福島ダート1150m特徴

福島ダート1150m

福島ダート1150m解説

📍コース概要(スタート〜ゴール)

  • 距離:ダート1150m
  • スタート地点:芝のポケット(2コーナー外側付近)
    → 最初に芝→ダートの切れ目を斜めに通過
  • 3コーナーまでの直線:約480〜534m(やや上り)
  • 3〜4コーナー:スパイラルカーブ(外に遠心力がかかる)
  • 直線距離:295.7〜296m
  • 高低差:2.1m(スタート地点が最底部、ゴール地点が最頂部)
  • ほぼ全体が上り傾斜の構造

⏱️ ラップ傾向・レース質

  • 特徴:短距離戦特有の前傾ラップ必至
  • 逃げ・先行有利
    • 逃げ馬の複勝率:約55%
    • ダッシュ力・初速が極めて重要
  • ただし後半は失速しやすい
    • → 高速持続型より、「ダッシュ+馬力」が重要
  • クラス別水準ラップ クラス前半2.75F後半3F勝ち時計3歳以上1勝クラス31.4秒37.4秒1:08.83歳以上2勝クラス31.1秒37.2秒1:08.3

🧬 血統傾向

  • 米国型血統=最も有利
    • スピード+馬力の適応力が鍵
  • 有力種牡馬
    • サクラバクシンオー(短距離系)
    • ボストンハーバー(米国型)
    • ブライアンズタイム(持続力系)
    • Mr. Prospector系:
      • ○ ゴーンウエスト
      • ○ スウェプトオーヴァーボード
      • × フォーティナイナー(苦戦傾向)
  • その他有利な系統
    • タイキシャトル(ヘイロー系)
    • ジョリーズヘイロー(同上)
    • ※クロフネ、ワイルドラッシュはイマイチ

🔲 枠順傾向

  • 外枠やや有利(中山D1200mと類似)
    • 外から勢いをつけて主導権を握る形が有効
  • 芝を長く通れる外め枠の利点あり
  • 中枠(7~10番)は要注意
    • 本線進入部で窮屈になりやすく不利傾向

✅ 結論:このコースで重視すべき要素

  1. スタートダッシュと先行力(=逃げ・先行馬中心)
  2. 馬力ある米国型血統(スピード持続力より瞬発&体力)
  3. 外枠やや有利、中枠は割引
  4. 前半勝負型で、後半バテ合いになる流れを想定

福島ダート1150mデータ(2019年~2024年)

騎手

騎手考察

① 複勝率・単勝回収率・複勝回収率の総合評価(高い順)ベスト5

※各指標を「偏差値的スコア化」し、3項目の合計で総合評価

ランク騎手複勝率単勝回収値複勝回収値コメント
1位田辺裕信51.3%162186抜群の安定感と回収力。勝率も28.2%と高水準で、全ての面でハイパフォーマンス。信頼と妙味を両立。
2位石橋脩33.3%186180出現率はやや落ちるが、馬券妙味はかなり高い。穴騎手として注目。
3位斎藤新37.9%197117回収率はトップクラス。複勝率も安定しており、買い続けてプラスになるタイプ。
4位三浦皇成42.2%130132穴でも人気でも安定感。複勝軸として非常に信頼できる。
5位菅原明良28.4%16385複勝率は中堅だが、回収率が高く意外性ある激走も。侮れない存在。

② 複勝率・単勝回収率・複勝回収率の総合評価(低い順)ワースト5

ランク騎手複勝率単勝回収値複勝回収値コメント
1位丸山元気24.6%3670複勝率も低く、回収値も最下層。現状では狙いづらい。
2位戸崎圭太43.1%3968複勝率は高いが、妙味はゼロ。人気過剰で回収できないタイプ。
3位西村淳也23.1%3563出現率も低く、全く妙味なし。買い時の見極めが難しい騎手。
4位永島まな27.1%7761人気薄を持ってくる印象だが数字は低迷。改善待ち。
5位西塚洸二28.0%6361出現率はまずまずも、回収値が伴わず、現状では評価難しい。

③ 複勝率は低いが回収値が高い騎手(ベスト3)

※複勝率30%未満で、単勝&複勝回収率ともに100以上の騎手が対象

ランク騎手複勝率単勝回収値複勝回収値コメント
1位木幡巧也23.0%15971勝率は高くないが単勝一発あり。人気薄で狙いたい。複勝はやや疑問。
2位秋山稔樹30.0%13192突発的な好走が多く、単系馬券で妙味大。複勝はギリギリ条件内。
3位亀田温心25.0%101103派手さはないが堅実に回収。穴党向け騎手として注目。

