新潟芝1800m(外)

新潟芝1800m(外)解説
1. スタート位置とコースレイアウト
- スタート地点:向正面直線の入口(内回り芝1200mと同じ位置)。
- コースタイプ:外回り(A・Bコースの2パターン)。
- 3コーナーまでの距離:748m(Aコース時)。
- 3~4コーナー:スパイラルカーブ(ヘアピン状の急カーブ)+下り坂。
- 最終直線:659m(日本最長級の平坦直線)。
2. レース展開の特徴
- 序盤(スタート~3コーナー):
- 向正面直線(748m)で先行馬同士のペース争いが激化。
- 内回り分岐点を過ぎた後、3~4コーナーで一旦ペースが緩む。
- 中盤(3~4コーナー):
- スパイラルカーブで急激な方向転換+下り坂。
- ここで「一息入る」傾向があり、中距離的なメリハリのあるラップになる。
- 終盤(最終直線):
- 659mの長い直線で勝負が決まる。
- 新潟競馬場の乱芝1600m(フラットな展開)と異なり、差し・追い込みが有利。
3. 適正脚質と勝ちパターン
- 有利な脚質:差し・追い込み(先行有利度は芝1800mの中で最下位レベル)。
- 能力差が明確な場合:後方からでも逆転可能。
- 馬番の傾向:
- 1番・18番(最内・最外)は不利。
- 中めの馬番(5~12番あたり)が好成績を上げやすい。
4. キーポイント
- 長い直線と急カーブの組み合わせが勝負の分かれ目。
- 3~4コーナーでのポジション調整と最終直線の長さを活かした末脚が重要。
- 先行馬はペース配分を誤ると直線で失速するリスクあり。
結論
「差し・追い込み馬」が有利で、馬番は中盤を狙う。能力差があれば後方からでも勝機あり。
新潟芝1800m(外)データ(2019年~2024年)
騎手

騎手考察
①【総合評価ベスト5】複勝率+単勝回収率+複勝回収率の高い騎手
(安定性と回収率の両立)
順位 | 騎手 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
1位 | ルメール | 69.6% | 79 | 94 | 圧倒的安定感。連対率60.9%と最強クラス。単勝・複勝回収率も高く、信頼度No.1。 |
2位 | 川田将雅 | 61.3% | 106 | 83 | 勝率35.5%と爆発力あり。複勝率も高く、人気馬に強い。 |
3位 | 菅原明良 | 34.7% | 145 | 105 | 回収率が異常に高い。単勝145・複勝105と穴騎手の筆頭。低人気馬で稼ぐタイプ。 |
4位 | 三浦皇成 | 35.6% | 223 | 84 | 単勝回収率223が突出。大穴を当てる能力が光る。複勝率も平均以上。 |
5位 | 戸崎圭太 | 41.8% | 78 | 67 | 複勝率40%超えで安定感あり。単勝回収率も悪くない。 |
◎注目点
- ルメール・川田は「勝率・複勝率・回収率」のバランスが最強。
- 菅原・三浦は「低人気馬で爆発力あり」。単勝狙いなら要チェック。
②【総合評価ワースト5】複勝率+回収率の低い騎手
(安定性・回収面で課題あり)
順位 | 騎手 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 斎藤新 | 20.0% | 43 | 61 | 複勝率20%と低く、回収率もイマイチ。人気馬に弱い傾向。 |
2位 | 松本大輝 | 20.0% | 97 | 36 | 複勝率20%で複勝回収率36と最悪。単勝はやや稼げるが、複勝は避けた方が無難。 |
3位 | 丸山元気 | 23.6% | 83 | 54 | 複勝率・回収率ともに低い。勝率8.3%と決定力不足。 |
4位 | 石橋脩 | 21.7% | 70 | 57 | 複勝率20%台前半。単勝回収率70とややマシだが、安定感に欠ける。 |
5位 | 田辺裕信 | 23.7% | 109 | 63 | 単勝回収率109は高いが、複勝率・複勝回収率が低く、穴馬専門に見える。 |
◎注意点
- 松本大輝は複勝回収率36と著しく不利。単勝狙いならまだ可能性あり。
- 斎藤新・丸山元気は全体的にパフォーマンス低迷。
③【穴騎手ベスト3】複勝率は低いが単勝・複勝回収率が高い
(低人気馬で爆発力あり)
順位 | 騎手 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 団野大成 | 22.2% | 261 | 94 | 単勝回収率261が全騎手トップ。超穴馬で大金星を狙える。複勝回収率も高め。 |
