新潟芝1000m

新潟芝1000m解説
- コースレイアウト
- スタート地点はホームストレッチ左端。
- 高低差:スタート直後から約1mの上り坂 → 200m強で下り坂 → 緩い上り下り → 最後300mは平坦。
- 合流点:
- スタート333m後(残り660m)で外回りと合流。
- 残り360mで内回りと合流。
- 距離別の起伏
- 0~270m:緩やかな上り
- 270~470m:下り
- 470~670m:若干の凸凹
- 最後320m:平坦
- レース展開の特徴
- スタート後、加速してトップスピードに達する頃に上り→下りに転じるため、2番目(2F)のタイムが最も速い。
- 中盤(3F)で一旦ペースが緩み、内回り合流点付近で再加速。ここで他馬についていけるかが勝負の分かれ目。
- 他場の芝1000m(逃げ・先行有利)とは異なり、脚質による有利不利はほぼなし。逃げ・先行の有利度は中程度。
- 馬場と馬番の傾向
- 外側芝(中央芝12)が良好で、外枠(馬番が大きい)ほど有利。
- フルゲート:Aコース18頭、Bコース16頭。
- 勝ち馬のパターン
- 起伏を活かした「2段階加速」が鍵。下り坂でスピードを維持し、合流後の平坦部で再び仕掛けられる馬が強い。
- 他場の短距離戦のような単純なスピード勝負ではなく、地形変化への適応力が重要。
要するに…
「外枠から地形の変化をうまく乗りこなし、2回の加速で流れを作れる馬」が勝ちやすいコース。脚質よりポジション取りと馬場状態が勝敗を分ける。
新潟芝1000mデータ(2019年~2024年)
騎手

騎手考察
① 複勝率・単勝回収率・複勝回収率の総合ベスト5(高い順)
- 津村明秀(複勝率39.3%、単勝回収値164、複勝回収値146)
圧倒的な安定感でトップ。複勝率・回収率ともに高く、堅実な騎乗が光る。 - 鮫島克駿(複勝率56.5%、単勝回収値90、複勝回収値156)
複勝率No.1の穴騎手。高配当馬にも強く、穴勝ちを狙うなら要チェック。 - 石川裕紀(複勝率26.1%、単勝回収値338、複勝回収値96)
単勝回収値338と爆発力抜群。勝つと超大穴を決める実力派。 - 大野拓弥(複勝率30.8%、単勝回収値231、複勝回収値113)
勝率23.1%と高く、単勝で大きく稼げるタイプ。 - 西田雄一(複勝率29.0%、単勝回収値92、複勝回収値100)
複勝率・回収率のバランスが良く、堅実な成績。
② 複勝率・単勝回収率・複勝回収率の総合ワースト5(低い順)
- 秋山稔樹(複勝率11.1%、単勝回収値98、複勝回収値41)
複勝率が低く、回収も振るわない。現状では厳しい成績。 - 横山琉人(複勝率21.7%、単勝回収値25、複勝回収値69)
単勝回収値25と極端に低く、勝ち切れない傾向が目立つ。 - 丸山元気(複勝率20.8%、単勝回収値27、複勝回収値70)
回収率が低く、人気馬に乗っても利益が出にくい。 - 武藤雅(複勝率18.6%、単勝回収値82、複勝回収値61)
複勝率・回収率ともに平均以下で、やや苦戦気味。 - 嶋田純次(複勝率21.3%、単勝回収値29、複勝回収値53)
単勝・複勝ともに回収が厳しく、勝ち馬が少ない。
③ 複勝率は低いが、単勝・複勝回収率が高い騎手(穴騎手ランキング)
- 石川裕紀(複勝率26.1%、単勝回収値338、複勝回収値96)
単勝回収値338が圧倒的。大穴を決める実力があり、勝つと大きい。 - 大野拓弥(複勝率30.8%、単勝回収値231、複勝回収値113)
勝率23.1%と高く、高配当馬に強い。単勝で狙う価値あり。 - 菊沢一樹(複勝率20.2%、単勝回収値159、複勝回収値86)
