新潟芝2000m(外)

新潟芝2000m(外)解説
コース特性
- スタート地点:芝1400mと同じ位置からスタート。
- 前半:3コーナーまで948mと長く、スパイラルカーブ(螺旋状の緩やかなカーブ)を経て、3~4コーナーは急な下り坂。
- 直線:日本最長の659m(ほぼ平坦)。
- 日本唯一の2コーナー(※通常の2000mは4コーナー)で、向正面直線の延長ポケットからスタート。
レース展開の傾向
- ペース配分:
- 最初の1ハロン(200m)はゆっくり→中盤で加速→3~4コーナー前後で一旦緩む→直線で瞬発力勝負。
- 全体的に速めの平均ペースになりやすく、逃げ馬やスタミナ不足の先行馬は苦戦。
- 脚質適性:
- 差し馬が最も有利(単勝回収率プラス)。
- 先行馬と差し馬の好走率は同等だが、先行馬は回収率マイナス。
- 逃げ馬は不利(人気馬はマークされて失速、人気薄のみ稀に大穴)。
血統傾向
- ディープインパクト産駒:出走数が多い上に勝率・アベレージが高く、特に適性が強い。
- シンボリクリスエス、ゼンノロブロイなどスタミナ型種牡馬の産駒も好成績。
勝馬のポイント
- 長い直線に対応できる瞬発力が必須。
- 中盤のペース変化に耐え、最後の下り坂から直線で一気に加速できる馬が優位。
- 人気逃げ馬は要注意。差し・追い込み馬を中心に検討すべき。
新潟芝2000m(外)データ(2019年~2024年)
騎手

騎手考察
① 総合評価が高い騎手ベスト5
(複勝率+単勝回収率+複勝回収率の総合順)
- 横山和生
- 複勝率55.6%、単勝回収値483、複勝回収値150
- 圧倒的な単勝回収値が光る。勝率44.4%と高い安定感。
- M.デムーロ
- 複勝率50.0%、単勝回収値309、複勝回収値145
- 単勝・複勝ともに高回収。勝馬のオッズが高い傾向。
- 亀田温心
- 複勝率47.8%、単勝回収値213、複勝回収値113
- 着外率は高いが、勝つときは大きく稼ぐタイプ。
- 坂井瑠星
- 複勝率83.3%、単勝回収値88、複勝回収値168
- 複勝安定性が突出。単勝回収値は低めだが堅実。
- 川田将雅
- 複勝率60.0%、単勝回収値160、複勝回収値97
- 複勝率・回収率のバランス良。人気馬でも結果を出す。
② 総合評価が低い騎手ワースト5
(複勝率+単勝回収率+複勝回収率の総合順)
- 菊沢一樹
- 複勝率20.7%、単勝回収値35、複勝回収値110
- 勝率3.4%と極端に低く、単勝回収も苦戦。
- 西村淳也
- 複勝率29.2%、単勝回収値67、複勝回収値43
- 着外率70.8%と安定性に課題。回収値も低い。
- 菱田裕二
- 複勝率20.0%、単勝回収値52、複勝回収値26
- 連対率20%と勝ち切れないレースが多い。
- 斎藤新
- 複勝率18.5%、単勝回収値82、複勝回収値50
- 着外率81.5%と穴馬依存型。
- 丸山元気
- 複勝率27.3%、単勝回収値100、複勝回収値58
- 回収値は中堅だが、複勝率の低さがネック。
③ 複勝率は低いが回収率が高い騎手ベスト3
(穴馬で稼ぐタイプ)
- 岩田康誠
- 複勝率22.2%、単勝回収値227、複勝回収値76
- 単勝回収値が全騎手中2位。大穴を狙える。
- 菅原明良
- 複勝率32.4%、単勝回収値87、複勝回収値108
- 複勝回収値がプラス圏。地味にコスパ良し。
- 岩田望来
- 複勝率29.4%、単勝回収値133、複勝回収値52
- 単勝回収値が高く、人気薄馬で活躍。
④ 総合評価まとめ
- おすすめ騎手:
- 横山和生・M.デムーロは単勝・複勝ともに高回収。
- 坂井瑠星は複勝率83.3%と超安定派。
- 穴馬狙い:
- 岩田康誠・菅原明良は低複勝率だが回収力あり。
- 要注意騎手:
- 菊沢一樹・菱田裕二はデータ上苦戦中。
戦略提案:
- 単勝狙いなら横山和生・M.デムーロの高オッズ馬を優先。
- 複勝安定なら坂井瑠星・川田将雅を軸に組み立てる。
- 穴馬ファンは岩田康誠・菅原明良のレースをチェック!