2位 | 三浦皇成 | 35.6% | 223 | 84 | 単勝回収率223。中穴~大穴で強烈な回収率を誇る。 |
3位 | 菅原明良 | 34.7% | 145 | 105 | 単勝145・複勝105と全体的に高回収。低人気馬に強い。 |
◎戦略提案
- 団野大成は「単勝穴狙い」で注目。
- 三浦・菅原は「複勝も狙える穴騎手」として活用可能。
④【総合評価まとめ】
★おすすめ騎手ランキング(戦略別)
- 安定性重視:ルメール or 川田将雅(高複勝率+高回収率)
- 穴狙い:団野大成 or 三浦皇成(単勝回収率200超えの爆発力)
- 複勝馬券:菅原明良(複勝回収率105でコスパ良し)
★要注意騎手
- 松本大輝(複勝回収率36は論外)
- 斎藤新・丸山元気(全指標で低調)
「ルメール・川田は堅実に、団野・三浦は穴で勝負!」 が今データの核心です。
人気別

人気別考察
1. 人気馬(1~4番人気)
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 |
---|---|---|---|
勝率 | 33.4% → 19.7% | 30.7% → 12.0% | 1番人気は平均並み、2~4番人気は不振 |
複勝率 | 64.5% → 33.7% | 61.5% → 38.0% | 1番人気は堅実、4番人気はやや上昇 |
単勝回収率 | 79 → 76 | 67 → 108 | 4番人気の回収率108が異常に高い(穴的要素あり) |
◎結論
- 1番人気は平均通りの安定感(勝率30.7%、複勝率61.5%)。
- 2~3番人気は勝率・連対率が平均を下回り不振。
- 4番人気は単勝回収率108と超高回収。人気馬ながら穴的な動きあり。
2. 中穴人気馬(5~8番人気)
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 |
---|---|---|---|
勝率 | 7.0% → 2.8% | 8.3% → 3.7% | 5番人気は平均以上、6~8番人気は低迷 |
複勝率 | 26.6% → 13.0% | 30.1% → 15.8% | 5・8番人気は復調、6~7番人気は不振 |
単勝回収率 | 78 → 72 | 105 → 85 | 5番人気(105)・8番人気(85)が好回収 |
◎結論
- 5番人気は勝率・回収率ともに平均を上回る活躍(単勝回収率105)。
- 8番人気は複勝回収率101と穴馬券で稼ぎやすい。
- 6~7番人気は全指標で低調。
3. 大穴人気馬(9~18番人気)
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 |
---|---|---|---|
勝率 | 1.9% → 0.1% | 2.2% → 0.0% | 全体的に不振(特に13番人気以降は未勝利) |
複勝率 | 10.0% → 0.7% | 8.7% → 0.0% | 10番人気(11.0%)・17番人気(2.7%)が僅かに健闘 |
単勝回収率 | 70 → 10 | 73 → 0 | 12番人気(105)・17番人気(159)が異常高回収 |
◎結論
- 12番人気は単勝回収率105、17番人気は159と超爆発的穴馬が存在。
- 10番人気は複勝率11.0%と大穴の中では堅実。
- 13番人気以降はほぼ全滅(勝率0%、複勝率3%未満)。
【総合評価】
★戦略的ポイント
- 人気馬
- 1番人気は安定(複勝率61.5%)。
- 4番人気は単勝回収率108と穴的価値あり。
- 中穴(5~8番人気)
- 5番人気は勝率・回収率ともに高くお得感あり。
- 8番人気は複勝回収率101で複勝穴狙いに最適。
- 大穴(9~18番人気)
- 12番人気・17番人気は単勝回収率が100超えで超大穴候補。
- 10番人気は複勝率11.0%と大穴の中では堅実。
★注意点
- 2~3番人気は平均より低迷。単勝・複勝ともに避けた方が無難。
- 6~7番人気は全指標で低く、「中穴の落とし穴」に注意。
「1番人気で堅実に、4・5・8番人気で穴を狙い、12・17番人気で大穴勝負!」
→ 回収率重視なら4番人気・5番人気・8番人気がコスパ最強!
