函館芝2000m

函館芝2000m解説
- スタート地点の特殊性
- 4コーナーポケット(コース最高地点)から下り坂スタート。
- 1コーナーまで475mの長い直線+下り坂のため、逃げ馬が楽にハイペースを作れる。
- スタートダッシュが重要なレース構成に。
- 起伏のインパクト
- 2コーナーが最低地点→向正面直線は上り坂で体力消耗。
- 4コーナー頂上からゴール手前まで下り坂→直線262mの短い距離で末脚が決まる。
- 「平坦」と思われがちだが、高低差3.5mがペースや馬の脚質適性に影響。
- 枠順&脚質の有利性
- 内枠(特に3-4番)が圧倒的有利。外枠はカーブで不利。
- 逃げ・先行馬が勝率・連対率ともに高い(芝1800mと同レベル)。
- 人気薄の逃げ馬が単勝で波乱を起こすケースも(連対率は低くても単勝期待値◎)。
【勝馬の条件&予想のコツ】
- ◎ 絶対条件
- スタート直後のポジション争いが生命線。下り坂でスムーズに先行できるか。
- 内枠馬(3-4番)は特に要注意。外枠馬は捲りが難しいコース設計。
- ▲ ペースの読み方
- 1コーナーまでの長い直線で「フラットなラップ」になりがちだが、距離延長(2000m)のためペースが乱れる可能性も。
- スローペース→逃げ切りがさらに有利。
- ハイペース→人気薄逃げ馬の単勝穴あり。
- 1コーナーまでの長い直線で「フラットなラップ」になりがちだが、距離延長(2000m)のためペースが乱れる可能性も。
- × 注意馬
- 後方待機馬はゴール前の短い直線で差し切れないリスク。
- 3コーナーからの上り坂でスタミナ不足を露呈する馬も。
【函館2000mの”鉄板法則”】
- 「内枠逃げ」は単勝で狙い目→人気薄なら尚よし。
- 2番手・3番手の先行馬が最も安定。
- 上がり3Fのタイムより、4コーナー頂上からの下り坂対応力をチェック!
💡 関数データ補足
- 仮柵A・B(直線262.1m)とC(264.5m)で大きな差はないが、Cコースは外枠馬がやや不利緩和。
- 芝1800mと比べ逃げ馬の連対率は低いが、単勝回収率は高い(穴馬の温床)。
【まとめ】
「内枠からスタートダッシュ→下り坂で楽に逃げる」が最強シナリオ。
ペース次第で波乱も多いが、枠順・スタート対応・脚質の3要素を優先して馬券を組もう!
函館芝2000mデータ(2019年~2024年)
騎手

騎手考察
① 複勝率・単勝回収率・複勝回収率の総合ベスト5(高評価騎手)
- 大野拓弥
- 単勝回収率185、複勝回収率119で圧倒的。
- 複勝率30.8%と安定感あり。穴馬を当てる能力が光る。
- 勝浦正樹
- 単勝回収率566(異常値級)、複勝回収率280。
- 複勝率29.2%と低めだが、超大穴馬を連発する特異な成績。
- 西村淳也
- 複勝率50%、単勝回収率108、複勝回収率221。
- サンプル少ない(8戦)だが、効率的な馬券術の持ち主。
- 富田暁
- 複勝回収率115、単勝回収率107。
- 複勝率41.2%と高く、堅実かつ高配当を狙えるバランス型。
- 武豊
- 単勝回収率107、複勝回収率81。
- 複勝率40%で安定感と回収率を両立するプロの手腕。
▼ コメント
大野・勝浦は「超大穴専門騎手」として突出。西村・富田は少ない機会を最大限活用する効率型。武豊はやはり安定感がある。
② 複勝率・単勝回収率・複勝回収率の総合ワースト5(低評価騎手)
- 鮫島克駿
- 単勝回収率5(最低)、複勝回収率99。
- 複勝率29.4%あるが、勝つと超低配当しか取れない傾向。
- 岩田康誠
- 単勝回収率35、複勝回収率82。
- 複勝率37.8%あるものの、勝ち切れない&人気馬依存。
- 池添謙一
- 単勝回収率37、複勝回収率63。
- 低配当馬に偏り、複勝率27.3%と低め。
- 横山和生
- 単勝回収率39、複勝回収率96。
- 複勝率21.6%と低く、勝ちきれないレース運びが課題。
- 菱田裕二
