京都ダート1800m特徴

京都ダート1800m

京都ダート1800m解説

コース特性

  • スタート:スタンド前直線半ば(平坦)→ 1コーナーまで約280m(短いため激しい先行争い発生)
  • バックストレッチ:約400m(向正面半ばから3mの上り坂、頂点は3コーナー入口)
  • 終盤:3~4コーナーは急な下り坂→直線(平坦329m
  • 1コーナー:外枠の馬が大きく膨らみやすく、不利を受けやすい

レースの流れ

  1. スタート~1コーナー:短距離のため逃げ・先行馬が激しく争うが、馬群が縦長にならないうちにコーナー進入→ 外枠馬が不利
  2. 中盤(800m付近):平坦→向正面で上り坂に入り、ペースが一旦緩む(消耗少なめ)
  3. 3コーナー頂点~4コーナー:下り坂で加速→直線で勝負
  4. 直線:平坦なため、位置取りと脚の温存が重要

勝ち馬の傾向

✅ 逃げ・先行が圧倒的に有利(京都ダート中最も逃げ有利なコースの一つ)

  • 逃げ馬:全人気帯(1~12番人気)で期待値プラス。特に下位人気の逃げ馬が穴を開けやすい(大外枠・偶数番要注意)。
  • 先行馬
    • 重賞では上位人気が堅実
    • 条件戦では下位人気が好走しやすい
  • マクリ戦法も有効(特に偶数番・外枠馬が成功しやすい)

❌ 追い込み馬は不利(ただし、抜け上がりタイムが速い馬1番人気の追い込み馬は警戒が必要)

その他のポイント

  • 中京ダート1800mに次いで逃げ・先行有利度が高い(阪神D1800と同レベル)
  • 新馬戦:上位人気の逃げ馬が強い
  • 条件戦:人気薄の逃げ馬やマクリ馬が波乱を起こしやすい

結論

「逃げ・先行主体で、外枠・偶数番の下位人気馬に要注意」
→ 中盤のペース緩和で消耗が少なく、終盤の下り坂を活かした位置取り勝負が鍵。

京都ダート1800mデータ(2018年~2024年)

騎手

騎手考察

① 複勝率・単勝回収率・複勝回収率の総合ベスト5(高い順)

  1. ルメール
    • 複勝率60.7% | 単勝回収率53 | 複勝回収率83
      圧倒的な複勝率とバランスの取れた回収率。勝率26.8%も最高で、安定感と勝ち星の両立が光る。
  2. 武豊
    • 複勝率46.4% | 単勝回収率76 | 複勝回収率77
      ベテランの貫禄。複勝率と回収率のバランスが良く、特に連対率37.7%が高い。
  3. 川田将雅
    • 複勝率53.8% | 単勝回収率56 | 複勝回収率80
      複勝率が50%超えでトップクラス。単勝・複勝回収率も安定して高水準。
  4. 岩田康誠
    • 複勝率35.1% | 単勝回収率133 | 複勝回収率103
      単勝回収率133が突出。複勝率は平均的だが、回収率の高さが際立つ。
  5. 田口貫太
    • 複勝率22.7% | 単勝回収率126 | 複勝回収率107
      複勝率は低いが、単勝・複勝回収率がともに100超え。穴騎手としての価値大。

② 複勝率・単勝回収率・複勝回収率の総合ワースト5(低い順)

  1. 西村淳也
    • 複勝率20.9% | 単勝回収率54 | 複勝回収率63
      複勝率・回収率ともに低く、勝率7.8%も課題。
  2. 古川吉洋
    • 複勝率19.4% | 単勝回収率99 | 複勝回収率70
      複勝率が20%未満で回収率も伸び悩む。勝率6.7%は最低クラス。
  3. 和田竜二
    • 複勝率23.7% | 単勝回収率67 | 複勝回収率63
      複勝率・回収率ともに低く、勝率6.7%も深刻。
  4. 浜中俊  
      ・複勝率28.7% | 単勝回収率59 | 複勝回収率69
       複勝率は平均的だが、単勝・複勝回収率が低く、効率面で劣る。
  5. 北村友一
    • 複勝率26.4% | 単勝回収率34 | 複勝回収率50
      単勝回収率34が致命的。複勝率も平均以下。

③ 複勝率は低いが単勝・複勝回収率が高い騎手ベスト3

  1. 田口貫太
    • 複勝率22.7% | 単勝回収率126 | 複勝回収率107
      回収率の高さが圧倒的。低人気馬で勝つ能力に長ける。
  2. 岩田康誠
    • 複勝率35.1% | 単勝回収率133 | 複勝回収率103
      単勝回収率133は全騎手中最高。穴馬との相性抜群。
  3. 藤岡佑介
    • 複勝率31.4% | 単勝回収率94 | 複勝回収率95
      回収率の安定感が光る。複勝率は平均的だが投資価値あり。