単勝回収値159と穴馬で稼ぐタイプ。低複勝率だが、勝つとリターンが大きい。
④ 総合評価
- 最安定騎手は津村明秀で、複勝率・回収率ともにトップクラス。堅実に勝ちたいなら最適。
- 穴騎手として石川裕紀・鮫島克駿がおすすめ。特に石川は単勝回収値338と爆発力がある。
- 女性騎手では永島まなが複勝率24.2%で安定しており、回収値も悪くない。
- ワースト勢は秋山稔樹・横山琉人で、回収率が低く、現状では勝ち馬が少ない。
今後のレースで注目すべきは…
✅ 津村明秀(安定して使える)
✅ 石川裕紀・鮫島克駿(高配当を狙うなら)
⚠ 横山琉人・丸山元気(回収率低めなので要注意)
「単勝で稼ぎたいなら石川・大野、複勝で堅実にいくなら津村・西田」がおすすめ! 🏇💨
人気別

人気別考察
1. 人気馬(1~4番人気)の傾向
平均データ:
- 1番人気:勝率33.4%、複勝率64.5%(単勝回収79、複勝回収84)
- 4番人気まで:勝率・複勝率が順調に低下
→ 「1番人気が圧倒的有利」で、人気順に成績が低下する典型的な傾向。
本レースデータ:
- 1番人気:勝率32.3%(平均並み)、連対率45.1%(平均52.2%より低い)
- 2番人気:複勝率46.6%(平均51.9%より低い)
→ 「1~2番人気の安定感がやや低下」。特に連対率の落ち込みが目立つ。 - 3~4番人気:勝率・複勝率は平均並みだが、単勝回収値が大幅ダウン(例:4番人気の単勝回収57 vs 平均76)。
→ 「人気馬の配当が薄く、穴馬に流れる傾向」。
2. 中穴人気馬(5~8番人気)の傾向
平均データ:
- 5番人気:勝率7.0%、複勝率26.6%
- 8番人気まで:勝率・複勝率が急低下
→ 「中穴馬は勝ちにくく、回収も低い」のが基本。
本レースデータ:
- 5番人気の勝率10.5%(平均7.0%より高い)、単勝回収117(平均78より大幅アップ)。
- 6~8番人気:複勝率24.1~16.5%(平均よりやや高め)、複勝回収86~89(平均74~75より高い)。
→ 「中穴馬が平均より活躍! 特に5番人気が爆発」。
→ 「6~8番人気も複勝で回収しやすい」傾向。
3. 大穴人気馬(9~18番人気)の傾向
平均データ:
- 9番人気:勝率1.9%、複勝率10.0%
- 18番人気まで:勝率・複勝率が限りなく0%に近づく
→ 「大穴馬はほぼ無力」が基本。
本レースデータ:
- 9番人気:複勝率16.5%(平均10.0%より高い)、複勝回収103(平均73より大幅アップ)。
- 14番人気:複勝率5.6%(平均2.8%の2倍)、複勝回収80(平均59より高い)。
- 16番人気:複勝回収88(平均50の1.7倍)。
→ 「大穴馬の複勝が平均より好調! 特に9・14・16番人気が穴として機能」。
→ 「11番人気以下は勝率0%でリスク大」だが、複勝で拾えるケースあり。
総合評価:人気別の「変化」と「勝ちパターン」
- 人気馬(1~4番人気):
- 平均より連対率が低く、単勝回収も低下。「1番人気の優位性が弱まっている」。
- 対策:単勝より複勝狙いが無難。
- 中穴馬(5~8番人気):
- 5番人気が勝率・回収値で突出。6~8番人気も複勝で拾いやすい。
- 対策:5番人気の単勝、6~8番人気の複勝が有力選択肢。
- 大穴馬(9~18番人気):
- 9・14・16番人気が複勝で好成績。ただし勝率は低いのでリスクあり。
- 対策:大穴は複勝で少量投資する「穴拾い」戦略が有効。
「今レースは中穴(5~8番人気)が平均より活躍し、大穴(9番以降)も複勝でチャンスあり!」
1番人気信仰はやや控えめに、5番人気の単勝や9番人気の複勝を狙うのがおすすめです。 🏇💨