- 複勝率17.9%(最低クラス)、単勝回収率68。
- 未勝利馬が多いが、複勝時の回収率も低い。
▼ コメント
鮫島・岩田は「勝てば超低配当」の典型。池添・横山は複勝率の低さがネック。菱田はそもそも馬券対象になりにくい。
③ 複勝率は低いが単勝・複勝回収率が高い騎手(穴騎手ベスト3)
- 勝浦正樹
- 複勝率29.2%ながら単勝回収率566、複勝回収率280。
- 「一発大穴」を最も引き当てる騎手。
- 柴山雄一
- 複勝率23.1%だが単勝回収率406、複勝回収率111。
- 勝つときはとんでもない配当を叩き出す。
- 吉田隼人
- 複勝率27.1%だが単勝回収率184。
- 人気薄馬の勝ち鞍が多い意外性のある騎手。
▼ コメント
この3騎は「複勝率は低くても、当たれば超大穴」の代名詞。馬券戦略的には「単勝勝負」が有効。
④ 総合評価
- 最強バランス騎手は大野拓弥
→高複勝回収率(119)+単勝回収率(185)で穴馬券の帝王。 - 超大穴専門は勝浦正樹・柴山雄一
→単勝回収率500超えの爆発力。波乱狙いなら優先的にチェック。 - 堅実派は武豊・富田暁
→複勝率40%前後で回収率も良好。馬連・馬単の軸候補に最適。 - 避けるべきは鮫島克駿・菱田裕二
→低配当or未勝利馬が多く、馬券対象としてリスク高い。
▼ 最終アドバイス
「大野・勝浦・柴山」は単勝穴馬券、「武豊・富田」は複勝or連対軸で使うのが鉄板戦略!
人気別

人気別考察
1. 人気馬(1~4番人気)の傾向
- 平均データ:
- 勝率・連対率が圧倒的(1番人気:勝率33.4%、複勝率64.5%)。
- 単勝回収値は79~76と低配当中心。
- 本レースデータ:
- 1番人気の勝率25.3%(平均より8.1ポイント低下)、複勝率55.2%(同9.3ポイント低下)。
- 3番人気が異常活躍(勝率23.0%、単勝回収値135)。
→ 「1番人気不振+3番人気の超大穴化」が特徴。
▼ 結論
人気馬は全体的に不振(特に1番人気)。ただし3番人気に高配当馬が集中しているため、「1番人気回避・3番人気狙い」が有効。
2. 中穴人気馬(5~8番人気)の傾向
- 平均データ:
- 勝率2.8~7.0%、複勝率12.9~26.6%。
- 単勝回収値は72~79と控えめ。
- 本レースデータ:
- 6番人気が勝率5.8%・複勝率22.1%(平均よりやや上昇)。
- 8番人気の単勝回収値87(平均72を上回る)。
- 5番人気は著しく不振(勝率4.6%、複勝率18.4%)。
▼ 結論
中穴馬は全体的に平均並み~やや勝率向上。特に6・8番人気の回収率上昇が目立ち、「中穴の拾い上げ」が有効なレース構成。
3. 大穴人気馬(9~18番人気)の傾向
- 平均データ:
- 勝率0.1~1.9%、複勝率0.7~10.0%。
- 単勝回収値は10~70と低め(17番人気は極端に低い)。
- 本レースデータ:
- 9番人気の複勝率22.2%(平均の2倍以上)、複勝回収値150(平均73の2倍超)。
- 10番人気の単勝回収値383(平均72の5倍以上)、13番人気290。
- 12番人気以降は未勝利(16番人気は全敗)。
▼ 結論
大穴馬の爆発力が突出(特に9・10・13番人気)。
→ 「9番人気の複勝馬券」や「10・13番人気の単勝穴狙い」が極めて有効。
【総合評価】函館芝2000mの人気別戦略
- 人気馬(1~4番)
- 1番人気は軽視(勝率・回収率ともに低下)。
- 3番人気に注目(高勝率+高配当のバランス)。
- 中穴馬(5~8番)
- 6・8番人気を軸or穴に(回収率向上)。
- 5番人気は原則軽視。
- 大穴馬(9~18番)
- 9番人気は複勝で堅実狙い(複勝回収値150)。
- 10・13番人気は単勝で一発勝負(300倍超の爆発力あり)。
▼ キーワード
「1番人気は軽視・3番人気を拾う・9~10番人気で大穴爆発」
→ 函館芝2000mは人気順位と実力が逆転しやすいコース特性を活かした馬券構築が必須!
