エイシンフラッシュ産駒特徴

種牡馬特徴

馬体

血統表

戦歴

1. プロフィール (PROFILE)

  • 通算成績:27戦6勝(2歳〜6歳/日本、ドイツ、香港)
  • 最高レーティング:121(2012年)
  • 主な特徴
    • 東京競馬場でG1・2勝を挙げた「府中のスペシャリスト」。
    • メンバー最速の上がりを繰り出す抜群の瞬発力が武器。

2. 主な勝ち鞍・実績

格付けレース名着順備考
G1東京優駿(日本ダービー)1着2010年・第77代ダービー馬
G1天皇賞(秋)1着2012年・劇的な復活V
G2毎日王冠1着2013年・6歳時
G3京成杯1着2010年・重賞初制覇
G1入着有馬記念、天皇賞(春)2着長距離・右回りでも高い適性
G1入着宝塚記念、皐月賞3着常に世代の第一線で活躍

3. ヒストリー(現役生活の歩み)

■ 3歳:世代の頂点へ
  • 重賞初制覇:3歳初戦の京成杯を1番人気で快勝。
  • クラシック戦線:3ヶ月の休養を経て挑んだ皐月賞は、ヴィクトワールピサの3着。
  • ダービー制覇日本ダービーでは4コーナー11番手から息の長い末脚を全開。直線で全馬を差し切り、世代の頂点に立つ。
■ 4歳〜5歳春:苦闘と善戦
  • ダービー以降、勝利からは遠ざかるものの、天皇賞(春)や有馬記念で2着に入るなど、国内トップクラスの地力を示し続ける。
■ 5歳秋:劇的な復活劇
  • 天皇賞(秋):再び東京の舞台で爆発的な瞬発力を発揮。2年5ヶ月ぶりの勝利を2つ目のG1タイトルで飾る。
  • ※この際、M.デムーロ騎手が天皇皇后両陛下に対し行った「最敬礼」は競馬史に残る名シーンとなった。
■ 6歳〜引退:円熟の走り
  • 6歳秋の毎日王冠を制し、重賞4勝目をマーク。
  • 国内外の強豪と渡り合い、27戦を走り抜く。
  • 7歳春:惜しまれつつ現役を引退し、種牡馬入り。

特徴

1. 芝の馬場状態:パワーを活かす「稍重」が狙い目

自身は軽い芝にも対応できましたが、産駒はやや力の要る馬場でパワフルなスピードを活かすレースを得意としています。

  • 狙い目:持ち味を存分に発揮できる芝の稍重馬場。良馬場よりも少しパワーが求められる条件でこそ、他馬との差が顕著になります。

2. コース適性:先行力が活きる「福島芝」

小回りかつタフな展開になりやすいコースでの安定感が光ります。

  • 狙い目福島芝コース。先行してそのまま粘り強く押し切るレースがしやすいこの舞台は、産駒の脚質に非常にマッチしています。

3. ダート適性:脚抜けが良い「京都ダート」

芝の印象が強い血統ですが、特定のダート条件では非常に優秀な数字を残します。

  • 狙い目:砂質が軽めで、脚抜けが良いコンディションになりやすい京都ダート。スピード決着になりやすいダート戦では、父譲りの基礎スピードが大きな武器となります。

4. 距離・障害適性:距離延長で高まる信頼感

スタミナの持続力が優れており、ゆったりとした流れの中で真価を発揮する傾向があります。

  • 距離傾向:障害戦での強さが示す通り、距離が延びるほど信頼感が増すのが特徴です。
  • 攻略のヒント:マイルから中距離、あるいは長距離への「距離延長」は積極的な買い材料となります。

代表産駒

エイシンフラッシュの血を繋ぐ代表産駒たち

父譲りの瞬発力や、産駒特有のパワーを武器に、芝・ダート・障害の各舞台で輝きを放つ代表産駒を紹介します。

G1馬:父の名を世界に轟かせた名馬
ヴェラアズール(Vela Azul)
  • 主な実績ジャパンカップ(G1)、京都大賞典(G2)
  • 特徴:ダートでキャリアを積み、5歳春に芝へ転向すると才能が完全開花。ジャパンカップでは父を彷彿とさせる劇的な瞬発力で世界の強豪を退けました。まさに「エイシンフラッシュ産駒の最高傑作」と言える存在です。
重賞ウイナー:世代のトップを争った実力馬
オニャンコポン(Onyankopon)
  • 主な実績京成杯(G3)
  • 特徴:父も制した京成杯を制覇。中山コースの急坂を苦にしないパワフルな走りと、安定した先行力が持ち味です。その愛らしい名前とともに、多くのファンに愛されています。
テーオーソクラテス(T.O. Socrates)
  • 主な実績小倉サマージャンプ(J・G3)
  • 特徴:産駒の特徴である「距離が延びてからの信頼感」と「スタミナ」を活かし、障害転向後に素質が開花。平地・障害問わない適性の広さを証明しました。
各路線の実力派:重賞・オープン戦を盛り上げた産駒
ココロノトウダイ
  • 主な実績:中山金杯(G3)2着
  • 特徴:中山コースなど、力の要る馬場での粘り強さが光る一頭。タフな展開で本領を発揮する産駒の典型例です。
エイムアンドエンド
  • 主な実績:共同通信杯(G3)3着
  • 特徴:キャリアの早い段階から東京の重賞で入着。父譲りの伸びやかな末脚を見せました。
カリオストロ
  • 主な実績:橘ステークス(L)1着
  • 特徴:スピード溢れる走りでリステッド競走を勝利。産駒の中では希少な、マイル以下での適性も示した快速馬です。
コスモイグナーツ
  • 主な実績:アイビーステークス(OP)1着
  • 特徴:早い時期からオープン特別を制覇。父の早期からのポテンシャルを引き継いだ一頭です。
クリノフラッシュ
  • 主な実績:ダート戦線で活躍
  • 特徴:砂質が軽く、スピードが問われるダート戦で真価を発揮。父の基礎体力の高さを証明しています。

エイシンフラッシュ産駒 データ(2016年~2025年)

母父馬

母父馬別:エイシンフラッシュ産駒の馬券期待値ランキング

エイシンフラッシュ産駒を攻略する上で、母父馬の選択は勝敗を分ける極めて重要なファクターです。的中率(複勝率)と回収率のバランスから、真に「儲かる組み合わせ」を導き出しました。

① 総合期待値ベスト5:信頼と利益の黄金配合

的中率が高く、かつ単複の回収率が優秀な「エイシンフラッシュ産駒の狙い目」トップ5です。

1位:ディープインパクト
複勝率 22.4% / 単勝回収値 110 / 複勝回収値 80

現代競馬の主流血統ですが、エイシンフラッシュとの相性は抜群です。特筆すべきは単勝回収値110という数字で、人気以上に「勝ち切る」能力が高いことを示しています。的中率・期待値ともに最高水準の黄金配合です。