④ 総合評価

  • ルメール・武豊・川田将雅は「複勝率・回収率」の両面で安定した実力派。特にルメールは勝率・複勝率で他を圧倒。
  • 田口貫太・岩田康誠は「回収率特化型」。低複勝率だが、的中時のリターンが大きく穴党におすすめ。
  • 西村淳也・古川吉洋はデータ上で苦戦。複勝率・回収率ともに改善が必要。
  • 松若風馬は複勝率は低いが複勝回収率112と意外な効率良さがあり、要注目。

投資戦略の提案

  • 堅実派はルメール・武豊を軸に。
  • 高配当狙いなら田口貫太・岩田康誠を選択肢に。
  • データのギャップがある松若風馬は状況次第で活用を。

人気別

人気別考察

  • 人気馬:
    • 1番人気は平均以上に堅実。
    • 3~4番人気はやや不振(特に4番人気の回収値低下)。
  • 中穴人気馬:
    • 6番人気が好成績(勝率・回収値アップ)。
    • 5番・8番人気は低調。
  • 大穴人気馬:
    • 11番・14番人気が大穴として活躍(特に14番人気の高回収値が目立つ)。
    • 10番・12番人気は振るわず。

→ 本レースでは、1番人気の安定性に加え、6番・11番・14番人気といった中穴~大穴の波乱が特徴的

クラス別

クラス別考察

  1. 荒れるレース(高回収値)
    • 新馬・未勝利・1勝・3勝・G1(単勝)
      • 人気馬が勝ちにくく、穴馬が出やすい傾向。
      • 特に 3勝クラス(単勝110円) は大幅に荒れており、人気外の馬を狙う価値あり。
  2. 堅いレース(低回収値)
    • 2勝・G2
      • G2(単勝29円、複勝28円) は極端に堅く、1番人馬が圧倒的に強い可能性が高い。
      • 2勝クラスも堅いため、軸馬を中心にした馬券が有効。
  3. 平均的なレース
    • OPEN非L・OPEN(L)・G3
      • 基準通りの傾向で、特に特徴なし。人気馬を軸にしつつ、少し幅を持たせると良い。
  4. 特殊なケース
    • G1(単勝81円 vs 複勝46円)
      • 単勝は荒れているが、複勝は極端に堅い。
      • 複勝は人気馬がほぼ確定しているが、単勝では人気外が来る可能性がある。

脚質×上がり3F

脚質×上がり3F考察

  1. 逃げ戦略(◎有効)
    • 複勝率・回収率ともに向上しており、最も有効な戦略
    • 本レースでは逃げ馬の勝率(20.9% vs 平均20.3%)も向上しており、先行集団で競り勝つ傾向が強い。
  2. 先行戦略(△やや有効)
    • 複勝率は向上しているが、回収率はほぼ変わらず
    • 勝率(15.7% vs 平均14.8%)も若干向上しているため、逃げに次ぐ有効戦略
  3. 中団戦略(×悪い)
    • 複勝率・回収率ともに低下しており、戦略として不利
    • 平均よりもさらに低回収で、中団からの追い込みが効きにくいレース展開。
  4. 後方戦略(△微妙)
    • 複勝率は若干向上(5.4% vs 5.0%)しているが、回収率が低下(22 vs 25)。
    • 後方待機策は依然としてリスクが高く、回収面で不利。
  5. マクリ戦略(→変わらず)
    • 複勝率・回収率ともに平均並みで、特別な優位性はない。
    • 勝率(13.0% vs 平均17.6%)が低下している点に注意。

ラスト3Fでは、最後の直線での瞬発力が必要。末脚遅いと馬券内に残れない。

馬番

馬番考察

  • ◎ 最も有利なグループ:内番(1~4番)
    → 全体的に複勝率が高く、安定性と高回収値を両立。
  • ○ 次点:中番(5~12番)
    → 6番の突出はあるが、10番・12番の低さが足を引っ張る。
  • △ やや不利:外番(13~18番)
    → 15番以外は低調。ただし大穴狙いなら16番も検討余地あり。
奇数番と偶数番の比較
複勝率
  • 偶数番: 23.4%
  • 奇数番: 22.6%

結論: 偶数番の方が奇数番よりも複勝率が0.8ポイント高いため、わずかに有利です。

回収率(複勝回収値)
  • 偶数番: 76
  • 奇数番: 74

結論: 偶数番の方が回収率が2ポイント高いため、わずかに有利です。

総合評価(大外の有利度)
  • 複勝率: 本レースの大外は平均より高い(有利)。
  • 回収率: 本レースの大外は平均より低い(不利)。

最終見解:
複勝率の高さから大外の馬は本レースで勝ちやすい傾向がありますが、回収率の低さからオッズが全体的に低く、期待できる利益は少ないと推測されます。
「大外は穴馬になりにくい(人気馬が堅実に複勝する)が、配当は控えめ」という状況と考えられます。

