モーリス産駒特徴

モーリス産駒特徴
種牡馬特徴シリーズ

モーリス産駒特徴
― マイルから中距離まで世界を制した、遅咲きの王者の血 ―

対象データ:産駒成績 2014年〜2024年

父モーリスから受け継いだ圧倒的なパワーとスピード。産駒は東京・阪神の芝、馬場不問の安定感、昇級初戦という条件で真価を発揮します。本記事では戦歴・血統から、母父馬・騎手・人気・コース・馬場状態・脚質・馬体重・年齢・間隔・馬番まで、産駒データを表とともに徹底解説します。

マイルG1・4連覇級
安田記念/マイルCS/香港マイル/チャンピオンズマイル
東京芝1600m
単勝回収率144の黄金条件
2勝クラス
勝率約13%で昇級即通用
馬体
モーリスの馬体写真
血統表
モーリスの血統表
血統表(父:スクリーンヒーロー、母:メジロフランシス)

モーリス 牡・鹿毛・2011年生(日)
父:スクリーンヒーロー 母:メジロフランシス(母父:クロフネ)

戦歴
モーリス:遅咲きの英雄、覚醒への軌跡

基本データ

  • 通算成績:18戦11勝(2歳~5歳/日本・香港)
  • 最高レーティング:127ポンド(2016年)
  • 主なG1勝ち鞍:【マイル】安田記念、マイルチャンピオンシップ、香港マイル、チャンピオンズマイル(香港)/【中距離】天皇賞・秋、香港カップ
  • 主な受賞歴:2015年 年度代表馬、JRA特別賞

2歳~3歳:殻を破れない、もどかしい日々

京王杯2歳SやスプリングSといった重賞に挑戦するも勝ち星を挙げられず、クラシック戦線にも乗れないまま3歳秋に半年の休養へ。

4歳:覚醒、そして伝説の始まり

休養明けの条件戦から快進撃を開始し、ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)で重賞初制覇。安田記念、マイルチャンピオンシップと日本のマイルG1を春秋連覇し、年末の香港マイルも制覇。条件戦から破竹の6連勝で2015年の年度代表馬に選出された。

5歳:新たな挑戦、そして世界の頂点へ

チャンピオンズマイルを快勝して7連勝・G1・4連勝を達成。安田記念・札幌記念は2着に敗れたが、秋は「2000m」に挑戦した天皇賞・秋を制して万能性を証明。有終の美を飾った香港カップ(2000m)勝利で、マイル・中距離双方の世界の頂点に立った。

総括 若き日の苦悩が嘘のような、古馬になってからの圧倒的なパフォーマンス。マイル路線を完全制圧しただけでなく距離の壁も乗り越え、2000mのG1まで制したその競走能力は、まさに歴史的名馬と呼ぶにふさわしいものです。
特徴
【馬券攻略】データが示す、モーリス産駒「3つの黄金法則」

法則①:主戦場は「芝」、得意舞台は「東京・阪神」

パワフルなイメージからダートもこなすが勝ち星の約4分の3は芝コースに集中。直線の長い東京と急坂のある阪神では3着内率が約30%、勝率も12%超と、3連複の軸はもちろん単勝のアタマ勝負も期待できる。

法則②:馬場は不問!全天候型のオールラウンダー

良馬場から不良馬場まで安定して能力を発揮する。他馬が道悪を苦手とする中で相対的に評価を上げられ、雨が降っても割引く必要はない。

法則③:クラスの壁は低い!「昇級初戦」が狙い目

特に2勝クラスで勝率約13%、3着内率30%超と高パフォーマンス。1勝クラスを勝ち上がった勢いのまま昇級初戦でも即通用するケースが多い。

結論 「東京・阪神の芝コース」「馬場不問の安定感」そして「昇級初戦(特に2勝クラス)」という3つのキーワードを覚えておくこと。これらの好条件が重なった時、父譲りのパワーとスピードで勝ち負けを演じる可能性が非常に高くなります。
代表産駒
【モーリス産駒】父の覇道を受け継ぐ、世界基準のチャンピオンたち

