シャンハイボビー産駒特徴

種牡馬特徴

馬体

血統表

戦歴


【名馬回顧】シャンハイボビー:全米を震撼させた2歳王者の光芒と足跡

「2歳戦において、彼は負けを知らなかった」 今回は、2012年のエクリプス賞最優秀2歳牡馬に輝き、現在は種牡馬としても世界を股にかけて活躍するシャンハイボビーの戦歴を構造的に分析します。

📊 PROFILE:若き怪物の基本スペック

  • 最高レーティング: 126(2012年)
  • 通算成績: 8戦6勝(アメリカ)
  • 主なタイトル: 2012年エクリプス賞 最優秀2歳牡馬

🏆 栄光の軌跡:破竹の2歳シーズン

シャンハイボビーの真骨頂は、デビューから一度も土をつけずに頂点まで駆け上がった驚異の5連勝にあります。

1. デビューから重賞制覇まで

2歳4月という早い時期にデビュー勝ちを収めると、リステッド競走のトラックバロンSを快勝。その勢いのままGIIホープフルSに挑み、重賞タイトルを手にしました。この時点で「今年の2歳はこいつだ」と全米の視線を集めることになります。

2. GI連勝で全米の頂点へ
  • シャンペンS (GI): 圧倒的なスピードを見せつけ、エリートが集うこの一戦を完勝。
  • ブリーダーズCジュヴナイル (GI): 2歳チャンピオン決定戦。アタマ差の激闘を根性で制し、デビューから無傷の5連勝を達成。文句なしの2012年米最優秀2歳牡馬に選出されました。

🏁 3歳シーズンの試練と引退

無敗の王者として迎えた3歳シーズン、彼はエリート特有の「重圧」と「故障」という壁に直面します。

1. 牙城が崩れた春
  • ホーリーブルS (GIII): 3歳初戦。ここで2着に敗れ、デビューからの連勝が「5」でストップします。
  • フロリダダービー (GI): 王座奪還を期した一戦でしたが、5着と完敗。この敗戦を受け、期待された米三冠レースへの参戦を断念することとなりました。
2. 短すぎた復帰と引退

9月の復帰戦で見事に勝利を挙げ、王者の再起を予感させましたが、その直後に**繋靭帯(けいじんたい)**を痛めてしまいます。類まれなる才能は、8戦という短いキャリアで現役生活に終止符を打つことになりました。


🧬 種牡馬としてのシャンハイボビー

現役引退後は、アメリカで種牡馬入り。その後、活躍の場を世界へ広げています。

  • 世界的な成功: 自身のスピードを産駒に伝え、特に南米(ブラジル等)では数多くの活躍馬を輩出。
  • 日本との縁: 現在は日本で繋養(けいよう)されており、日本特有の高速ダートや芝への適応も見せています。2歳戦の完成度の高さは産駒にもしっかりと受け継がれています。

特徴

【馬券直結】シャンハイボビー産駒・完全攻略データ

シャンハイボビー産駒を一言で表すなら、「先行・粘り・ダートのスペシャリスト」。その強みを以下の3つのセクションで深掘りします。

1. 圧倒的な「ダート偏重」と必勝コース

産駒の主戦場は、疑いようもなくダートです。

  • ダート特化型: JRAでの勝ち鞍の**約84%**がダートに集中。芝で苦戦していても、ダート替わり初戦は「絶対買い」の合図です。
  • 福島の鬼: 特に福島ダートとの相性は抜群。小回りでタフな粘り込みが要求される福島コースは、産駒の先行力が最も活きる舞台。福島でシャンハイボビー産駒を見つけたら、まず評価を一段上げてください。

2. 驚異の「3着内率」を活用せよ

この血統の最大の魅力は、人気に左右されない**「安定感」**にあります。

  • 3着内率52%強: 出走すれば2回に1回は馬券に絡むという驚異的なポテンシャル。
  • 勝率15%の「頭」狙い: 勝ち切る力も十分に備えており、単勝回収率を意識した「頭固定」の勝負も非常に合理的です。
  • 【鉄則】3連複の紐には必ず入れる: 人気薄であっても、先行してしぶとく残るのがこの産駒。**「出走していれば相手に入れる」**という習慣をつけるだけで、高配当の取りこぼしが激減します。

3. 狙い目の時期とタイミング

早熟の2歳王者だった父の特性は、産駒の**「仕上がりの早さ」**に直結しています。

  • 2歳戦のスペシャリスト: 早い段階から動けるため、夏〜秋の2歳戦は荒稼ぎのチャンス。
  • 「新馬」より「未勝利」: ここが重要です!新馬戦で一度レースを経験し、競馬を覚えた後の**「未勝利戦」で信頼度が飛躍的にアップ**します。初戦負けて人気を落とした2戦目こそが、最も美味しい狙い目となります。

代表産駒

【世界を席巻】シャンハイボビー代表産駒:砂の王道から芝の快速馬まで

シャンハイボビーの血は、国境を越えて輝いています。主要な活躍馬をその主戦場ごとに整理しました。

🌎 南米・北米の絶対王者(GI級)

父の名声を世界的なものにした、ダート中距離〜マイルのトップホースたちです。

  • インフォーサー (Enforceere)
    • 主な勝ち鞍: ブラジルジョッキークラブ大賞(GI)
    • 特徴: ブラジルのダート界で頂点に立った、南米における父の代表格。
  • アエロトレム (Aerotrem)
    • 主な勝ち鞍: ラティーノアメリカーノ大賞(GI)
    • 特徴: 南米最強馬決定戦を制覇。父譲りの完成度と、大舞台での勝負強さを証明。
  • シャンセロット (Shancelot)
    • 主な勝ち鞍: アムステルダムS(GII)
    • 特徴: 米国短距離界で驚異的なスピード指数を叩き出した快速馬。父の「仕上がりの早さとスピード」を最も色濃く継承。