④ 総合評価まとめ(タイプ別推奨)

タイプ騎手名特徴/活用法
◎信頼&回収型田辺裕信、斎藤新、石橋脩高出現率&高回収。軸にも一発にも対応。
◎回収妙味型木幡巧也、秋山稔樹、亀田温心穴狙いに最適。出現率低めだが爆発力あり。
○安定型三浦皇成、戸崎圭太複勝軸向き。戸崎は人気被りに注意。
△評価保留型永島まな、西塚洸二、西村淳也改善待ち。数字的には買い材料少なめ。
×非推奨型丸山元気、西村淳也出現率・回収率ともに厳しい数字。避けるのが無難。

人気別

人気別考察


🔵 1〜4番人気(人気馬)

指標平均成績本レース成績増減傾向
勝率33.9%(平均)31.0%やや↓(-2.9pt)
連対率52.5%45.8%↓(-6.7pt)
複勝率64.5%57.6%↓(-6.9pt)
単勝回収値8084↑(+4)
複勝回収値8579↓(-6)

🔍 評価:やや不振傾向

  • 出現率(勝率・複勝率)は平均より軒並み下落。
  • ただし単勝回収値が改善しており、人気馬でも妙味ある馬が含まれる傾向
  • 期待通りに走り切れていない馬が多いが、勝ち切る馬はしっかり回収。

🟠 5〜8番人気(中穴人気馬)

指標平均成績本レース成績増減傾向
勝率4.8%4.0%やや↓(-0.8pt)
連対率11.7%12.0%やや↑(+0.3pt)
複勝率19.4%20.2%やや↑(+0.8pt)
単勝回収値7761↓(-16)
複勝回収値7682↑(+6)

🔍 評価:出現率はやや好調、回収は複勝寄り

  • 複勝率や連対率は平均を上回るが、勝ち切る馬が減少。
  • 複勝ベースでは安定感あり。中穴を「ヒモ」として評価するには好条件。
  • 単勝の妙味は薄く、勝ち切るイメージではない

🔴 9〜18番人気(大穴人気馬)

指標平均成績本レース成績増減傾向
勝率0.9%0.9%横ばい
連対率2.4%2.5%横ばい
複勝率5.6%5.9%やや↑(+0.3pt)
単勝回収値5969↑(+10)
複勝回収値6163↑(+2)

🔍 評価:変わらず低水準、微増も限定的

  • 勝率・複勝率ともにほぼ平均水準。激走率は相変わらず低い
  • 回収値はわずかに上昇しているが、信頼性は依然として低い
  • 単勝で一発狙い向け。点数を絞って狙うなら推奨されない層

✅ 総まとめ:人気傾向と評価

グループ総合評価コメント
人気馬(1〜4)🔻 やや不振複勝率・連対率の落ち込みが顕著。過信禁物だが勝ち切る馬は健在。
中穴(5〜8)🔼 活躍気配複勝率や連対率が向上。ヒモ・連系馬券での狙い目。
大穴(9〜18)⏸ 微増も依然低調勝率や信頼性は変わらず低水準。抑えで拾うか、人気馬総崩れを狙うとき限定。

クラス別

クラス別考察

✅ クラス別評価一覧

クラス単勝回収値(平均→本)複勝回収値(平均→本)評価コメント
新馬80 → 76(▼4)77 → 62(▼15)①堅い特に複勝で低下が大きく、信頼度は高いが配当妙味は薄い
未勝利68 → 83(▲15)70 → 65(▼5)単:②荒れる / 複:③平均単勝で妙味ある馬の激走あり、複勝は平均的
1勝71 → 72(▲1)73 → 81(▲8)単:③平均 / 複:②荒れる複勝で高回収、馬券的には波乱含みのレース
2勝71 → 63(▼8)75 → 70(▼5)単:①堅い / 複:③平均勝ち馬は順当、複勝圏の幅は平均的
3勝74 → 52(▼22)75 → 89(▲14)単:①堅い / 複:②荒れる勝ち馬は堅めだが、2・3着に穴馬多し
OPEN非L74 → 35(▼39)76 → 54(▼22)①堅い非常に低回収で妙味薄。信頼重視レース
OPEN(L)④なしレースなし
G3④なしレースなし
G2④なしレースなし
G1④なしレースなし