クラス別

クラス別考察
1. 新馬戦
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 | 評価 |
---|---|---|---|---|
単勝回収値 | 78 | 71 | ▼7 | やや堅い |
複勝回収値 | 72 | 67 | ▼5 | やや堅い |
◎結論:
- 単勝・複勝ともに回収率が低下。人気馬が安定した堅いレース。
2. 未勝利戦
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 | 評価 |
---|---|---|---|---|
単勝回収値 | 65 | 52 | ▼13 | 非常に堅い |
複勝回収値 | 70 | 70 | ±0 | 平均的 |
◎結論:
- 単勝回収率が大幅低下。1~2番人気が圧倒的に強い。
- 複勝は平均通り。単勝は人気馬集中、複勝は穴もあり。
3. 1勝クラス
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 | 評価 |
---|---|---|---|---|
単勝回収値 | 70 | 77 | ▲7 | やや荒れる |
複勝回収値 | 73 | 71 | ▼2 | ほぼ平均 |
◎結論:
- 単勝回収率が上昇。穴馬が勝つケースが増加。
- 複勝は変わらず。単勝穴・複勝は人気馬も安定。
4. 2勝クラス
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 | 評価 |
---|---|---|---|---|
単勝回収値 | 71 | 55 | ▼16 | 極めて堅い |
複勝回収値 | 74 | 75 | ▲1 | ほぼ平均 |
◎結論:
- 単勝回収率が激減。1番人気の独走傾向。
- 複勝は平均並み。2~3番人気までが堅実。
5. 3勝クラス
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 | 評価 |
---|---|---|---|---|
単勝回収値 | 89 | 68 | ▼21 | 異常に堅い |
複勝回収値 | 79 | 84 | ▲5 | やや荒れる |
◎結論:
- 単勝回収率が大幅低下。超有力馬が圧倒。
- 複勝回収率は上昇。2~3着は穴馬が混ざる。
6. OP(オープン)クラス
(1)OP(非L)
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 | 評価 |
---|---|---|---|---|
単勝回収値 | 71 | 34 | ▼37 | 極端に堅い |
複勝回収値 | 70 | 69 | ▼1 | ほぼ平均 |
◎結論:
- 単勝回収率が暴落。1番人気の勝率が異常に高い。
- 複勝は平均的。単勝は避け、複勝で人気馬を狙うのが無難。
(2)OP(L)
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 | 評価 |
---|---|---|---|---|
単勝回収値 | 65 | データなし | – | 該当クラスなし |
複勝回収値 | 74 | データなし | – | 該当クラスなし |
◎結論:本レースはOP(L)なし。
7. 重賞(G1・G2・G3)
(1)G3
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 | 評価 |
---|---|---|---|---|
単勝回収値 | 79 | 102 | ▲23 | 大幅に荒れる |
複勝回収値 | 76 | 112 | ▲36 | 異常に荒れる |
◎結論:
- 単勝・複勝回収率が急上昇。超大穴が頻発する波乱レース。
- 穴馬券狙いの絶好機。
(2)G2・G1
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 | 評価 |
---|---|---|---|---|
単勝回収値 | 80・63 | データなし | – | 該当クラスなし |
複勝回収値 | 73・63 | データなし | – | 該当クラスなし |
◎結論:本レースはG2・G1なし。
【総合評価】
★レースの傾向まとめ
- 堅いレース(単勝回収率低下)
- 未勝利・2勝・OP(非L):人気馬が圧倒的に強い。
- 3勝クラス:単勝は超堅いが、複勝は穴あり。
- 荒れるレース(回収率上昇)
- 1勝クラス・G3:穴馬が活躍。特にG3は超大穴注意。
- 平均的なレース
- 新馬戦:全体的に標準的。
★戦略的アドバイス
- 堅いレースでは「1番人気の単勝・複勝」が安定。
- 荒れるレースでは「5~8番人気の穴馬」を狙うと高回収が期待できる。
- G3は超大穴チャンス。12番人気以降も要チェック!