2位:バチアー
複勝率 26.9% / 単勝回収値 204 / 複勝回収値 100

驚異的な回収率を誇る特注配合です。勝率15.4%と勝ち切る力が強く、単勝回収値は200を超えています。複勝回収値も100と、どこから買ってもプラスが見込める非常に効率的な組み合わせと言えます。

3位:メジロライアン
複勝率 25.0% / 単勝回収値 271 / 複勝回収値 83

爆発力ではナンバーワンです。サンプル数は少なめですが、単勝回収値271は驚異的。エイシンフラッシュのスタミナとメジロライアンの粘り強さが噛み合った際の破壊力は、馬券的に絶対に見逃せません。

4位:リンカーン
複勝率 17.5% / 単勝回収値 236 / 複勝回収値 101

一発の魅力に溢れた組み合わせです。複勝回収値が100を超えており、単勝回収値も200オーバー。人気薄での激走が目立つタイプで、高配当を狙うならこの配合が筆頭候補となります。

5位:サンデーサイレンス
複勝率 21.2% / 単勝回収値 88 / 複勝回収値 92

圧倒的な分母(542頭)がありながら、複勝率21.2%を維持し、回収値も単複ともに90前後と非常に優秀です。軸としての安定感はピカイチで、エイシンフラッシュ産駒の基本となる配合です。

② 総合期待値ワースト5:過信禁物の危険な配合

人気になりやすくても実数が伴わない、あるいは適性が噛み合っていない要注意の組み合わせです。

1位:ゼンノロブロイ
複勝率 14.6% / 単勝回収値 25 / 複勝回収値 52

期待値の観点から最も危険な配合です。特に単勝回収値25は極めて低く、どれだけ人気になっても「頭」で狙うのは避けるべきデータが出ています。

2位:ネオユニヴァース
複勝率 7.7% / 単勝回収値 98 / 複勝回収値 62

複勝率7.7%は、主要な母父馬の中で最低クラスの数字です。たまに大穴をあけて単勝回収値を押し上げていますが、とにかく馬券に絡む確率が低いため、軸にするには不向きです。

3位:サクラバクシンオー
複勝率 19.6% / 単勝回収値 37 / 複勝回収値 68

複勝率はそこまで低くありませんが、単勝回収値37が示す通り、極端に勝ち切れません。スピードを補う狙いの配合でしょうが、結果としては「2・3着まで」という傾向が顕著です。

4位:ダイワメジャー
複勝率 12.2% / 単勝回収値 82 / 複勝回収値 64

全体的に低調な数字が並びます。エイシンフラッシュ産駒が求めるタフさと、ダイワメジャーのスピード特性がうまく融合できていない可能性が高く、過信は禁物です。

5位:ジャングルポケット
複勝率 15.5% / 単勝回収値 59 / 複勝回収値 68

トニービン系同士の組み合わせでスタミナ過多になりやすいのか、勝率は3.7%と低迷。複勝回収値も低く、馬券的な旨みは少ない配合と言わざるを得ません。

③ 穴党必見:低頻度・高回収率ランキング

複勝率は20%未満と低めながら、激走した際のリターンが極めて大きい「隠れたお宝」ベスト3です。

1位:リンカーン
複勝率 17.5% / 単勝回収値 236 / 複勝回収値 101

「当たればデカい」の典型例です。複勝回収値が100を超えているため、この配合を買い続けるだけで理論上はプラス。人気薄にこそ真価がある組み合わせです。

2位:スペシャルウィーク
複勝率 15.3% / 単勝回収値 156 / 複勝回収値 60

複勝率は15%台と低いものの、単勝回収値は156と優秀。狙いどころが難しいものの、ハマった時の単勝配当が非常に高いのが特徴です。

3位:ゴールドアリュール
複勝率 14.8% / 単勝回収値 90 / 複勝回収値 88

ダート適性を期待される配合ですが、回収率は単複ともに90近い水準を確保。人気薄のダート戦でしぶとく食い込むパターンが多く、伏兵として常に警戒が必要です。

④ 総括:エイシンフラッシュ産駒のBMS戦略

今回のデータ分析から、エイシンフラッシュ産駒の馬券攻略における結論をまとめます。

王道と穴の使い分けが勝利の鍵

安定感を求めるなら**「ディープインパクト」「サンデーサイレンス」**といった王道サンデー系との配合が鉄板です。これらは複勝率20%を超え、回収率も高水準でまとまっています。

単勝で狙うべき「爆発配合」

一方で、回収率を飛躍的に高めるのは**「バチアー」「メジロライアン」「リンカーン」**といった母父たちです。これらは人気になりにくいため、単勝回収値が跳ね上がっています。特にこれらの配合が「芝の稍重」や「距離延長」で出てきた際は、迷わず勝負すべき特注条件となります。

危険な「イメージ先行型」

**「ゼンノロブロイ」「ネオユニヴァース」**配合は、血統的なイメージほど走れていないのが現状です。これらの組み合わせが上位人気に支持されている場合は、勇気を持って「消し」あるいは「評価下げ」を行うことが、馬券収支を安定させる近道となるでしょう。

騎手

騎手データから読み解くエイシンフラッシュ産駒の狙い目

エイシンフラッシュ産駒の馬券攻略において、誰が跨るかは非常に重要なファクターです。特定条件で爆発する騎手や、圧倒的な安定感を誇る騎手のデータをランキング形式でまとめました。

① 総合期待値ランキング:ベスト5

複勝率、単勝回収率、複勝回収率のすべてが高水準で、エイシンフラッシュ産駒の特性を最大限に引き出しているトップ5です。

1位:ルメール
複勝率 70.3% / 単勝回収値 122 / 複勝回収値 138

驚異の複勝率70%超え。エイシンフラッシュ産駒にルメール騎手が騎乗した場合、3回に2回以上は馬券に絡む計算です。さらに回収値も単複ともに100を超えており、人気でも逆らえない、まさに「究極の組み合わせ」と言えます。

2位:小坂忠士
複勝率 46.7% / 単勝回収値 494 / 複勝回収値 138

障害戦を中心としたデータと思われますが、破壊力はナンバーワンです。単勝回収値494という数字は、人気薄を何度も勝利に導いている証。産駒の「距離延長・障害適性」を最も馬券に繋げている騎手です。

3位:松山弘平
複勝率 31.3% / 単勝回収値 175 / 複勝回収値 78

勝率19.4%と勝ち切る力が強く、単勝回収値175は非常に優秀です。産駒のパワフルなスピードを活かして押し切る競馬を得意としており、単勝で狙うなら最も魅力的な騎手の一人です。