クラス別

クラス別考察
① 回収率が低くなっているクラス(堅いレース)
- 3勝クラス
- 単勝回収値 89 → 56(大幅低下)
- 複勝回収値 79 → 57
→ 人気馬が安定して勝つ傾向。穴馬がほぼない堅いレース。
- 1勝クラス
- 単勝回収値 70 → 80(微増だが複勝回収値は上昇)
→ 厳密には「堅い」とは言えないが、3勝クラスに比べるとやや堅め。
- 単勝回収値 70 → 80(微増だが複勝回収値は上昇)
▼ 結論
3勝クラスは超堅い(単勝・複勝ともに回収率大幅低下)。1勝クラスもやや堅め。
② 回収率が高くなっているクラス(荒れるレース)
- 未勝利
- 単勝回収値 65 → 116(約1.8倍)
- 複勝回収値 70 → 81
→ 超大穴馬が頻発する波乱レース。
- 2勝クラス
- 単勝回収値 71 → 127(約1.8倍)
- 複勝回収値 74 → 85
→ 人気薄馬の勝ちが多く、単勝で荒れる。
- G3
- 単勝回収値 79 → 121(1.5倍)
- 複勝回収値 76 → 92
→ 中~大穴馬が活躍する番狂わせレース。
- 新馬
- 単勝回収値 78 → 120(サンプル少ないが高配当)
→ 未勝利同様に荒れる可能性あり。
- 単勝回収値 78 → 120(サンプル少ないが高配当)
▼ 結論
未勝利・2勝クラス・G3は特に荒れやすい。単勝回収値が100超えのクラスが多く、穴馬券狙いが有効。
③ 回収率が変わらないクラス(平均的なレース)
- 1勝クラス
- 単勝回収値 70 → 80、複勝回収値 73 → 85
→ やや上昇傾向だが、ほぼ平均的。
- 単勝回収値 70 → 80、複勝回収値 73 → 85
▼ 結論
1勝クラスは平均的なレース展開。堅すぎず荒れすぎず。
④ データがないクラス(該当レースなし)
- OPEN(非L・L)
- G2・G1
→ これらのクラスのレースは行われていない。
【総合評価】函館芝2000mのクラス別傾向
クラス | レース特性 | 戦略アドバイス |
---|---|---|
3勝クラス | 超堅い | 人気馬を軸にした馬単・連複が有効。 |
未勝利 | 超大穴多発 | 単勝で10番人気以降を狙う。 |
2勝クラス | 荒れる | 中穴(5~8番人気)を重点チェック。 |
G3 | 番狂わせあり | 複勝で9番人気を拾う。 |
1勝クラス | 平均的 | 人気馬と中穴のバランスを重視。 |
▼ キーワード
「3勝は堅い・未勝利/2勝/G3は荒れる」
→ クラスごとの回収率差を活かし、堅いレースは安全策、荒れるレースは大穴勝負で攻略せよ!