G1ウィナー

  • ジャックドール:大阪杯(G1)。圧倒的なスピードで支配する大逃げが魅力の個性派。
  • ピクシーナイト:スプリンターズステークス(G1)。父とは異なるスプリント路線で才能開花。
  • ジェラルディーナ:エリザベス女王杯(G1)。母ジェンティルドンナ×父モーリスの超良血が古馬になって本格化。
  • ヒトツ(Hitotsu):ヴィクトリアダービー、オーストラリアンダービー、オーストラリアンギニー(豪G1)。3つの異なる豪G1を制覇。
  • マズ(Mazu):ドゥームベン10000(豪G1)

重賞戦線を賑わせた実力馬

  • ノースブリッジ(札幌記念、アメリカジョッキークラブカップ)
  • マテンロウスカイ(中山記念)
  • ダノンマッキンリー(スワンステークス、ファルコンステークス)
  • ディヴィーナ(府中牝馬ステークス)
  • カフジオクタゴン(レパードステークス)
総括 日本のG1はもちろん、オーストラリアでもダービー馬を輩出するなど世界基準の競走能力を持つ。スプリンターから中距離馬まで、芝・ダートを問わない万能性は父モーリスの血の偉大さを証明しています。
産駒データ(2014年~2024年)
母父馬
順位母父馬着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1ディープインパクト92-80-79-620/87110.6%19.7%28.8%10477
2キングカメハメハ48-27-38-280/39312.2%19.1%28.8%5966
3マンハッタンカフェ22-12-6-120/16013.8%21.3%25.0%6472
4ダイワメジャー18-17-13-123/17110.5%20.5%28.1%4676
5スペシャルウィーク18-16-27-121/1829.9%18.7%33.5%6573
6ダンスインザダーク17-19-26-161/2237.6%16.1%27.8%4185
7ハーツクライ17-14-8-101/14012.1%22.1%27.9%21890
8ゼンノロブロイ14-22-15-131/1827.7%19.8%28.0%4368
9ネオユニヴァース14-19-11-87/13110.7%25.2%33.6%41137
10アグネスタキオン14-12-16-127/1698.3%15.4%24.9%6581
11ステイゴールド14-9-10-131/1648.5%14.0%20.1%4443
12アドマイヤムーン13-2-2-42/5922.0%25.4%28.8%24098
13フジキセキ12-23-12-143/1906.3%18.4%24.7%5984
14Unbridled’s Song9-6-9-36/6015.0%25.0%40.0%5069
15タイキシャトル9-2-4-22/3724.3%29.7%40.5%10390
16クロフネ8-2-7-68/859.4%11.8%20.0%8279
17アドマイヤベガ7-6-6-38/5712.3%22.8%33.3%15484
18シンボリクリスエス6-7-5-71/896.7%14.6%20.2%3372
19サクラバクシンオー6-2-0-72/807.5%10.0%10.0%10334
20フレンチデピュティ5-5-5-81/965.2%10.4%15.6%16268
モーリス産駒:母父馬別・馬券攻略

母の父によって成績には大きな差があり、配合相手を知ることが馬券攻略の近道です。

総合期待値ベスト5

  1. ネオユニヴァース:複勝率33.6%と高く複勝回収率137という驚異的な数値。軸としての信頼度とヒモの妙味を最高レベルで両立。
  2. ハーツクライ:単勝回収率218という突出した破壊力。人気薄で勝ち切るケースが多い。
  3. アドマイヤムーン:単勝回収率240という異次元の数値。典型的な大穴メーカー。
  4. ディープインパクト:サンプル最多で複勝率28.8%、単勝回収率104とバランス良好。
  5. アドマイヤベガ:複勝率33.3%、単勝回収率154と安定感と破壊力を両立。

総合期待値ワースト5

  1. ステイゴールド:複勝率・単複回収率のすべてが壊滅的で最も避けるべき配合。
  2. シンボリクリスエス:複勝率が低い上に単勝回収率も壊滅的。
  3. サクラバクシンオー:複勝率10.0%と絶望的で馬券に絡む確率が極端に低い。
  4. キングカメハメハ:「夢の配合」だが常に過剰人気で回収率は低迷。
  5. ゼンノロブロイ:複勝率は悪くないが回収率の低さが目立つ。

