い込み馬」です。好走時の平均PCIが52.13と高いため、基本的にはスロー〜ミドルペースで前が手薄になった時や、先行勢が激しく競り合って「前潰れ」の展開になった時に大外から全馬をごぼう抜きにする展開が理想です。

具体的なレース展開シナリオ

【前半:スタート 〜 向こう正面】

スタート直後、5番アデランテが内枠を活かしてハナを奪い、ペースを引き上げます。内から1番ベルダイナフェロー、外から11番レイバックスピン、12番クロニクル がこれに続き、先頭集団を形成。先行争いが激しくなるため、馬群は縦長になり、1800mの向こう正面に入る段階で前半3Fはダートとしてはかなり速いラップが刻まれます。

【中盤:3 〜 4コーナー】

アデランテの逃げは衰えず、ペースは緩みません。好位5〜6番手に控える6番ペンナヴェローチェ、9番ブルータス らは無理に追いかけず、手応えを保ったままじっくりと脚を溜めます。後方のアラレタバシルゲンパチムサシは、前が垂れてくるのを見越して仕掛けのタイミングを待ちます。

【後半:直線(残り350m 〜 ゴール)】

新潟の直線(353m)に入ると、さすがにハイペースで逃げたアデランテの脚色が鈍り始めます。ここで好位から絶好の手応えで11番レイバックスピンと6番ペンナヴェローチェが抜け出しを図り、激しい叩き合いに。 ラスト100m、前が苦しくなったところへ、大外から極限まで脚を溜めていた2番アラレタバシルが自慢の末脚(上り35秒台)で猛追します。平坦な新潟ダートですが、ペースが流れきれば差しが届くため、**「抜け出したレイバックスピン・ペンナヴェローチェを、アラレタバシルがどこまで捉えきれるか」**という見応えのあるゴール前の攻防になる可能性が高いです。


展開から見る結論(狙い目)

  • 展開軸(本命推奨)レイバックスピン(11番)およびペンナヴェローチェ(6番)。 締まった流れを好位・先行から力強く押し切る競馬が最もマッチします。
  • 展開の穴(逆転候補)アラレタバシル(2番)。 アデランテの作るペースが想定以上に厳しくなり、前が総崩れになれば、この馬の突き抜け(1着)まで視野に入ります。

推奨買い目

展開シミュレーションと各馬のPCI実績、そして総合点数データを組み合わせ、ご指定の展開に合わせた穴馬の抽出、および軸馬を据えた具体的な買い目(馬連・ワイド)をまとめました。


1. 中団差し馬有利な展開の穴馬(3頭)

アデランテが引っ張るハイペース(PCI46〜49のタフな前傾ラップ)で先行勢が直線で力尽き、中団〜後方待機組の末脚が炸裂する展開で浮上する超強力な穴馬たちです。

  • 2番 アラレタバシル(丸山元気 騎手)
    • 予想オッズ:9.4倍(5番人気)
    • 推奨理由:差し馬としての資質はメンバー随一。過去の好走平均PCIは52.13と高めですが、上がりの脚の確実性はピカイチです。前が潰れるタフな流れになれば、大外から豪快に突き抜けるシーンが十分に期待できます。
  • 8番 ラフエイジアン(原優介 騎手)
    • 予想オッズ:36.7倍(10番人気)
    • 推奨理由:調教師の中舘英二氏は**調教師複勝率トップ(37.5%)**の実績を誇ります。近走は中団・後方からの競馬で上り上位の末脚を披露しており、締まったペースでもバテずに伸びてくる持続力を備えています。
  • 3番 エイブラムス(今村聖奈 騎手)
    • 予想オッズ:22.1倍(8番人気)
    • 推奨理由:平均通過順位5.6で、中団好位からロスなく運べる巧者。鳴海特別で上がり37.4秒の末脚を使っており、ハイペース耐性も高い(好走PCI平均44.80)ため、展開が向けば馬券圏内に滑り込む脚を持っています。

2. 逃げ先行馬有利な展開の穴馬(3頭)

アデランテの作るペースが想定より落ち着くか、あるいは先頭集団がバテずに粘り、インコースをロスなく回った馬がそのまま押し切る前残り展開での穴馬たちです。

  • 1番 ベルダイナフェロー(小崎綾也 騎手)
    • 予想オッズ:19.4倍(7番人気)
    • 推奨理由:**調教評価1位(100点満点)**で仕上がりは究極レベル。American Pharoah 産駒は驚異の複勝率58.3%を記録しています。最内枠(1番枠)を引き当てたため、ハナに行くアデランテのすぐ後ろ(インの好位)をピタリと追走し、直線で抜け出す最高の展開が描けます。
  • 12番 クロニクル(江田照男 騎手)
    • 予想オッズ:22.2倍(9番人気)
    • 推奨理由:**調教評価2位(95点)**とこちらも抜群の動き。 Seeking the Gold(母父)は複勝率50.0%の好相性です。先行脚質(平均通過3.4)を活かし、ベテラン江田照男騎手がインで渋太く粘り込ませる展開は警戒必須です。
  • 5番 アデランテ(荻野極 騎手)
    • 予想オッズ:13.0倍(6番人気)
    • 推奨理由:平均通過1.2が示す通りの純粋な逃げ馬。もし他馬が競りかけず単騎マイペースの逃げ(スロー〜平均ペース)に持ち込めた場合、平坦な新潟ダートをそのまま押し切ってしまうシーン(単勝回収値83、複勝回収値42)があり得ます。

3. レース総合結論と買い目(馬連・ワイド)

【3着以内に来そうな確実な軸馬】

  • 11番 レイバックスピン(戸崎圭太 騎手)
    • 予想オッズ:5.1倍(2番人気)
    • 総合評価点559.20点(総合1位)
    • 軸推奨理由:最強の戸崎圭太騎手(騎手複勝率トップ 44.7%)を背に、4歳牝馬(年齢複勝率 24.7%)の脂が乗った時期。前走「咲花特別」を上り最速の37.2秒で完勝しており、先行から差しまで自在に構えられるため、どんな展開になっても極めて崩れにくい軸馬として最適です。

【買い目:軸1頭・相手6頭(押さえ穴馬6頭)】

上記の展開別穴馬から、実力・調教・枠順を加味して厳選した押さえ穴馬6頭を相手に流します。

  • 軸馬11 (レイバックスピン)
  • 相手(押さえ穴馬6頭)1, 2, 3, 5, 8, 12
① 馬連 軸1頭流し(計6点)
  • 111(ベルダイナフェロー / 7人気・19.4倍)
  • 112(アラレタバシル / 5人気・9.4倍)
  • 113(エイブラムス / 8人気・22.1倍)
  • 115(アデランテ / 6人気・13.0倍)
  • 118(ラフエイジアン / 10人気・36.7倍)
  • 1112(クロニクル / 9人気・22.2倍)
② ワイド 軸1頭流し(計6点)
  • 111235812

【推奨スタンス】 軸の11番レイバックスピンは高い確率で好位から上位に食い込みます。 ワイドはダブル的中や高配当の引っかかりを狙う本線、馬連は穴馬が激走して1着または2着に滑り込んだ際の爆発力を狙う押さえ・勝負馬券として、資金を配分するのが非常に効率的です。

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