脚質×上がり3F

脚質×上がり3F考察
1. 逃げ戦略
- 平均データ:複勝率 39.1%、単勝回収値 209
- 本レースデータ:複勝率 41.3%(↑)、単勝回収値 411(↑↑)
→ 逃げ馬が圧倒的に有効。- 函館の下り坂スタートと長い直線が逃げ馬に有利。
- 単勝回収値411は超大穴逃げ馬の存在を示唆。
▼ 戦略
「逃げ馬は単勝で狙い撃ち」(特に人気薄の逃げ馬に注目)。
2. 先行戦略
- 平均データ:複勝率 35.5%、単勝回収値 100
- 本レースデータ:複勝率 33.9%(↓)、単勝回収値 101(→)
→ 平均並みだが、やや効力低下。- 逃げ馬に押され、先行馬の勝率が低下する傾向。
▼ 戦略
「先行馬は複勝で堅実に」(単勝は回収率が低いため要注意)。
3. 中団戦略
- 平均データ:複勝率 20.3%、単勝回収値 57
- 本レースデータ:複勝率 22.3%(↑)、単勝回収値 66(↑)
→ やや有効性が向上。- 函館の起伏を利用したペース乱れで中団からの差しが機能。
▼ 戦略
「中団馬は複勝orワイドで拾う」(単勝は低配当が多い)。
4. 後方戦略
- 平均データ:複勝率 7.5%、単勝回収値 25
- 本レースデータ:複勝率 8.3%(↑)、単勝回収値 14(↓)
→ 複勝率は微増だが、単勝回収値が激減。- 後方馬が勝つ場合は超低人気馬ばかりで回収不能。
▼ 戦略
「後方馬は原則スルー」(勝っても配当が期待できない)。
5. マクリ戦略
- 平均データ:複勝率 48.3%、単勝回収値 152
- 本レースデータ:複勝率 58.8%(↑↑)、単勝回収値 475(↑↑↑)
→ 最強の脚質戦略。- 複勝率58.8%は異常値レベルで安定。
- 単勝回収値475は超大穴マクリ馬の存在を示す。
▼ 戦略
「マクリ馬は単勝・複勝の両方で重点狙い」(特に人気薄馬に高配当の可能性)。
【総合評価】函館芝2000mの最適脚質戦略
脚質 | 有効度 | 回収率傾向 | 推奨馬券戦略 |
---|---|---|---|
逃げ | ◎ | 超高回収 | 単勝穴狙い |
マクリ | ◎ | 超高回収+安定性 | 単勝・複勝の両方で狙う |
先行 | △ | 平均並み | 複勝or連対軸 |
中団 | ○ | 微増 | ワイドor複勝 |
後方 | × | 超低回収 | 原則回避 |
▼ キーワード
「逃げ&マクリが最強、後方は捨てる」
→ 函館芝2000mは「逃げ・マクリ」に特化した馬券構築が圧倒的に有利!
1. 3F 1位
- 平均データ:複勝率 64.2%、単勝回収値 250
- 本レースデータ:複勝率 62.6%(→)、単勝回収値 173(↓)
→ 複勝率は平均並みだが、回収率が低下。- 差し・追い込み馬がやや不利(逃げ先行馬のゴール前粘りが目立つ)。
▼ 戦略
「3F 1位の馬は複勝で堅実に」(単勝は低配当化しやすい)。
2. 3F 2位
- 平均データ:複勝率 53.3%、単勝回収値 162
- 本レースデータ:複勝率 50.5%(↓)、単勝回収値 302(↑↑)
→ 複勝率は微減だが、単勝回収値が急上昇。
▼ 戦略
「3F 2位の馬は単勝穴狙い」(高配当の可能性が高い)。
3. 3F 3位
- 平均データ:複勝率 44.1%、単勝回収値 118
- 本レースデータ:複勝率 48.8%(↑)、単勝回収値 167(↑)
- 函館の下り坂直線でスピード必要
▼ 戦略
「3F 3位の馬は複勝or馬単の絡み馬」(単勝も回収率良好)。
4. 3F ~5位
- 平均データ:複勝率 28.5%、単勝回収値 83