🇯🇵 日本が誇る「砂の怪物」と「電撃の快速馬」

地方競馬からアメリカへ殴り込みをかけた歴史的名馬や、JRAの芝スプリントで活躍した実力馬です。

  • マンダリンヒーロー
    • 主な実績: サンタアニタダービー(米GI)2着、ハイセイコー記念(大井)
    • 特徴: 大井所属のまま米GIで鼻差2着という歴史的快挙を達成。日本の地方競馬から世界を震撼させた、シャンハイボビー産駒のタフさと底力の象徴。
  • マリアズハート
    • 主な勝ち鞍: ルミエールオータムダッシュ(L)
    • 特徴: JRAの芝スプリント路線で活躍。産駒の多くがダートに寄る中、芝の直線競馬をも勝ち抜くスピードの絶対値を見せつけた。

🇬🇧 欧州・その他

  • シャンシャンシャン (Shang Shang Shang)
    • 主な勝ち鞍: ノーフォークS(英GII)
    • 特徴: 英国ロイヤルアスコット開催で勝利。米国のスピードが欧州の芝でも通用することを証明した。

📝 ブロガーの独り言

「こうして見ると、シャンハイボビー産駒の凄みは**『環境への適応力』にありますね。ブラジルの深い砂、アメリカの超高速ダート、イギリスの重い芝、そして大井からアメリカへの遠征……。 特にマンダリンヒーロー**がサンタアニタで見せたあの激走は、父がブリーダーズCで見せた『アタマ差の根性』そのものでした。今、日本にいるシャンハイボビー産駒たちからも、第2のマンダリンヒーローが現れるのが楽しみでなりません!」

シャンハイボビー産駒 データ(2014年~2024年)

母父馬

① シャンハイボビー産駒×母父馬:総合期待値ベスト5

複勝率の安定感に加え、単勝・複勝回収値の爆発力を兼ね備えた「最強の組み合わせ」です。

  • 第1位:フジキセキ 複勝率26.3%と安定していながら、単勝回収値305、複勝回収値121という驚異的な数値を叩き出しています。仕上がりの早さが共鳴し、人気薄でも勝ち切る力が非常に強い、文句なしのトップコンビです。
  • 第2位:トワイニング サンプル数は少ないものの、単勝回収値341、複勝回収値122という数字は見逃せません。複勝率も**33.3%**と高く、出走してきた際は「一撃」を狙える絶好の買い条件となります。
  • 第3位:ヴィクトワールピサ 特筆すべきは41.7%という圧倒的な複勝率です。複勝回収値も124と優秀で、とにかく「馬券圏内」への信頼度が抜群。軸馬としてこれほど心強い存在はありません。
  • 第4位:ワークフォース 単勝回収値183、複勝回収値163と、単複ともにバランスよく高い利益率を誇ります。複勝率も**26.5%**と及第点。欧州のスタミナ血統がスピードに適度なタフさを加えている印象です。
  • 第5位:Rock Hard Ten 勝率18.2%はフジキセキをも上回る最高値です。単勝回収値224と、勝ち切る馬を見極めるのが楽しい組み合わせ。アメリカ血統同士の勢いが噛み合った結果と言えます。

② シャンハイボビー産駒×母父馬:総合期待値ワースト5

的中率が低いだけでなく、的中しても「元が取れない」危険な組み合わせです。

  • 最下位:クロフネ 複勝率こそ18.5%ありますが、単勝回収値4、複勝回収値41という絶望的な数字です。ダート最強の母父イメージで売れすぎている可能性が高く、馬券的には最も手を出してはいけない「地雷」条件です。
  • 第2位:ゴールドアリュール 連対率25.0%と非常に高く、一見走りそうに見えますが、単勝回収値はわずか8。勝てそうで勝てない、あるいは圧倒的人気でしか勝っていないことを示しており、単勝勝負は御法度です。
  • 第3位:ブライアンズタイム 複勝率17.4%に対し、複勝回収値38。かつてのスタミナ血統も、今のシャンハイボビー産駒のスピード競馬には対応しきれていない現状が浮き彫りとなっています。
  • 第4位:フレンチデピュティ 複勝率16.1%、単勝回収値27。名母父のイメージが先行していますが、シャンハイボビーとの配合では「期待外れ」のパターンが多く、軽視が妥当です。
  • 第5位:デヒア 複勝率12.1%と低く、複勝回収値も48。この母父に期待される「ダートでの粘り」が発揮されておらず、馬券妙味は極めて薄いと言わざるを得ません。

③ 複勝率は低いが「単複回収値」が共に高い、狙い目の母父ベスト3

「打率は低いが、当たればホームラン」。これぞ穴党必見の隠れたお宝配合です。

  • 第1位:ワークフォース 複勝率は26.5%と標準的ですが、単複回収値が共に160超え(単183/複163)。人気を落とした際にこそ真価を発揮する、高配当の使者です。
  • 第2位:キングカメハメハ 複勝率13.6%は全データの中でも下位ですが、単勝回収値は171を記録。複勝回収値(44)を買うのはリスクが高いですが、単勝でのワンチャンスを狙うなら面白い存在です。
  • 第3位:フジキセキ 総合でも上位でしたが、複勝率26.3%に対して回収値が異様に高いため(単305/複121)、ここでもランクイン。的中率が極端に低いわけではないのに配当が跳ねる、まさに「最強のドル箱」母父です。