「クラスごとに『堅さ・荒れ』が極端! データを活かして効率的に馬券を組もう!」
脚質×上がり3F

脚質×上がり3F考察
1. 逃げ
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 | 評価 |
---|---|---|---|---|
複勝率 | 39.1% | 34.4% | ▼4.7% | やや不利 |
単勝回収値 | 209 | 204 | ▼5 | ほぼ同等(高回収) |
複勝回収値 | 138 | 143 | ▲5 | ほぼ同等(高回収) |
◎結論:
- 複勝率は平均より低いが、回収率は依然として高い。
- 「逃げ」はやや不利だが、成功すれば高配当が期待できる。
2. 先行
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 | 評価 |
---|---|---|---|---|
複勝率 | 35.5% | 30.2% | ▼5.3% | 不利 |
単勝回収値 | 100 | 84 | ▼16 | 低下(コスパ悪化) |
複勝回収値 | 99 | 86 | ▼13 | 低下(コスパ悪化) |
◎結論:
- 複勝率・回収率ともに低下。先行戦略は今レースでは効きにくい。
- 人気馬が先行しても回収率が低く、単勝・複勝ともにオッズが低い。
3. 中団
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 | 評価 |
---|---|---|---|---|
複勝率 | 20.3% | 22.9% | ▲2.6% | やや有効 |
単勝回収値 | 57 | 49 | ▼8 | 低下(コスパ悪化) |
複勝回収値 | 71 | 71 | ±0 | ほぼ同等 |
◎結論:
- 複勝率は平均より少し向上。中団待機策は有効。
- 単勝回収率は低下しているため、複勝馬券での利用がお得。
4. 後方
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 | 評価 |
---|---|---|---|---|
複勝率 | 7.5% | 11.2% | ▲3.7% | 有効 |
単勝回収値 | 25 | 27 | ▲2 | ほぼ同等(低回収) |
複勝回収値 | 30 | 41 | ▲11 | 上昇(コスパ改善) |
◎結論:
- 複勝率が大幅に向上。後方からの追い込みが効きやすい。
- 単勝回収率は低いが、複勝回収率41とコスパ良好。
5. マクリ
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 変化傾向 | 評価 |
---|---|---|---|---|
複勝率 | 48.3% | 0.0% | ▼48.3% | 極めて不利 |
単勝回収値 | 152 | 0 | ▼152 | データ不足 |
複勝回収値 | 151 | 0 | ▼151 | データ不足 |
◎結論:
- マクリ脚質のデータがほぼなし(1戦のみで未着)。
- 戦略として成立しないため、他の脚質を優先すべき。
【総合評価】
★脚質別おすすめ戦略
- 「後方」が最も有効
- 複勝率11.2%(平均+3.7%)、複勝回収率41とコスパ最強。
- 差し・追い込み馬を中心に狙う。
- 「中団」もやや有効
- 複勝率22.9%(平均+2.6%)で堅実な選択肢。
- 複勝馬券で活用すると回収率71と安定。
- 「逃げ」は高リスク・高リターン
- 複勝率は低下しているが、単勝204・複勝143と超高配当。
- 大穴狙いなら選択肢に入る。
- 「先行」は避ける
- 複勝率・回収率ともに低下。人気馬の先行は特に不利。
- 「マクリ」は論外
- データ不足で戦略として成立せず。
★回収率を考慮した馬券戦略
- 複勝狙い:後方・中団の馬を中心に。
- 単勝穴狙い:逃げ馬に注目(配当が高い)。
- 避けるべき:先行馬(回収率が低く、勝率も低下)。
「後方・中団の追い込み馬を軸に、逃げ馬を穴で絡めるのが最適!」
3F総合的な傾向
- 3F 1~3位:
- 本レースではすべて平均より複勝率が高く、差し追い込み馬が明確に有利。特に1位の複勝率が突出しており、ゴール前の速い馬が勝ちやすいレース構成。
- 3F ~5位以下:
- 複勝率が平均並み~低く、逃げ先行馬が苦戦。ただし「~5位」は僅差のため、条件付きで差し追い込み有利と解釈。
回収率の観点
- 3F 1位の単勝回収値は平均(250円)→本レース(279円)とさらに上昇。人気馬が集中している可能性があり、差し追い込み馬の穴馬にも注目。
- 3F 6位~の回収率は極端に低く(平均24円→本レース11円)、下位人気馬の敗退が確定している。
戦略的な示唆
- 差し・追い込み馬:3Fスピードが上位(1~3位)の馬を優先。
- 逃げ・先行馬:3F 1~3位で複勝率が高いため、例外的な高速ペース時以外は厳しい。
- ボックス買い:3F 1位と2位の馬を軸に複勝配当を狙うと回収率が高い(本レースで複勝回収値210円)。
馬番

馬番考察
1~4番(内番)の評価
馬番 | 平均複勝率 | 本レース複勝率 | 平均回収値 | 本レース回収値 | 評価 |
---|---|---|---|---|---|
1番 | 24.1% | 18.8% | 72 | 45 | 不利 |
2番 | 25.4% | 23.6% | 76 | 69 | 不利 |
3番 | 23.4% | 27.1% | 70 | 89 | 有利 |
4番 | 25.0% | 21.5% | 76 | 61 | 不利 |
- 3番:複勝率・回収値が平均を上回り、内番で唯一有利。
- その他(1・2・4番)は複勝率・回収値ともに平均を下回り、不利。
5~12番(中番)の評価
馬番 | 平均複勝率 | 本レース複勝率 | 平均回収値 | 本レース回収値 | 評価 |
---|---|---|---|---|---|
5番 | 23.5% | 24.1% | 68 | 79 | 有利 |
6番 | 25.2% | 29.8% | 77 | 79 | 有利 |
7番 | 23.3% | 21.8% | 68 | 60 | 不利 |
8番 | 23.2% | 25.3% | 71 | 85 | 有利 |
9番 | 21.7% | 21.6% | 71 | 55 | 不利 |
10番 | 21.0% | 23.5% | 74 | 110 | 有利 |
11番 | 19.8% | 17.3% | 74 | 59 | 不利 |
12番 | 19.7% | 15.2% | 68 | 53 | 不利 |
- 5・6・8・10番:複勝率・回収値が平均を上回り有利。特に10番は回収値が110と突出。
- 7・9・11・12番:複勝率・回収値が平均を下回り不利。
13~18番(外番)の評価
馬番 | 平均複勝率 | 本レース複勝率 | 平均回収値 | 本レース回収値 | 評価 |
---|---|---|---|---|---|
13番 | 18.9% | 14.5% | 73 | 35 | 不利 |
14番 | 19.1% | 25.0% | 78 | 134 | 有利 |
15番 | 16.9% | 17.5% | 63 | 47 | 中立 |
16番 | 17.8% | 22.1% | 77 | 57 | 複勝率↑有利、回収値↓不利 |
17番 | 15.8% | 13.5% | 64 | 38 | 不利 |
18番 | 15.8% | 25.0% | 75 | 174 | 有利 |
- 14・18番:複勝率・回収値が大幅に平均を上回り有利。特に18番は回収値174と極端に高い。
- 16番:複勝率は高いが回収値が低く、評価が分かれる。
- 13・17番:複勝率・回収値ともに低く不利。
- 15番:ほぼ平均的で中立。
総合評価
- 特に有利な馬番:3番(内番)、6番(中番)、14番・18番(外番)
- 複勝率と回収値が両方高いため、優先的な検討対象。
- 不利な馬番:1・2・4番(内番)、7・9・11・12番(中番)、13・17番(外番)
- 複勝率・回収値が低く、勝ちにくい傾向。
注目馬:
- 18番は複勝率25.0%・回収値174と「外番ながら爆発力あり」。
- 10番は回収値110で穴馬候補。