4位:川田将雅
複勝率 60.5% / 単勝回収値 92 / 複勝回収値 83

ルメール騎手に次ぐ圧倒的な安定感(複勝率60%)を誇ります。回収値は100に届きませんが、確実に入着させてくる信頼度は抜群。軸馬としての安心感は、全騎手の中でもトップクラスです。

5位:斎藤新
複勝率 29.7% / 単勝回収値 70 / 複勝回収値 104

複勝回収値が100を超えている点に注目です。高い頻度で馬券圏内に食い込み、かつ複勝期待値が高いことから、三連複やワイドの相手には欠かせない存在となっています。

② 総合期待値ランキング:ワースト5

産駒との相性が今ひとつか、あるいは過剰人気で馬券的な旨みが極端に低い騎手たちです。

1位:藤岡佑介
複勝率 18.9% / 単勝回収値 58 / 複勝回収値 38

複勝率・回収値ともに低調です。特に複勝回収値38は極めて低く、この組み合わせで人気になっている場合は、疑ってかかるのが馬券戦略として正解でしょう。

2位:丸山元気
複勝率 21.4% / 単勝回収値 41 / 複勝回収値 46

複勝率は20%を超えていますが、回収値が単複ともに40台と低迷しています。人気馬に乗って着外に沈む、あるいは人気以下の着順になるケースが多く、期待値は非常に低いです。

3位:富田暁
複勝率 14.8% / 単勝回収値 89 / 複勝回収値 83

そもそも複勝率14.8%という数字が、他の上位騎手と比較して見劣りします。たまに穴をあけるものの、基本的には的中へのハードルが高い組み合わせです。

4位:岩田康誠
複勝率 26.8% / 単勝回収値 40 / 複勝回収値 59

複勝率自体は悪くないものの、回収率の低さが目立ちます。特に単勝回収値40は、勝ち切る場面が想定より少ないことを示唆しており、人気ほどの信頼感はありません。

5位:横山武史
複勝率 24.0% / 単勝回収値 65 / 複勝回収値 61

トップジョッキーの一人ですが、エイシンフラッシュ産駒との相性は現時点では平凡です。期待値が低いため、他の有力騎手が乗る産駒と比較して、評価を一段階下げる必要があります。

③ 穴党必見:低複勝率・高回収率ランキング

確率は高くないものの、一発の魅力が詰まった「爆弾」のような騎手ベスト3です。

1位:津村明秀
複勝率 22.6% / 単勝回収値 145 / 複勝回収値 74

複勝率は上位勢に劣りますが、単勝回収値145と非常に高い爆発力を持っています。伏兵のエイシンフラッシュ産駒に津村騎手が跨った際は、単勝での大振りが推奨されます。

2位:三浦皇成
複勝率 19.6% / 単勝回収値 111 / 複勝回収値 52

複勝率20%未満ながら、単勝回収値は100を超えています。勝ち切るか着外かという両極端な傾向があるため、単勝や馬単の頭として狙うのが面白い組み合わせです。

3位:和田竜二
複勝率 24.2% / 単勝回収値 100 / 複勝回収値 83

複勝率24%とそれなりの頻度で馬券に絡みつつ、単勝回収値は100ちょうど。産駒のスタミナを活かす和田騎手の剛腕は、タフな展開になるほど輝きを増します。

④ まとめ:総合評価と馬券戦略

エイシンフラッシュ産駒の騎手選びにおける結論をまとめます。

鉄板の「ルメール・川田」

安定して的中を狙うなら、ルメール騎手と川田騎手以外に選択肢はありません。特にルメール騎手とのコンビは、全産駒データの中でも類を見ないほどの高数値です。

穴の「障害・短距離・地方場」

小坂騎手のデータが示す通り、産駒のポテンシャルを特殊な条件下で引き出すベテラン勢の激走に注意が必要です。また、松山騎手のような「パワフルに押し切れる」騎手は、産駒の脚質的な弱点(反応の遅さ)を補ってくれるため、非常に相性が良いと言えます。

回収率重視の立ち回り

期待値の低い横山武史騎手や岩田康誠騎手の人気馬を「疑い」、津村騎手や和田騎手の「単勝」を狙う。このメリハリをつけることが、エイシンフラッシュ産駒を攻略する最短ルートとなるでしょう。

人気

1番人気〜4番人気:人気馬グループの分析

上位人気の信頼度は、平均データと比較すると「明暗」がはっきりと分かれています。

1番人気は「不振」:信頼しすぎは禁物

平均データの1番人気は勝率 33.5% を誇りますが、エイシンフラッシュ産駒は 27.4%-6.1% も下回っています。単勝回収値も 64 、複勝回収値も 70 と低迷しており、1番人気のエイシンフラッシュ産駒は「過信禁物の危険な人気馬」と言わざるを得ません。

2番人気は「超・活躍」:単勝期待値が最大

特筆すべきは2番人気です。勝率 24.8% は平均(19.7%)を大きく上回り、単勝回収値は 102 をマークしています。1番人気よりも2番人気の方が勝ち切る確率と配当のバランスが極めて良く、このグループにおける「真の狙い目」です。

3・4番人気は「平均並み」

3番人気(勝率 13.1% )、4番人気(勝率 9.2% )は、ほぼ平均値通りの着地となっています。回収値は 60台後半〜70台前半 であり、軸としての安定感はありますが、爆発力には欠ける印象です。

5番人気〜8番人気:中穴人気馬グループの分析

このグループは、平均を凌駕する「激走」が目立つ、エイシンフラッシュ産駒の最も得意とする配当ゾーンです。

7番人気が「驚異の活躍」:中穴の主役

平均データでは勝率3.7%の7番人気ですが、産駒データでは 5.1% と大幅に上昇。さらに単勝回収値は 123 と突き抜けています。このゾーンで最も馬券的な妙味があるのは、間違いなく「7番人気」です。

5・6番人気も「高期待値」で安定

5番人気は単勝回収値 88 、6番人気は単勝回収値 100 を記録。勝率も平均値をわずかに上回っており、中穴帯全体として「平均より明らかに活躍している」と断言できます。特に6番人気の単勝回収値 100 は、ベタ買いでも損をしない優秀な数値です。

9番人気〜18番人気:大穴人気馬グループの分析

大穴帯は、特定の人気で「極端な一発」があるものの、全体としては苦戦が続いています。

9番〜12番人気は「深刻な不振」

9番人気から12番人気にかけては、勝率・回収値ともに平均値を下回ることが多く、不振傾向にあります。特に11番人気は勝率 0.3% 、単勝回収値 6 と、極めて低い期待値となっており、狙いづらいゾーンです。