- 本レースデータ:複勝率 33.7%(↑↑)、単勝回収値 127(↑)
→ 逃げ・先行馬の優位性が明確。- 3Fスピードが中程度の馬ほどペースセッターや先行勢が勝ちやすい。
▼ 戦略
「3F ~5位の逃げ・先行馬を軸にした馬券」(連対率21.9%と安定)。
5. 3F 6位~(低速グループ)
- 平均データ:複勝率 7.5%、単勝回収値 24
- 本レースデータ:複勝率 7.6%(→)、単勝回収値 44(↑)
→ 依然として不利だが、回収率は微増。- 鈍足でも確率低いが馬券内に残る可能性あり。
▼ 戦略
「3F 6位~の馬は原則スルー」(勝っても回収不能)。
馬番

馬番考察
1. 内番(1~4番)の有利度
- 平均データ:複勝率 24.1~25.4%
- 本レースデータ:複勝率 20.7~31.0%
- 2番・4番が突出(複勝率31.0%)
- 3番が低迷(複勝率20.7%)
▼ 評価
2番・4番が極めて有利(平均より5ポイント以上上昇)。
3番は不利(平均より3ポイント低下)。
2. 中番(5~12番)の有利度
- 平均データ:複勝率 19.7~25.2%
- 本レースデータ:複勝率 12.0~30.2%
- 5番・6番・9番が好調(複勝率27.9~30.2%)
- 12番が極端に不振(複勝率12.0%)
▼ 評価
5番・6番・9番が有利(平均を上回る)。
12番は完全に不利(複勝率半減)。
3. 外番(13~18番)の有利度
- 平均データ:複勝率 15.8~19.1%
- 本レースデータ:複勝率 4.0~29.4%
- 14番が異常値(複勝率29.4%、単勝回収値260)
- 16番は全滅(複勝率4.0%)
▼ 評価
14番だけが超大穴として有効(平均を10ポイント上回る)。
16番以降は完全に不利。
【総合評価】馬番別の最適戦略
馬番グループ | 有利度 | 注目馬番 | 戦略アドバイス |
---|---|---|---|
内番(1~4番) | ◎ | 2番・4番 | 軸or単勝で重点狙い |
中番(5~12番) | ○ | 5番・6番・9番 | 複勝orワイドで拾う |
外番(13~18番) | △ | 14番 | 超大穴単勝勝負(回収値260!) |
▼ キーワード
「2・4・5・6・9番を軸に、14番で大穴を狙え!」
→ 函館芝2000mでは、2番・4番の内番が圧倒的に有利だが、14番のような外番の超大穴も見逃せない!
1. 奇数番 vs 偶数番の比較(本レースデータ)
- 奇数番
- 複勝率 24.6%
- 単勝回収値 74 / 複勝回収値 77
- 偶数番
- 複勝率 24.0%
- 単勝回収値 134 / 複勝回収値 88
▼ 評価
- 複勝率はほぼ同等(奇数24.6% vs 偶数24.0%)。
- 偶数番の単勝回収値が134と高い → 偶数番の方が穴馬が出やすい傾向。
- 奇数番は低配当馬が多い(単勝回収値74)。
▼ 戦略アドバイス
- 複勝狙いなら奇数番がやや有利(回収率77 vs 88で大差なし)。
- 単勝で穴を狙うなら偶数番(回収値134と高配当期待)。
2. 大外の有利度(平均データ vs 本レースデータ)
- 平均データ
- 複勝率 22.2%
- 単勝回収値 66 / 複勝回収値 68
- 本レースデータ
- 複勝率 17.2%(↓5.0ポイント)
- 単勝回収値 96(↑) / 複勝回収値 59(↓)
▼ 評価
- 大外は全体的に不利(複勝率低下)。
- 単勝回収値96と高め → 勝てばそこそこの配当は期待できるが、勝率が低い。