- 3番は内番で安定した複勝率(27.1%)と回収値(89)。
本レースデータの比較
- 偶数番:
- 複勝率: 23.6%
- 複勝回収率: 82
- 奇数番:
- 複勝率: 20.8%
- 複勝回収率: 60
本レースデータの結論:
偶数番の方が奇数番よりも複勝率が2.8ポイント高く、回収率も22ポイント大幅に高いため、偶数番の方が明らかに有利です。
平均データと本レースデータの複勝率・回収率を比較した「大外」の有利度
比較結果
- 複勝率:
- 平均: 22.2%
- 本レース: 25.5%
→ 本レースは平均より3.3ポイント高い(有利)
- 複勝回収率:
- 平均: 68
- 本レース: 73
→ 本レースは平均より5ポイント高い(有利)
大外の有利度の結論
本レースでは、大外の複勝率と回収率が平均データを上回っているため、大外が有利な展開と言えます。特に複勝率の向上が顕著で、馬券対象としての信頼度が高いと判断できます。ただし、単勝回収率(41)が平均(66)より大幅に低い点には注意が必要です(単勝購入は不利)。
種牡馬

種牡馬考察
① 複勝率・単勝回収率・複勝回収率の総合ベスト5(高評価ランキング)
1位 リアルスティール
- 複勝率: 47.8% | 単勝回収率: 90 | 複勝回収率: 163
→ 圧倒的な複勝率&回収率! 単勝・複勝ともに回収率が高く、最も信頼できる種牡馬。
2位 ドゥラメンテ
- 複勝率: 35.1% | 単勝回収率: 86 | 複勝回収率: 100
→ 複勝回収率100は驚異的! 複勝購入で安定した利益が期待できる。
3位 ディープインパクト
- 複勝率: 34.3% | 単勝回収率: 89 | 複勝回収率: 89
→ オールラウンダーな強さ。 単勝・複勝ともに高回収で人気種牡馬の実力通り。
4位 ハーツクライ
- 複勝率: 33.3% | 単勝回収率: 46 | 複勝回収率: 80
→ 複勝で稼げる! 単勝は微妙だが、複勝なら高確率で回収可能。
5位 ロードカナロア
- 複勝率: 29.7% | 単勝回収率: 170 | 複勝回収率: 88
→ 単勝回収率170が凄すぎる! 単勝穴馬として狙い目。複勝も安定。
② 複勝率・回収率の総合ワースト5(低評価ランキング)
1位 ブラックタイド
- 複勝率: 13.6% | 単勝回収率: 55 | 複勝回収率: 22
→ 複勝回収率22は最悪レベル。 ほぼ損確定なので避けた方が無難。
2位 ダイワメジャー
- 複勝率: 17.4% | 単勝回収率: 23 | 複勝回収率: 47
→ 回収率が全体的に低い。 単勝・複勝ともに期待薄。
3位 キングカメハメハ
- 複勝率: 19.1% | 単勝回収率: 11 | 複勝回収率: 41
→ 単勝回収率11は論外。 複勝も低く、現状は厳しい。
4位 ゴールドシップ
- 複勝率: 22.9% | 単勝回収率: 19 | 複勝回収率: 84
→ 単勝は絶望的だが、複勝ならまだマシ。 ただし勝率2.4%は低すぎる。
5位 リアルインパクト
- 複勝率: 23.8% | 単勝回収率: 77 | 複勝回収率: 44
→ 単勝は回収可能だが、複勝回収率44は微妙。 複勝購入は注意。
③ 複勝率は低いが単勝&複勝回収率が高い種牡馬(穴馬候補ベスト3)
1位 オルフェーヴル
- 複勝率: 21.0% | 単勝回収率: 32 | 複勝回収率: 108
→ 複勝回収率108はトップクラス! 低複勝率だが、複勝で当たれば高配当を期待できる。
2位 ヴィクトワールピサ
- 複勝率: 21.6% | 単勝回収率: 73 | 複勝回収率: 79
→ 単勝・複勝ともに回収率良好。 複勝率は低めだが、穴馬として狙い目。
3位 ハービンジャー
- 複勝率: 22.7% | 単勝回収率: 76 | 複勝回収率: 81
→ 回収率は高いが複勝率が低い。 単勝・複勝どちらも穴馬として検討可能。
④ 総合評価まとめ
- 最強種牡馬は「リアルスティール」「ドゥラメンテ」「ディープインパクト」
→ 複勝率・回収率ともに高く、安定した成績。特にリアルスティールは47.8%複勝率&163回収率と異常値級。 - 単勝で狙うなら「ロードカナロア(回収率170)」「リアルスティール(回収率90)」