14番・15番人気に「隠れた一撃」あり

非常に珍しい傾向として、14番人気(単勝回収値 105 )、15番人気(単勝回収値 103 )の超大穴ゾーンで回収値が 100 を超えています。勝率は 1.4%0.5% と低いですが、平均値(0.5% / 0.4%)を上回っており、忘れた頃にやってくる「漆黒の激走」に注意が必要です。

まとめ:総合評価と馬券戦略

エイシンフラッシュ産駒の人気別傾向を総括すると、以下のようになります。

攻略のカギ:逆転の法則
  • 人気馬の評価:1番人気は平均を下回る 不振 。逆に2番人気は勝率・回収率ともに 抜群の活躍
  • 中穴馬の評価:5〜7番人気は非常に 優秀な活躍 。特に7番人気(回収値 123 )は特注の狙い目。
  • 大穴馬の評価:全体的には 不振 だが、14番人気以下の超大穴にのみ 一発の魅力 が潜む。
結論

「1番人気を疑い、2番人気から入る。ヒモや穴狙いなら7番人気を積極的に組み込む」 これが、エイシンフラッシュ産駒で期待値を最大化させる最強の戦略です。

コース(芝編)

1. 場所別:どこが得意で、どこが苦手か
【得意】福島・小倉・札幌(ローカル場所が最強)

エイシンフラッシュ産駒が最も輝くのは、中央場所ではなくローカル(地方場所)です。

  • 福島芝2000m:勝率 10.3%、単勝回収値 180、複勝回収値 102。勝率・回収率ともに最高水準で、文句なしの「得意コース」です。
  • 小倉芝1800m:複勝率 22.1%、単勝回収値 228、複勝回収値 103。一撃の破壊力が凄まじく、単勝での大振りが推奨されます。
  • 札幌芝2000m:複勝率 31.9%、複勝回収値 161。抜群の安定感を誇り、軸馬としての信頼度は全コース中でナンバーワンです。
【苦手】東京(父の聖地は産駒の「罠」)

意外にも、父がG1・2勝を挙げた東京競馬場では苦戦が目立ちます。

  • 東京芝2000m:複勝率 14.3%、複勝回収値 29。あまりにも期待値が低すぎます。
  • 東京芝1400m:複勝率は 21.1% と悪くないですが、単勝回収値はわずか 25。人気になりやすく、勝ち切れない傾向が顕著です。
2. 距離別:どの距離が得意で、どの距離が苦手か
【得意】2000m(産駒の主戦場)

どの競馬場においても、2000m戦でのパフォーマンスが非常に安定しています。

  • 阪神芝2000m(複勝率 25.5% / 複勝回収値 128)や、中山芝2000m(単勝回収値 125)など、2000mなら場所を問わず高い期待値をマーク。産駒のパワーと持続力が最も活きる距離です。
【苦手】1600m(マイル戦の壁)

マイル戦ではスピード負け、あるいは追走に苦労するシーンが目立ちます。

  • 阪神芝1600m外:複勝率 11.4%、複勝回収値 44
  • 中京芝1600m:複勝回収値 39。 直線の長いマイル戦では父のようなキレ味を発揮できず、不振に終わるケースが多いのが特徴です。
3. 総合評価:複勝率と回収率によるランク付け

数値から導き出した「馬券で狙うべき条件」を3つのランクで評価します。

期待値SSS(単複ともに即買いレベル)
  • 小倉芝1800m:単勝回収値 228、複勝率 22.1%。とにかく単勝の旨みが異常なほど高く、見つけたら即買いの特注コース。
  • 福島芝2000m:勝率 10.3%、単勝回収値 180。勝ち切る力が非常に強く、アタマ固定で狙える条件です。
安定性SSS(軸馬として最高評価)
  • 札幌芝2000m:複勝率 31.9%、複勝回収値 161。3回に1回は馬券になり、かつ複勝を買うだけで大幅プラスになる、三連複・ワイド派にはたまらないお宝データです。
  • 阪神芝2000m:複勝率 25.5%、複勝回収値 128。主要4場の中ではこの条件が最も安定しており、信頼に値します。
危険な人気条件(評価を下げるべき罠)
  • 東京芝全般:特に 東京芝2000m(複勝回収値 29)は致命的です。父のイメージで過剰人気している可能性が高く、馬券的には「消し」から入るのが正解です。
  • 中京芝1600m:複勝率 13.3%、複勝回収値 39。マイルのスピード勝負に対応できず、人気を裏切る典型的なパターンが見られます。

最終結論:エイシンフラッシュ産駒の狙い方

エイシンフラッシュ産駒は、**「直線の短い小回りコース」や「タフさが求められるローカルの2000m」**でこそ本領を発揮します。 特に 札幌・福島・小倉 の中距離戦で見かけたら、父のキレ味ではなく「産駒の粘り強さとパワー」を信じて勝負してみてください。逆に、東京マイルなどの華やかな舞台で人気になっている時は、勇気を持って軽視することが収支向上の鍵となります。

コース(ダート編)

1. 場所別:どこが得意で、どこが苦手か
【得意】京都・中京・新潟(西主導のスピード・スタミナが活きる場所)

エイシンフラッシュ産駒のダートにおける「買い」は、京都と中京に凝縮されています。

  • 京都ダート:1200mで単勝回収値 385、1800mで 325 と、京都ではとにかく「単勝の爆発力」が凄まじいです。
  • 中京ダート:1900mで単勝回収値 405、複勝回収値 137 を記録。タフな左回りで産駒の持久力が完全に開花します。
  • 新潟ダート:1800mの複勝回収値 144。複勝率も 22.4% と高く、安定して穴をあけています。
【苦手】中山・東京(中央場所の「罠」に注意)

芝同様、中央場所のダートでは、期待値を大きく下げるコースが目立ちます。

  • 中山ダート:1800mの単勝回収値は驚愕の 3。勝率も 1.3% しかなく、中山1800mのダートで見かけたら「即消し」が賢明な判断です。1200mも複勝率 5.4% と極端に低いです。
  • 東京ダート:1600mは複勝回収値 22、1300mは 13 と、東京の砂ではスピード不足に陥り、人気を裏切るケースが大半です。
2. 距離別:どの距離が得意で、どの距離が苦手か
【得意】極端な距離(1200m以下の電撃戦 & 1900m以上の持久戦)

産駒の適性は「短いか、長いか」の両極端に振れています。

  • 短距離(1000m〜1200m):小倉1000m(勝率 13.8%、単回 217)や京都1200m(単回 385)など、ダートの短距離戦では父譲りの基礎スピードが大きなアドバンテージとなります。
  • 長距離(1900m〜2400m):中京1900m(単回 405)や中山2400m(複勝率 33.3%、複回 199)など、スタミナが問われる長距離戦でこそ本領を発揮します。
【苦手】中距離(1600m〜1800mの主要コース)