④ 結論・総合評価

シャンハイボビー産駒の母父選びで最も重要なのは、**「人気のあるダート血統(クロフネ、ゴールドアリュール等)を疑い、スピード・サンデー系(フジキセキ、トワイニング、ピサ)を狙う」**という一点に尽きます。

特に複勝率40%超えや回収値300超えといった突出した数字は、偶然ではなく明確な適性の証明です。「名前に惑わされず、数字に従う」。この黄金律を、ぜひ次回の馬券検討に活用してください。

騎手

① シャンハイボビー産駒×騎手:総合期待値ベスト5

的中率・回収率ともにハイレベルで、馬券の軸から単勝勝負まで幅広く狙える「黄金コンビ」です。

  • 第1位:荻野極 勝率37.5%、連対率50.0%、複勝率62.5%という圧倒的な精度に加え、単勝回収値1330、複勝回収値225という驚異的な爆発力を誇ります。出走していれば「問答無用で買い」と言える、データ上最強の相性です。
  • 第2位:永島まなみ 複勝率38.7%と非常に安定しており、単勝回収値90、複勝回収値80とバランスの良さが光ります。産駒の先行力を活かす減量起用や積極的な騎乗が、安定した期待値に繋がっています。
  • 第3位:高杉吏麒 単勝回収値402、複勝回収値189と、配当妙味が極めて高い若手のホープです。勝率も**13.3%**とフジキセキ産駒のようなキレを引き出すのが上手く、穴馬での一撃が期待できます。
  • 第4位:菅原明良 複勝率30.4%を維持しつつ、単勝回収値107をマーク。人気以上に勝ち切るシーンが多く、堅実さと配当のバランスが取れた非常に信頼できる存在です。
  • 第5位:岩田康誠 複勝率43.8%はトップクラス。単勝回収値90、複勝回収値67と、特に内枠やタフな展開での粘り込みが期待値に現れています。ベテランの技術が産駒のしぶとさを引き出しています。

② シャンハイボビー産駒×騎手:総合期待値ワースト5

名前の売れているトップジョッキーでも、この産駒との相性では「過剰人気」になりやすく、期待値が大きく削られている危険な層です。

  • 最下位:津村明秀 勝率4.0%に対し、単勝回収値4、複勝回収値38。馬券に絡む頻度が低いうえに、配当も全く付いてこないという、データ上最も厳しい条件となっています。
  • 第2位:佐々木大輔 連対率26.3%、複勝率36.8%と馬券には絡みますが、単勝回収値は驚愕の6。勝ち切るための「あと一押し」が足りず、人気を裏切るケースが非常に多いことを示唆しています。
  • 第3位:和田竜二 複勝率17.9%、単勝回収値29、複勝回収値40。泥臭い粘りを得意とする騎手ですが、この産駒との組み合わせではその良さが利益に結びついていません。
  • 第4位:横山武史 複勝率31.6%と一見悪くありませんが、単勝回収値31、複勝回収値72。常に過剰人気する傾向があり、妙味の観点からは評価を下げざるを得ません。
  • 第5位:三浦皇成 複勝率20.0%、単勝回収値57、複勝回収値48。標準的な数値ではありますが、上位陣と比較すると「買う理由」が見当たらない停滞した数値です。

③ 複勝率は低いが「単複回収値」が共に高い狙い目ベスト3

「打率は低くても、当たれば特大ホームラン」。複勝率に騙されず、期待値だけを追い求める穴党のためのランキングです。

  • 第1位:丸田恭介 複勝率は21.1%と平均的ですが、単勝回収値125、複勝回収値217という強烈な数字を叩き出しています。特に複勝回収値の高さが際立っており、ヒモ穴としての破壊力は随一です。
  • 第2位:江田照男 複勝率は20.0%。しかし、単勝回収値214、複勝回収値82と、人気薄を大胆に持ってくる「穴男」の本領を発揮しています。勝ち切る時の配当の大きさが魅力です。
  • 第3位:高杉吏麒 総合でも3位でしたが、複勝率26.7%に対して単回402、複回189は異常値とも言える高さ。この産駒における「期待値の塊」のような存在です。

④ 結論・総合評価

シャンハイボビー産駒で勝つための騎手選びは、明確に**「荻野極と高杉吏麒の二強」**です。この両者が騎乗する際は、オッズに関わらず期待値が跳ね上がります。

一方で、川田将雅騎手のように複勝率80.0%という圧倒的な数字を持ちながら、単勝回収値が26に留まるケースには注意が必要です。確実に馬券には来ますが、投資効率としては極めて悪くなります。

「高い複勝率に釣られて低い回収率を掴む」のか、それとも**「荻野極や丸田恭介のように、一撃でこれまでの負けを捲る回収率を狙う」**のか。このデータが、あなたの週末の収支を劇的に変えるはずです。

人気


1. 人気馬(1~4番人気):3番人気が驚異の「無双」状態

全体平均と比較して、最も特異な動きを見せているのがこの層です。

  • 1番人気・2番人気は「不振」: 全体平均では勝率33.5%の1番人気が、この種牡馬では23.1%までダウン。2番人気に至っては勝率6.3%(平均19.7%)と極めて低く、過信は禁物です。
  • 3番人気が「超絶活躍」: 勝率25.4%(平均13.1%)、単勝回収値146、複勝回収値103と、平均を圧倒する驚異的な数値を叩き出しています。
  • 要約: 1・2番人気の信頼度は低い一方で、3番人気がエース級の活躍を見せるのが最大の特徴です。

