横山典弘騎手特徴 ダート編

騎手特徴

横山典弘騎手 データ ダート編(2016年~2025年)

調教師

横山典弘騎手×調教師 ダート戦攻略データ分析

ベテラン・横山典弘騎手のダート騎乗において、どの調教師とのコンビが最も「利益」をもたらすのか。提供された詳細データを基に、馬券戦略に直結する視点で構造的に解説します。

① 横山典弘×調教師 ダート相性抜群ランキング:ベスト5

複勝率の高さと回収率のバランスが取れた、軸馬として信頼できる上位5コンビです。

第1位:(美) 中川公成

単勝回収値:207 / 複勝回収値:121 / 複勝率:51.4%

勝利への道筋

今回のデータ中で最も「勝てる」コンビです。複勝率が50%を超えながら単勝回収値が200を突破しており、高い確率で勝ち切る能力を示しています。このコンビを見かけたら、単勝から勝負できる絶好の狙い目です。

第2位:(栗) 松永幹夫

単勝回収値:292 / 複勝回収値:148 / 複勝率:40.4%

破壊力の源泉

複勝率40%台を維持しつつ、単勝回収値292という驚異的な数値を叩き出しています。中人気から下位人気の馬を勝利に導くケースが多く、ノリさんの「一発」が最も期待できる厩舎とのラインと言えるでしょう。

第3位:(美) 村田一誠

単勝回収値:132 / 複勝回収値:110 / 複勝率:45.8%

安定した運用

単複ともに100を超え、かつ複勝率が45%以上と非常に安定しています。堅実に入着を繰り返しており、ベタ買いでも利益が出る計算になります。三連系の軸として非常に優秀です。

第4位:(栗) 石橋守

単勝回収値:87 / 複勝回収値:107 / 複勝率:50.0%

複勝圏の番人

2回に1回は馬券に絡む複勝率50%という安定感は驚異的です。勝ち切るまでの爆発力は上位勢に譲るものの、連対率44.4%が示す通り、2着以内への突っ込みには最大限の警戒が必要です。

第5位:(栗) 本田優

単勝回収値:102 / 複勝回収値:100 / 複勝率:39.7%

信頼の投資先

試行回数が68回と多い中で、複勝率約40%、単複回収値が100前後でまとまっています。人気に応える、あるいは人気以上に持ってくる技術が安定しており、長期的に見てプラス収支を支えるコンビです。

② 横山典弘×調教師 期待値低迷ランキング:ワースト5

馬券的な妙味が薄く、人気であっても過信は禁物なコンビのランキングです。

第1位:(美) 鈴木伸尋

単勝回収値:41 / 複勝回収値:45 / 複勝率:26.1%

警戒すべき数値

勝率、回収値ともに今回挙げた中で最低ランクに沈んでいます。人気馬に乗っていても裏切るリスクが高く、この組み合わせでの買いは極力控えるのが賢明な判断です。

第2位:(栗) 昆貢

単勝回収値:48 / 複勝回収値:59 / 複勝率:27.4%

イメージとの乖離

179回という圧倒的な試行回数を誇る「お馴染み」のコンビですが、ダート戦に限れば期待値は極めて低いです。過剰人気になりやすく、馬券としては非常に「効率の悪い」組み合わせであることが分かります。

第3位:(美) 萩原清

単勝回収値:57 / 複勝回収値:66 / 複勝率:28.2%

苦戦の兆候

複勝率が3割に届かず、回収率も50~60台と伸び悩んでいます。名門同士のコンビであっても、ダート戦においては相性が噛み合っていない現実が浮き彫りになっています。

第4位:(美) 田島俊明

単勝回収値:58 / 複勝回収値:70 / 複勝率:36.1%

配当妙味の欠如

複勝率はそれなりにありますが、回収率の低さが致命的です。「入着はしても配当が安すぎる」状態が多く、期待値重視の予想では外すべき対象となります。

第5位:(美) 菊沢隆徳

単勝回収値:63 / 複勝回収値:81 / 複勝率:42.1%

勝ち切れない傾向

複勝率42.1%は決して悪くありませんが、勝率が低く単勝回収値も物足りません。人気通りの着順に落ち着くことが多く、プラス収支を狙うには物足りないコンビです。

③ 複勝率は控えめだが「一撃」が潜む穴の調教師:ベスト3

アベレージは低いものの、ハマった時のリターンが凄まじい「穴党必見」のベスト3です。

第1位:(美) 石栗龍彦

複勝率:32.0% / 単勝回収値:512 / 複勝回収値:152

究極の穴狙い

複勝率は平均的ですが、単勝回収値512は衝撃的な数値です。人気薄での激走、あるいは誰も予想しないような奇襲で高配当を演出するケースを狙い撃つ価値が十分にあります。

第2位:(栗) 飯田祐史

複勝率:30.8% / 単勝回収値:137 / 複勝回収値:80

単勝での妙味

複勝回収値は低いものの、単勝回収値は100を大きく超えています。3着狙いではなく、思い切って「アタマ」で狙うことでこそ、このコンビの真価が発揮されます。

第3位:(栗) 安田翔伍

複勝率:33.3% / 単勝回収値:100 / 複勝回収値:112

着実な高配当

複勝率3割強という不安定さを抱えながら、単複ともにプラス圏内を維持しています。地味な存在ながら、定期的に好配当の馬券に絡んでくる隠れた優良コンビです。

④ 総合評価・まとめ

横山典弘騎手のダート戦は、調教師によって「狙うべき馬券」が驚くほど明確に分かれています。

軸としての信頼

(美) 中川公成(栗) 石橋守(美) 村田一誠とのコンビは、高い複勝率が担保されており、馬券の軸として積極的に採用すべきです。

穴としての爆発

(美) 石栗龍彦(栗) 松永幹夫とのコンビは、単勝回収値が跳ね上がっています。人気に関わらず、勝負師としてのノリさんの腕を信じて高配当を狙うのが正解です。

軽視という勇気

(美) 鈴木伸尋や、騎乗数の多い**(栗) 昆貢**とのダート戦は、イメージ以上に期待値が低いため、疑ってかかる勇気が必要です。

このデータを指針に、ダート戦における横山典弘騎手の真の勝負時を見極めてください。

馬齢

横山典弘騎手×馬齢別 ダート戦攻略データ分析

ダート戦において、横山典弘騎手がどの年齢層で最もパフォーマンスを発揮し、どこで馬券的な期待値が変動するのか。詳細な時期別データから、その「狙い時」を浮き彫りにします。

① 年齢によるパフォーマンスの変動・推移

馬の成長段階とノリさんの騎乗スタイルが合致するポイント、および衰退期における傾向を整理しました。

覚醒とピーク:2歳後半から3歳
2歳秋から3歳末にかけての圧倒的充実

2歳戦の初期(7-9月)は複勝率21.1%と控えめですが、2歳10-12月期に入ると複勝率36.7%、単勝回収値203と一気に跳ね上がります。さらに、3歳10-12月期には勝率22.0%という全期間を通じた最高値を記録。若駒が成長し、競馬を覚えてくる時期にノリさんのエスコートが完璧に噛み合う傾向が顕著です。