種牡馬

種牡馬考察

① 総合的に優れた種牡馬ベスト5
  1. サンダースノー
    • 複勝率28.6%、単勝回収値294、複勝回収値100
    • 圧倒的な単勝回収率が最大の武器。複勝率も高く、穴馬として最高のコスパ。単勝狙いが特に有効。
  2. シニスターミニスター
    • 複勝率33.5%、単勝回収値198、複勝回収値138
    • 複勝率・回収率ともにトップクラスで安定感抜群。単勝も複勝も期待できるオールラウンダー。
  3. キズナ
    • 複勝率31.7%、単勝回収値172、複勝回収値104
    • 複勝率が高く、単勝回収も優秀。人気馬でもしっかり利益を出せる堅実なタイプ。
  4. フリオーソ
    • 複勝率30.0%、単勝回収値110、複勝回収値90
    • 複勝率と回収率のバランスが良く、勝率14%と勝ち切る力もあり。穴馬としても有力。
  5. エンパイアメーカー
    • 複勝率32.1%、単勝回収値78、複勝回収値83
    • 複勝率は高いが回収率は控えめ。堅実な複勝馬として活躍するタイプ。

② 総合的に厳しい種牡馬ベスト5
  1. ジャスタウェイ
    • 複勝率22.5%、単勝回収値17、複勝回収値60
    • 単勝回収値が極端に低く、複勝でも回収率60と厳しい。現状は避けた方が無難。
  2. オルフェーヴル
    • 複勝率24.6%、単勝回収値23、複勝回収値53
    • 単勝回収値23と著しく低く、複勝も53と回収不能レベル。人気馬でも配当が期待できない。
  3. クロフネ
    • 複勝率21.6%、単勝回収値43、複勝回収値39
    • 複勝率・回収率ともに低く、勝率6%と勝ち切れない傾向。現状は不向き。
  4. キングカメハメハ
    • 複勝率25.8%、単勝回収値47、複勝回収値51
    • 単複ともに回収率50前後と低く、複勝率も平均以下。利益を出すのは難しい。
  5. アイルハヴアナザー
    • 複勝率20.5%、単勝回収値51、複勝回収値53
    • 複勝率が低く、回収率もイマイチ。穴馬としても魅力に欠ける。

③ 複勝率は低いが回収率が高い「穴馬候補」ベスト3
  1. パイロ
    • 複勝率25.9%、単勝回収値163、複勝回収値74
    • 単勝回収値163が突出しており、大穴が出れば高配当が期待できる。
  2. ロードカナロア
    • 複勝率21.7%、単勝回収値130、複勝回収値73
    • 単勝回収値130と高く、低人気馬の穴として要チェック。
  3. ドレフォン
    • 複勝率28.5%、単勝回収値62、複勝回収値102
    • 複勝回収値102と優秀で、複勝でしっかり回収できるタイプ。

④ 総合的なまとめ
  • おすすめ種牡馬
    サンダースノーシニスターミニスターキズナは、複勝率30%超+単勝回収値100超と安定した成績で、単勝・複勝どちらでも期待が持てる。特にサンダースノーは単勝回収値294と爆発的な配当が魅力。
  • 穴馬として狙い目
    パイロロードカナロアは複勝率は低いものの、単勝回収値が130以上と高く、大穴候補として有力。ドレフォンは複勝回収値102と複勝でしっかり回収できるタイプ。
  • 注意が必要な種牡馬
    ジャスタウェイオルフェーヴルは回収率が極端に低く、投資効率が悪い。現状は避けるのが無難。

「堅実に利益を狙うならシニスターミニスターやキズナ、大穴を狙うならサンダースノーやパイロがおすすめ。回収率の低い種牡馬には要注意!」

前走距離

前走距離考察

1. 同距離 vs 距離変化の基本傾向
  • 平均データでは、同距離が最も成績が良く(複勝率24.8%)、距離が変化するほど成績が低下(±200m以内22.8% → 500m以上短縮14.0%)。
  • 本レースデータでも同様に、同距離が最も好成績(複勝率26.2%)で、距離変化が大きくなるほど不利(±200m以内25.1% → 500m以上短縮15.4%)。
    → 「同距離出走馬が最も安定」という傾向は平均・本レース共通。