最も番組数が多い距離帯ですが、ここは「コースによる選別」が必須です。

  • 不振コース:中山1800m、東京1600m、阪神1800mなどは、いずれも複勝回収値が 50前後 と非常に低く、手を出してはいけない領域です。
3. 総合評価:複勝率と回収率によるランク付け

馬券の期待値を最大化させるための「ターゲット・コース」をランク分けしました。

期待値SSS(単勝1点勝負ができるレベル)
  • 中京ダ1900m:単勝回収値 405、勝率 11.1%
  • 京都ダ1200m:単勝回収値 385、勝率 10.8%
  • 京都ダ1800m:単勝回収値 325。 これらのコースでは、少々の人気薄でも単勝を握りしめる価値があります。
安定性SSS(複勝・ワイドの軸として最高評価)
  • 中山ダ2400m:複勝率 33.3%、複勝回収値 199。分母は少ないですが、長距離戦への適性は抜群です。
  • 新潟ダ1800m:複勝率 22.4%、複勝回収値 144。新潟の平坦ダートは産駒にとって走りやすい舞台です。
  • 小倉ダ1700m:複勝回収値 122。小回りの機動力戦で穴をあけるパターンが定着しています。
危険な消し条件(人気でも軽視すべき罠)
  • 中山ダ1800m:勝率 1.3%、単回 3 という「絶望的」な数値。
  • 東京ダ1600m / 1300m:複勝回収値がそれぞれ 2213。東京ダートでのエイシンフラッシュ産駒は、基本的に「消し」のスタンスが最も収支を安定させます。

最終結論:ダート戦でのエイシンフラッシュ産駒攻略

ダート戦において、エイシンフラッシュ産駒は「コースによる格差」が非常に激しいのが特徴です。

攻略の鍵は 「京都・中京の単勝」「ローカル長距離の複勝」 にあります。特に 京都ダ1200m中京ダ1900m で単勝回収値が 400 前後ある事実は、多くの競馬ファンが見落としている盲点です。一方で、中山や東京の中距離ダートでは「全くと言っていいほど走らない」ため、人気になっている場合は絶好の「嫌い時」となります。

このデータを活用し、砂の舞台でもエイシンフラッシュ産駒で高配当を射止めてください!

馬場状態

芝と砂で真逆の結果!エイシンフラッシュ産駒の馬場状態別・適性考察

「雨が降ったらエイシンフラッシュ産駒」という格言が、データによって証明されました。特に芝の不良馬場における爆発力は、数ある種牡馬の中でもトップクラスの数値を叩き出しています。

芝コース:馬場が悪化するほど「勝負」のサイン

芝コースにおいては、馬場が綺麗であればあるほど苦戦し、雨が降り、荒れるほどにそのポテンシャルが解き放たれます。

① 良馬場から不良馬場への変化
  • 芝・良:勝率 4.9%、複勝率 14.6%、単回 58
  • 芝・不良:勝率 10.9%、複勝率 26.1%、単回 306。 馬場状態が「良」から「不良」に変わることで、勝率は2倍以上、複勝率は約1.8倍に跳ね上がります。特に単勝回収値 306 という数値は、人気薄の産駒が泥んこ馬場の中で他馬を圧倒している証拠です。
② 芝馬場の総合評価
  • 【狙い目】芝・不良馬場:複勝回収値も 143 と非常に高く、単複ともに「見つけたら即買い」レベルの特注条件です。
  • 【安定】芝・稍重:複勝率が 19.7% まで上昇し、複勝回収値も 81。良馬場(54)と比較して、軸としての信頼度が大きく向上します。
  • 【評価下げ】芝・良馬場:全体的に期待値が低く、キレ味勝負の高速決着では分が悪いと言わざるを得ません。

ダートコース:両極端な「良」と「不良」の狙い撃ち

ダートでは芝とは少し異なる動きを見せています。中途半端な湿り気よりも、乾燥したタフな砂か、極端に脚抜きの良い泥んこ砂が狙い目です。

① 馬場悪化による数値の変動
  • ダ・稍重〜重:単勝回収値が 25〜34、複勝回収値も 40〜50 と、馬場が湿り始めた段階では極端にパフォーマンスを落とします。
  • ダ・不良:一方で、完全に水が浮くほどの「不良馬場」になると一変。勝率は 6.8%、単勝回収値は 123 と再び上昇に転じます。
② ダート馬場の総合評価
  • 【意外な狙い目】ダ・良馬場:単勝回収値 105 をマーク。パワーが必要な乾いたダートでの「アタマ狙い」は、エイシンフラッシュ産駒の隠れたお宝条件です。
  • 【特注】ダ・不良馬場:勝率 6.8%、複勝率 16.9% ともにダート内では最高値を記録。スピード決着に対応できる産駒が、高配当を届けてくれます。
  • 【罠】ダ・稍重〜重:複勝回収値が 50以下 と絶望的。ダートで少し雨が降り始めた程度では、手を出さないのが賢明です。

結論:エイシンフラッシュ産駒の馬場別立ち回り術

芝は「泥まみれ」を、ダートは「カラカラ」か「ドロドロ」を狙え

数値から導き出した最終的な評価は以下の通りです。

期待値SSS(単勝・複勝ともに全力買い)
  • 芝・不良馬場:単勝回収値 306、複勝回収値 143。 この条件で見かけたら、新聞の印が薄くても絶対に軽視してはいけません。父系のドイツ血統由来のスタミナとパワーが、他の種牡馬を圧倒する瞬間です。
期待値S(回収率重視の狙い撃ち)
  • ダ・良馬場:単勝回収値 105
  • ダ・不良馬場:単勝回収値 123。 ダートは中途半端な馬場を避け、乾燥しているか、完全に水浸しかの二択で勝負するのがベストです。
危険な消し条件(人気でも評価下げ)
  • ダ・稍重〜重馬場:回収率の低さが顕著です。馬場が中途半端に湿っているダート戦は、産駒の持ち味が最も削がれるコンディションと言えます。

週末の天候が荒れれば荒れるほど、エイシンフラッシュ産駒の馬券妙味は高まります。特に**芝の不良馬場における「単勝300超え」**の破壊力を、ぜひその手で掴み取ってください!