クラス別

クラス別考察
1. 回収率が低くなっているクラス(堅いレース)
- 未勝利
- 単勝回収値:65 → 50(▲15減少)
- 複勝回収値:70 → 60(▲10減少)
→ 「人気馬が安定しており、穴馬が不調」。堅実な展開が多い。
- 1勝クラス
- 単勝回収値:70 → 56(▲14減少)
→ 「単勝の配当が薄く、人気馬が勝ちやすい」傾向。
- 単勝回収値:70 → 56(▲14減少)
- 2勝クラス
- 単勝回収値:71 → 49(▲22減少)
- 複勝回収値:74 → 55(▲19減少)
→ 「大幅に回収率低下。極端に堅いレース」。
- 3勝クラス
- 単勝回収値:89 → 36(▲53減少)
- 複勝回収値:79 → 45(▲34減少)
→ 「回収率が激減。人気馬集中で穴馬がほぼ無力」。
- OP(L)
- 単勝回収値:65 → 57(▲8減少)
- 複勝回収値:74 → 65(▲9減少)
→ 「やや堅い展開」。
2. 回収率が高くなっているクラス(荒れるレース)
- OPEN(非L)
- 単勝回収値:71 → 93(+22増加)
- 複勝回収値:70 → 88(+18増加)
→ 「単勝・複勝ともに回収率アップ。穴馬が活躍」。
- G3
- 複勝回収値:76 → 86(+10増加)
→ 「複勝で高配当が出やすく、波乱傾向」。
- 複勝回収値:76 → 86(+10増加)
3. 回収率が変わらないクラス(平均的なレース)
- 該当クラスなし
→ 全クラスで回収率の増減があり、完全に平均的なレースはなし。
4. データがないクラス(該当レースなし)
- 新馬・G2・G1
→ 今回のデータではこれらのクラスのレースが開催されていない。
総合評価
- 最も堅いレース:2勝・3勝クラス(単勝回収値が50割れ)
→ 人気馬が圧倒的に強く、穴馬はほぼ無視できる。 - 最も荒れるレース:OPEN(非L)(単勝回収値93)
→ 穴馬の活躍が多く、高配当が期待できる。 - G3は複勝回収値が上昇しており、「複勝で穴を狙う価値あり」。
「2勝・3勝クラスは単勝人気馬集中、OPEN(非L)は穴馬に注目!」 🏇💨
脚質×上がり3F

脚質×上がり3F考察
1. 逃げ戦略
- 平均データ:
- 複勝率39.1%
- 複勝回収値138
- 本レースデータ:
- 複勝率48.2%(+9.1ポイント上昇)
- 複勝回収値136(-2ポイント)
→ 逃げ戦略は平均より有効度が大幅向上。複勝率が約50%近くまで上昇しており、非常に効果的。
2. 先行戦略
- 平均データ:
- 複勝率35.5%
- 複勝回収値99
- 本レースデータ:
- 複勝率27.9%(-7.6ポイント低下)
- 複勝回収値89(-10ポイント)
→ 先行戦略は平均より有効度が低下。複勝率・回収率ともに悪化しており、効果が薄い。
3. 中団戦略
- 平均データ:
- 複勝率20.3%
- 複勝回収値71
- 本レースデータ:
- 複勝率15.3%(-5ポイント低下)
- 複勝回収値54(-17ポイント)
→ 中団戦略は平均より有効度が低下。特に回収率の悪化が顕著で、効果が薄い。
4. 後方戦略
- 平均データ:
- 複勝率7.5%
- 複勝回収値30
- 本レースデータ:
- 複勝率7.1%(-0.4ポイント低下)
- 複勝回収値50(+20ポイント)
→ 複勝率はほぼ同等だが、回収率が大幅改善。後方戦略は平均よりやや有効。
5. マクリ戦略
- 平均データのみ:
- 複勝率48.3%
- 複勝回収値151
- 本レースデータ:
- データなし
→ マクリ戦略は平均的に非常に有効だが、本レースでの評価は不可。