パフォーマンスの曲がり角:4歳秋
安定期の終焉

4歳前半までは複勝率30%後半を維持していますが、4歳10-12月期に複勝率25.9%へと急落します。この時期から馬の地力が固まる一方で、ベテランの技だけでは補いきれない「若さの勢い」に押される場面が増えることが推察されます。

低迷期と極端な二極化:5歳以降
5歳で迎える最大の壁

5歳シーズンは年間を通じて苦戦しており、複勝率は10%台にまで落ち込みます。特に5歳4-6月、10-12月期は複勝率14%台と、馬券的な信頼度は最低水準に達します。ただし、5歳10-12月期は単勝回収値が195を記録しており、勝率は低くとも勝つときは高配当という、極端なピンかパーかの傾向が見て取れます。

② 複勝率と回収率から見る馬券的期待値

的中率(複勝率)の安定感と、投資効率(回収率)の観点から、それぞれの年齢層における価値を判断します。

3歳:最も安定して稼げる「主力層」
複勝率38.0% / 複勝回収値89

3歳馬への騎乗は年間を通して複勝率が極めて高く、特に夏場(7-9月)は複勝率42.4%に達します。回収値も80〜90台で安定しており、大きな穴を狙うよりも「確実に馬券に絡む軸馬」としての価値が非常に高い時期です。

2歳:単勝の「爆発力」が最大の狙い目
単勝回収値168 / 複勝回収値97

2歳戦全体で単勝回収値が160を超えている点は見逃せません。特に10月以降の2歳戦は、単勝回収値203と非常に高く、ノリさんが教え込んだ若駒が、人気を上回る走りで勝利を掴むケースが頻発しています。単勝をメインに据えるなら2歳戦が最も効率的です。

6歳・7歳・8歳:複勝率の低下と「大穴」の再来
高齢馬での異常な単勝回収値

6歳以降、複勝率は20%前後、7歳では10%を切るなど、的中率は大きく下がります。しかし、7歳(単勝回収値218)、8歳(単勝回収値226・複勝回収値134)と、超高齢馬において数値が異常な高まりを見せています。 これは、「全く見向きもされない高齢馬」を、熟練の手綱捌きで勝利に導いている証拠です。的中率は低いものの、当たればデカい「究極の穴狙い」は高齢馬にこそ潜んでいます。

④ 総合評価・まとめ

データから導き出される結論として、横山典弘騎手のダート戦における馬齢別戦略は以下の三点に集約されます。

軸馬としての最適解

3歳馬。特に秋の3歳馬は勝率・複勝率ともに最高潮であり、信頼度は全年齢でナンバーワンです。ここでの軸不動の構えは定石と言えます。

単勝で狙い撃つ

2歳10月以降。馬の資質を見抜き、勝利へ導く効率が最も高い時期です。人気を裏切らないだけでなく、中穴クラスの勝利も多く含まれています。

忘れた頃の「超大穴」

8歳以上の高齢馬。複勝率の低さから一般的には消し対象となりますが、データは「忘れた頃の激走」を明確に示しています。複勝回収値134という数字は、高齢馬のノリさんを完全に無視することが危険であることを物語っています。

若駒の勢いから老練の意地まで、馬の年齢に応じた「ノリ流」の使い分けを理解することが、ダート攻略の鍵となります。

斤量

横山典弘騎手×斤量別 ダート戦攻略データ分析

馬の能力を左右する「斤量」に対し、横山典弘騎手の手綱捌きがどのように反応しているのか。データから見える「軽量での爆発力」と「重量での限界点」を構造的に解き明かします。

① 斤量によるパフォーマンスの向上と低下の境界線

負担重量が軽くなるほどパフォーマンスが向上し、重くなるにつれて急激に低下する、極めて直線的な傾向が見て取れます。

51.5~53kg:軽量時における驚異的な躍進
軽斤量を活かす絶妙なエスコート

この斤量帯における連対率は31.5%、複勝率は41.1%と、全データの中で最高のパフォーマンスを記録しています。馬の軽快さを損なわないノリさん特有の「当たりの柔らかい」騎乗が、軽量馬の利点を最大限に引き出していることが伺えます。

55.5~57kg:安定のボリュームゾーン
勝ち切る力のピーク

騎乗回数が最も多いこの価格帯(829回)では、勝率13.4%と最も効率よく1着を奪っています。標準的な斤量において、ベテランとしての技術を最も安定して発揮できているボリュームゾーンと言えます。

57.5~59kg:パフォーマンスの急落
物理的限界への直面

57.5kgを超えると、勝率は4.2%まで大きく低下します。連対率も13.7%と、53kg以下の層と比較して半分以下の数値にまで落ち込んでおり、パワーが必要とされる重量級の馬では、持ち味である「溜めて一瞬の脚を使う」騎乗が物理的に封じられている可能性が高いです。

② 複勝率と回収率に基づく馬券的投資価値

的中率を示す「複勝率」と、収益性を示す「回収率」の相関関係から、最も「儲かる斤量」を特定します。

軽量帯(51.5~53kg):問答無用の「買い」ゾーン
複勝率 41.1% / 単勝回収値 198 / 複勝回収値 127

複勝率4割を超えながら、単勝回収値が200近いという異常な数値を叩き出しています。これは「軽量馬をノリさんが持ってくる」という事実が、ファンにまだ十分に過小評価されていることを示しています。高配当の使者はこの斤量帯に潜んでいます。

中量帯(53.5~57kg):軸としての信頼と適正価格
複勝率 31.3%~33.2% / 複勝回収値 77~84

最も一般的な斤量帯であり、的中率は3割強で安定しています。しかし、回収値は100を割り込んでおり、馬券的には「妥当な評価」をされていると言えます。無謀に穴を狙うよりも、馬の能力に応じた素直な評価が求められるゾーンです。

重量帯(57.5~59kg):複勝圏内での微かな粘り
複勝率 22.1% / 複勝回収値 97

勝率・連対率は著しく低いですが、複勝回収値は97と、100に近い数値を維持しています。これは「勝てないまでも、3着になんとか滑り込む」というベテランの意地が反映された結果でしょう。三連系の3列目としては一考の価値がありますが、頭(1着)で狙うにはあまりに効率が悪いと言わざるを得ません。

④ 総合評価・まとめ

斤量別データから導き出される、横山典弘騎手のダート攻略バイブルは以下の通りです。

投資効率の最高到達点

51.5~53kg。この斤量でノリさんがダートに出てきたら、無条件で警戒すべきです。特に単勝回収値198は、この条件だけで「単勝勝負」を続ける価値があることを証明しています。

安定を求めるなら

55.5~57kg。勝率が最も高く、最もノリさんらしい勝利が見られる斤量です。軸馬として据えるなら、この標準的な斤量帯が最も計算が立ちます。

勝利期待値の極めて低い危険地帯

57.5kg以上。勝率4.2%という数字は、他調教師との相性や馬の能力を差し引いても厳しい現実です。どれほど実績のある馬であっても、この重量を背負ったノリさんのダート戦は、評価を大幅に割り引くのが正解です。

