あらためて、2026年**京成杯(G3)**のデータに基づき、馬券的な効率が極めて悪い「期待値50%前後」のカテゴリーに該当する馬たちをまとめました。
人気先行で妙味の薄い「罠」を避け、賢い馬券検討に役立ててください。
⚠️ 京成杯「期待値注意」のレッドリスト
中山芝2000mというタフな設定において、統計的に**回収率が50%前後(100円の投資に対して50円程度のリターン)**に留まっている、馬券的コスパの悪いデータ項目です。
1. 血統ファクター:ブランド人気が先行
- 種牡馬モーリス(タイダルロック):
- 単勝回収値 42 / 複勝回収値 50。この舞台では勝ちきれず、配当を下げてしまう傾向があります。
- 母父マンハッタンカフェ(タイダルロック、アクセス):
- 単勝回収値 43。単勝で狙うには極めて期待値が低い血統です。
- 種牡馬サートゥルナーリア(アメテュストス):
- 複勝回収値 51。注目度の高さがオッズの低下を招いています。
2. 騎手・調教師ファクター:実力と配当が不釣り合い
- 丹内祐次 騎手(ブラックハヤテ):
- 複勝回収値 40。中山のベテランですが、本条件での期待値は驚くほど低迷しています。
- 菅原明良 騎手(エリプティクカーブ):
- 単勝回収値 51。
- 高柳大輔 厩舎(パラディオン):
- 複勝回収値 50。
3. フィジカル・ローテーション:目に見えない消耗
- 馬体重 440~459kg: 単勝回収値 49。
- 該当馬:ブラックハヤテ、アッカン、アメテュストス、パラディオン
- パワーが要求される中山の坂では、決定力不足になりやすいサイズ感です。
- 間隔2週(ステラスペース): 複勝回収値 48。
- 詰まったローテーションは若駒のパフォーマンスを下げ、回収率も50%を割り込む危険ゾーンです。
📉 期待値ワースト3:馬券的に「効率の悪い」馬
データが重なり、「的中しても配当が低く、外れるリスクが高い」という、投資対象として慎重になるべき3頭です。
① タイダルロック(期待値崩壊の二重苦)
- 理由: 父モーリス(回収値42)× 母父マンハッタンカフェ(回収値43)。血統面での単勝期待値がどちらも極めて低く、1着で買うメリットがほとんどありません。実力が評価されて人気になるほど、馬券としての旨みがなくなる典型的なタイプです。
② ブラックハヤテ(データの死角に位置する1頭)
- 理由: 丹内騎手(回収値40)× 馬体重440kg台(回収値49)。騎手への信頼度から人気を集めやすいですが、このレース条件では期待値が驚くほど伸びません。馬格の面でも坂攻略に不安があり、リターンが見合いません。
③ エリプティクカーブ(外枠と人気の板挟み)
- 理由: 菅原騎手(回収値51)× 外枠14番(回収値50)。中山2000mの外枠は物理的に不利ですが、その不利を補うだけの配当妙味(期待値)がデータ上存在しません。人気と枠順のバランスが悪く、静観が妥当な1頭です。
💡 最終アドバイス
これらの馬を全否定する必要はありませんが、「本命(軸)」に据えるのは非常にリスクが高いといえます。
賢い戦略としては、これらの馬を「来ても3着まで」という抑えに留め、以前ご紹介した**「ポルフュロゲネトス」や「パラディオン」のような期待値100%超えの馬**を頭に据えることで、全体の回収率を底上げすることができます。
データの裏側を知ることで、確度の高い予想を組み立てていきましょう!