- 複勝回収値59は平均を下回り、複勝ではほぼ回収不能。
▼ 戦略アドバイス
- 大外の馬は原則スルー(複勝率17.2%と低く、回収も厳しい)。
- どうしても狙うなら単勝で一発勝負(回収値96なので、人気薄なら考慮の余地あり)。
【総合まとめ】
- 奇数番 vs 偶数番
- 複勝率はほぼ同じ。
- 単勝穴狙いなら偶数番(回収値134)、複勝堅実なら奇数番。
- 大外の評価
- 全体的に不利(複勝率17.2%)。
- 勝つときは単勝でそこそこの配当(回収値96)だが、複勝では回収不能。
▼ 最終戦略
- 軸馬は奇数番から選び、偶数番で穴を探す。
- 大外は基本的に無視(どうしても使うなら単勝のみ)。
種牡馬

種牡馬考察
① 総合ベスト5種牡馬(複勝率・回収率の高い順)
- ジャスタウェイ
- 複勝率40.0% | 単勝回収390 | 複勝回収122
- 圧倒的な単勝回収値。勝つときは高配当で、複勝も安定。
- ノヴェリスト
- 複勝率45.0% | 単勝回収100 | 複勝回収282
- 複勝回収値282が異常値級。連対率30%と堅実。
- ダノンバラード
- 複勝率41.7% | 単勝回収177 | 複勝回収122
- 勝率25%と高く、単複ともに回収率良好。
- ハービンジャー
- 複勝率30.2% | 単勝回収92 | 複勝回収73
- 全体的にバランスが良く、軸馬候補として最適。
- エピファネイア
- 複勝率38.2% | 単勝回収56 | 複勝回収117
- 複勝回収が突出。単勝は低配当だが複勝で稼げる。
② 総合ワースト5種牡馬(複勝率・回収率の低い順)
- ルーラーシップ
- 複勝率19.2% | 単勝回収2 | 複勝回収51
- 著しく低い回収値。ほぼ馬券対象外。
- ゴールドシップ
- 複勝率23.7% | 単勝回収21 | 複勝回収47
- 複勝率・回収率ともに低く、勝っても配当が薄い。
- ディープインパクト
- 複勝率22.4% | 単勝回収36 | 複勝回収72
- 人気馬が多いため回収率が低迷。
- キングカメハメハ
- 複勝率22.2% | 単勝回収69 | 複勝回収58
- 複勝回収値が低く、穴馬としても物足りない。
- オルフェーヴル
- 複勝率37.1% | 単勝回収17 | 複勝回収128
- 単勝回収値17が致命的。複勝のみ考慮の余地あり。
③ 複勝率は低いが単勝・複勝回収率が高い種牡馬(穴馬候補ベスト3)
- アイルハヴアナザー
- 複勝率20.0% | 単勝回収2197 | 複勝回収371
- 単勝回収値2197は異常値。超大穴専門。
- ワークフォース
- 複勝率18.2% | 単勝回収1222 | 複勝回収248
- 単勝で4桁配当の可能性あり。
- ジャングルポケット
- 複勝率33.3% | 単勝回収816 | 複勝回収190
- 複勝率は低くないが、単勝の爆発力が魅力。
④ 総合評価
- 最優先種牡馬
ジャスタウェイ(高回収+高複勝率)
ノヴェリスト(複勝回収値282が突出) - 穴馬として狙うべき種牡馬
アイルハヴアナザー(単勝回収2197)
ワークフォース(単勝回収1222) - 避けるべき種牡馬
ルーラーシップ(回収不能)
ゴールドシップ(低回収)
▼ 戦略のポイント
- 軸馬はジャスタウェイ・ノヴェリストから
- 穴馬はアイルハヴアナザー・ワークフォースで一発狙い
- ルーラーシップ・ゴールドシップは原則除外
💡 注目
ジャスタウェイ産駒は単勝で390円回収とコスパ最強。
アイルハヴアナザー産駒は単勝で20倍超も夢ではない!