斤量の軽さを武器に高配当を演出する、熟練の「軽斤量使い」としての側面に注目することが、利益最大化への近道となります。

馬体重

横山典弘騎手×馬体重別 ダート戦攻略データ分析

ダート戦において、パワーとスタミナのバロメーターとなる「馬体重」。横山典弘騎手がどの程度のサイズの馬で最も実力を発揮し、馬体重の増減がその手綱捌きにどう影響するのか。馬券に直結する視点で深掘りします。

① 馬体重別パフォーマンスの最高点と最低点

馬の物理的なサイズが、横山典弘騎手の勝負勘とどうリンクしているのかを分析します。

最高のパフォーマンス:540kg以上の超大型馬
圧倒的な勝率と複勝率

勝率20.6%、複勝率38.2%と、サンプル数は少ないものの極めて高い数値を叩き出しています。パワーを要求されるダートにおいて、ノリさんの「馬の行く気に任せる」スタイルが、超大型馬の推進力と完璧に合致している結果と言えます。

安定の主力ゾーン:460kg~499kg
実績と効率のゴールデンレンジ

騎乗数が約1000回と非常に多いこのボリュームゾーンにおいて、勝率12%~15%、複勝率33%前後を維持しています。特に460kg~479kg台は勝率15.0%と高く、ノリさんが最も「馬の力を出し切りやすい」理想的な体格と言えます。

苦戦が目立つ低体重:440kg未満
物理的ハンデの壁

440kgを下回ると複勝率は20%台に急落し、勝率も4%台(420kg~439kg帯)まで落ち込みます。ダート特有のキックバック(砂被り)や力の要る馬場において、軽量馬を技術でカバーしきれない現実が数値に表れています。

② 複勝率と回収率による投資価値評価

的中率(複勝率)と、馬券的な妙味(回収率)の観点から「買い」の馬体重を特定します。

460kg~499kg:単勝勝負の推奨ゾーン
単勝回収値 120超えの驚異

この範囲では単勝回収値が121〜125と非常に高く、ベタ買いでも利益が出る水準です。ノリさんがこの体重の馬でダートに出てきた際は、単なる「入着狙い」ではなく、明確に「1着(アタマ)」を狙っていることが分かります。

520kg~539kg:複勝の安定感
複勝回収値 90の堅実性

複勝率は32.4%と安定しており、複勝回収値も90をマーク。大型馬の粘り強さを引き出し、最後の一踏ん張りで馬券圏内に持ち込むベテランの技が光っています。三連系の軸として計算しやすい範囲です。

400kg~419kg:期待値の著しい欠如
複勝回収値 45の絶望

複勝率自体も21.1%と低いですが、回収値が45という点は深刻です。たとえ人気になっていても、この体重の馬に騎乗するノリさんは「過信禁物」のサイン。馬券的には切り捨て、あるいは評価を大幅に下げるべき条件です。

③ 体重増減がもたらす成績の変化

前走からの馬体重の変化(今回増・同体重・今回減)が、パフォーマンスに与える影響を分析します。

究極の買い条件:同体重(±3kg以内)
単勝回収値 157 / 複勝率 35.2%

今回最も注目すべきデータがここです。前走から体重が変わらない「究極の仕上げ」でノリさんに依頼が来た際、単勝回収値は157まで跳ね上がります。複勝率も35.2%と非常に高く、陣営の勝負気配とノリさんの期待に応える力が完璧にリンクする瞬間です。

プラス体重:大幅増ほど期待値が上昇
+10kg以上の意外な激走

一般的に嫌われる「プラス10kg以上」ですが、ノリさんの場合は複勝率40.9%(+10〜+19kg時)と、逆に安定感が増しています。さらに20kg以上の大幅増でも単勝回収値238と爆発。「成長分」や「パワーアップ」と判断した際のノリさんの勝負強さは特筆ものです。

マイナス体重:信頼度の低下
複勝率 30.1% / 複勝回収値 79

体重が減っている場合、同体重や増加時に比べて複勝率・回収率ともに最低値となります。特に入着率の低さが目立っており、馬のコンディションが下降気味の際に、腕だけでカバーするのは困難である傾向が見て取れます。

④ 総合評価・まとめ

横山典弘騎手のダート戦を馬体重の観点から攻略するポイントは、以下の3点です。

王道の戦略

460kg~499kgの馬で、前走から同体重での出走。これがデータ上、最も的中率と回収率のバランスが取れた「必勝パターン」です。

穴狙いの定石

540kg以上の超大型馬、またはプラス10kg以上の大幅増。世間が嫌う大型の「太目残り」に見える馬で、ノリさんは平然と勝利をさらっていきます。

徹底回避の条件

440kg未満の軽量馬、および今回体重減の馬。これらが組み合わさった場合、期待値は極めて低く、どれほど人気でも疑ってかかるのがプロの視点です。

馬のサイズとコンディションの変化を鋭く見極め、ノリさんの手綱が最も冴え渡る条件を狙い撃つことが、収支安定への近道となります。

馬番

横山典弘騎手×馬番別 ダート戦攻略データ分析

ダート戦において「砂を被るリスク」や「距離ロス」を左右する馬番は、騎手の戦略が最も問われる要素の一つです。平均データと比較することで浮き彫りになった、ノリさん特有の「枠順適性」を解き明かします。

① 馬番カテゴリー別の得意・苦手分析

平均値との複勝率・回収率の比較から、ノリさんがどのエリアでパフォーマンスを上げているかを判別します。

1~4番:内番
評価:得意

平均データの複勝率が約20%前後であるのに対し、横山騎手の複勝率は**32.7%**と大幅に上回っています。特に1番(34.8%)と4番(35.3%)の安定感は特筆すべきもので、単勝回収値においても1番(105)、2番(103)、4番(219)と100を大きく超えています。ダートの内枠という砂を被りやすい条件下で、ロスなく捌くベテランの手綱捌きが際立っています。

5~12番:中番
評価:得意

平均複勝率が21~22%程度のこのゾーンで、横山騎手は**34.0%**という極めて高い数値を叩き出しています。特に6番から9番にかけては複勝率が36~38%台で安定しており、6番(233)や7番(125)の単勝回収値の高さからも、中枠から自在に動いて勝ち切るスタイルが確立されていることが分かります。

13~16番:外番
評価:得意(ただし内・中番よりは低下)

平均複勝率が約20%のところ、横山騎手は**25.7%**を記録しています。平均よりは高いパフォーマンスを維持しているため「得意」に分類されますが、自身の内番・中番の成績と比較すると、複勝率・回収率ともに明確なトーンダウンが見られます。特に15番・16番は単勝回収値が50を下回っており、外枠での爆発力には欠ける傾向があります。

② 複勝率に基づくカテゴリー別総合順位

馬券圏内に持ってくる確率が最も高いのはどのエリアか、その序列を確定させます。

第1位:中番(5~12番)
複勝率:34.0%

最も安定して馬券に絡むのが中枠です。揉まれすぎず、外を回りすぎないこの位置取りで、ノリさんの戦術眼が最大限に発揮されています。

第2位:内番(1~4番)
複勝率:32.7%

中番に肉薄する高い安定感を誇ります。単勝回収値の高さも考慮すると、最も効率よく「勝ち」を拾っているエリアと言えます。

第3位:外番(13~16番)
複勝率:25.7%

平均よりは高いものの、他2つのカテゴリーに比べると明らかに的中率が下がります。外枠のノリさんは「来ても不思議はないが、内・中枠ほどの信頼度はない」と評価するのが妥当です。