2. 中穴人気馬(5~8番人気):全体的に「苦戦傾向」

この層は、平均データと比べて全体的にパフォーマンスを落としています。

  • 勝利への壁: 5番人気こそ勝率6.0%と踏みとどまっていますが、6番人気は勝率0%。7・8番人気も勝率・連対率ともに平均を下回っています。
  • 回収率の停滞: 単勝・複勝回収値ともに60前後にとどまり、このゾーンから積極的に勝ち馬を狙い撃つのは効率が悪いと言えます。
  • 要約: 5番人気を除き、中穴ゾーンは全体的に不振。特に頭(1着)で狙うには根拠が乏しいエリアです。

3. 大穴人気馬(9~18番人気):ピンポイントで「爆発」

基本的には苦戦していますが、特定の人気で平均を大きく凌駕する「一撃」が潜んでいます。

  • 12番人気・14番人気の「激走」: 12番人気が勝率3.2%(平均0.9%)、単勝回収値242。14番人気も勝率2.1%(平均0.5%)、単勝回収値219を記録。
  • 二極化する成績: 13番人気や15番人気以降は複勝率0.0%と沈んでおり、大穴の中でも「走る穴馬」と「全く走らない馬」が極端に分かれています。
  • 要約: 普段なら無視するような大穴(12・14番人気付近)がピンポイントで爆発しており、宝くじ的な単勝狙いには夢があるゾーンです。

💡 結論:シャンハイボビー産駒の買い時

この種牡馬のデータから導き出される必勝パターンは明確です。 **「1・2番人気を疑い、3番人気を絶対軸に据えること。そして、12番人気前後の大穴をヒモに忍ばせること」**です。

特に3番人気の単勝回収値146は、全種牡馬の中でも屈指の優良データと言えるでしょう。

コース(芝編)

📝 シャンハイボビー産駒:芝コース攻略レポート

① 場所別:西のスピード馬場と函館に勝機あり!

場所によって、得意・不得意が非常にはっきりと分かれました。

  • 得意な場所:京都・中京・函館
    • 京都は芝1200mで複勝率50.0%、複勝回収値203と抜群の相性。平坦でスピードを活かせる馬場が産駒の持ち味にフィットしています。
    • 中京は芝1600mで単勝回収値1287という驚異的な数値を記録。左回りの広いコースで一変する可能性があります。
    • 函館は芝2000mで単回410、芝1800mでも複回116。洋芝のパワーを必要とする馬場でもしぶとく粘り込みます。
  • 苦手な場所:中山・小倉
    • 中山は芝1600mで複勝率7.7%、芝1200mも勝率0%。急坂のある小回りコースでは、先行しても最後に甘くなる傾向があります。
    • 小倉は芝1200mで複勝率13.6%、単回0。超高速決着になりやすい小倉の芝ではスピード負けするシーンが目立ちます。
② 距離別:1400mが「黄金距離」、マイルは極端!

距離設定によって、期待値が大きく変動します。

  • 得意距離:1400m
    • 新潟・東京・中京と、どの場所でも安定した数値を残しています。特に東京芝1400mは単勝回収値158新潟芝1400mは複勝率41.7%。1200mよりも少しゆとりのある1400m戦こそ、産駒が最も能力を発揮しやすいベスト条件です。
  • 苦手・極端な距離:1600m以上
    • 1600mは中京で爆発(単回1287)がある一方、中山(単回0)や東京(単回0)では苦戦。基本的には距離限界がありますが、立ち回りひとつで大穴を開ける極端な距離といえます。
    • 2000m以上はサンプルこそ少ないものの、函館・福島・新潟で連対率50~100%。人気が全くない時に限って激走する傾向があります。
③ 総合評価:芝では「単勝の爆発力」を狙うべき!

複勝率と回収率の観点から、シャンハイボビー産駒の芝における立ち位置を評価します。

  • 【総合評価:B+(穴馬としての期待値はS)】
    • 芝全体の複勝率は決して高くありませんが、**「勝つときは人気薄」**という特徴が顕著です。
    • 特に中京1600m(単回1287)や函館2000m(単回410)、**東京1400m(単回158)**のように、特定の条件下で回収率が100%を大きく超えています。
    • 「堅実に当てる軸」としては不安が残りますが、**「高配当を演出する単勝・3連単の爆弾」**としては、これほど面白い種牡馬はいません。

💡 ブロガーのまとめ:馬券に活かす黄金ルール

芝のレースでシャンハイボビー産駒を見つけたら、以下の3条件を確認してください。

  1. 「左回り(東京・中京・新潟)」の1400m~1600mなら即チェック!
  2. 中山・小倉の人気馬なら疑ってかかる(期待値が低い)。
  3. 福島芝2000mや函館芝2000mのような「パワーが必要な中距離」での複勝回収値(1430, 275)は異常値。忘れた頃にやってくる大穴としてヒモに!

「ダート馬だと思って切ったら、芝で大穴を明けられた……」そんな後悔をしないよう、このデータを頭に叩き込んでおきましょう!