脚質ラスト3F

脚質別の戦略的有効度(平均データ比較)

各脚質における複勝率を平均データと比較し、産駒がその戦術を得意としているか、あるいは苦手としているかを客観的に判定します。

逃げ:【判定:苦手】だが期待値は特注
  • 数値比較:平均複勝率39.1%に対し、産駒は 29.3%
  • 分析:的中率(複勝率)では平均を下回るため「苦手」判定となります。しかし、複勝回収値 146(平均138)は平均を大きく超えています。逃げ切る確率は低いものの、粘り込んで高配当を演出する「激走」が非常に多い脚質です。
先行:【判定:苦手】
  • 数値比較:平均複勝率35.5%に対し、産駒は 26.1%
  • 分析:最も多くの産駒がとる脚質ですが、平均ほどのアドバンテージはありません。先行力だけで押し切るのは難しく、期待値も平均以下に留まっています。
中団:【判定:苦手】
  • 数値比較:平均複勝率20.3%に対し、産駒は 13.2%
  • 分析:馬群の中での競馬は、平均的な馬に比べても馬券圏内に食い込む確率が大幅に下がります。展開の助けがない限り、この位置からの浮上は困難です。
後方:【判定:苦手】だが単勝に一発の魅力
  • 数値比較:平均複勝率7.5%に対し、産駒は 4.4%
  • 分析:追い込みは決まりにくいですが、単勝回収値 48(平均25)は平均の約 2倍 です。的中率は低いものの、突き抜けた際の配当破壊力は無視できません。
マクリ:【判定:苦手】
  • 数値比較:平均複勝率48.3%に対し、産駒は 35.5%
  • 分析:自分から動く持続力勝負のマクリも平均に届きません。スタミナ消費の激しい展開は産駒の弱点を露呈させる傾向にあります。

上がり3Fスピード順位別のパフォーマンス分析

上がり3F(最後の600m)のスピード順位が、結果にどう直結しているかを平均データと比較して解説します。

上がり1位:【驚異的】父譲りの瞬発力が完全爆発
  • 評価:平均データより 極めて良好
  • 分析:勝率 35.2%(平均31.8%)をマークし、特筆すべきは単勝回収値 589(平均250)という驚愕の数値です。メンバー最速の脚を使える展開なら、人気に関わらず「買い」が鉄則。平均の 2.3倍以上 の単勝回収値を叩き出す、産駒最大の狙い目です。
上がり2位・3位:【良好】期待値の高い安定圏
  • 評価:平均データより 良好
  • 分析
    • 上がり2位:単勝回収値 190(平均162)
    • 上がり3位:単勝回収値 157、複勝回収値 161(平均138) 上位の末脚さえ繰り出せれば、期待値は常にプラス圏内にあります。
上がり4〜5位:【前を得意】とする高い粘り腰
  • 評価:平均データより 複勝回収率が良い(前を得意)
  • 分析:複勝率自体は平均より低い 25.4% ですが、複勝回収値 102(平均93)は平均をしっかり上回っています。これはキレ味で負けても「前で粘って馬券圏内に残る」力が平均より高いことを示しており、**「前を得意」**とする適性が明確に示されています。
上がり6位以下:【不振】
  • 評価:平均データより 悪い
  • 分析:単勝回収値 15、複勝回収値 20 と、上がりが使えない状況では平均的な馬よりもさらに厳しい結果となります。自ら脚を使えない展開では、ほぼ出番はありません。

総合評価:エイシンフラッシュ産駒の必勝戦略

1. 「上がり1位」の単勝を握りしめろ

上がり1位を記録した際の単勝回収値 589 は、エイシンフラッシュ産駒最大のお宝データです。「スローペースの直線勝負」など、上がり最速を出せる条件を見抜くことが勝利への最短距離です。

2. 「逃げ」と「前残り」に注目

脚質別では苦手が並びましたが、逃げの 複勝回収値 146 と、上がりが中位でも粘れる4〜5位時の 複勝回収値 102 は平均以上の期待値です。特に「前を得意」とする粘り強さは、小回りコースやローカル場所で真価を発揮します。

結論:極端な戦略が功を奏す

中途半端に構えるより、「逃げて粘る」「上がり最速で差し切る」 か。この極端な二択こそが、エイシンフラッシュ産駒で高配当を射止める最強の戦略です。

馬体重

馬体重別のパフォーマンス考察:狙いは「500kg超」の大型馬

馬格が成績に直結する傾向が非常に強く、軽い馬よりも重い馬にアドバンテージがある種牡馬です。

体重別ベスト:500kg〜519kgが圧倒的な的中率をマーク

全馬体重帯の中で、もっとも成績が良いのは 500kg〜519kg の層です。 勝率 9.8% 、複勝率 22.6% という数値は、産駒全体の平均(複勝率 16.2%)を大きく引き離しています。パワフルなスピードを身上とする産駒にとって、500kgを超える馬格は最大の武器となります。

体重別ワースト:420kg未満はパワー不足が顕著

一方で、420kgを切る軽量馬は非常に苦戦しています。 399kg以下 は複勝率 4.1%400kg〜419kg も複勝率 8.2% 。軽量のエイシンフラッシュ産駒は、ダートはもちろん、力の要る芝でもパワー負けするケースが目立ちます。

複勝率と回収率による総合評価

馬体重の重さと馬券的な期待値の相関を評価します。

「500kg超」は的中率重視の軸候補

500kg〜519kgの層は複勝率が 22.6% と高く、軸馬としての信頼度はナンバーワンです。ただし、520kgを超えてくると単勝回収値が 4〜22 と極端に下がるため、「重すぎると勝ち切るまでは難しい」という評価になります。

「440kg〜459kg」は期待値重視の単勝候補

単勝回収値 94 、複勝回収値 75 と、もっとも効率よく馬券に絡んでいるのがこの層です。大型馬が目立ちやすい中で、この標準サイズが伏兵として激走し、配当を押し上げています。

体重増減による成績の変化:増えることは「成長」の証

前走からの体重変化は、産駒の調子や成長度を測る重要なバロメーターです。

【今回増】プラス体重がもっとも優秀な成績を記録

考察:体重が増えると成績は向上します。 数値:勝率 6.1% 、複勝率 17.2% 、単勝回収値 78 今回減・同体重の馬よりもすべての指標で上回っています。産駒にとって馬体重の増加は「太目残り」ではなく、 「成長・パワーアップ」 と捉えるのが正解です。

特注データ:+10kg〜+19kgの大幅増は単勝回収値179!