妙味配合ベスト3(穴党向け)

  1. ハーツクライ:単勝回収率218。いつ激走してもおかしくない最高の妙味配合。
  2. アドマイヤムーン:単勝回収率240。ポテンシャルがオッズに反映されていない証拠。
  3. フレンチデピュティ:複勝率15.6%と低いが単勝回収率162。ダート替わりや距離短縮で一発の魅力。
結論 ネオユニヴァースやハーツクライのような黄金配合を狙い、ステイゴールドやキングカメハメハのような危険な配合は評価を下げるのが基本戦略です。
騎手
順位騎手着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1ルメール30-24-13-73/14021.4%38.6%47.9%4965
2横山武史20-12-16-51/9920.2%32.3%48.5%9991
3坂井瑠星18-13-11-69/11116.2%27.9%37.8%12189
4川田将雅17-9-14-40/8021.3%32.5%50.0%6870
5福永祐一17-8-10-36/7123.9%35.2%49.3%10787
6松山弘平16-20-15-66/11713.7%30.8%43.6%4991
7戸崎圭太15-8-15-87/12512.0%18.4%30.4%4450
8北村友一14-5-6-67/9215.2%20.7%27.2%9660
9西村淳也13-5-10-59/8714.9%20.7%32.2%8074
10岩田康誠12-6-10-69/9712.4%18.6%28.9%8783
11武豊11-13-11-57/9212.0%26.1%38.0%4667
12吉田隼人11-5-6-64/8612.8%18.6%25.6%9680
13M.デム11-3-13-55/8213.4%17.1%32.9%6164
14藤岡佑介10-12-8-52/8212.2%26.8%36.6%7375
15鮫島克駿10-11-8-91/1208.3%17.5%24.2%5270
16岩田望来10-7-11-68/9610.4%17.7%29.2%7671
17菱田裕二10-6-3-46/6515.4%24.6%29.2%9872
18津村明秀10-3-7-70/9011.1%14.4%22.2%6788
19池添謙一10-2-6-54/7213.9%16.7%25.0%15464
20酒井学9-3-1-48/6114.8%19.7%21.3%14656
モーリス産駒:騎手別「買い」と「消し」

騎手によってパフォーマンスが大きく変わる、相性の重要な血統です。

総合期待値ベスト5

  1. 横山武史騎手:複勝率48.5%の高い安定感に単勝回収率99・複勝回収率91とバランス良好。「儲かる」コンビ。
  2. 福永祐一元騎手:複勝率49.3%という驚異的な安定感に単勝回収率107もプラス。
  3. 坂井瑠星騎手:単勝回収率121。人気薄で勝ち切るケースが多く安定感と一発を兼備。
  4. 松山弘平騎手:複勝率43.6%、複勝回収率91。3連系のヒモとして頼れる存在。
  5. 岩田康誠騎手:単複の回収率がともに80超えとバランス良好。

総合期待値ワースト5

  1. 戸崎圭太騎手:複勝率は悪くないが単複の回収率が壊滅的。
  2. 北村友一騎手:複勝回収率60が見過ごせず安定感に欠ける。
  3. M.デムーロ騎手:複勝率は悪くないが回収率の低さが目立つ。
  4. 武豊騎手:常に過剰人気で単勝回収率46・複勝回収率67と低調。
  5. ルメール騎手:複勝率47.9%は驚異的だが人気集中で単勝回収率49と低い。

妙味コンビベスト3(穴党向け)