(※データは過去の傾向であり、今後変動する可能性があります)
人気別

人気別考察
人気馬(1~4番人気)
- 平均データ:
- 勝率・連対率・複勝率が高い(1番人気:勝率33.4%、複勝率64.5%)。
- 単勝・複勝回収率は80%前後で、比較的安定。
- 本レースデータ:
- 1~3番人気は平均並みの活躍(1番人気:勝率30.1%、複勝率62.7%)。
- 4番人気は不振(勝率7.2% vs 平均9.4%、回収率低下)。
- 総評: 1~3番人気は平均並み、4番人気は不振。
中穴人気馬(5~8番人気)
- 平均データ:
- 勝率5~7%、複勝率13~26%。回収率70~78%で低め。
- 本レースデータ:
- 5番人気は勝率9.6%と活躍(平均7.0%)、7番人気も複勝率22.9%(平均16.4%)で好走。
- 6番人気(勝率1.2%)と8番人気(勝率2.5%)は不振。
- 総評: 5番・7番人気が活躍、6番・8番人気は不振。
大穴人気馬(9~18番人気)
- 平均データ:
- 勝率0.1~1.9%、複勝率10%未満。回収率30~73%で大幅な赤字。
- 本レースデータ:
- 12番人気(勝率4.0%)と14番人気(勝率3.2%)が突出。
- 9~11番人気は平均並み~やや不振。
- 13番人気以下は全くの不振(勝率0%)。
- 総評: 12・14番人気が異常な活躍、他は平均以下。
総合評価
- 人気馬: 1~3番人気は安定、4番人気はやや不振。
- 中穴馬: 5番・7番人気が好走、6番・8番人気は不調。
- 大穴馬: 12・14番人気が爆発的活躍(回収率256%など)、他は低調。
→ 大穴馬の一部に極端な波あり。平均より不規則な結果と言える。
クラス別

クラス別考察
各クラスの評価
1. 新馬 / 未勝利 / OPEN非L / G2 / G1
- 評価: ④ データなし(本レースでは開催されていない)
2. 1勝クラス
- 平均データ: 単勝70 / 複勝73
- 本レース: 単勝77(▲+7) / 複勝61(▼-12)
- 単勝: やや高く、やや荒れ気味
- 複勝: 大きく低下、堅いレース
- 総評: 単勝は荒れ、複勝は堅い(人気馬は複勝圏内に入りやすいが、単勝で外れるケースあり)
3. 2勝クラス
- 平均データ: 単勝71 / 複勝74
- 本レース: 単勝44(▼-27) / 複勝56(▼-18)
- 単勝・複勝ともに大幅低下 → 非常に堅いレース(人気馬が圧倒的に強い)
4. 3勝クラス
- 平均データ: 単勝89 / 複勝79
- 本レース: 単勝113(▲+24) / 複勝63(▼-16)
- 単勝: 大幅上昇 → 極端に荒れるレース(大穴勝ちが多い)
- 複勝: 低下 → 複勝圏は人気馬中心
- 総評: 単勝で大波乱、複勝は堅め(人気馬は複勝には入るが、勝ち切れないケース多し)
5. OPEN(L)
- 平均データ: 単勝65 / 複勝74
- 本レース: 単勝73(▲+8) / 複勝98(▲+24)
- 単勝・複勝ともに上昇 → 荒れるレース(穴馬が活躍)
6. G3
- 平均データ: 単勝79 / 複勝76
- 本レース: 単勝98(▲+19) / 複勝79(▲+3)
- 単勝: 大幅上昇 → 荒れるレース(高配当が発生)
- 複勝: ほぼ平均 → 複勝圏は標準的
- 総評: 単勝で波乱、複勝は普通(人気馬は複勝には入るが、勝ちにくい)
総合評価
- 堅いレース(回収率低下): 2勝クラス(単勝・複勝ともに大幅低下)
- 荒れるレース(回収率上昇): 3勝クラス(単勝) / OPEN(L) / G3(単勝)
- 平均的なレース: 1勝クラス(複勝) / G3(複勝)
- 極端な傾向:
- 3勝クラス → 単勝113円と異常に高く、超大穴が頻発。
- 2勝クラス → 単勝44円と極端に低く、超堅いレース。
戦略的示唆
- 2勝クラス: 人気馬を軸にした堅実な馬券が有効。
- 3勝クラス・G3: 単勝で穴馬を狙う価値あり。複勝は人気馬中心。
- OPEN(L): 全体的に荒れるため、幅広い馬券が有効
脚質×上がり3F