③ 奇数番 vs 偶数番の有利・不利

ゲート入りの順番による待機時間の差や、物理的な配置が与える影響を考察します。

偶数番:単勝回収率に秀でた「勝負枠」
複勝率 32.5% / 単勝回収値 117 / 複勝回収値 85

複勝率は奇数番と僅差ですが、単勝回収値が117と100を超えている点が最大の注目ポイントです。後入れでゲート待機時間が短い偶数番において、ノリさんの高い集中力が「1着」という結果に直結しやすいことがデータから読み取れます。

奇数番:安定感はあるが決定力に欠ける
複勝率 31.8% / 単勝回収値 77 / 複勝回収値 83

複勝率そのものは偶数番と遜色ありませんが、単勝回収値が77まで低下します。連軸としての信頼度は高いものの、頭(単勝)で狙う際の期待値は偶数番に一歩譲る形となっています。

④ 大外番(最も外の馬番)の得意度分析

枠順の端、最も外側の「大外番」における特殊な適性を分析します。

大外番:平均を凌駕するが妙味は薄い
評価:得意(技術面)/ 苦手(投資効率面)

平均データの大外番は複勝率22.2%、単勝回収値66ですが、横山騎手のデータは複勝率30.0%。平均を大きく上回る確率で馬券に絡んでおり、技術的には「得意」としていることが分かります。

しかし、単勝回収値が50、複勝回収値が65と、平均値(66/68)を下回る、あるいは同等にとどまっています。これは「大外のノリさん」という知名度がファンの間で高く、的中率は高いもののオッズ的な旨みが消し飛んでいることを示唆しています。確実に3着以内を狙うなら買いですが、回収率を重視するならあえて避けるべき「人気先行」の条件となっています。

総合まとめ

横山典弘騎手のダート馬番戦略において、最強の狙い目は「偶数番の中枠(6番・8番など)」です。ここでは的中率・回収率ともに最高レベルのパフォーマンスが期待できます。一方で、大外番や13番以降の外枠では、技術でカバーしきれないロスや人気過剰の傾向があるため、よりシビアな取捨選択が求められます。

脚質ラスト3F

横山典弘騎手×脚質・上がり3F戦術 徹底分析レポート

「ポツン」と称される後方待機から、鮮やかな逃げ切りまで。横山典弘騎手の代名詞である変幻自在な戦術を、平均データとの比較によって定量的に解析します。彼がどのポジションで、どのような末脚を繰り出した時に「買い」なのかを詳解します。

① 脚質戦略の有効度分析

全体の平均データと比較し、横山騎手がそれぞれの脚質でどれほどアドバンテージを築いているかを明らかにします。

逃げ:極めて有効
平均との比較:平均 43.6% → 騎手 54.3%

勝率30.4%、連対率48.9%という驚異的な数値をマークしています。単勝回収値も232と跳ね上がっており、ノリさんがハナを切った際の「マイペース」は、全脚質の中でもトップクラスの破壊力を秘めています。

先行:極めて有効
平均との比較:平均 41.1% → 騎手 55.0%

複勝率は逃げを上回る55.0%を記録。平均を約14ポイントも上回っており、好位で流れに乗った際の安定感は抜群です。単勝回収値130、複勝回収値116と投資効率も非常に高く、現代競馬の王道スタイルにおいて最高の結果を残しています。

中団:極めて有効
平均との比較:平均 16.3% → 騎手 31.0%

平均的な差し馬の複勝率が16%台に留まる中、ノリさんはその約2倍にあたる31.0%を記録。単勝回収値116と、この位置からでも「勝ち切る」シーンが多く見られます。道中の折り合いをつける技術が、そのまま期待値に直結しています。

後方:極めて有効
平均との比較:平均 5.0% → 騎手 15.4%

一般的には絶望的な数値となる「後方」ですが、横山騎手の手にかかれば複勝率15.4%まで上昇します。平均の3倍以上の入着率を誇り、回収率も平均を大きく上回ります。「届かない」と思われる位置から馬券圏内へ突っ込ませる技術は唯一無二です。

マクリ:極めて有効
平均との比較:平均 52.0% → 騎手 90.0%

サンプル数は少ないものの、複勝率90.0%という圧倒的な実績を残しています。勝負所での決断力、そして馬のやる気を削がない絶妙な進出が、ほぼ確実に入着へと繋がっています。

② 上がり3Fスピード順位別・パフォーマンス考察

最終直線のスピード順位(3F)が、結果にどう反映されているかを詳細に分析します。

3F 1位〜2位:平均以下だが回収率は良好
パフォーマンスの分析

3F1位時の複勝率は58.8%(平均66.2%以下)、2位時は54.3%(平均57.3%以下)と、純粋なスピード勝負の的中率では平均を下回ります。しかし、単勝回収値は1位で208、2位で194と、平均を大幅に上回る利益率を確保しています。 これは、単純な「速い脚」だけでなく、「人気薄を最速の脚で突っ込ませる」あるいは「展開を読み切って勝利に導く」という、効率的な騎乗の証拠です。

3F 3位:平均と同等の安定感
パフォーマンスの分析

複勝率45.5%は平均(45.8%)とほぼ同等です。回収値も100前後で推移しており、上位のキレ味を発揮できる馬においては、平均的な評価通りの着順を確保する傾向にあります。

3F 〜5位:平均を凌駕する「先行・逃げ」のスペシャリスト
パフォーマンスの分析

特筆すべきはこのゾーンです。平均複勝率30.7%に対し、横山騎手は**33.3%を記録。さらに単勝回収値(92)と複勝回収値(89)も平均(単83)を上回っています。 末脚の速さが5位以内程度であっても、平均より高い複勝率と回収率を維持していることから、「逃げ・先行が得意」**であると明確に定義できます。これは、最速の脚を使わなくても、ポジショニングとペース判断によって勝利を掴み取る「先行押し切り」の技術が極めて高いことを示しています。

3F 6位以下:平均を大きく上回る粘り
パフォーマンスの分析

複勝率9.5%(平均5.9%)と、脚が上がってしまったような場面でも、平均の1.6倍の確率で掲示板内に粘り込んでいます。最後の一踏ん張りを引き出す、ベテラン特有の追いの技術が反映されています。

③ 総合評価と脚質戦略の結論

横山典弘騎手のダート戦における真骨頂は、**「最速の脚を必要としない勝利の構築」**にあります。

逃げ・先行のプロフェッショナル

上がり3Fが〜5位という、中位のキレ味しか持たない馬であっても、平均以上の的中率と回収率を叩き出しています。これは、道中で完璧なラップを刻み、後続に脚を使わせる「先行の達人」としての側面を強く支持するデータです。

回収率の最適解

脚質を問わず、全ての戦略において平均を大きく上回るパフォーマンスを発揮していますが、特に**「逃げ」の単勝回収値232**、**「先行」の複勝率55.0%**は驚異的です。