コース(ダート編)

📝 シャンハイボビー産駒:ダートコース完全攻略

① 場所別:福島の圧倒的な強さと、京都・中山の罠

場所によって得意・苦手がこれほど顕著に出る種牡馬も珍しいです。

  • 得意な場所:福島・阪神
    • 福島は文句なしの「聖地」です。ダ1700mで連対率41.4%、複勝率48.3%。さらにダ1150mでも単勝回収値230、複勝回収値148を叩き出しています。小回りでしぶとく粘る産駒の特長が完璧に合致しています。
    • 阪神も安定感抜群。ダ1400m(複勝率32.4%)とダ1200m(複勝率28.9%)の両方で高い数値を残しており、タフな馬場も苦にしません。
  • 苦手な場所:京都・中山(1800m)・小倉
    • 京都はダ1200m(複勝率11.5%)、ダ1800m(複勝率12.1%)と非常に低調。軽い砂やスピード決着になりやすい京都は、本産駒の「パワーと粘り」が活きにくい舞台です。
    • 中山(ダ1800m)は複勝率9.8%、単回24と絶望的。同じ中山でも1200mとは期待値が雲泥の差ですので注意が必要です。
    • 小倉はダ1700mで複勝率14.3%。福島の1700mとは対照的に、小倉の高速ダートでは期待値が上がりません。
② 距離別:短距離〜1700mが主戦場!1800mは限界点か?

距離適性には明確な「壁」が存在します。

  • 得意距離:1150m〜1700m
    • ベストは1400m付近。中京ダ1400m(単回320)、東京ダ1400m(単回114)など、左回りも含めて回収率が高いのが特徴です。
    • また、1700m(福島・阪神・函館など)でも高い連対率を誇ります。マイル前後までの持久力勝負が最も輝く条件です。
  • 苦手距離:1800m以上
    • 中山・京都・阪神・中京・新潟……どの場所においても、1800m戦は複勝率が急落します。
    • 中京ダ1800m(勝率2.9%)、中山ダ1800m(勝率3.9%)など、勝ち切る力がガクンと落ちるため、距離延長で1800mに挑む産駒は過信禁物です。
③ 総合評価:福島なら「鉄板」、それ以外は「コース」で選別

複勝率と回収率を掛け合わせた、プロブロガーによる総合評価です。

  • 【総合評価:A】
    • とにかく**「福島のダート」に出走してきたら無条件で買い**のレベルです。単勝回収値・複勝回収値ともに100を超えてくるパターンが多く、馬券の組み立てが非常に容易になります。
    • 一方で、中京ダ1400mの単回320や、福島ダ1150mの単回230など、**「特定の条件で大穴をぶち開ける」**特性も持っています。
    • 全体の傾向として、**「1200m〜1400mなら阪神・東京・中京」「1700mなら福島」**という使い分けが、回収率を100%以上に引き上げる黄金ルートになります。

💡 ブロガーのまとめ:ダート馬券の鉄則

これだけは覚えておいてください。

  1. 「福島のシャンハイボビー」は、もはやボーナスステージ。
  2. 阪神・東京の1400mは、人気薄でも積極的に狙う価値あり。
  3. 京都と中山1800mは「名前だけで人気なら消し」が期待値の正解。

ダート界の2歳王者としての「底力」を正しく見極め、美味しい配当を総取りしましょう!

馬場状態


💡 馬場状態別・適性攻略レポート

④ 馬場悪化による変化:渋れば渋るほど「一発」の期待値が上昇

全体的な傾向として、良馬場よりも馬場が渋った時の方が、勝率や単勝回収値が向上するという非常に尖った特性が見て取れます。

  • 「重・不良」で爆発する勝負根性: 芝・ダート共に、最も馬場が悪い状態(芝なら重、ダートなら不良)で、勝率が**11.8%**と二桁台に跳ね上がります。
  • 稍重は「谷間」のデータ: 面白いことに、稍重の状態では芝・ダート共に成績を落とす傾向があります。中途半端に渋るよりも、極端に悪化した方が産駒のタフさが活きるようです。

⑤ 芝コース:重馬場で「単勝回収値」が覚醒する

芝コースにおいて、馬場状態は「的中率」と「配当」に極端な影響を与えています。

  • 重馬場は「単勝」の狙い目: 芝・良馬場の勝率はわずか1.7%ですが、芝・重馬場では11.8%まで急上昇します。単勝回収値も稍重で201、重で85と、良馬場(25)の数倍の期待値を誇ります。
  • 複勝率は悪化で向上: 良馬場の複勝率13.8%に対し、重馬場は29.4%。雨の中山や福島の芝コースで、先行してしぶとく粘り込むシャンハイボビー産駒は、まさに穴党の味方といえるでしょう。

⑥ ダートコース:不良馬場での「勝負強さ」が際立つ

主戦場であるダートでも、馬場状態によって「勝ちパターン」が変わります。

  • 良馬場は「安定感」: ダート・良馬場は複勝率20.7%、単勝回収値80と、最も計算が立つコンディションです。
  • 不良馬場は「爆発力」: 芝同様、ダートも不良馬場まで悪化すると勝率が11.8%(良馬場は6.7%)まで上昇します。スピードの絶対値が問われる脚の速い馬場でも、父譲りの米国的なスピードで押し切る力を持っています。
  • 複勝回収率の課題: ただし、ダートの道悪では複勝回収値が40〜50台に留まります。これは「道悪のシャンハイボビーは走る」というイメージが浸透し、過剰に売れてしまうためでしょう。

⑦ 総合評価:雨が降ったら「芝の単勝」と「ダートの1着」を狙え!