もっとも注目すべきは +10kg〜+19kg という大幅増で出走してきた馬です。勝率 7.4% 、単勝回収値 179 という異常な期待値を叩き出しています。これは成長途上の産駒が一気に本格化したサインであることが多く、馬券的な最大のお宝条件です。

【今回減・同体重】現状維持や絞り込みは期待値が下がる傾向

考察:減ると期待値は下がり、同体重は平均的。 「今回減」のグループは単勝回収値 72 、「同体重」は 65 と、増加馬に比べて爆発力に欠けます。特に -10kg〜-19kg の大幅減は単勝回収値 29 まで落ち込んでおり、体調維持に苦しんでいる可能性が高いと言えます。

まとめ:馬体重データから導く必勝戦略

エイシンフラッシュ産駒を馬券で狙う際の「馬体重チェックリスト」は以下の通りです。

  1. 500kg〜519kgの馬格 があれば、複勝率20%超えの軸候補!
  2. +10kg以上の馬体重増 は、太目ではなく「本格化」のサイン。単勝回収値 179 の破壊力に期待!
  3. 420kg未満の軽量馬 や、 10kg以上の大幅減 は評価を下げるのが賢明!

馬体重発表の際、前走から力強く体を増やしてきた大型馬を見つけたら、それがエイシンフラッシュ産駒激走の合図です。

年齢

エイシンフラッシュ産駒の年齢・時期別適性:晩成の魅力と冬の爆発力

エイシンフラッシュ産駒を馬券で狙う際、最も重要なキーワードは「晩成」と「1-3月期の爆走」です。若駒時のイメージで買い続けるのではなく、古馬になってからの「旬」を見極めることが収支直結の鍵となります。

どの年齢でパフォーマンスが上がるか・下がるか

産駒の成長曲線は、典型的な「後半加速型」です。

3歳秋から本格化:夏の終わりが覚醒の合図

デビュー直後の2歳時は、7-9月期の複勝率 17.6% をピークに、年末から3歳春にかけて一度停滞します。 しかし、3歳7-9月期(複勝率 21.0%)から再び上昇。3歳10-12月期には勝率 8.5%、複勝率 21.5% と、3歳世代の中では最高のパフォーマンスを叩き出します。夏を越して馬体が完成に近づく時期が、第一の狙い目です。

古馬の「冬」に潜む爆発的ポテンシャル

特筆すべきは古馬(4歳以上)になってからの**「1-3月期」**の強さです。 4歳、5歳、6歳と、いずれの年齢においても 1-3月期 は勝率・回収率ともに跳ね上がる傾向があります。逆に、古馬になってからの「4-6月期」や「7-9月期」は、勝率が 1.3%〜5.5% 程度まで落ち込むことが多く、典型的な「冬・早春の鬼」と言えます。

複勝率と回収率による詳細考察

数値で見ると、エイシンフラッシュ産駒が「馬券的に最も美味しい時期」が浮き彫りになります。

狙い目:4歳・5歳・6歳の「1-3月」は単勝の宝庫

この時期の単勝回収値は驚異的です。

  • 4歳 1-3月期:単勝回収値 179 / 複勝回収値 100
  • 5歳 1-3月期:単勝回収値 179 / 複勝率 20.4%
  • 6歳 1-3月期:単勝回収値 189 / 勝率 9.9% 古馬になってからの年明けシーズンは、単勝回収値が 180 前後で安定しており、人気薄の産駒が激走して配当を跳ね上げる絶好の機会となっています。
注意点:3歳春(1-3月)の過信は禁物

同じ1-3月期でも、3歳時は異なります。

  • 3歳 1-3月期:勝率 4.2% / 単勝回収値 48 クラシックを意識するこの時期、産駒はまだ成長途上で勝ち切る力が不足しています。人気になりやすい時期ですが、期待値は全世代で最低クラスのため、評価を割り引く必要があります。
驚異の生命力:7歳以上の安定感

サンプル数は少ないものの、7歳以上の複勝率は 20.8% を記録。単勝回収値も 87 と高く、高齢になっても能力が衰えにくい「ジャーマン血統」由来のタフさが馬券圏内への突入を支えています。

総合評価:エイシンフラッシュ産駒の「買い」の結論

今回の分析から導き出した、年齢・時期別の必勝戦略です。

結論1:3歳春は「消し」、3歳秋から「買い」

3歳前半の未勝利・1勝クラス戦では、まだ完成度の低さから期待値が低迷します。狙うなら馬体が完成してくる 3歳秋(10-12月) 以降。ここで複勝率 21.5% の安定感を発揮し始めます。

結論2:古馬は「年明け(1-3月)」だけ狙えば勝てる

4歳以降、毎年訪れる 1-3月期 は無条件で警戒してください。単勝回収値 179〜189 という数値は、人気薄の伏兵を単勝で拾うのに最高の条件です。冬のタフな馬場や、乾燥したダートなど、産駒が得意とする条件と重なりやすいことも爆発の要因でしょう。

結論3:夏〜秋の古馬は慎重に

5歳・6歳と年齢を重ねるごとに、夏場のパフォーマンスは低下する傾向にあります。古馬のエイシンフラッシュ産駒は、「冬に稼いで夏に休む」 サイクルで予想を組み立てるのが、ブロガー推奨の戦略です。

間隔

レース間隔によるパフォーマンス考察:理想は「中2週〜中3週」

エイシンフラッシュ産駒が最も力を発揮できる休息期間を、複勝率と回収率の観点から考察します。

中2週〜中3週が黄金の間隔

もっともパフォーマンスが上がるのは 中2週(3週) および 中3週(4週) の間隔です。

  • 3週(中2週):勝率 7.8%、複勝率 21.3%、単回 79
  • 4週(中3週):勝率 6.7%、複勝率 21.7%、単回 69 複勝率が21%を超えており、安定感は抜群です。この適度な間隔でコンスタントに使われている時が、産駒の充実期と重なります。
休み明け(10週以上)は評価を下げるべき

一方で、間隔が空きすぎるとパフォーマンスは急落します。

  • 10~25週:複勝率 12.8%(3〜4週比で約9%ダウン)
  • 半年以上:複勝率 7.2%、単回 25 エイシンフラッシュ産駒は「鉄砲(休み明け初戦)」であまり結果を残せていません。半年以上の長期休養明けは、基本的には「消し」に近い評価が賢明です。
連闘は「罠」
  • 連闘:複勝率 10.8%、単勝回収値 33 タフな産駒が多いイメージですが、中0週の強行軍では勝率が 4.1% まで落ち込みます。期待値が極めて低いため、連闘での激走は期待しづらいデータです。

