2026年 2月15日 東京11 共同通信杯3歳・G3 芝 1800m 各ファクターによる総合ランキング

総合ランキング

順位馬番馬名騎手総合得点人気オッズ結果
14ディバインウインドR.キング624.158.45着
29サトノヴァンクル佐々木大輔622.7738.89着
38ラヴェニュー菅原明良620.712.84着
45リアライズシリウス津村明秀611.823.71着
51サノノグレーター横山武史586.9610.16着
66ロブチェン松山弘平569.534.23着
77ベレシート北村友一562.846.92着
82イージーライダー吉村誠之助552.79138.08着
93ガリレア石橋脩458.8896.67着

総合点数 vs レース結果 比較表

着順馬番馬名人気オッズ総合順位総合点数結果判定
1着5リアライズシリウス23.78位505.3大波乱
2着7ベレシート46.96位565.2抜け
3着6ロブチェン34.25位597.7中評価
4着8ラヴェニュー12.81位646.0過大評価
5着4ディバインウインド58.42位622.9過大評価
6着1サノノグレーター610.14位603.6平凡
7着3ガリレア896.69位437.8的中(下位)
8着2イージーライダー9138.07位561.8的中(下位)
9着9サトノヴァンクル738.83位617.5大外れ

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結果解説と敗因分析

今回の総合点数モデルは、**「人気馬(ラヴェニュー)の評価には成功したが、勝った馬(リアライズシリウス)をデータ上のマイナス要因で低く見積もりすぎてしまった」**という結果になりました。

1. 勝ち馬:リアライズシリウス(総合8位→1着)の評価失敗要因

この馬が下位に沈んだ最大の要因は、本モデルが「回収率(ROI)」を重視した点と「前走データ」の解釈にあります。

前走クラスの罠: 前走がG1(朝日杯FS)でしたが、今回のデータソースにおいて「前走G1組」の単勝回収値は31円と非常に低く設定されていました。これが点数を大きく押し下げました。

馬体重の罠: 前走530kg(今回も530kg)の大型馬ですが、データソースにおいて「520~539kg」の回収値が低く、ここでも減点されました。

結果: 実際には、G1経験の実力と種牡馬ポエティックフレア(勝率50%)のポテンシャルが、統計上の「儲からないデータ」を覆して勝利しました。

2. 2着:ベレシート(総合6位→2着)の評価失敗要因

調教データの欠落: 指示により「調教データが無い場合は50点」と設定しましたが、上位馬はここで100点近く稼いでいました。この約40〜50点のハンデがなければ、総合順位は3位〜4位まで上昇しており、馬券圏内として捕捉できていた可能性があります。

上がり3F: 今回のレースで上がり最速(33.0秒) を記録しました。過去データでも「上がり1位経験あり」で加点されていましたが、調教点のマイナスを埋めきれませんでした。

3. 3着:ロブチェン(総合5位→3着)

回収率データの通り: 別途抽出した「回収率100%超えリスト」で特注扱いとした馬でした。総合点数では中位でしたが、松山騎手(複勝率36.4%)や母父Giant’s Causewayなどの「一発ある要素」が噛み合い、馬券圏内を確保しました。

4. 1番人気:ラヴェニュー(総合1位→4着)

データの優等生: 騎手、調教師(友道)、母父(Ghostzapper 1位)など、すべての項目で高得点をマークし、予測通り1番人気に推されました。

結果: データ通り好走はしましたが、勝ち馬から0.2秒差(1馬身差) の4着。モデルは「最も好走確率が高い馬」としては正しく機能しましたが、「勝ち切る」までの決定打(瞬発力など)が足りなかったと言えます。

5. 最下位:サトノヴァンクル(総合3位→9着)

「調教番長」の誤算: この馬は調教タイム評価で全体1位(100点)を獲得し、総合3位に押し上げられました。しかし実戦では最下位(2.0秒以上の大敗)。

教訓: 「調教が良い=走る」とは限らない典型例となりました。特に今回は騎手の回収率が低い(佐々木大輔:単勝回収0)というマイナスデータの方位が、結果に直結しました。

まとめ

このスコアリング手法は、「手堅い人気馬(ラヴェニュー)」を見つけるのには有効でしたが、統計的に「回収率が低い(過剰人気しやすい、またはデータ母数が少なく評価が低い)」とされるゾーンから好走したリアライズシリウスのような実力馬を拾うことには課題が残りました。

次回への修正案としては、**「調教データの有無による極端な点数差の是正」や、「G1経験馬などの”格”に対する基礎点の加算」**を行うことで、精度の向上が見込まれます。

算出詳細・根拠

各ファクターの算出結果は以下の通りです。 ※データがない項目は、指示通り処理または最下位扱いとして計算しています。

1. 騎手(複勝率順)

1. 横山武史 (42.5%):50点

2. R.キング (40.9%):45点

3. 松山弘平 (36.4%):40点

4. 菅原明良 (32.7%):35点

5. 津村明秀 (26.4%):30点

6. 吉村誠之 (25.0%):25点

7. 北村友一 (15.4%):20点

8. 佐々木大輔 (13.2%):15点

9. 石橋脩 (10.9%):10点

2. 調教師(複勝率順)

1. 斉藤崇史 (66.7%):25点

2. 杉山晴紀 (50.0%):23点

3. 堀宣行 (47.7%):21点

4. 友道康夫 (46.7%):19点

5. 手塚貴久 (43.8%):17点

6. 木村哲也 (41.5%):15点

7. 尾形和幸 (13.3%):13点(同率処理)

8. 清水英克 (13.3%):11点(同率処理)

3. 種牡馬(複勝率順)

1. ポエティックフレア (75.0%):50点

2. キズナ (47.7%):45点

3. ロードカナロア (41.5%):40点

4. エピファネイア (32.0%):35点

5. スワーヴリチャード (31.3%):30点

6. グレーターロンドン (18.2%):25点

7. ワールドプレミア (0.0%):20点

8. モズアスコット (0.0%):15点

4. 調教タイム(直近の時計順位)-

※直近(2/11~2/14)のウッド(W)または坂路時計で評価。W優先。

1. サトノヴァンクル (美浦W 63.2-14.6):100点

2. ラヴェニュー (栗東W 64.3-15.1 3F30.7):95点

3. リアライズシリウス (美浦W 64.3-15.1 3F30.8):90点

4. ディバインウインド (美浦W 64.3-15.7):85点

5. サノノグレーター (美浦坂路 54.4-12.7):80点

6. ロブチェン (栗東坂路 55.1-13.1):75点

7. ガリレア (美浦坂路 55.2-12.1):70点

8. イージーライダー (栗東坂路 56.3-13.2):65点

9. ベレシート (データ無):50点

5. その他主要ファクター(馬番別抜粋)

ディバインウインド:前走着差(勝0.6秒)の評価が高く(50点)、騎手(キング)の評価も高いのが勝因。半年以上の間隔(15.1点)が減点材料でしたが、それを上回るプラス要素がありました。

サトノヴァンクル:調教タイム評価がトップ(100点)で、種牡馬(ポエティックフレア)も1位(50点)。前走負け(0.1秒差)の着差点も高く(44.4点)、総合2位に入りました。騎手点の低さをカバーしています。

ラヴェニュー:母父Ghostzapperの複勝率50%(1位)、調教2位(95点)で高得点。

ベレシート:調教データ無し(50点)が響きましたが、調教師(斉藤崇史)1位、前走人気1位などの基礎点は優秀です。

サノノグレーター:騎手(横山武史)1位(50点)、上がり3F評価1位(68.9点)で上位に食い込みました。

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