- データなし
総合評価と戦略提案
- 優先順位:
逃げ(非常に有効)> 後方(やや有効)> 先行(効果薄)> 中団(効果薄) - 推奨戦略:
- 逃げ馬がいる場合は積極的に狙う(複勝率48.2%と極めて高い)
- 後方追走馬も回収率が改善しているため、穴馬として検討の余地あり
- 先行・中団戦略の馬は勝率・回収率ともに低く、優先度を下げる
- 注意点:
- マクリ戦略の有効性はデータ不足のため判断不能
- 逃げ馬の単勝回収値149は平均より低いが、複勝回収値136は高水準を維持
- 後方戦略は複勝率こそ低いが、回収率が大幅改善(50)している点に注目
「逃げ馬が最大の勝ち馬候補!後方一気の馬も回収面で注目です。先行・中団策の馬は要注意。」
※特に逃げ脚質の馬がいるレースでは、その馬を軸に馬券を組むのが有効です。後方馬については複勝狙いで少量投資するのも一案です。
1. 3F 1位グループ
- 平均データ:
- 複勝率64.2%
- 複勝回収値187
- 本レースデータ:
- 複勝率53.4%(-10.8ポイント低下)
- 複勝回収値216(+29ポイント上昇)
→ 追い込み馬の有効度がやや低下しているが、回収率は向上。依然として有力な戦略。
2. 3F 2位グループ
- 平均データ:
- 複勝率53.3%
- 複勝回収値160
- 本レースデータ:
- 複勝率47.0%(-6.3ポイント低下)
- 複勝回収値175(+15ポイント)
→ 追い込み馬の有効度が若干低下。回収面では改善が見られる。
3. 3F 3位グループ
- 平均データ:
- 複勝率44.1%
- 複勝回収値138
- 本レースデータ:
- 複勝率41.3%(-2.8ポイント)
- 複勝回収値164(+26ポイント)
→ 有効度はほぼ同等だが、回収率が大幅改善。穴馬として注目。
4. 3F 4-5位グループ
- 平均データ:
- 複勝率28.5%
- 複勝回収値93
- 本レースデータ:
- 複勝率30.6%(+2.1ポイント)
- 複勝回収値105(+12ポイント)
→ 逃げ先行馬の有効度が若干向上。回収面でも改善。
5. 3F 6位以下グループ
- 平均データ:
- 複勝率7.5%
- 複勝回収値30
- 本レースデータ:
- 複勝率6.7%(-0.8ポイント)
- 複勝回収値23(-7ポイント)
→ 逃げ先行馬の有効度がやや低下。回収面でも悪化。
総合評価と戦略提案
- 追い込み馬戦略:
- 3F上位(1-3位)の馬は全体的に複勝率が平均より低下傾向
- ただし回収率は大幅に向上(特に3位グループが+26ポイント)
- 追い込み馬は「勝率はやや落ちるが、勝った時のリターンが大きい」傾向
- 逃げ先行馬戦略:
- 3F中位(4-5位)の馬が有効度向上
- 6位以下の馬は効果が薄い
- 「中位の逃げ先行馬が穴として機能する可能性」
- 推奨戦略:
- 3F1位馬:複勝狙いで堅実に(回収率216と高い)
- 3F3位馬:穴馬として要注目(回収率164)
- 3F4-5位馬:逃げ先行馬の穴として検討
- 6位以下:基本的に除外
「3F上位の追い込み馬は回収面で魅力的。中位の逃げ先行馬も穴として要チェック!」
※3F1位馬の複勝率低下は気になるが、回収率の高さを考慮すると依然有力候補。3位グループの高回収率にも注目です。
馬番

馬番考察
1. 内番(1-4番)
- 平均データ:
- 複勝率:24.1%(1番)~25.4%(2番)
- 複勝回収値:72(1番)~76(2番,4番)
- 本レースデータ:
- 複勝率:6.8%(1番)~11.4%(3番)※大幅低下