明け何戦目によるパフォーマンス考察:叩くほど加速する「晩成の魂」

「休み明けを一度使ってから」という競馬の格言が、これほど当てはまる種牡馬も珍しいでしょう。

明け3戦目〜5戦目が最大の稼ぎ時

もっともパフォーマンスが上がるのは、休み明けの2戦目(明け3戦目)以降です。

  • 明け3戦目:勝率 7.7%、複勝率 20.0%
  • 明け4戦目:勝率 7.9%、複勝率 20.2%、単勝回収値 104
  • 明け5戦目:複勝率 22.6%、複勝回収値 124 明け3戦目から勝率が急上昇し、明け4戦目には単勝回収値が100を超えます。さらに注目すべきは明け5戦目の複勝回収値 124 です。使いつつ調子を上げ、他馬が疲れてくる頃に相対的にパフォーマンスを上げる「タフな心肺機能」がこの数値に現れています。
明け2戦目(叩き2戦目)の不振
  • 明け2戦目:勝率 3.7%、単勝回収値 43 一般的に「叩き2戦目の上積み」が期待されやすい条件ですが、エイシンフラッシュ産駒はここで一度成績を落とします。休み明けの反動が出やすいのか、本格的に良化するのはさらにもう一叩きした「明け3戦目」からである点に注意が必要です。
6戦目以降の安定感
  • 明け6戦〜:複勝率 18.3%、単勝回収値 107 使い詰めても能力が落ちないのがこの産駒の真骨頂です。6戦以上使われていても単勝回収値が100を超えているため、人気を落とした「使い詰め馬」の復活劇に常に警戒が必要です。

総合評価:レース間隔・明け何戦目の必勝戦略

エイシンフラッシュ産駒を馬券で仕留めるための、ブロガー的まとめです。

的中率・回収率ともに最高評価の条件

「中2〜3週の間隔」で「明け4〜5戦目」の馬を狙え この組み合わせが最も期待値が高くなります。特に明け5戦目の 複勝回収値124 は、三連複やワイドの軸として最適なお宝データです。

避けるべき「期待値泥棒」
  • 半年以上の休み明け初戦(複勝率 7.2%)
  • 叩き2戦目(明け2戦目)(単勝回収値 43) これらは競馬新聞で「上積み期待」などの印がつきやすく、過剰人気になりがちです。しかしデータ上は明確な「不振期」ですので、疑ってかかるのが正解です。
結論:エイシンフラッシュ産駒は「使い減り」しない

多くの馬が疲労で成績を落とす「明け5戦目以降」に、単勝回収値 100超 を叩き出すタフさが最大の特徴です。使い込まれていることを理由に人気を落としている時こそ、エイシンフラッシュ産駒の絶好の狙い目(買い時)となります。

馬番

馬番グループ別の得意・苦手判定(平均データ比較)

競馬全体の平均データと比較し、エイシンフラッシュ産駒が各ゲート位置でどのようなパフォーマンスを発揮しているかを判定します。

1番〜4番(内番):【判定:苦手】包まれるリスクが数字に直結

平均的な複勝率(約24.5%)に対し、産駒は 14.0%〜19.3% と大きく下回っているため 苦手 です。 具体的には、1番(19.3%)、2番(14.5%)、3番(14.0%)、4番(18.3%)といずれも平均値を大きく下回っています。エイシンフラッシュ産駒は内枠で揉まれる展開を非常に苦手としており、内枠の人気馬は「疑う」のが基本戦略となります。

5番〜12番(中番):【判定:苦手】安定感は増すが、平均値には届かず

平均的な複勝率(約22.2%)に対し、産駒の各馬番は 14.4%〜19.5% となっているため 苦手 です。 内番よりは数字が改善しますが、依然として平均データには届きません。ただし、6番(単勝回収値 115)や10番(複勝回収値 107)、12番(単勝回収値 115)のように、特定の馬番で回収率が跳ね上がる傾向があり、穴馬としての魅力はこのゾーンに潜んでいます。

13番〜18番(外番):【判定:16番・18番は得意】両極端な結果

13番〜15番は平均を大きく下回り 苦手 ですが、16番と18番は平均を上回るため 得意 です。 13番(11.7%)、14番(12.5%)、15番(14.0%)は非常に低調です。しかし、16番は複勝率 20.5%(平均17.8%超え)、18番は 21.1%(平均15.8%超え)と急上昇します。揉まれずスムーズに脚を伸ばせる大外枠付近こそ、産駒が最も力を出せる条件です。

複勝率による総合得意度まとめ

複勝率の数値のみを基準とした、エリア別の得意順位です。

1位:中番(5番〜12番)

エリア平均複勝率:約 16.9% 最も安定して馬券に絡むゾーンです。内枠ほど窮屈にならず、外枠ほど極端な距離ロスがない中番が、的中率の面では一番の狙い目となります。

2位:内番(1番〜4番)

エリア平均複勝率:約 16.5% 距離ロスが少ない利点はあるものの、揉まれるリスクにより中番に一歩譲る結果となりました。

3位:外番(13番〜18番)

エリア平均複勝率:約 13.3% 16番や18番の爆発力は非常に高いものの、13〜15番の低迷と17番の不振(0%)が響き、エリア全体としての的中率は最下位です。

奇数番 vs 偶数番:期待値が跳ね上がる「偶数番」

ゲート入りの順番が後になる「偶数番」が、エイシンフラッシュ産駒にとって圧倒的なプラス材料です。

偶数番:【圧倒的有利】
  • 複勝率:16.9% (奇数番 15.5% を上回る)
  • 単勝回収値:88 (奇数番 61 を圧倒)
  • 複勝回収値:74 (奇数番 56 を圧倒)

待たされる時間が短い偶数番の方が、集中力を切らさずにスタートを切れる傾向にあります。回収率の差(27ポイント差)は無視できないレベルであり、馬券で狙うなら「偶数番」を優先すべきです。

大外枠の得意度考察:【判定:得意】回収率の宝庫

最も外側に位置する「大外枠」のデータを平均と比較します。

大外枠の数値比較
  • 平均データ:複勝率 22.2% / 単勝回収値 66 / 複勝回収値 68
  • 産駒データ:複勝率 20.2% / 単勝回収値 90 / 複勝回収値 76

的中率(複勝率)こそ平均にわずかに及びませんが、回収値は単複ともに平均を大きく上回っています(単勝 +24 / 複勝 +8)。エイシンフラッシュ産駒の大外枠は、多くのファンが距離ロスを嫌って評価を下げる中、それを上回る激走を見せる「お宝条件」となっています。

エイシンフラッシュ産駒:馬番・枠順の最終結論

1. 包まれる「内枠」は軽視、スムーズな「大外」を重視

内枠(特に1〜3番)に入った場合は評価を下げ、逆に 16番18番 といった外枠の端に入った際は、人気薄でも積極的に狙うべきです。

2. 「偶数番」は馬券の絶対条件

奇数番に比べて回収率が劇的に高いため、同じような能力の馬で迷ったら、必ず 偶数番 の産駒を上位に評価しましょう。

3. 的中率なら「中番」、爆発力なら「大外」

的中を重視するなら安定感のある 5〜12番 。一発逆転の単勝高配当を狙うなら、単勝回収値 90 を誇る 大外枠 が最高の勝負どころとなります。

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