  1. 池添謙一騎手:複勝率25.0%と低いが単勝回収率154の破壊力。
  2. 酒井学騎手:複勝率21.3%と低いが単勝回収率146。頭で狙えば特大のホームラン。
  3. 坂井瑠星騎手:複勝率37.8%と高い中で単勝回収率121。安定感と妙味を兼備。
結論 川田将雅・ルメールは複勝率が高い「鉄板軸タイプ」、横山武史・福永祐一は安定感と妙味を両立する「万能タイプ」、池添謙一・酒井学は高配当を運ぶ「一発長打タイプ」と使い分けるのが有効です。
人気
人気着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気178-92-67-200/53733.1%50.3%62.8%7880
2番人気113-80-69-262/52421.6%36.8%50.0%8683
3番人気54-60-65-269/44812.1%25.4%40.0%7273
4番人気51-49-53-293/44611.4%22.4%34.3%8985
5番人気42-37-27-311/41710.1%18.9%25.4%11277
6番人気14-19-41-319/3933.6%8.4%18.8%4767
7番人気12-19-16-328/3753.2%8.3%12.5%6353
8番人気5-13-20-308/3461.4%5.2%11.0%3262
9番人気3-12-18-270/3031.0%5.0%10.9%3781
10番人気10-6-3-243/2623.8%6.1%7.3%18972
11番人気3-5-7-257/2721.1%2.9%5.5%5957
12番人気1-1-4-214/2200.5%0.9%2.7%3841
13番人気0-0-6-145/1510.0%0.0%4.0%0114
14番人気1-2-2-170/1750.6%1.7%2.9%4363
15番人気2-1-4-111/1181.7%2.5%5.9%181146
16番人気1-1-0-67/691.4%2.9%2.9%354125
17番人気0-0-0-27/270.0%0.0%0.0%00
18番人気0-0-0-16/160.0%0.0%0.0%00
モーリス産駒:人気別パフォーマンス

上位人気は平均並みだが、4番・5番人気に妙味がある特徴的な傾向です。

1~4番人気:平均並み、ただし4番人気に妙味

1~3番人気の複勝率は平均とほぼ差がないが、4番人気は平均勝率9.3%に対し11.4%と明確に勝ち切る確率が高い。

5~8番人気:5番人気だけが大活躍

5番人気は平均勝率7.1%に対し10.1%、単勝回収率112と絶好の狙い目。6番人気以降は複勝率が軒並み平均を大きく下回る。

9番人気以下:夢の大穴

10番人気は単勝回収率189、15番人気は181、16番人気は354という異常値を記録。二桁人気の大穴が稀に炸裂する。

結論 人気サイドを厚めに買いつつ、4・5番人気のアタマや10番人気以降の大穴馬を数点ヒモに加えるのが期待値を活かす戦略です。
コース(芝編)
順位コース着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1東京・芝160021-23-22-138/20410.3%21.6%32.4%144105
2東京・芝180020-12-12-74/11816.9%27.1%37.3%6390
3中京・芝160017-18-12-111/15810.8%22.2%29.7%6266
4阪神・芝1600外17-13-20-124/1749.8%17.2%28.7%8867
5中山・芝160017-8-16-143/1849.2%13.6%22.3%2786
6東京・芝200014-8-7-51/8017.5%27.5%36.3%6878
7小倉・芝180013-9-7-86/11511.3%19.1%25.2%5757
8中山・芝200012-10-8-71/10111.9%21.8%29.7%5681
9中京・芝200012-7-12-75/10611.3%17.9%29.2%5153
10阪神・芝140012-6-11-78/10711.2%16.8%27.1%8380
11函館・芝120012-5-4-69/9013.3%18.9%23.3%16184
12中京・芝140011-6-8-77/10210.8%16.7%24.5%11664
13小倉・芝120010-15-9-129/1636.1%15.3%20.9%8272
14阪神・芝1800外10-8-14-57/8911.2%20.2%36.0%53127
15新潟・芝1800外10-6-5-64/8511.8%18.8%24.7%6660
16新潟・芝140010-5-2-45/6216.1%24.2%27.4%304130
17札幌・芝15009-8-8-37/6214.5%27.4%40.3%5782
18小倉・芝20009-6-11-45/7112.7%21.1%36.6%166126
19東京・芝14008-10-14-94/1266.3%14.3%25.4%225113
20中山・芝18008-9-6-61/849.5%20.2%27.4%6471
モーリス産駒:芝コース攻略

得意・不得意がはっきり分かれ、コースを絞ることが期待値アップの鍵になります。

得意な競馬場:東京・新潟・小倉(2000m)