前走距離

前走距離考察
1. 同距離(前走も2000m)
- 平均データ:複勝率25.2% | 単勝回収72 | 複勝回収74
- 本レースデータ:複勝率29.0%(↑3.8ポイント) | 単勝回収118(↑) | 複勝回収88(↑)
→ 複勝率・回収率ともに向上。同距離戦は安定性と高配当を両立。
▼ 「同距離馬は単勝・複勝の両方で狙い目」
2. ±200m以内(1800~2200m)
- 平均データ:複勝率23.7% | 回収値72-74
- 本レースデータ:複勝率26.0%(↑2.3ポイント) | 単勝回収91(↑)
→ 平均よりやや有利で、回収率も良好。
▼ 「±200m馬も軸or穴として活用可能」
3. 今回延長(前走より距離延長)
- 平均データ:複勝率18.8% | 単勝回収70
- 本レースデータ:複勝率20.7%(↑1.9ポイント) | 単勝回収100(↑)
→ 回収率が大幅向上(単勝回収100)。延長馬の穴的価値が上昇。
▼ 「延長馬は単勝で狙う価値あり」
4. 今回短縮(前走より距離短縮)
- 平均データ:複勝率21.7% | 複勝回収74
- 本レースデータ:複勝率21.8%(→) | 単勝回収78(↑)
→ 複勝率は平均並みだが、単勝回収値が上昇。
▼ 「短縮馬は複勝で堅実に、単勝で穴狙いも可能」
5. 500m以上延長/短縮
- 500m以上延長:本レースでは全滅(0勝/24頭)。
- 500m以上短縮:複勝率19.7% | 単勝回収47(↓)
→ 極端な距離変更は不利。特に延長は避けるべき。
【総合評価】距離変化別の最適戦略
距離変化 | 有利度 | 回収率傾向 | 推奨戦略 |
---|---|---|---|
同距離 | ◎ | 高回収+高複勝 | 単勝・複勝の両方で積極狙い |
±200m以内 | ○ | 回収率向上 | 軸or絡み馬として使用 |
今回延長 | △ | 単勝回収値100 | 単勝穴狙い |
今回短縮 | △ | 単勝回収値78 | 複勝メインor単勝スモール穴 |
500m以上変更 | × | 回収不能 | 原則除外 |
▼ キーワード
「同距離馬を軸に、±200m馬で厚みを。延長馬は単勝穴のチャンスあり」
→ 極端な距離変更(500m以上)は圧倒的不利なので注意!
前走コース

前走コース考察
① 複勝率と回収率の総合考察
- 最高パフォーマンス
東京・芝2000(複勝率36.6% | 単勝回収378 | 複勝回収121)
阪神・芝2400外(複勝率40.0% | 単勝回収209)
→ 他場からの転戦馬が高回収・高複勝で活躍。 - 最低パフォーマンス
中京・芝2000(複勝率15.4%)
中山・芝2200(複勝率20.0%)
→ これらのコースからの転戦馬は著しく不利。
② 前走場所別の有利度ランキング
- ◎ 阪神・芝2400外(複勝率40.0%)
- 長距離馬の仕上がりが函館芝2000に適応。
- ○ 東京・芝2000(複勝率36.6%)
- クラス上位馬が多く、転戦後も安定。
- △ 新潟・芝2000外(複勝率33.3%)
- 外回り経験馬の適応力が高い。
- × 中京・芝2000(複勝率15.4%)
- コース適性が合わない可能性大。
③ 距離変化の影響
- 延長が有利な例
阪神・芝1800外→函館芝2000(複勝率27.8%)
福島・芝1800→函館芝2000(複勝率31.3%)
→ 200m程度の延長はむしろ好結果。 - 短縮が有利な例
東京・芝2400→函館芝2000(複勝率26.9%)
→ 400m短縮でも適度なスタミナ温存が有効。
④ 最適な前走コースと距離変化
- ベストシナリオ
東京・芝2000(同距離)
→ 複勝率36.6%・単勝回収378と最高効率。 - 穴馬候補
阪神・芝2400外(延長)
→ 複勝率40.0%・単勝回収209で堅実かつ高配当。
⑤ 総合評価と戦略
前走コース | 推奨距離変化 | 複勝率 | 回収率傾向 | 戦略 |
---|---|---|---|---|
東京・芝2000 | 同距離 | 36.6% | 超高回収(単勝378) | 単勝で大胆に狙う |
阪神・芝2400外 | 延長 | 40.0% | 高回収(単勝209) | 軸or単勝穴 |
新潟・芝2000外 | 同距離 | 33.3% | 高複勝回収(134) | 複勝orワイドで拾う |
中京・芝2000 | ー | 15.4% | 低回収 | 原則除外 |
▼ キーワード
「東京・阪神からの転戦馬を優先し、中京馬は避ける」
→ 距離変化では±400m以内なら問題なく、延長馬の方が短縮馬より好成績。
※特に阪神・芝2400外→函館芝2000の延長パターンは超お得!