結論

横山騎手が前目(逃げ・先行)の位置を取った際、その馬が「上がり最速」を出す必要はありません。上がり3Fが5位程度で収まるスピードさえあれば、平均を大きく超える確率で馬券に絡みます。これこそが、展開を支配するノリさんの真の恐ろしさと言えるでしょう。

人気

横山典弘騎手×人気別 ダート戦攻略データ分析

ファンからの支持(人気)に対して、横山典弘騎手がどのような結果で応えているのか。平均データとの比較により、馬券戦略の核心となる「期待値の所在」を構造的に解き明かします。

① 人気馬(1番人気~4番人気)の分析

評価:極めて堅実であり、かつ回収率において「活躍」

平均的な人気馬の的中率を維持しつつ、配当面で平均を大きく上回る成果を上げています。

3番人気・4番人気の勝負強さ

1番人気(複勝率 64.3%)や2番人気(複勝率 51.0%)は平均値に忠実な安定感を見せています。特筆すべきは3番人気4番人気の動きです。3番人気は複勝率 43.7%(平均 41.6%)と高く、単勝回収値は 101(平均 77)をマーク。4番人気も単勝回収値 97(平均 75)と高く、人気サイドの中でも「勝ち切る力」が平均的な騎手より格段に高いため、人気馬カテゴリー全体として非常に「活躍」していると言えます。

② 中穴人気馬(5番人気~8番人気)の分析

評価:単勝期待値において「大活躍」

このゾーンでは的中率・回収率ともに平均を凌駕しており、馬券構成の要となる存在です。

6番人気と8番人気の爆発力

5番人気から8番人気にかけて、複勝率は平均を上回るか、ほぼ同等の水準を維持しています。特に6番人気(単勝回収値 108)と8番人気(単勝回収値 110)の爆発力が目立ちます。8番人気においては複勝率も 17.8%(平均 13.1%)と大きく跳ね上がっており、中穴クラスを勝利や入着に導く技術は現役屈指です。このカテゴリーでの不振は見当たらず、常に警戒すべき「活躍」ゾーンです。

③ 大穴人気馬(9番人気~18番人気)の分析

評価:12番人気まで「猛烈に活躍」、13番人気以降は「完全不振」

このカテゴリーは、激走する境界線が非常にはっきりと分かれています。

11番人気・12番人気の「ノリマジック」

9番人気から12番人気の間で、異常なまでの期待値が発生しています。特に11番人気は複勝率 11.4%(平均 6.2%)で単勝回収値 26312番人気は複勝率 7.7%(平均 4.7%)で単勝回収値 548 という驚異的な数値を叩き出しています。 一方で、13番人気以降は複勝率 0.0% となっており、どれほどの大穴であってもこのラインを超えると全く馬券に絡まないという極端な「不振」に陥ります。大穴狙いは「12番人気まで」が絶対条件です。

④ 総合的な要約と評価

人気馬の状況

平均的な的中率を確保しつつ、単勝回収値において平均を約 20〜25ポイント 上回る非常に良好な状況です。人気馬を素直に信頼できる騎手と言えます。

中穴人気馬の状況

的中率の底上げがなされており、特に単勝回収値 100超えが頻発する「活躍」の筆頭カテゴリーです。

大穴人気馬の状況

11〜12番人気という特定のスポットで、平均の 2倍近い的中率5倍以上の単勝回収値 を叩き出す「異常な活躍」を見せます。ただし、13番人気以下は完全に「不振」であり、狙い所が明確に限定されています。

総評

全体を通して、横山典弘騎手のダート戦は「人気以上に持ってくる」という点において極めて高いパフォーマンスを発揮しています。3番人気〜12番人気という広い範囲で単勝回収値が 100前後、あるいはそれ以上 に達しており、ファンの評価が追いついていない激走を日常的に演出していると結論付けられます。

クラス別

横山典弘騎手×クラス別 ダート戦攻略データ分析

ダート戦において、クラスが上がるにつれて求められる資質は「若駒の素質」から「古馬の完成度・経験」へと変化します。ベテラン横山典弘騎手が各クラスでどのような立ち位置にあり、平均値に対してどのような優位性(あるいは劣位性)を持っているのかを浮き彫りにします。

① 条件戦(新馬・未勝利・1勝〜3勝クラス)の分析

馬の教育と能力の見極めが重視される条件戦において、横山騎手のアプローチは数字に明確な特徴として現れています。

新馬クラス
回収率の傾向

平均データの単勝回収値 80 ・複勝回収値 77 に対し、横山騎手は単勝回収値が 110 を超える水準にあります。新馬戦特有の「スローペース」や「砂被り」といった不安定要素を、経験に裏打ちされた位置取りでカバーし、人気以上の着順に持ち込むケースが目立ちます。

勝率・複勝率の傾向

平均複勝率 21.5% に対し、横山騎手は 28.0% 前後をマーク。初出走の馬に対して無理をさせない騎乗が目立つ一方で、勝負気配のある馬では確実に圏内を確保する二面性があります。

未勝利・1勝クラス
回収率の傾向

未勝利クラスの平均(単 68 / 複 70 )に対し、単勝回収値が 90 台で推移。特に1勝クラスでは複勝回収値が 85 前後と安定しており、平均的な投資効率を大きく上回ります。

勝率・複勝率の傾向

1勝クラスの平均複勝率 22.1% を大きく凌駕する 32.0% 超を記録。このクラスが最も「ノリ流」の捌きが効きやすく、馬の成長に合わせた絶妙な追い出しで馬券圏内を確保する「得意ゾーン」と言えます。

2勝・3勝クラス
回収率の傾向

平均(単 71〜74 / 複 75 )と比較して、回収率は 80 前後に落ち着きます。クラスが上がり、馬の実力が均衡してくるこの層では、極端な穴あけが少なくなり、妥当な配当に収束する傾向があります。

勝率・複勝率の傾向

平均複勝率 20% 前後に対し、横山騎手は 25%〜28% を維持。的中率の面では依然として平均を上回る優位性がありますが、下級条件ほどの圧倒的な差は見られません。

② オープン・重賞クラス(OPEN・G1〜G3)の分析

一線級が揃う上級条件において、横山騎手の「勝負師」としての側面が色濃く反映されます。

オープン・リステッドクラス
回収率の傾向

平均単勝回収値 74 前後に対し、横山騎手は 120 を超える高い数値を叩き出すことがあります。展開が速くなりやすいオープン戦で、意表を突く逃げや後方ポツンからの大外強襲など、配当を跳ね上げる騎乗が目立ちます。

勝率・複勝率の傾向

複勝率 25.0% 前後。平均の 20% 台と比較して明確なリードを保っており、強い相手に対しても自身のペースを崩さない精神的優位が結果に繋がっています。

重賞クラス(G1・G2・G3)
回収率の傾向

特に注目すべきはG1クラスです。平均の単勝回収値 52 に対し、横山騎手は 150 を超える年があるなど、爆発力に富んでいます。複勝回収値も平均 88 を大きく超える 120 前後を記録することが多く、人気薄の古豪を上位に連れてくる「ノリマジック」の主戦場です。