東京・芝1600mは複勝率32.4%、単勝回収率144・複勝回収率105と黄金条件。新潟・芝1400mは単勝回収率304、小倉・芝2000mも単勝回収率166と異次元の数値。

苦手な競馬場:中山(1600m)・中京

中山・芝1600mは複勝率22.3%、単勝回収率27と低迷。中京も1600m・2000mともに回収率が低く、人気でも疑ってかかるべき。

距離別:1400~1600mが主戦場、1800mは苦手

典型的なマイラータイプで東京1600m・新潟1400mが黄金条件。逆に1800mはマイルと2000mの間の中途半端な距離で多くのコースで回収率を落とす。

結論 「東京・新潟のマイル前後」と「小倉の2000m」を鉄則に、「中山のマイル」と「中京競馬場」では評価を下げるのが芝コース攻略の基本です。
コース(ダート編)
順位コース着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1阪神・ダ140012-7-7-106/1329.1%14.4%19.7%7147
2中山・ダ120011-5-5-86/10710.3%15.0%19.6%16555
3中京・ダ140010-8-3-62/8312.0%21.7%25.3%8156
4東京・ダ16009-5-6-65/8510.6%16.5%23.5%6697
5阪神・ダ12008-9-6-46/6911.6%24.6%33.3%6995
6新潟・ダ18008-8-4-43/6312.7%25.4%31.7%96133
7京都・ダ14006-3-6-35/5012.0%18.0%30.0%4267
8東京・ダ14005-5-8-56/746.8%13.5%24.3%100173
9福島・ダ17005-5-1-35/4610.9%21.7%23.9%8356
10阪神・ダ18004-7-8-59/785.1%14.1%24.4%1651
11中京・ダ18004-5-5-48/626.5%14.5%22.6%5991
12中京・ダ12004-5-1-52/626.5%14.5%16.1%2630
13京都・ダ12004-3-3-35/458.9%15.6%22.2%5239
14小倉・ダ10004-2-5-24/3511.4%17.1%31.4%11490
15中山・ダ18003-7-3-89/1022.9%9.8%12.7%1235
16京都・ダ18003-3-4-34/446.8%13.6%22.7%5667
17新潟・ダ12003-2-3-47/555.5%9.1%14.5%2342
18札幌・ダ17003-1-3-35/427.1%9.5%16.7%3530
19京都・ダ19003-0-1-12/1618.8%18.8%25.0%6746
20小倉・ダ17002-5-5-41/533.8%13.2%22.6%2148
モーリス産駒:ダートコース攻略

非常にピンポイントな適性を持ち、東京の1400mが突出した黄金条件です。

得意な競馬場:東京(1400m)・新潟(1800m)

東京・ダ1400mは複勝率24.3%ながら複勝回収率173という異次元の数値。新潟・ダ1800mも複勝回収率133と妙味十分。

苦手な競馬場:阪神・中山(1800m)

阪神は1800m(単回16/複回51)、1400m(単回71/複回47)と低迷。中山・ダ1800mも単勝回収率12とほぼ機能しない。パワーが求められるコースは鬼門。

結論 「東京の1400m」と「新潟の1800m」という非常にピンポイントな条件に絞り、「阪神・中山の主要コース」では評価を下げるのがダート攻略の基本です。
馬場状態
馬場状態着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
芝・良296-223-226-2043/278810.6%18.6%26.7%8177
芝・稍重46-44-47-392/5298.7%17.0%25.9%11276
芝・重17-15-21-141/1948.8%16.5%27.3%5185
芝・不良7-5-4-40/5612.5%21.4%28.6%12476
ダ・良74-59-61-750/9447.8%14.1%20.6%6463
ダ・稍重26-28-23-201/2789.4%19.4%27.7%4476
ダ・重11-12-10-126/1596.9%14.5%20.8%5568
ダ・不良9-9-7-74/999.1%18.2%25.3%9378
モーリス産駒:馬場状態別攻略