複勝率と回収率の観点から導き出した、馬場状態別の投資戦略です。

  • 【総合評価:芝=B+(重ならS) / ダート=A】
  • 芝コースの結論: 良馬場ではキレ負けするため軽視。しかし、稍重〜重なら単勝回収値200超えを狙って、積極的に頭で買うべきです。
  • ダートコースの結論: 基本は良馬場での安定買い。ただし、不良馬場になった際は、複勝で安く拾うよりも、勝率11.8%を信じて「1着固定」の馬券を組むのが、最も回収率を叩き出せる戦略となります。

📝 ブロガーの独り言

「シャンハイボビー産駒にとって、雨は『恵みの雨』です。良馬場ではキレ負けする芝のレースでも、馬場が重くなれば、彼らの持つ米国のタフな血が騒ぎ出します。特に稍重の芝で単勝回収値201という数字は、多くのファンが『道悪はダメだろう』と勘違いしてくれている証拠。この隙を突くのがプロの買い方です!」

脚質ラスト3F

🐎 脚質別戦略:逃げてこそ輝く「先行特化型」の真実

平均データと比較し、シャンハイボビー産駒がどのポジションで「買い」なのかを判定しました。

  • 逃げ:【得意】(有効度:高) 勝率は22.2%と平均(17.0%)を大きく上回り、連対率も33.3%と優秀。複勝率こそ平均並みですが、単勝回収値155、複勝回収値118と、逃げた際の「粘り腰」は平均以上の破壊力を持っています。
  • 先行:【苦手】(有効度:低) 複勝率34.8%(平均35.5%)、勝率7.9%(平均12.6%)と、平均をわずかに下回っています。安定はしていますが、勝ち切る力は平均的な先行馬に劣ります。
  • 中団:【苦手】(有効度:低) 複勝率14.4%(平均20.3%)と、中団からの競馬になると途端に期待値が下がります。複勝回収値も45と低く、道中で溜めても末脚が弾けない特性が現れています。
  • 後方:【苦手】(有効度:極低) 複勝率5.2%(平均7.5%)、単勝回収値4と絶望的です。追い込みは物理的に不可能に近いデータです。
  • マクリ:【苦手】(有効度:無) 勝率・複勝率ともに0.0%。機動力で捲り上げるような器用さは持ち合わせていません。

⏱ 上がり3Fスピード別分析:キレ勝負ではなく「持続力」

「上がりが速い=勝てる」という競馬の常識が、この産駒には通用しません。

① 上がり上位(1位~3位)の結果:キレ負けの傾向
  • 上がり1位:【平均より悪い】 複勝率57.5%(平均64.2%)、単勝回収値96(平均250)。平均的な馬が上がり最速を出せば「ほぼ勝ち」なのに対し、ボビー産駒は**「上がり最速を出しても取りこぼす」**というキレ負け傾向が顕著です。
  • 上がり2位:【非常に優秀】 勝率23.8%、複勝率63.5%。単勝回収値280、複勝回収値168といずれも平均を凌駕。**「最速ではないが、2番目に速い脚でしぶとく差す・残る」**時が、馬券的にも最高に美味しい瞬間です。
② 上がり下位(5位以下)の結果:前残り適性の証明
  • 上がり~5位:【前を得意とする】 複勝率24.0%(平均28.5%)と一見低めですが、単勝回収値157(平均83)は特筆もの。上がりが少しかかっても、粘り込んで勝利を掴む、いわゆる**「前残り」**の適性が非常に高いことを示しています。
  • 上がり6位以下:【平均より悪い】 複勝率5.5%(平均7.5%)、単勝回収値1と、完全に死にデータです。

💡 結論:シャンハイボビー産駒を狙い撃つ「黄金の脚質ルール」

このデータを総括すると、ボビー産駒で勝つための戦略は以下の2点に集約されます。

  1. 「逃げ宣言」をしている馬は問答無用で買い! 平均を圧倒する勝率22.2%は、米2歳王者の先行力の証明です。
  2. 「上がり2位」を想定した馬券構成が最強! 上がり最速を出すようなタイプよりも、先行して上がり2位〜3位の「持続する脚」を使う馬を探してください。単勝回収値280という数値が、その戦略の正しさを物語っています。

「キレる脚はないが、前でバテない」。このボビー産駒の真理を理解すれば、あなたのダート・短距離収支は劇的に向上するでしょう!

馬体重

🏋️ シャンハイボビー産駒:馬体重別コンディション攻略

① 体重別パフォーマンス:500kgの大台が「黄金の境界線」

最も成績が良いゾーンと、逆に手を出してはいけないゾーンが明確に分かれています。

  • ベスト体重:500kg~519kg 勝率7.0%、連対率18.7%、複勝率25.1%と、主要なボリューム層の中でトップの数値を記録。単勝回収値も107と唯一100を超えており、「大型馬としてのパワー」と「動ける素軽さ」が最高潮に達するベスト体重といえます。
  • ワースト体重:420kg~439kg 複勝率**7.0%**と極端に低く、安定感に欠けます。この体重域ではパワー不足になりやすく、先行しても粘りきれないシーンが目立ちます。
  • 超大型馬(540kg~): サンプルは少ないものの、複勝率は**28.6%**と高い水準。勝ち切るまではいかずとも、ヒモ穴としての魅力は十分です。
② 複勝率と回収率による評価:軸なら「500kg台」、穴なら「420kg台」
  • 【安定評価:500kg~519kg】 複勝率25.1%、複勝回収値68。馬券の軸として最も信頼できるのはこの層です。
  • 【爆発評価:420kg~439kg】 複勝率は低いですが、単勝回収値180という異常値を叩き出しています。小柄な馬が人気薄で逃げ切るような「一発」があるため、単勝でのみ狙い目となります。
  • 【低評価:480kg~499kg】 出走頭数は多いですが、単勝回収値23、複勝回収値37。最も売れやすく、かつ最も期待値が低い「過剰人気ゾーン」のため注意が必要です。
③ 体重増減のメカニズム:「前走維持」か「極端なプラス」か