勝率・複勝率の傾向

G1の平均複勝率 18.9% に対し、25.0% 程度の安定感を保持。勝率こそ 5%〜8% 程度ですが、人気を度外視した入着が多いため、数字以上の脅威を他陣営に与えています。

③ 総合的な評価と投資指針

全クラスを通じた横山典弘騎手のダート戦におけるクラス別立ち回りを総括します。

狙い目の筆頭:1勝クラスとG1

データ上、平均値からの乖離が最も大きく「稼げる」のは、的中率の高さが際立つ 1勝クラス と、配当妙味が爆発する G1クラス です。1勝クラスでは「確実性」を、G1では「大穴の激走」を期待できる、非常に珍しいタイプと言えます。

安定の「教育期」:新馬・未勝利

新馬戦と未勝利戦では、平均よりも複勝率が 7〜10% 程度高く、人気薄であっても複勝圏内への食い込みを常に警戒すべきです。回収率の面でも平均を 10〜20ポイント 上回っており、下級条件でのノリさんは常に「買い」の判断が正解となります。

クラス別の結論
  • 条件戦(下級):平均以上の的中率を活かした軸馬としての採用。
  • 条件戦(上級):平均的な水準に落ち着くため、調教師や斤量など別要素との掛け合わせが重要。
  • オープン・重賞:平均を大幅に凌駕する単勝回収値を根拠とした、積極的な頭(単勝)狙い。

横山騎手は、馬のレベルが上がるほど「戦術の独創性」で平均値を上書きしていく傾向にあり、クラスが高くなるにつれて比例して高配当の使者となる可能性が高まります。

場所

横山典弘騎手×場所別 ダート戦攻略データ分析

ベテラン・横山典弘騎手の手綱捌きは、コースの形状や砂質によってその冴えが大きく異なります。平均的な騎手の成績と対比させることで、明確に「稼げる場所」と「沈む場所」を浮き彫りにします。

① 横山典弘×ダート 攻略拠点:ベスト3

平均データを圧倒的に凌駕する、馬券の軸として機能する上位3場です。

第1位:札幌

複勝率 43.3% / 複勝回収値 89

実戦データ解析

平均データの複勝率 23.6% に対し、横山騎手は 43.3% と約 20% も高い驚異的な数値を叩き出しています。札幌ダートはコーナーが緩く機動力が求められますが、連対率 29.9% という数字が示す通り、積極的な立ち回りで上位を確保しています。単勝回収値こそ 29 と低いですが、複勝率は全場でトップであり、軸としての信頼度は随一です。

第2位:中山

複勝率 37.3% / 単勝回収値 112 / 複勝回収値 90

実戦データ解析

急坂と力強さが求められる中山ダートで、勝率 15.3%(平均 6.7%)、複勝率 37.3%(平均 20.0%)と平均の倍近いパフォーマンスを発揮しています。特筆すべきは単勝回収値 112 という数値。中山のタフな砂において、ベテランのペース判断が勝利に直結しており、利益率・的中率ともに最高レベルの適性を示しています。

第3位:東京

複勝率 30.7% / 単勝回収値 130 / 複勝回収値 87

実戦データ解析

広い東京コースでは、単勝回収値 130 という破壊力が魅力です。複勝率も 30.7%(平均 19.9%)と平均を大きく上回る安定感があります。長い直線でしっかりと脚を溜め、人気薄をアタマまで持ってくる「ノリマジック」が最も炸裂しやすい舞台です。

② 横山典弘×ダート 苦戦拠点:ワースト3

平均データと比較して期待値が低く、馬券検討において慎重な判断が求められる3場です。

第1位:函館

複勝率 0.0%

実戦データ解析

今回のデータにおいて騎乗経験がなく、実績が全く存在しません。洋芝のイメージが強い函館ですが、ダート戦において横山騎手の姿を確認できた際は、データ不足による不確定要素が非常に大きいと判断せざるを得ません。

第2位:京都

複勝率 19.5% / 複勝回収値 53

実戦データ解析

全場で唯一、平均データ(複勝率 21.8%)を横山騎手の数値( 19.5% )が下回っています。単勝回収値 71、複勝回収値 53 ともに低く、京都の軽いダートや平坦なコース形状は、彼の騎乗スタイルにとってプラスに働いていない傾向が顕著です。

第3位:小倉

複勝率 21.1% / 単勝回収値 0

実戦データ解析

複勝率こそ平均( 21.1% )と同等ですが、勝率 0.0% ・単勝回収値 0 という数字は深刻です。小倉の小回りかつスピード決着において、勝ち切るまでには至らないケースがほとんどであり、アタマ(1着)での購入は避けるべき「苦手」条件に分類されます。

③ 平均データとの比較に基づく総合評価

横山典弘騎手のダート戦は、主戦場である関東圏(中山・東京)および札幌でその能力が最大限に解放されています。

複勝率の観点からの考察
  • 札幌(43.3%)中山(37.3%)福島(34.8%) と、平均より 14〜20ポイント も高いエリアが複数存在します。これらの場所では平均的な期待値を無視して「買い」を優先すべきです。
  • 逆に関西圏(京都 19.5%、阪神 30.0% )では、関東圏ほどの圧倒的な優位性は見られず、特に京都においては平均以下という不振傾向にあります。
回収率の観点からの考察
  • 東京(130)中山(112) の単勝回収値は、ベテランの戦術がオッズ以上の結果をもたらしている証左です。
  • 反対に、阪神(38)福島(43) の単勝回収値の低さは、「入着はするが勝ち切れない」あるいは「過剰人気」の状態を示唆しており、単勝勝負には向かない場所と評価できます。

結論

場所別データから導き出される最終結論は、「中山・東京のダートならアタマから、札幌なら軸で不動」です。関西圏のレース、特に京都での騎乗は、平均以下のパフォーマンスに留まるリスクが高いため、他のファクターと合わせて厳しく評価を割引く必要があります。

距離

横山典弘騎手×距離別 ダート戦攻略データ分析

ダート戦において「距離」は、ペース配分やスタミナ温存の鍵を握る重要な要素です。ベテラン・横山典弘騎手がどの距離で平均以上のパフォーマンスを見せ、どの距離で苦戦しているのか。数値の乖離からその本質に迫ります。

① 平均データと比較した得意距離・苦手距離の傾向

全般的に平均値を大きく上回る成績を残していますが、距離によってその「質」が異なります。

短距離(1000m〜1300m)

平均データの複勝率が 19.4%〜24.5% であるのに対し、横山騎手はすべての距離で平均を上回っています。特に 1300m においては複勝率 43.8%(平均の 2倍以上)という驚異的な数値を叩き出しており、短距離戦における位置取りの巧みさが際立っています。

マイル・中距離(1400m〜1800m)

主力となるこの距離帯でも、平均 20.0%〜22.3% を大きく凌駕する 27.7%〜40.3% を記録。特に 1700m の複勝率 40.3%1800m37.1% は、試行回数が多い中でこの水準を維持しており、最も安定して力を発揮できる「主戦場」と言えます。

長距離(1900m以上)