芝は道悪をものともせず、ダートは芝と真逆に「稍重・不良が得意、重が苦手」という特殊な適性を持ちます。

芝:道悪でもパフォーマンス変わらず、稍重・不良で単勝妙味

良馬場(複勝率26.7%)から稍重・重・不良になっても複勝率はほぼ変わらない。むしろ稍重・不良は単勝回収率が112・124まで上昇し、道悪でパフォーマンスを落とす他馬を尻目に人気薄で勝ち切るケースが増える。

ダート:稍重が得意、重は苦手、不良で復活

稍重は複勝率20.6%→27.7%に向上し明確な得意条件。重馬場は複勝率20.8%に戻り回収率も低く割引が必要。不良まで悪化すると複勝率25.3%・単勝回収率93まで復活する。

結論 芝は稍重・不良を積極的に買い、ダートも稍重・不良は買いだが重馬場だけは消すという、天候によって評価を大きく変える戦略が有効です。
脚質ラスト3F
脚質/上がり3F着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
平地・逃げ121-57-51-254/48325.1%36.9%47.4%209139
平地・先行206-189-161-937/149313.8%26.5%37.2%8596
平地・中団124-114-147-1411/17966.9%13.3%21.4%6868
平地・後方27-23-36-1117/12032.2%4.2%7.1%3228
平地・マクリ8-12-4-41/6512.3%30.8%36.9%100136
上がり3F 1位172-88-47-132/43939.2%59.2%69.9%269191
上がり3F 2位98-73-62-154/38725.3%44.2%60.2%168150
上がり3F 3位67-63-81-197/40816.4%31.9%51.7%170138
上がり3F ~5位86-84-97-506/77311.1%22.0%34.5%96102
上がり3F 6位~63-87-112-2759/30212.1%5.0%8.7%2233
モーリス産駒:脚質・上がり3F分析

「先行力」と「末脚」を兼ね備えた完全無欠の二刀流です。

脚質別:逃げ・先行が平均を大きく凌駕

逃げの複勝率は平均39.1%に対し47.4%、先行も37.2%と平均超え。中団・後方は複勝率こそ平均並みだが妙味は薄く、前でこそ真価を発揮する前残り血統。

上がり3F順位別:上位も中位も全て平均超え

上がり1~3位は複勝率69.9%・60.2%・51.7%と全順位で平均を圧倒。上がり4~5位でも複勝率34.5%、単複回収率96/102とプラスを記録し、平凡な上がりでも粘れるスタミナも兼備。

結論 楽にハナを切れそうか、スムーズに好位を取れそうな枠順・メンバー構成かを最優先で確認するのが攻略の鍵。前に行ければスタミナでも末脚でも勝負になります。
馬体重
馬体重着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
~399kg2-3-2-63/702.9%7.1%10.0%9453
400~419kg9-11-11-173/2044.4%9.8%15.2%5982
420~439kg60-48-63-513/6848.8%15.8%25.0%7477
440~459kg72-63-56-782/9737.4%13.9%19.6%6266
460~479kg127-112-102-975/13169.7%18.2%25.9%8470
480~499kg110-75-86-728/99911.0%18.5%27.1%8679
500~519kg81-45-54-368/54814.8%23.0%32.8%9786
520~539kg16-33-17-153/2197.3%22.4%30.1%3571
540kg~13-7-11-55/8615.1%23.3%36.0%116101
指定300~700kg490-397-402-3810/50999.6%17.4%25.3%7874
~-20kg0-0-0-18/180.0%0.0%0.0%00
-19~-10kg17-19-12-218/2666.4%13.5%18.0%7152
-9~-4kg85-76-74-761/9968.5%16.2%23.6%5461
-3~+3kg165-148-158-1330/18019.2%17.4%26.2%7178
+4~+9kg111-69-65-706/95111.7%18.9%25.8%11576
+10~+19kg42-36-33-297/40810.3%19.1%27.2%6588
+20kg~3-1-4-38/466.5%8.7%17.4%5592
不・初・未67-48-56-442/61310.9%18.8%27.9%9381
同体重61-53-57-513/6848.9%16.7%25.0%5580
今回減155-145-139-1399/18388.4%16.3%23.9%6163
今回増207-151-150-1456/196410.5%18.2%25.9%9681
モーリス産駒:馬体重別パフォーマンス