- 複勝回収値:28(4番)~103(1番)※ばらつき大
→ 内番は全体的に不利。特に2番(回収40)と4番(回収28)が極端に悪い
2. 中番(5-12番)
- 平均データ:
- 複勝率:21.7%(9番)~25.2%(6番)
- 複勝回収値:68(5番)~77(6番)
- 本レースデータ:
- 複勝率:9.8%(6,8,9番)~25.2%(12番)
- 複勝回収値:29(9番)~87(11番)
→ 11-12番が突出して好成績(複勝率21.1-25.2%)。他は平均以下
3. 外番(13-18番)
- 平均データ:
- 複勝率:15.8%(17-18番)~19.1%(14番)
- 複勝回収値:63(15番)~78(14番)
- 本レースデータ:
- 複勝率:24.8%(13番)~39.1%(16番)※大幅上昇
- 複勝回収値:54(18番)~129(17番)※軒並み上昇
→ 外番が圧倒的に有利。特に14-17番が好成績(複勝率33.9-39.1%)
総合評価と戦略提案
- 馬番別特徴:
- 内番(1-4番):全体的に不利(特に2,4番が悪い)
- 中番(5-12番):11-12番のみ好調、他は平均以下
- 外番(13-18番):軒並み好成績(14-17番が特に突出)
- 推奨戦略:
- 優先すべき馬番:
- 14-17番(複勝率33.9-39.1%、回収値98-129)
- 11-12番(複勝率21.1-25.2%)
- 3番(内番では唯一まともな成績)
- 避けるべき馬番:
- 2番(複勝回収値40)
- 4番(複勝回収値28)
- 5-10番(成績不振)
- 優先すべき馬番:
- 注目ポイント:
- 16番馬:複勝率39.1%(平均17.8%の2倍以上)
- 14番馬:単勝回収116、複勝回収104とリターンが大きい
- 17番馬:複勝回収129と最高値
「外番(13-18番)が圧倒的に有利!特に14-17番を要チェック。内番(1-4番)は全体的に避けるのが無難。」
※本レースでは馬番による有利不利が極端に出ているため、馬番を重視した馬券組み立てが有効です。外番馬を軸にすると良い結果が期待できます。
奇数番 vs 偶数番の比較(本レースデータ)
1. 複勝率の比較
- 偶数番: 18.5%
- 奇数番: 17.6%
→ 偶数番が0.9ポイント高い(わずかに有利)
2. 複勝回収率の比較
- 偶数番: 62%
- 奇数番: 71%
→ 奇数番が9ポイント高い(回収率では奇数番が有利)
3. 適正回収値との比較
- 偶数番: 実際回収値 62 vs 適正値 79.6(17.6ポイント低い)
- 奇数番: 実際回収値 71 vs 適正値 79.7(8.7ポイント低い)
→ 奇数番の方が適正値に近く、回収ロスが少ない
結論
- 複勝率は偶数番がわずかに高いが、回収率は奇数番が大きく上回る。
- 適正回収値との比較でも、奇数番の方が効率的な投資ができている。
→ 本レースでは奇数番の方が有利(特に回収率重視の場合)。
大外の有利度(平均データ vs 本レースデータ)
1. 複勝率の比較
- 平均データ(大外): 22.2%
- 本レースデータ(大外): 33.3%
→ 本レースでは大外の複勝率が11.1ポイントも上昇(極めて高い)
2. 複勝回収率の比較
- 平均データ(大外): 68%
- 本レースデータ(大外): 69%
→ ほとんど変わらず(複勝率上昇の割に回収率は伸びていない)
3. 適正回収値との比較
- 本レースの大外適正回収値: 100.5
- 実際の回収値: 69
→ 31.5ポイントも低い(理論値に全く届いていない)
考察
- 複勝率が異常に高い(33.3%)のに、回収率が低い(69%)
