2025年ジャパンカップ総合ランキングとレース回顧

重賞予想

ジャパンカップ 総合ランキング(点数順)

順位馬名騎手名馬番総合点結果(着順)人気オッズ
1マスカレードボールルメール15523.32着12.5
2シンエンペラー坂井瑠星16482.38着728.9
3ダノンデサイル戸崎圭太14480.83着35.0
4アドマイヤテラ川田将雅11471.01046.1
5シュトルーヴェ菅原明良10463.110着17442.0
5タスティエーラレーン18463.17着617.4
7ヨーホーレイク岩田望来12450.514着12159.8
8ジャスティンパレスC.デム1428.55着512.2
9クロワデュノール北村友一2411.14着24.6
10セイウンハーデス津村明秀9407.812着13162.1
10ドゥレッツァプーシャ17407.8
12サンライズアース池添謙一5404.915着833.4
13ディープモンスター松山弘平4384.711着1172.4
14ブレイディヴェーグマーカン13374.36着941.5
15ダノンベルーガ佐々木大7355.313着15274.2
16コスモキュランダ丹内祐次3329.69着16349.3
17外カランダガンバルザロ8281.31着46.2
18ホウオウビスケッツ岩田康誠6280.616着14166.8

注意:外馬はデータ不足により点数低めになってます

【ジャパンC回顧】世界が震撼した2分20秒3!仏の刺客カランダガンがマスカレードボールを強襲しV!

お疲れ様です!
秋の東京開催、そのクライマックスを飾る第45回ジャパンカップ(GI)
今年は海外からの強豪、そして日本の3歳世代・古馬最強クラスが激突する「世紀の一戦」となりました。

結果は……日本のファンにとっては悔しくも、その強さに脱帽するしかない劇的な幕切れ!
東京の長い直線で繰り広げられた、日仏の若き才能による叩き合いを振り返ります。


🏁 レース結果(全着順)

まずは全着順の確認です。
勝ちタイム2:20.3は、あのアーモンドアイのレコードすら上回る驚愕の時計。高速馬場への適性を見せた外国馬が頂点に立ちました。

着順馬番馬名性齢騎手人気単勝タイム着差上り3F
148カランダガンセ4バルザロ46.22:20.333.2
2715マスカレードボール牡3ルメール12.52:20.333.4
3714ダノンデサイル牡4戸崎圭太35.02:20.82 1/233.8
412クロワデュノール牡3北村友一24.62:20.9134.4
511ジャスティンパレス牡6C.デム512.22:20.9クビ33.5
6713ブレイディヴェーグ牝5マーカン941.52:21.01/233.4
7818タスティエーラ牡5レーン617.42:21.11/234.4
8816シンエンペラー牡4坂井瑠星728.92:21.41 3/434.7
923コスモキュランダ牡4丹内祐次16349.32:21.9335.6
10510シュトルーヴェセ6菅原明良17442.02:22.21 3/434.9
1124ディープモンスター牡7松山弘平1172.42:22.33/435.6
1259セイウンハーデス牡6津村明秀13162.12:22.6236.9
1347ダノンベルーガ牡6佐々木大15274.22:22.635.5
14612ヨーホーレイク牡7岩田望来12159.82:22.71/235.4
1535サンライズアース牡4池添謙一833.42:23.01 3/436.7
1636ホウオウビスケッツ牡5岩田康誠14166.82:23.8537.7
817ドゥレッツァ牡5プーシャ取消
611アドマイヤテラ牡4川田将雅1046.1中止

🏇 レース回顧・分析

驚異の末脚!カランダガンが「黒船」襲来

勝ったのはフランスの騸馬、カランダガン(4番人気)。
M.バルザロナ騎手の手綱さばきが冴え渡りました。
道中は後方11番手でじっくりと待機。前半1000mが流れる展開(セイウンハーデスが快調に逃げる展開)の中、慌てず騒がず脚を溜めます。

そして直線。先に抜け出した1番人気マスカレードボールを目掛けて、大外から上がり最速33.2秒のロケット加速!
ゴール板まさしくその瞬間に「アタマ差」だけ差し切りました。
日本の高速馬場に対応できるか懸念されていましたが、終わってみれば2分20秒3。文句なしの世界レベルのパフォーマンスでした。

🥈 3歳マスカレードボール、無念の2着

1番人気に推された3歳馬マスカレードボール(C.ルメール騎手)は完璧な立ち回りでした。
中団待機から直線早めに抜け出し、完全に「勝った」と思わせる脚色(上がり33.4秒)。
しかし、それを上回る怪物が一頭だけいました。
斤量56kgの恩恵があったとはいえ、古馬・海外勢相手にこの競馬。これからの日本競馬を背負うのは間違いなくこの馬でしょう。

🥉 復権のダノンデサイル

3着には昨年のダービー馬、ダノンデサイルが入線。
勝ち馬からは2馬身半離されましたが、クロワデュノール(2番人気・4着)やジャスティンパレス(5着)を抑えての馬券圏内確保は立派。4歳世代の意地を見せました。

🚨 アクシデント

残念ながら、ドゥレッツァが出走取消、アドマイヤテラが落馬により競走中止となっています。


💸 次走・有馬記念への展望

  • カランダガン: 香港へ行くのか日本に留まるのか未定ですが、このスピードならどこへ行っても通用します。
  • マスカレードボール: 負けて強し。中山2500mでもこの機動力が生きるはず。有馬に出てくれば主役候補。
  • クロワデュノール: 4着とはいえ、古馬一線級と渡り合いました。成長力に期待。

【編集後記】
私はマスカレードボールの単勝で勝負していたので、ゴール前で「そのまま!そのまま!」と叫びすぎて喉が枯れました…。最後のアタマ差が遠かった!
しかし、これぞジャパンカップという素晴らしいレースでしたね。

皆さんの結果はいかがでしたか?
来月の有馬記念でリベンジしましょう!

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