2. 本レースの特徴的なポイント
(1) 同距離・±200m以内は平均より好成績
  • 同距離:複勝率26.2%(平均24.8%)、単勝回収値78(平均67)
    → 平均よりかなり好調。同距離馬は単勝・複勝ともに狙い目。
  • ±200m以内:複勝率25.1%(平均22.8%)
    → 微少な距離変化でも本レースでは平均より堅実
(2) 短縮距離(特に500m以上短縮)の回収率が高い
  • 500m以上短縮:複勝回収値94(平均74)
    → 複勝率は低い(15.4%)が、回収率が極めて高い。大穴馬として検討の余地あり。
  • 今回短縮(全体):複勝回収値79(平均75)
    → 短縮馬は全体的に回収率が良く、低人気馬の活躍に期待。
(3) 延長距離(特に500m以上延長)が極端に不利
  • 500m以上延長:複勝率7.7%(平均11.1%)、複勝回収値36(平均58)
    → 成績・回収率ともに最悪。極力避けるべき条件。
  • 今回延長(全体):複勝回収値69(平均68)
    → 平均並みだが、複勝率17.4%と低く、積極的な狙いは難しい。

前走コース

前走コース考察

① 複勝率と回収率の総合的な考察
  • 複勝率:前走コースの中で複勝率が高いのは「阪神・芝1800外(26.1%)」「小倉・芝1800(25.8%)」「京都・ダ1900(26.8%)」「札幌・ダ1700(26.1%)」など。特に芝コースからの転戦で複勝率が高い傾向が見られる。
  • 回収率:単勝回収率が高いのは「小倉・芝1800(467)」「京都・芝2000(186)」「阪神・ダ1400(150)」など。複勝回収率では「小倉・芝1800(180)」「京都・ダ1400(120)」「札幌・ダ1700(107)」が突出。芝コースや短距離ダートからの転戦で回収率が高い。

総合評価
芝コース(特に小倉・芝1800)からの転戦は複勝率・回収率ともに高い。ダートでは「京都・ダ1900」「札幌・ダ1700」が安定。一方、中山・ダ1800や福島・ダ1700は複勝率・回収率ともに低く、転戦時の期待値は低い。


② 前走場所の良し悪し(平均的な成績)
  • 良い場所
    • 阪神・芝1800外:複勝率26.1%、単勝回収率105。芝コースだが転戦後も安定。
    • 小倉・芝1800:複勝率25.8%、単勝回収率467(異常値の可能性あり)。
    • 京都・ダ1900:複勝率26.8%、回収率70前後でバランス良好。
  • 悪い場所
    • 中山・ダ1800:複勝率20.8%、単勝回収率36。
    • 福島・ダ1700:複勝率17.4%、回収率62。
    • 新潟・ダ1800:複勝率21.8%だが勝率3.8%と極端に低い。

③ 距離変化の影響(延長 vs 短縮)
  • 延長が有利な例
    • 京都・ダ1900→1800(短縮):複勝率26.8%と高いが、距離短縮時のデータ不足。
    • 中京・ダ1900→1800(短縮):複勝率33.3%と突出。短縮時に適応する馬が多い可能性。
  • 短縮が有利な例
    • 阪神・ダ2000→1800(短縮):複勝率22.2%と平均的。
    • 京都・ダ1400→1800(延長):複勝率15.2%と低く、延長が苦手な馬が多い。

傾向
距離短縮時の方が複勝率が高いケースが多い(例:中京・ダ1900→1800)。ただし、芝からダートへの転戦では距離よりコース適性が優先される。


④ 今回コース(京都・ダ1800)で有利な前走場所と距離変化
  • 有利な前走場所
    • 阪神・芝1800外:複勝率26.1%、回収率80。芝→ダートでも適応可能。
    • 京都・ダ1900:同コース系統で距離短縮時も安定。
    • 札幌・ダ1700:複勝率26.1%、回収率107。距離延長(1700→1800)でも好走。
  • 距離変化の影響
    • 短縮(1900→1800):中京・ダ1900(33.3%)や京都・ダ1900(26.8%)で好成績。
    • 延長(1700→1800):札幌・ダ1700(26.1%)や小倉・ダ1700(24.1%)で堅実。

最適パターン
中京・ダ1900(短縮)または札幌・ダ1700(延長)からの転戦が最も期待できる。


⑤ 総合的な評価
  1. 前走コース選定
    • 芝コース(阪神・芝1800外、小倉・芝1800)からの転戦は高回収率だが、サンプル数に注意。
    • ダートでは「京都・ダ1900」「中京・ダ1900」「札幌・ダ1700」が安定。
  2. 距離変化
    • 短縮(1900→1800)で複勝率向上の傾向あり。
    • 延長(1700→1800)も札幌・ダ1700などで好成績。
  3. 避けるべき条件
    • 中山・福島・新潟のダートコースからの転戦は成績が低い。
    • 京都・ダ1400(延長)は複勝率15.2%と低く、リスクが高い。

結論
「中京・ダ1900(短縮)」「札幌・ダ1700(延長)」「阪神・芝1800外」を前走とする馬を優先し、複勝軸で狙うのが効率的。回収率を考慮すると、芝コース転戦馬の単勝も選択肢。

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