→ 大外の馬が極端に人気集中している可能性(オッズが低く、回収率が伸び悩む) - 平均と比べて「複勝率は高いが、回収率は変わらず」
→ 「勝ちやすいが、儲けにくい」状態
結論
✅ 複勝率(33.3%)は非常に高い → 大外の馬は実際に入りやすい
❌ 回収率(69%)は適正値(100.5)に遠く及ばず、投資効率は悪い
→ 「大外は勝率は高いが、オッズが低すぎて有利とは言えない」
(人気馬が大外に固まっている場合、単勝・複勝ともにオッズが低く、回収率が伸びない
種牡馬
種牡馬考察
① 総合ベスト5(複勝率+回収率が高い種牡馬)
(複勝率・単勝回収率・複勝回収率のバランスを考慮)
1位:マクフィ
- 複勝率 36.4% | 単勝回収率 238 | 複勝回収率 150
→ 圧倒的回収率! 複勝でも1.5倍のリターン。穴馬の宝庫。
2位:ジャスタウェイ
- 複勝率 31.8% | 単勝回収率 167 | 複勝回収率 120
→ 単勝・複勝ともに高回収。安定した勝率+オッズの良さが光る。
3位:ビッグアーサー
- 複勝率 36.4% | 単勝回収率 148 | 複勝回収率 83
→ 複勝率トップクラス。単勝の回収率も非常に高い。
4位:ロードカナロア
- 複勝率 27.4% | 単勝回収率 152 | 複勝回収率 97
→ 単勝回収率が突出。複勝でもほぼ元本割れせずに勝率が高い。
5位:フレンチデピュティ
- 複勝率 46.7% | 単勝回収率 80 | 複勝回収率 94
→ 複勝率No.1! 単勝は低めだが、複勝では堅実な回収。
▼コメント
「マクフィ」「ジャスタウェイ」は単勝・複勝ともに高回収でオススメ。
「ビッグアーサー」「フレンチデピュティ」は複勝率が異常に高いが、単勝はややリスクあり。
② 総合ワースト5(複勝率+回収率が低い種牡馬)
(勝率・回収率ともに低く、投資効率が悪い馬)
1位:スウェプトオーヴァーボード
- 複勝率 15.4% | 単勝回収率 30 | 複勝回収率 41
→ 回収率が壊滅的。複勝でも41%とほぼ損確定。
2位:ダイワメジャー
- 複勝率 25.3% | 単勝回収率 31 | 複勝回収率 71
→ 単勝回収率31%は最悪クラス。複勝でも元本割れ。
3位:ミッキーアイル
- 複勝率 20.7% | 単勝回収率 53 | 複勝回収率 44
→ 複勝回収率44%は論外レベル。勝率も低い。
4位:アドマイヤムーン
- 複勝率 26.5% | 単勝回収率 18 | 複勝回収率 148
→ 単勝回収率18%は異常値。複勝は高いが単勝は完全NG。
5位:ファインニードル
- 複勝率 21.7% | 単勝回収率 92 | 複勝回収率 36
→ 複勝回収率36%は危険。単勝はまあまあだが複勝は避けるべき。
▼コメント
「スウェプトオーヴァーボード」「ダイワメジャー」は絶対に避けるべき。
「アドマイヤムーン」は複勝だけならOKだが、単勝は完全に損する。
③ 複勝率は低いが回収率が高い種牡馬(穴馬候補)
(勝率は低めだが、オッズが高く回収しやすい馬)
1位:アジアエクスプレス
- 複勝率 21.1% | 単勝回収率 406 | 複勝回収率 97
→ 単勝回収率406%は異常値! 大穴狙いなら最高。
2位:ジョーカプチーノ
- 複勝率 17.6% | 単勝回収率 122 | 複勝回収率 81
→ 単勝で122%回収は魅力的。複勝でもそこそこ。
3位:スクリーンヒーロー
- 複勝率 22.0% | 単勝回収率 107 | 複勝回収率 76
→ 単勝回収率107%で堅実。複勝も悪くない。
▼コメント
「アジアエクスプレス」は超穴馬として要チェック!