長距離では明暗が分かれています。1900m では複勝率 19.4% と、全距離で唯一平均データ( 22.8% )を下回る不振傾向にあります。一方で、2100m 以上になると再び複勝率が 30%〜40% 台へ回復しており、極端な長距離においては再びベテランの折り合い技術が優位に働くことが分かります。

② 横山典弘×ダート 距離別最強ランキング:ベスト3

的中率と回収率のバランスが最も優れた、信頼すべき3つの距離です。

第1位:1300m

複勝率 43.8% / 単勝回収値 138 / 複勝回収値 147

実戦データ解析

文句なしの最強距離です。複勝率が 4割 を超えながら、単複ともに回収値が 130〜140 台をマーク。平均的な期待値を遥かに超える激走を日常的に演出しており、この距離でノリさんが騎乗していれば、無条件で軸候補として検討すべきです。

第2位:1600m

複勝率 29.7% / 単勝回収値 199 / 複勝回収値 88

実戦データ解析

単勝回収値 199 という爆発力が魅力です。複勝率は約 3割 ですが、勝率 12.9% は平均( 6.7% )の約 2倍 。マイルのスピード勝負において、人気薄を鮮やかに勝ち切らせる「アタマ」としての期待値が非常に高い舞台です。

第3位:1700m

複勝率 40.3% / 複勝回収値 85

実戦データ解析

小回りコースに多いこの距離で、4割 を超える複勝率は驚異的な安定感です。単勝回収値( 29 )は低いものの、馬券圏内(3着以内)に持ってくる確率は全距離中で屈指。相手選びには欠かせない「鉄板の軸」としての評価が妥当です。

③ 横山典弘×ダート 距離別苦戦ランキング:ワースト3

平均データと比較して優位性が低い、あるいは投資効率が著しく悪い距離です。

第1位:1900m

複勝率 19.4% / 複勝回収値 91

実戦データ解析

唯一、平均値( 22.8% )を下回っている距離であり、データ上最も「苦手」としています。この距離特有の、一度スタンド前を通過するような中距離の駆け引きにおいて、今回提示されたデータの中では最もパフォーマンスを落とす結果となっています。

第2位:1000m

複勝率 30.0% / 単勝回収値 0 / 複勝回収値 44

実戦データ解析

複勝率そのものは平均を超えていますが、勝率 0.0% かつ回収値の低さが致命的です。1000mの電撃戦では、最後の一押しが効かず、馬券圏内には入るものの配当妙味は極めて薄い「おさえ」程度の評価に留めるのが賢明です。

第3位:1150m

複勝率 24.0% / 複勝回収値 36

実戦データ解析

複勝率こそ平均をわずかに上回りますが、複勝回収値 36 は深刻な低水準です。人気馬に乗って着順をまとめるケースが多い一方で、期待値という観点からは最も「買ってはいけない」距離の一つに分類されます。

④ 総合評価・まとめ

横山典弘騎手の距離別適性を総括すると、「1300m・1700m・1800m」 での安定感と、「1600m」 での爆発力が際立っています。

狙い目の距離

特に 1300m は、的中率・回収率ともに最高峰の「ボーナスステージ」です。また、1700m〜1800m はベテランの技術が最も反映されやすく、複勝率 40% 前後という高い壁を築いています。

警戒の距離

1900m での不振は顕著であり、ここでは他のファクターが良くても評価を割り引く必要があります。また、1000m〜1150m の超短距離帯では、的中はしても利益に繋がりにくい傾向があるため、深追いは厳禁です。

この距離別データを戦略の軸に据えることで、ノリさんが演出する高配当をより高い精度で射程に捉えることが可能となります。

馬場状態

横山典弘騎手×馬場状態別 ダート戦攻略データ分析

ダート競馬において、馬場状態は時計の速さやスタミナの消費量を劇的に変える要素です。横山典弘騎手が「良馬場」を基準に、湿った馬場でどのように成績を変化させているのか。馬券の急所となるポイントを整理します。

① 馬場状態の悪化に伴うパフォーマンスの推移

良馬場を起点として、馬場が湿るにつれて成績は一度下降し、極限の状態(不良)で再び急上昇するという「U字型」の傾向が見て取れます。

標準から道悪への移行:稍重・重馬場での苦戦
パフォーマンスの低下

良馬場の複勝率 32.9% に対し、稍重では 29.8% 、重馬場では 29.1% と、馬場に水分が含まれるにつれて的中率が下がっていきます。特に稍重から重馬場にかけては、単勝回収値が 60 台まで大きく落ち込んでおり、中途半端に速くなる馬場ではベテランの「溜めて伸ばす」戦術が、前残りの展開に封じられている可能性が高いと言えます。

極限のスピード決着:不良馬場での再覚醒
圧倒的な勝率の跳ね上がり

馬場状態が「不良」まで悪化すると、傾向は一変します。勝率は全状態で最高の 20.9% を記録し、複勝率も 37.2% まで急上昇します。泥を被るリスクを回避する技術や、道悪特有のスピード勝負に即座に対応する判断力が、数値として顕著に表れています。

② 複勝率と回収率による投資価値の評価

馬券的な旨みがどこにあるのか、的中率と投資効率の相関から評価します。

良馬場:最強の投資効率を誇る「主戦場」
複勝率 32.9% / 単勝回収値 113 / 複勝回収値 92

今回のデータの中で、最もバランスが良く「儲かる」のが良馬場です。単勝回収値が 110 を超えており、パサパサに乾いた力の要るダートこそ、ノリさんの手綱捌きがオッズ以上の価値を生み出す最高の舞台です。

稍重・重:期待値の著しい欠落
複勝回収値 61〜73 / 単勝回収値 61〜66

的中率が 30% を割り込むだけでなく、回収率の低さが致命的です。この条件でのノリさんは、ファンの期待(人気)に対して結果が伴いにくい傾向にあり、馬券戦略上は「軽視」あるいは「評価を大幅に下げる」のが正解となります。

不良:的中率重視の「勝負」ゾーン
複勝率 37.2% / 勝率 20.9%

的中率・勝率ともに極めて高い水準にありますが、単勝回収値は 82 、複勝回収値は 67 に留まっています。これは「不良馬場のノリさんは走る」という事実がファンに知れ渡っており、妙味が削られていることを示唆しています。利益率よりも「確実に勝ちを拾いたい」場面で重宝する条件です。

③ 総合評価と馬場別戦略

横山典弘騎手のダート戦を馬場状態で仕分けるなら、以下の結論に至ります。

利益を最大化するなら

良馬場 の一択です。複勝率 32.9% という安定感に、単勝回収値 113 という配当妙味が加わるこの条件こそ、単勝・馬連の軸として最も推奨できます。

確実性を求めるなら

不良馬場 です。勝率 20% 超えという数字は、5回に1回は1着に来ることを示しており、道悪のスピード勝負においてベテランの腕が最も頼りになる瞬間です。

回避すべき罠

稍重・重馬場 です。複勝回収値が 60〜70 台と低く、人気を裏切るケースが多発する危険地帯です。この状態でのノリさんは、名前負けせずにシビアに切り捨てる勇気が収支向上に直結します。

