- 函館競馬場
函館競馬場芝コース解説
コース概要
- 1周距離: 1627m
- ゴール前直線: 262m(JRAの芝コースで最も短い)
- 高低差: 3.5m(中山、京都、中京に次いで4番目)
- 幅員: 29m
コースの特性
- ゴール位置: スタンド前直線の半ばに設置されており、ゴール前直線は短い。
- 高低差の影響: コースを1周半する間に3.5mを2回上り・下りするため、スタミナと先行力が問われる。
- 幅員の広さ: 幅員29mは広く、コース移動の際に芝が一新される効果がある。
芝の特性
- 洋芝の使用: ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ベレニアルライグラスの混播。
- 硬度: 欧州の競馬場と同等の硬度で、使い込むことで徐々に軟らかくなる。
開催日数の変化
- 開催日数の減少: 2012年以降、函館の開催日数が減少し、芝が傷みにくくなった。
- 成長途上の芝: 初期の洋芝は成長が遅く、開催日がずれることで芝の状態が改善される。
雨の影響
- 梅雨の変化: 温暖化により梅雨の時期が遅れ、札幌の開催時期に影響を与えている。
- 洋芝の耐久性: 洋芝は雨に対して強くなり、適性がクローズアップされるのは開催終盤となる。
まとめ
函館競馬場は、斜めに傾斜した平面上に長円形のコースが描かれており、ゴール前直線の短さや高低差がレース展開に大きな影響を与えています。また、洋芝の特性や開催日数の減少が芝の状態に影響を与えている点も重要です。
函館競馬場芝コース過去5年データ
- 騎手データ

- 調教師データ

- 馬主データ

- 種牡馬データ

函館競馬場ダートコース解説
基本情報
- 1周距離: 1476m
- ゴール前直線: 260m(JRAのダートコースで最も短い)
- 高低差: 3.4m(中山に次いで2番目)
- 幅員: 20m
- 砂厚: 9cm
コースの特徴
- 高低差の影響: 高低差3.4mは中京と同じで2位タイ。ダートコースは芝コースと比べて全周が150m短いが、高低差は同じで、傾斜が急になっている。
- 視覚的な凹凸: コース全体が斜めに傾いた平面上に描かれており、凹凸が目に見えにくいが、実際には2角が最も低く、4角が最も高い。
ゴール前直線の特性
- 短い直線: ゴール前直線の短さ(260m)と下り傾斜が相まって、逃げ・先行馬に有利な条件を生み出している。
- レース展開: 逃げ馬は苦戦することもあるが、先行馬の成績はトップで、下りで加速しながらゴールに流れ込むことができる。
砂の管理
- クッション砂の洗浄: 洗浄は2年に1回行われ、水はけが良くなるが、目の粗い砂が増えるため時計が余計にかかることがある。
函館のダート戦のレベル
- クラス移動のタイミング: かつては北海道のクラス移動が本州より1ヶ月早かったため、函館のダート戦のレベルが高かった。しかし、2003年以降は全国で同時に行われるようになった。
- 地方遠征の拠点: 夏には北海道や岩手の地方競馬の交流重賞が多く、函館が地方遠征の拠点となることがある。
滞在馬用の調教環境
- 調教用ウッドチップ: 函館では滞在馬用の調教用ウッドチップが存在し、コースを調教とレースで兼用するため、砂の傷みが早く、時計が速くなる傾向がある。
- 輸送の考慮: 函館から札幌への輸送に時間がかかるため、函館に滞在している馬は札幌のレースを一叩きとし、地方戦を目指すことが多い。
まとめ
函館競馬場のダートコースは、短いゴール前直線と高低差が特徴で、特に逃げ・先行馬に有利な条件を提供しています。また、砂の管理やクラス移動のタイミングがレースのレベルに影響を与え、地方遠征の拠点としての役割も果たしています。
札幌競馬場ダートコース過去5年データ
- 騎手データ

調教師データ

馬主データ

種牡馬データ