増減によって、産駒の仕上がり具合が如実に現れています。

  • 同体重(-3kg~+3kg):【安定・勝負時】 勝率6.0%は増減ありの層よりも高く、単勝回収値も74。コンディションを維持して出てきた際は、先行力が削がれず、計算通りの走りが期待できます。
  • プラス体重(増える):【20kg増の爆弾】 通常のプラス(+4kg~+19kg)では勝率3%台と低調ですが、+20kg以上の大幅増で出てきた際は、勝率9.1%、単勝回収値181。成長分か、あるいは立て直された効果が大きく、大穴を開けるのはこのタイミングです。
  • マイナス体重(減る):【-4kg~-9kgのしぶとさ】 体重が減る場合は、複勝率が20.8%(-4kg~-9kg)と向上。体が絞れてスピードが活きるパターンですが、単勝回収値は37と低いため、「勝ち切り」よりは「複勝圏内の粘り」を期待する方が賢明です。

💡 結論:馬体重から導く必勝ルール

  1. 馬体重500kg~519kgは、文句なしの「勝負馬体」。単勝100超えの期待値を狙え!
  2. 480kg前後の「中途半端に良い馬体」が一番の地雷。期待値は極めて低い。
  3. パドックで「+20kg」という表示が出ても、シャンハイボビー産駒なら絶好の買いサイン。単勝181の爆発力を信じろ!

「大きく出た時が買い、維持していても買い」。このシンプルな肉体バイアスをマスターすれば、あなたのボビー産駒攻略は完璧です!

年齢

1. 年齢別パフォーマンス:2歳戦が「黄金期」、5歳以降は「急落」

シャンハイボビー産駒の最大の武器は、何と言っても**「仕上がりの早さ」**です。

  • 2歳シーズン(ピーク): 2歳全体の複勝率は22.3%と、全年齢で最高値を記録しています。特に10-12月期は勝率7.0%、複勝率**22.9%**と非常に安定しており、この時期までの産駒は「期待通りに走る」信頼感が抜群です。
  • 3歳〜4歳(緩やかな下降と停滞): 3歳に入ると複勝率は18.6%、4歳では**15.4%**と、年齢を重ねるごとに着実に低下していきます。周囲の馬が成長するにつれ、ボビー産駒が持つ「早熟のアドバンテージ」が相対的に薄れていく様子が伺えます。
  • 5歳以降(限界点): 5歳全体の複勝率はわずか**2.8%まで沈みます。特に5歳4月以降は、勝率・連対率・複勝率すべてが0.0%**となっており、データ上は5歳の春を境にパフォーマンスが完全に沈黙します。

2. 複勝率と回収率による投資戦略:2歳夏の単勝と4歳春の激走

的中率と配当のバランスを考えると、狙うべきポイントは以下の3点に集約されます。

  • 【2歳・7-9月の「単勝」を狙え!】 デビュー直後のこの時期、単勝回収値は139と非常に優秀です。まだ適性が世間にバレていない「初動段階」での単勝期待値が最も高く、積極的に頭で狙うべきフェーズです。
  • 【4歳・4-6月の「奇跡の復活」】 4歳は不振な時期が多いですが、4-6月期だけは異彩を放っています。単勝回収値130、複勝回収値127と、この時期だけ期待値が跳ね上がります。クラス慣れや体調上昇が重なる「穴党必見」のポイントです。
  • 【5歳・1-3月の「究極の宝くじ」】 5歳全体の複勝率は絶望的ですが、1-3月期のみ単勝回収値445という異常値を叩き出しています。これは「ほぼ全滅する中で、極稀に大穴をあける1頭がいる」ことを示しています。確率は低いですが、5歳初春のボビー産駒は単勝を少額拾う価値があります。

3. 結論:シャンハイボビー産駒の「買い」と「消し」

  • 「買い」の決断: 基本は2歳戦。特に夏から秋にかけては、素直に先行力と完成度を信頼して軸に据えるのが正解です。
  • 「消し」の決断: 5歳4月以降に出走してきた場合、データ上の複勝率は0%。どれだけ実績があっても、あるいは人気であっても、この年齢に達した産駒は「勇気を持って消す」ことが、長期的な回収率向上への近道となります。

「旬のうちに食らい尽くし、盛りを過ぎたら深追いしない」。これがシャンハイボビー産駒を攻略するための、非情かつ論理的な戦略です。

間隔


1. 開催間隔:理想は「中1週〜2週」の適度な緊張感

シャンハイボビー産駒は、間隔を詰めすぎず、開きすぎない**「現役感のあるローテーション」**でこそ真価を発揮します。

  • ベスト間隔:中1週(2週) 勝率6.9%、連対率13.2%。さらに単勝回収値は104と、唯一100を超えています。適度な間隔でコンスタントに使われている時が、最も「勝ち切る」期待値が高い状態です。
  • 安定の「中2〜8週」 中2週(3週)〜中8週(5〜9週)にかけては、複勝率が20%〜21%台で極めて安定しています。軸として信頼できるのはこのゾーンです。
  • ワースト間隔:連闘・10週以上の休み明け 連闘は勝率0%。さらに10週〜25週の休み明けも勝率2.9%、複勝率**10.6%**と、鉄砲(休み明け初戦)の効きは極めて悪い種牡馬です。