砂の水分量一つで、これほどまでに「買い時」が変わるのが横山典弘騎手の面白さであり、攻略の鍵です。

種牡馬

横山典弘騎手×種牡馬 ダート戦攻略データ分析

ダート競馬において、血統(種牡馬)と騎手の相性は、時に馬の能力以上の爆発力を生み出します。ベテラン横山典弘騎手が、どの血統で最もその手綱捌きを冴えわたらせているのか。最新の着別度数と回収率から、真の「勝負パターン」を浮き彫りにします。

① 総合評価・最強コンビランキング:ベスト5

複勝率の高さに加え、単勝・複勝ともに回収率が優秀な「馬券の主軸」となるコンビです。

第1位:ミスターメロディ

着別度数:3- 3- 0- 1/ 7 複勝率:85.7%単勝回収値:171複勝回収値:222

圧倒的な信頼度と妙味

驚愕の複勝率 85.7% を記録しており、ほぼ全ての出走で馬券に絡んでいる計算になります。これほど高い的中率を誇りながら、複勝回収値が 222 という異常な数値を叩き出している点は見逃せません。出走数は少ないものの、このコンビを見かけたら逆らわずに軸に据えるのが正解です。

第2位:ブラックタイド

着別度数:5- 2- 0- 5/ 12 複勝率:58.3%単勝回収値:465複勝回収値:174

大穴激走の代名詞

複勝率 50% 超えという安定感に加え、単勝回収値 465 という強烈な爆発力が魅力です。横山騎手の勝負師としての側面が最も強く出るコンビであり、単勝を狙い撃つことで特大の利益をもたらす可能性が非常に高い条件と言えます。

第3位:カネヒキリ

着別度数:3- 3- 0- 5/ 11 複勝率:54.5%単勝回収値:200複勝回収値:112

砂の王者の血を呼び覚ます

連対率と複勝率がともに 54.5% で並んでおり、2回に1回は連対圏まで持ってくる安定感が光ります。単勝回収値 200 は、中穴クラスの馬でも迷わず勝ち切らせる手綱捌きの証左です。

第4位:ディープインパクト

着別度数:8- 4- 2- 17/ 31 複勝率:45.2%単勝回収値:234複勝回収値:119

砂のディープを完全掌握

芝のイメージが強い血統ですが、横山騎手がダートで跨ると勝率は 25.8% まで跳ね上がります。単勝回収値 234 が示す通り、「ダートのディープ」という盲点を突いて高配当を演出するパターンが確立されています。

第5位:キタサンブラック

着別度数:4- 0- 3- 5/ 12 複勝率:58.3%単勝回収値:133複勝回収値:115

堅実かつ強気な先行力

複勝率 58.3% と高く、それでいて単複ともにプラス収支を維持しています。勝率も 33.3% と極めて優秀で、人気に応えるだけでなく、期待値以上の勝利をもたらす優良ラインです。

② 期待値低迷・苦戦コンビランキング:ワースト5

的中率が低く、回収率も伴わない、馬券的には「避けるべき」または「軽視すべき」コンビです。

第1位:ヘニーヒューズ

着別度数:4- 7- 3- 38/ 52 複勝率:26.9%単勝回収値:45複勝回収値:44

人気先行の危険地帯

ダートの王道血統ですが、横山騎手との相性は最悪と言わざるを得ません。複勝率が 3割 を切り、回収値が単複ともに 40 台という低さは、過剰人気を裏切るケースが非常に多いことを示唆しています。

第2位:ルーラーシップ

着別度数:3- 3- 4- 24/ 34 複勝率:29.4%単勝回収値:37複勝回収値:57

投資効率の低さが致命的

複勝率は 29.4% とそこまで極端に低くはありませんが、単勝回収値 37 は深刻です。勝率が 8.8% と一桁に留まっており、勝ち切る場面が極めて少ないことがこの数字に繋がっています。

第3位:アイルハヴアナザー

着別度数:3- 1- 0- 11/ 15 複勝率:26.7%単勝回収値:76複勝回収値:37

複勝圏内への食い込み不足

複勝回収値 37 は今回挙げた中でも際立って低く、3着以内に入着する確率そのものが低いため、軸馬として据えるには非常にリスクが高い組み合わせです。

第4位:ハーツクライ

着別度数:8- 8- 6- 34/ 56 複勝率:39.3%単勝回収値:63複勝回収値:78

見かけ倒しの安定感

複勝率約 40% という数字に惑わされがちですが、回収値は単複ともに 100 を大きく割り込んでいます。人気馬での入着がメインであり、配当的な妙味は薄いと言わざるを得ません。

第5位:ヴィクトワールピサ

着別度数:4- 3- 1- 19/ 27 複勝率:29.6%単勝回収値:95複勝回収値:67

決定打に欠ける内容

勝率・連対率・複勝率のすべてにおいて平均的な水準を下回っており、回収率の面でも複勝 67 と期待値が低いです。強調材料に乏しく、積極的な買い要素は見当たりません。

③ 的中率は控えめだが「一撃」がある穴の種牡馬:ベスト3

アベレージは高くないものの、単複ともにプラス収支で「ハマればデカい」コンビです。

第1位:パイロ

着別度数:4- 3- 4- 17/ 28 複勝率:39.3%単勝回収値:173複勝回収値:105

爆発力を秘めた中位打線

複勝率は 4割 弱ですが、単勝回収値 173 が示す通り、勝ち切る際の破壊力が抜群です。人気薄での勝利を何度も演じているラインであり、単勝勝負での期待値は非常に高いと言えます。

第2位:ノヴェリスト

着別度数:4- 1- 4- 14/ 23 複勝率:39.1%単勝回収値:119複勝回収値:137

複勝圏内での妙味が光る

複勝率 40% に満たないながらも、複勝回収値 137 という高い数値を記録しています。人気薄を粘らせて馬券圏内に持ち込むノリさん特有の騎乗が、この血統で特によく見られます。

第3位:ホッコータルマエ

着別度数:3- 4- 1- 10/ 18 複勝率:44.4%単勝回収値:121複勝回収値:120

堅実に利益を上積み

複勝率 44.4% と安定しつつ、単複ともに 120 台の回収率を維持しています。バランスの取れた優良条件であり、このコンビでの出走は常に一定以上の期待値が見込めます。

④ 総合評価・まとめ

横山典弘騎手のダートにおける種牡馬別相性は、極めてはっきりとした二極化が見られます。

鉄板の「超効率」ゾーン

ミスターメロディブラックタイドキタサンブラックといった血統では、的中率・回収率ともに異次元の数値を叩き出しています。これらのコンビは単なる軸候補ではなく、単勝での勝負も推奨される「ボーナスステージ」と言えるでしょう。

回避すべき「人気倒れ」ゾーン

一方で、ヘニーヒューズルーラーシップといった一般的な有力血統において、横山騎手は著しく期待値を落としています。知名度やこれまでの血統イメージだけで購入すると、低回収率の罠に陥るリスクが高いため、シビアな取捨選択が求められます。

戦略の核心

横山騎手の真骨頂は、ディープインパクトパイロノヴェリストのように、「ダートでは半信半疑」と思われるような条件下で、高い回収率を実現させる点にあります。この「イメージとデータの乖離」を突くことこそが、ダート攻略の最優先事項です。

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