２０２５年福島記念総合ランキング

２０２５年福島記念総合総合ランキング

順位	馬名	合計点数	結果
1	ニシノティアモ	458.1	1着
2	パレハ	427.0	３着
3	クリスマスパレード	424.4	６着
4	エコロヴァルツ	386.5	２着
5	リフレーミング	382.2	８着
6	コガネノソラ	380.2	１１着
7	シリウスコルト	379.7	５着
7	アラタ	379.7	４着
9	ダンディズム	377.0	１０着
10	クリノメイ	369.8	９着
11	アンリーロード	367.1	１６着
12	イングランドアイズ	327.9	１５着
13	リカンカブール	325.6	７着
14	バビット	322.6	１２着
15	タイムトゥヘヴン	316.3	１３着
16	キタウイング	214.9	１４着

【レース結果】福島記念 (GⅢ)

天候に恵まれた福島競馬場。バビットが飛ばす展開の中、好位から抜け出したニシノティアモが1分59秒9の好タイムで勝利しました。

全着順・結果一覧表

着順	枠番	馬番	馬名	性齢	斤量	騎手	タイム	着差	上り3F	人気	単勝
1	5	10	ニシノティアモ	牝4	54	津村明秀	1.59.9		34.0	2	3.9
2	4	8	エコロヴァルツ	牡4	58.5	プーシャ	2.00.1	1 1/4	33.8	1	3.4
3	4	7	パレハ	牝4	54	鮫島克駿	2.00.2	1/2	33.6	7	18.6
4	7	13	アラタ	牡8	58.5	横山典弘	2.00.4	1 1/4	34.3	9	23.6
5	3	5	シリウスコルト	牡4	58.5	古川吉洋	2.00.4	頭	33.9	5	11.0
6	1	1	クリスマスパレード	牝4	56	戸崎圭太	2.00.4	クビ	34.3	3	6.6
7	8	16	リカンカブール	セ6	57	吉田隼人	2.00.5	クビ	34.3	11	33.7
8	6	11	リフレーミング	牡7	57	石川裕紀	2.00.5	クビ	33.6	13	72.9
9	2	3	クリノメイ	牝3	53	酒井学	2.00.7	1	34.3	6	15.7
10	8	15	ダンディズム	セ9	56	富田暁	2.00.7	頭	34.5	14	81.0
11	3	6	コガネノソラ	牝4	56	丹内祐次	2.00.7	ハナ	34.1	8	21.3
12	6	12	バビット	牡8	57	三浦皇成	2.00.7	クビ	35.0	12	38.7
13	1	2	タイムトゥヘヴン	牡7	56	柴田善臣	2.00.9	3/4	33.7	10	26.6
14	7	14	キタウイング	牝5	50	嶋田純次	2.01.1	1 1/4	34.2	16	203.4
15	2	4	イングランドアイズ	牝5	54	松若風馬	2.01.1	頭	34.1	4	7.9
16	5	9	アンリーロード	牝5	52	佐々木大	2.01.1	クビ	34.6	15	81.9

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【レース回顧】積極策が功を奏したニシノティアモ

1着：ニシノティアモ（津村明秀）

完璧なレース運びでしたね。
バビットが逃げる展開（通過順1-1-1-1）を、2番手（2-2-2-2）できっちりマーク。小回り福島のお手本のような競馬でした。
勝ちタイム1分59秒9は立派。斤量54kgの恩恵があったとはいえ、直線で早めに先頭に立ち、後続の猛追を1馬身1/4差で封じた内容は文句なしの完勝です。4歳秋を迎えて本格化の兆しを見せています。

2着：エコロヴァルツ（プーシャ）

トップハンデ58.5kgを背負いながら、さすがの底力を見せました。
道中は中団待機から、勝負所で外を回して進出。上がり33.8秒の脚を使いましたが、勝ち馬の立ち回りが一枚上手でした。それでも1番人気に応える連対確保。G1戦線でも揉まれてきた実力は伊達ではありません。

3着：パレハ（鮫島克駿）

7番人気のパレハが3着に食い込みました。
後方12番手からの競馬でしたが、直線では馬群を捌いて上がり最速タイの33.6秒をマーク。展開がハマった面もありますが、上位2頭に次ぐ存在感を示しました。軽ハンデ54kgも味方した印象です。

その他気になった馬たち

• 4着 アラタ（横山典弘）： 8歳馬ですが、トップハンデ58.5kgを背負って4着と大健闘。ベテランの意地を見せました。
• 6着 クリスマスパレード（戸崎圭太）： 3番人気に推されましたが、好位3番手追走も直線で伸びきれず。斤量56kgが少し堪えたでしょうか。
• 12着 バビット（三浦皇成）： 果敢に逃げましたが、最後は捕まりました。それでも見せ場は作りましたね。
• 15着 イングランドアイズ（松若風馬）： 4番人気でしたが後方ままの見せ場なし。ブリンカー着用でしたが、今日は流れに乗れなかったようです。

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【総評】

今年の福島記念は、逃げ馬を見ながら早めに動ける位置にいた先行勢と、地力のあるトップハンデ馬の戦いとなりました。
勝ったニシノティアモは、この勝利で来年の中距離重賞戦線でも面白い存在になりそうです。