→ 高配当を期待できる。 - 複勝で稼ぐなら「ドゥラメンテ(回収率100)」「オルフェーヴル(回収率108)」
→ 複勝回収率が100超えの種牡馬は貴重。 - 避けるべきは「ブラックタイド」「ダイワメジャー」「キングカメハメハ」
→ 回収率が低すぎる。
戦略提案
- 複勝メインなら「リアルスティール」「ドゥラメンテ」を軸に
- 単勝穴馬なら「ロードカナロア」「リアルインパクト」を検討
- 回収率重視なら「オルフェーヴル」「ヴィクトワールピサ」を小口で
前走距離

前走距離考察
総合的な考察
- 同距離~±600m以内: 成績が安定しており、馬券としても期待できる。特に本レースでは回収率が高いため、この範囲の馬は注目。
- 今回延長: 成績が低下する傾向。特に500m以上延長では大幅に低下するため、注意が必要。
- 今回短縮: 600m以内の短縮では複勝率が向上する可能性があるが、500m以上短縮では成績が低下。回収率も低いため、馬券としては慎重に判断。
- 500m以上の距離変化: いずれも成績が大きく低下する。馬の適性を厳密にチェックする必要がある。
結論
- おすすめの距離変化: 同距離~±600m以内(特に±200m以内)。
- 注意が必要な距離変化: 今回延長(特に500m以上)、500m以上短縮。
- 馬券の価値: 同距離~±600m以内の馬は回収率が高いため、馬券として有望。大幅な距離変化の馬は避けるのが無難。
前走コース

前走コース考察
① 複勝率と回収率の観点
- 高複勝率(30%以上):
- 阪神・芝1600外(33.3%)、中京・芝2000(29.4%)、新潟・芝2000外(29.8%)
- これらのコースは馬の安定性が高く、複勝圏内に入る確率が顕著。
- 回収率の高いコース:
- 複勝回収率が100%を超えるのは 中山・芝1600(117%)、小倉・芝2000(117%)。単勝では 新潟・芝2000(131%) が突出。
- ただし、福島・芝1200は単勝回収率490%だが、サンプル数不足(n=18)のため信頼性に注意。
② 前走場所の影響
- 同一コースの継続効果:
- 新潟・芝1800外(同コース継続時)は複勝率28.1%で回収率74。前走と同一コースでも成績に大きな変化なし。
- 他コースからの転戦:
- 中京・芝2000(複勝率29.4%)や阪神・芝1600外(33.3%)など、特定のコースでは他場所からの転戦時に好成績となる傾向。
③ 距離の延長・短縮の影響
- 距離延長が有利な例:
- 東京・芝1600(複勝率24.8%)→ 東京・芝2000(24.5%):ほぼ同等だが、中京・芝2000(29.4%)は距離延長で複勝率向上。
- 距離短縮が有利な例:
- 福島・芝1200(33.3%)は短距離で高い複勝率。ただしデータ不足。
④ 場所別の平均的評価と距離効果
- 総合的に優れるコース:
- 阪神・芝1600外:複勝率33.3%、複勝回収率79。
- 中京・芝2000:複勝率29.4%、単勝回収率86。
- 新潟・芝2000外:複勝率29.8%、回収率75。
- 距離の最適化:
- 延長推奨: 中京・芝2000、新潟・芝2000外。
- 短縮推奨: 阪神・芝1600外、福島・芝1200(ただしサンプル注意)。
⑤ 総合評価
- 戦略的優先順位:
- 1位: 阪神・芝1600外
高い複勝率と回収率のバランスが最良。距離短縮が有効。 - 2位: 中京・芝2000
単勝回収率86と複勝率29.4%で勝ち馬への投資効率が高い。 - 3位: 新潟・芝2000外
複勝率29.8%だが回収率75とやや落ちる。
- 1位: 阪神・芝1600外
- 注意点:
- 福島・芝1200や新潟・芝2000は回収率が高いが、データ数が少ないため過信は禁物。
- 東京・芝系は全体的に回収率が低く(43~56)、優先度は低い。
まとめ
「阪神・芝1600外」や「中京・芝2000」など、複勝率30%前後かつ回収率80前後のコースを重点的に狙うのが効率的。距離はコース特性に応じて延長または短縮を選択し、データの少ない高回収率コースには過剰な期待を避けることが重要。