🔍 総評まとめ

  • 堅い傾向(単複ともに回収低下)
     → 新馬、2勝、3勝(単勝)、OPEN非L
     ※このあたりは堅実に来る傾向強く、波乱少なめ
  • 荒れる傾向(回収上昇)
     → 未勝利(単勝)、1勝(複勝)、3勝(複勝)
     ※ヒモ荒れ・中穴注意。特に複勝回収高いクラスは馬連や3連系に有利
  • 平均的
     → 未勝利(複)、1勝(単)、2勝(複)
     ※大きな波乱や堅さの偏りなし。買い方の工夫が問われる
  • レースなし
     → OPEN(L)、重賞(G3~G1)

脚質×上がり3F

脚質×上がり3F考察


✅ 脚質別比較と評価

脚質複勝率(平均→本)回収値(平均→本)評価解説
逃げ43.6% → 61.6%(▲18.0pt)134 → 177(▲43)◎有効圧倒的な好成績。逃げ切り多発で複勝率・回収率ともに大幅増。逃げ馬重視の戦術が有効。
先行41.1% → 42.7%(▲1.6pt)125 → 147(▲22)○有効わずかに複勝率も上昇、回収率も上昇しており安定感と妙味が両立。先行勢は狙い目。
中団16.3% → 12.9%(▼3.4pt)63 → 54(▼9)×悪い成績・回収ともに低下。中団待機策は効果が薄く、信頼性はやや落ちる。
後方5.0% → 3.2%(▼1.8pt)25 → 22(▼3)×悪い極めて信頼度が低い。後方脚質は通用しづらく、割引が必要。
マクリ52.0% → ―183 → ――データなしこのレースではマクリ該当馬が不在。戦術としては発生していない。

🔍 総評まとめ

  • 逃げ馬が超有効:複勝率6割超、回収値も圧倒的。展開次第では軸・穴ともに狙える。
  • 先行馬も安定:複勝率やや上昇、回収値大幅増。波乱時の中心になりやすい。
  • 中団以下は苦戦:中団・後方ともに複勝率低下。差し・追い込みは決まりにくい傾向。
  • マクリ不在:戦術として成立していない。脚質傾向の検証対象外。

✅ 上がり3F比較と評価一覧

上がり順位複勝率(平均→本)回収値(平均→本)評価解説
3F 1位66.2% → 43.1%(▼23.1pt)328 → 169(▼159)× 末脚の影響は小さい極端な瞬発力は通用しづらく、鈍足馬でも勝負になるレース。
3F 2位57.3% → 41.3%(▼16.0pt)199 → 141(▼58)× 末脚の影響は小さい2位でも伸び負けている傾向、瞬発力勝負になっていない。
3F 3位45.8% → 40.1%(▼5.7pt)122 → 129(▲7)△ 多少影響するがやや弱い多少は通用しているが、信頼度は平均を下回る。
3F ~5位30.7% → 33.6%(▲2.9pt)83 → 128(▲45)○ ある程度の末脚必要中程度の末脚で十分通用しており、安定感もある。
3F 6位~5.9% → 9.6%(▲3.7pt)13 → 37(▲24)◎ 鈍足でも馬券内可能平均よりも高く、差し脚の弱い馬でも好走しやすいレース傾向。

🔍 総評(末脚の有効性)

  • 上がり最速勢の複勝率が大幅に低下しており、瞬発力タイプの強さは平均以下。
  • 中間(3~5位)や6位以下の馬の成績が平均より良好で、スパート力より地力や位置取りが影響。
  • 結論:極端な末脚よりも持続力タイプや器用な馬が有利な傾向

馬番

馬番考察

✅ 平均データ vs 本レースデータ(複勝率)まとめ

区分該当馬番平均複勝率本レース複勝率差分評価
内番1~4番20.5%(平均)20.0%(実績)▼0.5pt△ 平均並みだが微減。内有利とは言いにくい。
中番5~12番21.6%(平均)20.2%(実績)▼1.4pt△ 平均よりやや下。やや不利な印象。
外番13番~20.2%(平均)19.4%(実績)▼0.8pt△ やや低下だが、そこまで大きな差ではない。

※複勝率は、各区分での対象馬番の平均を計算したものです。


✅ 総合評価(複勝率での有利不利)

  • 内・中・外すべてで平均よりやや低下傾向。大きな有利不利はなし。
  • 中番(5~12番)が一番落ち幅が大きく、やや不振気味
  • 内番はほぼ平均通り。特に有利でも不利でもない
  • 外番も微減にとどまり、不利とは言い切れない

✅ 結論(どの馬番が有利か?)