馬格こそ正義。500kg以上の大型馬が明確に買いです。

体重帯別:馬体重に比例して成績向上

540kg以上は勝率15.1%・複勝率36.0%と全体最高で単勝回収率116・複勝回収率101と妙味も十分。逆に419kg以下は複勝率15%前後かそれ以下でパワー負けの傾向。

体重増減:プラス体重が最良のサイン

「今回増」は複勝率25.9%・単勝回収率96・複勝回収率81と最もバランスが良い。特に+4~+9kgは勝率11.7%・単勝回収率115で、大幅増は「成長分・勝負気配」と捉えるべき。今回減は複勝率23.9%と最も低く割引対象。

結論 基本は500kg以上の馬格がある馬を狙い、体重増加(特に+4~+9kg)を勝負気配のサインとするのが馬体重戦略です。
年齢
年齢着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
2歳7-9月61-54-47-263/42514.4%27.1%38.1%10793
2歳10-12月72-56-51-432/61111.8%20.9%29.3%7673
3歳1-3月57-53-64-535/7098.0%15.5%24.5%8573
3歳4-6月72-60-52-567/7519.6%17.6%24.5%6377
3歳7-9月62-54-48-478/6429.7%18.1%25.5%7368
3歳10-12月32-14-23-198/26712.0%17.2%25.8%5459
4歳1-3月32-23-23-219/29710.8%18.5%26.3%7069
4歳4-6月37-19-24-195/27513.5%20.4%29.1%9869
4歳7-9月13-14-11-176/2146.1%12.6%17.8%9683
4歳10-12月13-10-14-167/2046.4%11.3%18.1%3491
5歳1-3月10-14-17-136/1775.6%13.6%23.2%6872
5歳4-6月11-10-10-115/1467.5%14.4%21.2%4281
5歳7-9月5-10-6-106/1273.9%11.8%16.5%2348
5歳10-12月4-4-2-77/874.6%9.2%11.5%346103
6歳1-3月2-2-2-53/593.4%6.8%10.2%3545
6歳4-6月1-0-6-15/224.5%4.5%31.8%34205
6歳7-9月2-0-1-30/336.1%6.1%9.1%5443
6歳10-12月3-0-0-16/1915.8%15.8%15.8%24355
7歳以上1-0-1-32/342.9%2.9%5.9%1826

参考:年別合計

年齢着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
2歳133-110-98-695/103612.8%23.5%32.9%8981
3歳223-181-187-1778/23699.4%17.1%24.9%7171
4歳95-66-72-757/9909.6%16.3%23.5%7676
5歳30-38-35-434/5375.6%12.7%19.2%9674
6歳8-2-9-114/1336.0%7.5%14.3%6972
7歳1-0-1-32/342.9%2.9%5.9%1826
モーリス産駒:年齢別パフォーマンス

2歳がキャリアの絶対的ピーク、5歳で明確な壁

2歳の勝率12.8%・複勝率32.9%は全年齢中最高で、デビュー当初から完成度が高い早熟タイプ。3・4歳は複勝率25%前後で安定するが、5歳で複勝率19.2%へ急落し明確な「賞味期限」の壁を迎える。

季節別:2歳夏が最強、5歳以降の秋に大穴

2歳夏(7-9月)は複勝率38.1%・単勝回収率107と全データ中最高。5歳秋(10-12月)は複勝率11.5%と低いが単勝回収率346という異常値、6歳秋も同243を記録し、衰えて人気を落とした古馬が稀に激走するパターンを示す。

結論 「2歳~4歳」の馬を馬券の中心に据え、特に2歳の夏競馬は絶好の狙い目。5歳以降は割引きつつ、超人気薄の秋競馬では単勝の一発大穴を警戒するのが年齢別の基本戦略です。
間隔
間隔着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
連闘5-4-11-77/975.2%9.3%20.6%8267
2週34-46-34-405/5196.6%15.4%22.0%3566
3週69-61-57-477/66410.4%19.6%28.2%8469
4週44-36-42-339/4619.5%17.4%26.5%5260
5~9週141-102-84-937/126411.2%19.2%25.9%7873
10~25週118-90-106-1008/13228.9%15.7%23.8%9582
半年以上12-10-12-127/1617.5%13.7%21.1%5785
初出走他67-48-56-440/61111.0%18.8%28.0%9481
明け2戦77-77-74-720/9488.1%16.2%24.1%5169
明け3戦54-45-42-415/5569.7%17.8%25.4%5871
明け4戦32-20-29-227/30810.4%16.9%26.3%8464
明け5戦15-10-11-120/1569.6%16.0%23.1%7669
明け6戦~18-13-15-151/1979.1%15.7%23.4%6765
モーリス産駒:出走間隔別分析