脚質×上がり3F考察
1. 逃げ
- 平均データ: 複勝率 39.1% / 複勝回収率 138
- 本レース: 複勝率 28.9%(▼10.2) / 複勝回収率 81(▼57)
- 評価: 悪い(複勝率・回収率ともに大幅低下)
- 戦略的示唆: 逃げ馬は本レースでは不利。勝ちにくく、回収も悪い。
2. 先行
- 平均データ: 複勝率 35.5% / 複勝回収率 99
- 本レース: 複勝率 26.9%(▼8.6) / 複勝回収率 62(▼37)
- 評価: 悪い(複勝率・回収率ともに低下)
- 戦略的示唆: 先行馬も本レースではパフォーマンスが落ちる。
3. 中団
- 平均データ: 複勝率 20.3% / 複勝回収率 71
- 本レース: 複勝率 24.7%(▲4.4) / 複勝回収率 63(▼8)
- 評価: 複勝率は有効、回収率はやや悪い
- 戦略的示唆: 中団馬は複勝に入りやすいが、回収は平均より低い。
4. 後方
- 平均データ: 複勝率 7.5% / 複勝回収率 30
- 本レース: 複勝率 19.8%(▲12.3) / 複勝回収率 61(▲31)
- 評価: 非常に有効(複勝率・回収率ともに大幅上昇)
- 戦略的示唆: 後方馬が異常に活躍。複勝狙いで高回収。
5. マクリ
- 平均データ: 複勝率 48.3% / 複勝回収率 151
- 本レース: データなし(0戦)
- 評価: 本レースでは出現せず。
総合評価
- 最も有効な脚質: 後方(追い込み型)
- 複勝率が平均の 2.6倍、回収率も 2倍以上 に向上。
- 本レースでは追い込み馬が圧倒的に有利。
- やや有効な脚質: 中団
- 複勝率は向上しているが、回収率は低下。
- 悪い脚質: 逃げ・先行
- 複勝率・回収率ともに低下し、本レースでは不利。
戦略的示唆
- 追い込み馬(後方)を重点的に狙う
- 複勝率・回収率が異常に高いため、複勝馬券で安定回収が可能。
- 中団馬をサブ候補に
- 複勝には入りやすいが、単勝・複勝回収率は低め。
- 逃げ・先行馬は避ける
- 本レースではパフォーマンスが低下しており、勝ちにくい。
結論
本レースでは、追い込み馬(後方)が極めて有効な戦略。
中団馬も複勝圏内に入りやすいが、回収面では後方馬が圧倒的。
逃げ・先行馬は成績が悪く、優先度を下げるべき。
ラスト3F
- 差し・追い込み馬が圧倒的に有利な条件:
- 3F 1位(最速グループ) → 複勝率 85.6%、回収率 209 と異常な高水準。
- 3F 2位 も複勝率が高いが、回収率は平均以下。
- 逃げ・先行馬が不利な条件:
- 3F 6位~ は著しく低い成績で、全く狙えない。
- 3F ~5位 も平均を下回り、逃げ・先行馬の優位性はない。
戦略的示唆
- 3F最速馬(1位)を軸に馬券を組む
- 複勝率・回収率が極めて高く、単勝・複勝ともに最優先で狙うべき。
- 3F 2位馬をサブ候補に
- 複勝には入りやすいが、回収率は1位に劣る。
- 3F 3位以下は基本的に避ける
- 特に 6位~ は論外。~5位 も平均以下でリスクが高い。
結論
本レースでは、3F最速(1位)の差し・追い込み馬が圧倒的に有利。
逃げ・先行馬は3Fで遅れるとほぼ勝ち目がなく、スピード重視の戦略が有効。
3Fデータを活用すれば、高回収の馬券が組める可能性が高い
馬番

馬番考察
1. 内番(1~4番)の評価
平均データ
- 複勝率:24.1%~25.4%
- 複勝回収率:72~83
本レースデータ
- 2番:複勝率 30.5%(▲+5.1)、回収率 70(▼-6)
→ 複勝率向上、回収率は微減(やや有利) - 4番:複勝率 28.9%(▲+3.9)、回収率 91(▲+15)
→ 複勝率・回収率ともに向上(非常に有利) - 1番・3番:複勝率は平均並み、回収率は3番が168(異常値)
→ 3番は回収面で突出
結論
- 内番(特に2番・4番)は複勝率が向上し、有利
- 3番は回収率が異常に高く、穴馬として狙い目
2. 中番(5~12番)の評価
平均データ
- 複勝率:19.7%~23.5%
- 複勝回収率:68~77