「どこが有利か?」という問いに対しては、強いて言えば以下の通り:

  • 内番 ≒ 外番 > 中番
     → 大きな差はないが、中番がやや割引評価

✅ ① 大外(最後の馬番)の有利度評価

区分複勝率複勝回収値評価
平均データ23.6%77
本レースデータ28.2%81+4.6ptで複勝率上昇/回収値もUP
📌 解説:
  • 本レースでは大外の複勝率が平均より4.6ポイント高く(23.6% → 28.2%)、明確なプラス評価。
  • 複勝回収値も +4ポイント上昇(77 → 81) と、投資効率でも平均超え。
  • このことから、本レースでは「大外が有利」と言える内容。

✅ ② 奇数番 vs 偶数番の比較

区分該当馬番複勝率複勝回収値評価
偶数番2・4・6…20.6%80✅ 安定感あり
奇数番1・3・5…18.9%66▼ やや劣勢
📌 解説:
  • 複勝率では偶数番が +1.7ポイント高く(18.9% → 20.6%)本レースでは偶数番がやや有利
  • 複勝回収値も偶数番が +14ポイント高く(66 → 80)
  • 勝率や連対率にもやや違いが見られ、偶数番の安定感が目立つ。

✅ 総合評価まとめ

観点結論
大外の有利度複勝率・回収値とも平均超え → 有利
奇数 vs 偶数偶数番のほうが複勝率・回収率ともに優秀 → 有利

種牡馬

種牡馬考察

①【総合的に高評価:ベスト5種牡馬】

ランク種牡馬複勝率単勝回収値複勝回収値コメント
🥇1位ハーツクライ52.4%283148文句なしの万能型。勝率33.3%、複勝率50%超え、回収値も超優秀。出走数少なくても信頼性抜群。
🥈2位American Pharoah50.0%133101出走12頭と少数も複勝率・回収値ともに高水準。穴人気の後押しになる可能性大。
🥉3位ザファクター25.9%479136単勝回収値が圧倒的で、狙い撃ち型の一発屋。波が大きいが当たれば跳ねるタイプ。
4位アジアエクスプレス25.8%137113率・回収値とも安定して高めで、買い要素多め。人気落ちで妙味。
5位サウスヴィグラス32.5%84104複勝率安定で回収値もまずまず。地方血統だが東京マイルにも適性あり。

②【総合的に低評価:ワースト5種牡馬】

ランク種牡馬複勝率単勝回収値複勝回収値コメント
🥇1位キンシャサノキセキ19.0%1550複勝率は一応確保も、回収値が非常に低く消耗型。人気先行タイプ。
🥈2位グランプリボス18.2%8439単勝値そこそこでも複勝回収値が極端に低い。安定感に欠ける。
🥉3位コパノリッキー16.7%4847中央ダートでの信頼性は低め。回収値も低調。
4位ダノンレジェンド17.2%7343一発に期待するも複勝系では厳しく、軸にはしにくい。
5位ロードカナロア16.5%5244人気先行で妙味薄。芝血統だがダート出走多数で成績は凡庸。

③【複勝率は低いが回収値が高い:狙い撃ち型ベスト3】

ランク種牡馬複勝率単勝回収値複勝回収値コメント
🥇1位ザファクター25.9%479136単勝回収値が驚異の479。極端な穴馬が突っ込んでくるケース多数。
🥈2位ドレフォン25.7%13373複勝率は低くないが、回収値が高くバランス型の穴血統。
🥉3位アジアエクスプレス25.8%137113穴人気しやすく妙味あり。中位人気で爆発力。

④【総合評価まとめ】

  • ◎ **本命視・安定性重視なら「ハーツクライ」「American Pharoah」**が筆頭。出走数は少なくても、勝率・回収値ともにトップクラス。
  • ◎ **妙味・穴狙いなら「ザファクター」「アジアエクスプレス」**は注目すべき存在。特にザファクターは単勝回収率479と破壊力抜群。
  • 避けたい血統は「キンシャサノキセキ」「グランプリボス」など回収値低調組。複勝率はそこそこでも投資効率が悪く、積極的には狙えない。

前走距離

前走距離考察

🔍 総論:距離変化別に見た複勝率・回収率の傾向

① 同距離組:最も安定した成績
指標平均データ本レースデータ
複勝率24.8%24.3%
単勝回収値6751
複勝回収値7481

🔸解説:
複勝率は全体で最も高く、特に安定感がある。
本レースでも複勝率24.3%と信頼度は高いが、単勝回収値は大きく低下(67→51)
堅実軸には適するが、妙味は薄い傾向。


② ±200m以内の距離変化組:柔軟な対応が可能
指標平均本レース
複勝率22.8%21.2%
単勝回収値6977
複勝回収値7478

🔸解説:
若干複勝率は低下しているが、回収値が向上しており、妙味がある。
馬券的妙味があり、狙う価値のあるゾーン。


③ ±400m以内〜±600m以内:距離の変動大きめだが対応可能

| 指標(±400)| 複勝率:21.0% | 単勝回収値:77 | 複勝回収値:76 |
| 指標(±600)| 複勝率:20.3% | 単勝回収値:76 | 複勝回収値:75 |