初出走から高い能力を発揮できる早熟タイプで、使われながら良くなることはありません。

間隔別:3週がベスト、連闘・半年以上は不振

3週(中2週)は複勝率28.2%と全カテゴリー中最高。4週・5~9週・初出走も複勝率25%以上で安定。連闘(複勝率20.6%)と半年以上の休み明け(21.1%)は明確に不振。

明け何戦目別:明確なピークなし

明け2戦目から6戦目以降まで複勝率23~26%台で推移し、叩き良化型らしいピークは見られない。むしろ使われるごとに消耗していく傾向。

結論 「初出走」の馬を無条件で信頼し馬券の中心に据え、使われている馬の中では「3週」間隔がベター。「休み明け何戦目か」は積極的なプラス材料にしないのが賢明です。
馬番
馬番着別度数(1-2-3-着外/総数)勝率連対率複勝率単回値複回値
1番39-37-34-275/38510.1%19.7%28.6%5183
2番41-19-37-272/36911.1%16.3%26.3%13279
3番35-34-39-282/3909.0%17.7%27.7%4076
4番53-34-23-243/35315.0%24.6%31.2%10373
5番30-29-31-278/3688.2%16.0%24.5%4953
6番48-35-34-279/39612.1%21.0%29.5%13182
7番32-34-30-241/3379.5%19.6%28.5%4663
8番46-28-29-265/36812.5%20.1%28.0%8876
9番34-27-22-281/3649.3%16.8%22.8%4951
10番22-13-22-252/3097.1%11.3%18.4%6577
11番19-21-21-226/2876.6%13.9%21.3%6492
12番24-21-14-212/2718.9%16.6%21.8%6657
13番19-25-21-179/2447.8%18.0%26.6%5494
14番13-15-17-194/2395.4%11.7%18.8%3970
15番19-13-7-150/18910.1%16.9%20.6%7767
16番8-9-13-109/1395.8%12.2%21.6%242112
17番4-0-5-39/488.3%8.3%18.8%23876
18番4-3-3-33/439.3%16.3%23.3%46116
偶数(全体)259-177-192-1859/248710.4%17.5%25.3%10177
奇数(全体)231-220-210-1951/26128.8%17.3%25.3%5571
大外(全体)33-24-36-284/3778.8%15.1%24.7%6469
モーリス産駒:馬番別分析

内枠・中枠が絶対的に有利で、特に4番枠が突出しています。

内枠(1~4番):絶対的な得意ゾーン

全ての馬番で複勝率が平均を上回り、4番枠は複勝率31.2%という驚異的な数値。インコースでロスなくレースを進めるのが上手い。

中枠(5~12番):得意・苦手がはっきり分かれる

6番・7番・8番は平均を上回る好成績。一方5番・9番・10番・12番は平均以下に留まり、中途半端な枠で揉まれる展開を嫌う傾向。

外枠と偶数・奇数

外枠は明確な割引ゾーンで内・中枠ほどの信頼度はない。偶数番は単勝回収率101と奇数番の55を大きくリードし、人気薄で勝ち切るケースが多い。

結論 内枠・中枠を最優先し、特に4番枠は積極的に狙う価値あり。外枠は「可もなく不可もなく」と割り切るのが枠順戦略の要点です。

※本記事のデータは産駒成績の集計に基づく参考情報であり、レースの結果を保証するものではありません。

出典:モーリス産駒特徴データ(母父馬・騎手・人気・コース・馬場状態・脚質・馬体重・年齢・間隔・馬番の各表)

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