本レースデータ
- 6番:複勝率 27.7%(▲+4.2)、回収率 70(▼-7)
→ 複勝率向上、回収率は微減(やや有利) - 10番:複勝率 26.9%(▲+5.9)、回収率 56(▼-18)
→ 複勝率向上だが回収率低下(戦略的には微妙) - 5番・7番・9番・11番・12番:複勝率・回収率ともに低下
→ 全体的に不利
結論
- 中番は6番・10番がやや有利だが、他は不振
- 5番・7番・9番・11番・12番は避けるべき
3. 外番(13~18番)の評価
平均データ
- 複勝率:15.8%~19.1%
- 複勝回収率:63~78
本レースデータ
- 16番:複勝率 21.4%(▲+3.6)、回収率 112(▲+35)
→ 複勝率・回収率ともに向上(非常に有利) - 17番:複勝率 50.0%(▲+34.2)、回収率 180(▲+102)
→ 異常な高成績(超大穴馬として注目) - 14番:回収率 121(▲+43)
→ 回収面で有利 - 13番・15番・18番:複勝率・回収率ともに低い
→ 不利
結論
- 外番は16番・17番が極めて有利(特に17番は超大穴)
- 14番も回収率が高いが、複勝率は低め
- 13番・15番・18番は成績不振
総合評価
馬番グループ | 評価 | 特徴 |
---|---|---|
内番(1~4番) | 有利 | 2番・4番が安定、3番は回収率が異常に高い |
中番(5~12番) | やや不利 | 6番・10番以外は全体的に低調 |
外番(13~18番) | 一部有利 | 16番・17番が爆発的、14番は回収率高め |
戦略的示唆
- 内番(1~4番)を軸に馬券を組む
- 2番・4番は複勝率・回収率ともに良好。
- 3番は単勝回収率 168 と超大穴の可能性あり。
- 外番(16番・17番)を穴馬として狙う
- 17番は複勝率 50%、回収率 180 と破格のデータ。
- 16番も回収率 112 で高配当が期待できる。
- 中番(5~12番)は6番・10番以外は不利
- 5番・7番・9番・11番・12番は成績が振るわない。
結論
本レースでは、内番(特に2番・4番)が安定しており、外番(16番・17番)が超大穴として有効。
中番は全体的に低調だが、6番・10番は状況次第で狙える。
3番・16番・17番といった高回収馬を絡めた馬券が有効。
種牡馬

種牡馬考察
① 総合ベスト5種牡馬(複勝率・回収率上位)
- トゥザグローリー
- 複勝率: 42.9% / 単勝回収率: 588 / 複勝回収率: 170
- 圧倒的成績。勝率・回収率ともに最高クラスで、超大穴馬として最も狙い目。
- ビーチパトロール
- 複勝率: 83.3% / 単勝回収率: 93 / 複勝回収率: 121
- 異常な複勝率。出走数は少ないが、複勝圏内に入れば確実に回収できる。
- スクリーンヒーロー
- 複勝率: 39.1% / 単勝回収率: 413 / 複勝回収率: 148
- 高配当馬の代表格。単勝・複勝ともに回収率が高く、穴馬券の要。
- ダイワメジャー
- 複勝率: 40.0% / 単勝回収率: 52 / 複勝回収率: 93
- 安定した複勝率。単勝回収率は低めだが、複勝馬券で堅実に利益を出せる。
- キズナ
- 複勝率: 35.1% / 単勝回収率: 98 / 複勝回収率: 105
- バランスの良さが光る。単勝・複勝ともに回収率100%超えで効率的な投資が可能。
② 総合ワースト5種牡馬(複勝率・回収率低迷)
- ルーラーシップ
- 複勝率: 19.5% / 単勝回収率: 12 / 複勝回収率: 26
- 最悪の回収率。複勝率も低く、完全に避けるべき種牡馬。
- ロードカナロア
- 複勝率: 13.6% / 単勝回収率: 71 / 複勝回収率: 32
- 複勝圏に入りにくく、回収も不能。人気馬でも勝ちきれない傾向。
- ステイゴールド
- 複勝率: 14.3% / 単勝回収率: 327 / 複勝回収率: 68
- 単勝は高配当だが、複勝率が低すぎる。ギャンブル性が高くリスク大。
- ヴィクトワールピサ