🔸解説:
全体的にやや成績は落ちるが、回収値は高水準で維持
中穴狙いの妙味がある層、過小評価されやすい。


④ 今回距離延長:苦戦傾向
指標平均本レース
複勝率17.6%16.8%
単勝回収値7138
複勝回収値6860

🔻解説:
平均・本レースともに複勝率がガクンと低下し、回収値も大幅悪化。
特に本レースでは単勝回収値38と壊滅的
今回延長組は「不利傾向」明確。軽視推奨。


⑤ 今回距離短縮:やや健闘
指標平均本レース
複勝率19.6%19.9%
単勝回収値7582
複勝回収値7575

解説:
複勝率・回収率とも安定。特に本レースでは単勝回収値82と妙味あり
「差し馬の一変」などの距離短縮組には注目すべき。


⑥ 500m以上の変化:ほぼ消し対象
項目本レース出走数複勝率単勝回収値複勝回収値
延長0頭
短縮97頭11.3%6671

🔻解説:
複勝率・回収値とも壊滅的に悪く、成績も安定しない。
500m以上の距離変更は「不利」断定レベル。


✅ まとめ:距離変化による有利不利の評価

距離変化有利度コメント
同距離成績安定、軸候補。ただし単勝妙味は低め。
±200m成績良好で回収率高く、穴狙いに最適。
±400〜600m妙味はあり。取捨が鍵。
今回短縮成績まずまず、回収妙味あり。差し馬注意。
今回延長×回収率も低く凡走多し。軽視可能。
500m以上の変化××成績不安定で割引対象。買いにくい。

前走コース

前走コース考察

前走コース別 → 今回「福島・ダ1150」へのコース変化考察

① 複勝率と回収率の総合的考察
前走コース複勝率単勝回収値複勝回収値コメント
福島・ダ1150(同コース)24.3%5181複勝率・複勝回収値ともに安定している。同コースは狙いやすい。
阪神・ダ120032.4%111114複勝率・回収率ともに非常に良好。狙い目のコース。
京都・ダ120026.3%8392複勝率高めで回収値も良く、好調。
中京・ダ140026.5%13895回収妙味もあり優秀。
新潟・ダ120022.9%8081複勝率・回収率とも標準的。
中山・ダ120018.9%3967複勝率や回収値が低めで不利傾向。
小倉・ダ100021.7%5567やや低調。狙いにくい。
東京・ダ140020.2%5963成績は控えめ。軽視もあり。
その他(函館・芝、東京・芝など)低め変動大芝→ダートコース変更は注意要芝からダートへの大きなコース・距離変化は成績安定しない。

② 前走場所ごとの平均的良し悪し

  • 良い場所(成績・回収率高)
    阪神・ダ1200、京都・ダ1200、中京・ダ1400、福島・ダ1150(同コース)、新潟・ダ1200
  • 普通〜やや悪い場所
    小倉・ダ1000、東京・ダ1300〜1400
  • 悪い場所(成績・回収率低)
    中山・ダ1200、函館・芝1200など芝→ダート変化も含め成績悪い。

③ 全体的に距離延長と短縮どちらが良いか

  • 距離延長よりも 距離短縮の方が複勝率も回収率も高い傾向(前回データ参照)。
  • 距離延長は回収値・複勝率ともに下がり、凡走リスク増。

④ 結果:良い場所かつ距離変化の好条件

  • 阪神・ダ1200 → 福島・ダ1150(距離短縮)
    複勝率も回収率も高く、かなり有利と考えられる。
  • 京都・ダ1200 → 福島・ダ1150(距離短縮)
    複勝率高めで回収率も優秀、狙い目。
  • 新潟・ダ1200 → 福島・ダ1150(距離短縮)
    標準的に良いデータ。
  • 中山・ダ1200 → 福島・ダ1150(距離短縮)
    やや不利傾向。距離短縮でも成績伸び悩み。

⑤ まとめ:総合評価

  • 今回コース「福島・ダ1150」は同コース組が最も安定。
  • 前走が阪神・京都・中京といった良績コースで距離短縮の馬は好走期待大。
  • 距離延長は成績悪化が多く注意。
  • 芝→ダートや極端な距離変化は不利傾向。
  • 全体的に「前走場所の質」+「距離短縮」が複勝率・回収率のカギとなる。
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