2026年2月14日、東京競馬場。 第1回東京5日目11R、デイリー杯クイーンカップ(G3)。
バレンタインデーに行われる牝馬重賞ですが、我々馬券ファンにとっての「本命」はチョコレートではありません。「回収率100%超え」のお宝データです。
今回は、競馬分析ソフトの最高峰『TARGET frontier JV』から抽出した膨大な過去データに基づき、**「ベタ買いするだけでプラスになる」**という驚異的なファクターを洗い出しました。人気や直感に頼らず、冷徹な数字だけが導き出す「鉄板級の穴馬」と「信頼の軸馬」を紐解いていきます。
📊 【騎手・調教師編】名手ルメール以上に狙うべき「爆発力」のある男たち
まず騎手データを見て驚愕しました。確かにルメール騎手の複勝率69.2%は圧倒的です。しかし、回収率という観点で見ると、さらに魅力的な**「ドル箱ジョッキー」**が潜んでいます。
① 津村明秀騎手の「単勝回収値427」
このレースにおいて、津村明秀騎手のデータは異常値と言っていいレベルです。
- 単勝回収値:427
- 複勝回収値:130 平均的な回収値が75〜80前後であることを考えると、この数字は驚異的。人気薄でも平気で頭に持ってくる相性の良さが伺えます。今回、彼が騎乗するのは ⑩ミツカネベネラ。この馬も血統的にプラス材料を持っており、決して侮れません。
② R.キング騎手の「単勝回収値224」
短期免許の外国人騎手の中でも、このレース条件で輝くのがR.キング騎手です。
- 単勝回収値:224 勝率20%、連対率35%と安定感もありながら、配当妙味も十分。今回騎乗する ④モートンアイランド にとって、鞍上強化は間違いなく大きなプラスです。
③ 杉山晴紀&橋口慎介厩舎の「西の刺客」
調教師部門では、関西馬の遠征組に強烈なデータが出ています。
- 橋口慎介厩舎(⑥ニシノサリーナ):単勝回収値 372
- 杉山晴紀厩舎(⑨ギャラボーグ):単勝回収値 303 特に関東の重賞でありながら送り込んでくる関西馬の勝負気配は、数字にハッキリ表れています。
🧬 【血統編】東京マイルで覚醒する「隠れ黄金血統」
次に血統です。王道のサンデー系ではなく、このレースで特異的に数値を跳ね上げている種牡馬が存在します。
1. イスラボニータ産駒の「単勝回収値364」
- 単勝回収値:364 / 複勝回収値:123 サンプル数は多くありませんが、勝率11.7%に対してこの回収値は、人気薄での激走が多い証拠。該当馬の ⑫ザバルガド は、血統的な適性はメンバー中トップクラスです。
2. 母父 Fastnet Rock と Danehill Dancer
母の父(BMS)に目を向けると、欧州・豪州系のパワーとスピードを兼ね備えた血統が火を噴いています。
- 母父 Fastnet Rock:単勝回収値 315 / 複勝回収値 150
- 該当馬:④モートンアイランド
- 母父 Danehill Dancer:単勝回収値 278 / 複勝回収値 395
- 該当馬:⑤ヒズマスターピース
🏎️ 【前走データ編】「上がり最速」こそが正義
クイーンカップを予想する上で、最も無視してはいけないのが**「前走の上がり3ハロン順位」**です。
「上がり1位」の単勝回収値は271!
データは嘘をつきません。前走でメンバー最速の上がりを使った馬の成績は以下の通り。
- 勝率:31.4% / 複勝率:67.0%
- 単勝回収値:271 / 複勝回収値:200
複勝率67%という数字は、**「3頭に2頭は馬券に絡む」**ことを意味します。しかも回収率が高いということは、過剰人気しにくいということ。ここを軸に据えるのが最も合理的です。
また、「前走クラス」G2組の巻き返しが凄まじく、単勝回収値287を記録。該当するのは ⑦フェーダーローター のみ。大穴として一考の余地があります。
🏆 結論:データが導き出す「買い」の3頭
以上の「回収率100%超えファクター」を総合的に判断し、今回のクイーンカップで狙うべき3頭を選出しました。
④ モートンアイランド (R.キング)
「血統×騎手×前走脚質」のトリプル100%該当馬
- 騎手:R.キング (単回収224%)
- 母父:Fastnet Rock (単回収315%)
- 前走:上がり3F 1位 (単回収271%) 前走の新馬戦では上がり33.8秒の末脚で完勝。全ての高回収率データがこの馬に集約されています。オッズが割れそうな今回、最も期待値が高いのはこの馬です。
⑫ ザバルガド (長浜鴻緒)
「種牡馬データNo.1」の一発
- 種牡馬:イスラボニータ (単回収364%)
- 前走距離:今回延長 (単回収105%) 距離延長組の回収率も100%を超えており、イスラボニータ産駒の爆発力に賭ける価値は十分にあります。長浜騎手の複勝回収値110%も地味ながらプラス材料。
⑨ ギャラボーグ (川田将雅)
「最強厩舎×前走人気」の妙味
- 調教師:杉山晴紀 (単回収303%)
- 過去脚質:上がり1位 (単回収271%) 前走G1(阪神JF)で0.2秒差の5着(上がり最速)という実績は、G3のここでは力が違います。「前走負けているのに内容は濃い」という、回収率が上がりやすい典型的なパターンです。
📝 まとめ
今年のクイーンカップは、④モートンアイランドのデータ的な完成度が突出しています。爆発力の⑫ザバルガド、実力馬⑨ギャラボーグが推奨馬になります。
さらに、**「騎手回収値427」の⑩ミツカネベネラ**をワイドで押さえるのも、賢い投資戦略と言えるでしょう。
2月14日、データという名の愛が、あなたの馬券に奇跡を起こすことを願っています!