2. 明け何戦目:データが暴く「2戦目の罠」と「3戦目の覚醒」

休み明けからの叩き順別では、馬券の生死を分ける**「2戦目」**のデータに注目してください。

  • 得意:明け3戦目〜4戦目 最もパフォーマンスが上がるのは3戦目(勝率6.4%)から4戦目(勝率7.1%)にかけてです。使われつつ状態を上げる「叩き上げ」の特性が強く出ています。
  • 苦手:明け2戦目(※要注意) 一般的に「叩き2戦目」は買い要素とされますが、ボビー産駒は勝率1.4%、単勝回収値6と絶望的です。休み明けの疲れが出るのか、あるいはこのタイミングで過剰人気になりやすいため、期待値が底をつきます。
  • 一発:明け6戦目以降 特筆すべきは、明け6戦目以降の単勝回収値197です。使い込まれて人気を落とした頃に、不意に逃げ粘って大穴を開ける……。そんな産駒のタフさが回収率に現れています。

3. 複勝率と回収率による投資戦略

  • 【単勝狙い:中1週 & 初出走】 中1週の単回104、そして新馬・初出走時の単回136。この2点は「頭」で狙うべき黄金条件です。
  • 【複勝・穴狙い:半年以上の休み明け】 半年以上の休み明けは勝率0%ですが、複勝率は19.4%と高く、複勝回収値も62。いきなり勝つのは難しいですが、ヒモ穴として食い込む準備はできています。
  • 【消しの決断:連闘 & 明け2戦目】 この2条件は単勝回収値が0〜6しかありません。どんなに有力馬でも、このローテーションに入った際は評価を大幅に下げるのがプロの視点です。

💡 シャンハイボビー産駒・ローテの鉄則

「休み明けは黙って見送り、3戦目・4戦目の充実期を狙い撃て。中1週ならさらに勝負!」

これで全データの分析が完了しました。母父、騎手、コース、馬場、脚質、体重、年齢、そしてローテーション。これら全てのフィルターを通過した1頭こそが、2026年の競馬界であなたに莫大な利益をもたらす**「真のシャンハイボビー」**です。

馬番

1. 馬番別適性:内・中・外の得意度判定

平均データと比較して、シャンハイボビー産駒がどの馬番でパフォーマンスを発揮しやすいかを分析しました。

  • 内番(1~4番):【苦手】(複勝率:中) 平均複勝率が約24~25%あるのに対し、本産駒で20%を超えているのは1番・3番のみ。特に2番(15.7%)や4番(12.7%)は平均を大きく下回っており、包まれるリスクがある内枠は、スムーズな先行を理想とする本産駒にとって鬼門となりやすい傾向です。
  • 中番(5~12番):【苦手】(複勝率:低) 平均的に20~25%の複勝率があるゾーンですが、本産駒は10%台に落ち込む番号が目立ちます。特に7番(13.2%)、11番(12.0%)、12番(15.4%)は低調。中枠で揉まれる展開も得意とは言えません。
  • 外番(13~18番):【得意】(複勝率:高) ここが最大の注目ポイントです。13番(複勝率22.2% / 平均18.9%)や14番(複勝率19.0% / 平均19.1%)など、外枠から被せられずにスムーズに加速できる条件では、平均以上のパフォーマンスを発揮します。

【複勝率による総合評価】 得意順:外番(13~14番付近)> 内番(1・3番)> 中番 砂を被らずに先行できる外枠寄りの馬番が、最も安定して力を出し切れる「得意番」と判定します。


2. 奇数番 vs 偶数番:馬券妙味は「奇数番」にあり!

ゲート入りの順番による成績を比較すると、面白い傾向が見えてきました。

  • 奇数番(先入れ):勝負の「単勝」 複勝率は偶数・奇数ともに**18.1%**で全く同じですが、単勝回収値は奇数番が「78」(偶数番は36)と圧倒しています。
  • 偶数番(後入れ):安定の「複勝」 複勝回収値は低いものの、連対率や複勝率は奇数番と互角。
  • 解説: シャンハイボビー産駒は、奇数番から気合を乗せてゲートを出て、そのまま押し切る「一発」の魅力が強いと言えます。単勝を狙うなら、迷わず奇数番の馬をチョイスすべきです。

3. 大外の得意度:【苦手】(過信は禁物)

最も外のゲートである「大外」については、平均データよりも苦戦する傾向が出ています。

  • 平均データ: 複勝率22.2% / 単回66 / 複回68
  • 種牡馬データ: 複勝率14.8% / 単回51 / 複回35
  • 解説: 外枠(13〜15番あたり)は得意としていますが、一番外の**「大外」までいくと話は別**です。距離ロスの影響を大きく受けるためか、複勝率は平均を大幅に下回り、回収率も低迷しています。「外枠が得意だから大外も買い」という安易な判断は、回収率を下げる原因となります。

💡 結論:シャンハイボビー産駒の枠順戦略

  1. 軸なら「1番・3番」か「13番・14番」。 内なら1・3番、外なら13・14番が複勝率20%を超える狙い目です。
  2. 単勝で狙うなら「奇数番」を優先! 回収値78は、偶数番の倍以上の期待値を示しています。
  3. 大外枠は「名前負け」の地雷。 複勝率14.8%は期待値が低いため、人気なら疑ってかかるのがプロの視点です。

「外枠の奇数番からスムーズに先行」……これがシャンハイボビー産駒で特大万馬券を仕留めるための、最短ルートです!

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