- 複勝率: 16.7% / 単勝回収率: 56 / 複勝回収率: 44
- 全般的に低水準。単勝・複勝ともに回収不能。
- ドゥラメンテ
- 複勝率: 30.0% / 単勝回収率: 21 / 複勝回収率: 50
- 複勝率は平均的だが、回収率が致命的に低い。
③ 複勝率は低いが回収率が高い穴馬候補(ベスト3)
- モーリス
- 複勝率: 18.8% / 単勝回収率: 342 / 複勝回収率: 85
- 単勝で超大穴が期待できる。複勝率は低いが、勝てば高配当。
- ハービンジャー
- 複勝率: 19.6% / 単勝回収率: 202 / 複勝回収率: 61
- 単勝回収率200超え。複勝は微妙だが、単勝穴馬券として有効。
- フェノーメノ
- 複勝率: 30.0% / 単勝回収率: 224 / 複勝回収率: 66
- 単勝で爆発力あり。複勝率は低めだが、勝ち馬になれば大きな利益。
④ 総合評価
戦略的優先順位
- 高複勝率&高回収馬を軸に馬券を組む
- トゥザグローリー、ビーチパトロール、スクリーンヒーローが最優先。
- 穴馬券では「複勝率低めだが回収率高」な種牡馬を狙う
- モーリス、ハービンジャーなどは単勝で大きな配当が期待できる。
- ワースト5種牡馬は徹底的に避ける
- ルーラーシップ、ロードカナロアなどは回収不能のため除外。
結論
- 堅実派: キズナ、ダイワメジャーを複勝中心に。
- 冒険派: トゥザグローリー、スクリーンヒーローで単勝大穴を狙う。
- 要注意: ルーラーシップ、ロードカナロアは絶対に避ける。
データを活かせば、安定回収と大穴攻略の両立が可能!
前走距離

前走距離考察
1. 同距離(前走と同じ距離)
- 平均データ: 複勝率 25.2% / 複勝回収率 74
- 本レース: 複勝率 27.2%(▲+2.0) / 複勝回収率 64(▼-10)
- 評価: 複勝率は向上しているが、回収率が低下。堅実な選択肢だが、回収面ではやや不利。
2. ±200m以内(前走と±200m以内の距離変化)
- 平均データ: 複勝率 23.7% / 複勝回収率 74
- 本レース: 複勝率 26.0%(▲+2.3) / 複勝回収率 65(▼-9)
- 評価: 同距離と同様、複勝率は高いが回収率が低い。安定性はあるが、利益は出にくい。
3. ±400m以内(前走と±400m以内の距離変化)
- 平均データ: 複勝率 23.0% / 複勝回収率 73
- 本レース: 複勝率 25.2%(▲+2.2) / 複勝回収率 63(▼-10)
- 評価: 同距離・±200m以内と傾向は同じ。複勝率は向上、回収率は低下。
4. 今回延長(前走より距離が延長)
- 平均データ: 複勝率 18.8% / 複勝回収率 69
- 本レース: 複勝率 20.5%(▲+1.7) / 複勝回収率 59(▼-10)
- 評価: 複勝率は平均より高いが、回収率は低い。延長戦はやや不利。
5. 今回短縮(前走より距離が短縮)
- 平均データ: 複勝率 21.7% / 複勝回収率 74
- 本レース: 複勝率 26.2%(▲+4.5) / 複勝回収率 75(▲+1)
- 評価: 複勝率・回収率ともに向上。短縮戦が最も有利。
6. 500m以上延長(大幅な距離延長)
- 平均データ: 複勝率 12.8% / 複勝回収率 59
- 本レース: 複勝率 5.9%(▼-6.9) / 複勝回収率 10(▼-49)
- 評価: 大幅な距離延長は極めて不利。複勝率・回収率ともに最低クラス。
7. 500m以上短縮(大幅な距離短縮)
- 平均データ: 複勝率 15.3% / 複勝回収率 75
- 本レース: 複勝率 15.2%(▼-0.1) / 複勝回収率 97(▲+22)
- 評価: 複勝率は平均並みだが、回収率が大幅に向上。穴馬券として狙い目。
総合評価
有利な距離変化
- 今回短縮(前走より距離が短縮)
- 複勝率 26.2%(平均比+4.5)、回収率 75(平均比+1)。
- 最もバランスが良く、安定した成績。
- 500m以上短縮(大幅な距離短縮)
- 回収率 97(平均比+22)と突出。高配当馬が多く、穴馬券に最適。
不利な距離変化
- 500m以上延長(大幅な距離延長)
- 複勝率 5.9%、回収率 10 と最悪。絶対に避けるべき。
- 今回延長(前走より距離が延長)
- 複勝率は平均より高いが、回収率が低く、投資効率が悪い。
中立な距離変化
- 同距離・±200m以内・±400m以内
- 複勝率は平均より高いが、回収率が低下。堅実だが、利益は出にくい。
戦略的示唆
- 短縮戦を重点的に狙う
- 今回短縮(複勝率26.2%、回収率75)と500m以上短縮(回収率97)が特に有利。
- 大幅な距離延長は避ける
- 500m以上延長は成績が極端に悪く、回収不能。
- 同距離・±200m以内は状況次第
- 複勝率は高いが、回収率が低いため、馬単・馬連など別の賭け方を検討。
結論
本レースでは、前走から距離が短縮した馬(特に大幅短縮馬)が圧倒的に有利。
逆に、距離が延長した馬(特に大幅延長馬)は極めて不利。
データを活用し、距離変化に着目した馬券戦略を立てれば、回収率向上が期待できる。
前走コース

前走コース考察
① 複勝率と回収率で考察
トップ3コース
- 中京・芝2200
- 複勝率: 48.0% / 複勝回収率: 122
- 最高の安定性と回収率。中距離戦で圧倒的に有利。
- 阪神・芝1800外
- 複勝率: 44.0% / 複勝回収率: 91
- 外回りながら高い複勝率。回収率も90超えで堅実。
- 東京・芝2400
- 複勝率: 42.4% / 複勝回収率: 90
- 長距離戦でも複勝圏内に入りやすく回収も良好。
ワースト3コース
- 福島・芝2000
- 複勝率: 14.3% / 複勝回収率: 46
- 成績・回収ともに最悪。徹底的に避けるべき。
- 新潟・芝2200
- 複勝率: 18.5% / 複勝回収率: 46
- 中京・芝2200と対照的に極端に不利。
- 京都・芝2000
- 複勝率: 23.1% / 複勝回収率: 38
- 回収率が致命的に低い。
② 前走場所の影響
前走から好転するコース
- 東京・芝2000 → 複勝率34.7%(前走比+10%以上)
- 福島・芝1800 → 複勝率34.8%(同コース比+20%)
平均的に優れるコース
- 中京・芝2200(複勝率48.0%)
- 阪神・芝1800外(44.0%)
- 東京・芝2400(42.4%)
③ 距離変化の影響(コース別)
延長が有利なコース
- 東京・芝2000→2400
- 複勝率: 42.4%(延長後)
- 長距離化で安定性向上。
短縮が有利なコース
- 阪神・芝2000→1800外
- 複勝率: 44.0%(短縮後)
- 外回りでも距離短縮で成績アップ。
④ 総合的な優位コースと距離戦略
ベスト3コース
- 中京・芝2200
- 複勝率48.0% / 回収率122
- 距離変化なしが最適(同距離での成績が突出)。
- 阪神・芝1800外
- 複勝率44.0% / 回収率91
- 2000m→1800mの短縮が有効。
- 東京・芝2400
- 複勝率42.4% / 回収率90
- 2000m→2400mの延長推奨。
⑤ 総合評価と戦略
推奨戦略
- 中京・芝2200を軸に馬券を組む
- 圧倒的な複勝率と回収率。単勝・複勝ともに最優先。
- 阪神・芝1800外(短縮戦)をサブ候補に
- 短縮時の成績向上が明確。馬連・ワイドで絡める。
- 東京・芝2400(延長戦)で長距離馬を狙う
- 延長後の安定性を活かした馬券が有効。
避けるべきコース
- 福島・芝2000(全指標が低迷)
- 新潟・芝2200(中京・芝2200との差が顕著)
穴馬券のチャンス
- 福島・芝1800(回収率133)
- 複勝率34.8%と高く、高配当が期待できる。
結論
中京・芝2200が絶対的な強さを発揮し、阪神・芝1800外や東京・芝2400も状況に応じて有力。
距離変化(短縮/延長)を加味すれば、さらに回収率向上が可能。
逆に、福島・芝2000や新潟・芝2200はデータ上不利なため、戦略的な除外が必須。
コース特性と距離変化を理解すれば、安定回収と大穴攻略の両立が可能!