「ジョーカプチーノ」「スクリーンヒーロー」も単勝狙いで好リターン期待。
④ 総合評価まとめ
✅ オススメ種牡馬
- マクフィ、ジャスタウェイ(高回収+高複勝率)
- ロードカナロア(単勝回収率152%で堅実)
- アジアエクスプレス(単勝で超高配当の可能性)
❌ 避けるべき種牡馬
- スウェプトオーヴァーボード、ダイワメジャー(回収率壊滅)
- ミッキーアイル、ファインニードル(複勝回収率が低すぎ)
🔍 穴馬候補
- アジアエクスプレス(単勝406%回収!)
- ジョーカプチーノ、スクリーンヒーロー(単勝回収率100%超え)
前走距離

前走距離考察
1. 同距離 vs 距離変化の比較
- 平均データでは「同距離」が最も成績が良く(複勝率25.2%)、距離が変化するほど成績が低下。
- 特に「500m以上延長」で複勝率12.8%と大幅ダウン。
- 本レースデータでも同様の傾向で、「同距離」が最も複勝率が高い(19.6%)。
- ただし、全体的に平均より複勝率が低く、距離変化の影響がより顕著。
2. 今回の特徴的なポイント
- 今回延長(本レース)のデータが極端に少なく(4戦)、全て未着(複勝率0%)。
→ 統計的に信頼性が低いが、平均データと照らしても延長は不利と推測。 - 500m以上短縮(本レース)では複勝回収率96%と高いが、複勝率12.4%と低い。
→ 低人気馬がまれに好走するパターンか(穴馬の可能性あり)。
3. 回収率の比較
- 平均データでは距離変化による回収率の差は小さく、±200以内で74%が最高。
- 本レースデータでは全体的に回収率が低く、特に「±400以内」「±600以内」で65%前後と低水準。
→ 人気馬が集中し、オッズが低下している可能性。
総合評価
✅ 有利な条件
- 同距離(複勝率19.6%、回収率71%)
→ 平均データと同様、距離変化がない馬が最も安定。 - ±200以内(複勝率19.3%、回収率67%)
→ 同距離に次いで好成績。短距離変化なら許容範囲。
⚠ 注意すべき条件
- 今回延長(複勝率0%)
→ データ不足だが、平均でも不利な傾向。避けるのが無難。 - 500m以上短縮(複勝率12.4%)
→ 回収率96%と高いが、勝率が低い。穴狙いなら複勝より単勝が向く。
▼戦略アドバイス
- 「同距離」または「±200m以内」の馬を軸に選択。
- 「延長」や「500m以上短縮」はリスクが高い。
- 回収率の低さを考慮し、人気馬以外にも注目(例:500m以上短縮の高回収馬)。
(※距離変化の影響を考慮し、データに基づいた冷静な馬券戦略を!) 🏇
前走コース

前走コース考察
新潟芝1000mにおける前走コースの影響分析
① 複勝率と回収率で考察する
- 複勝率トップ3
- 新潟・芝1600m外(33.3%)
- 函館・芝1200m(31.6%)
- 札幌・芝1200m(31.0%)
→ 長距離(1600m)や寒冷地コース(函館・札幌)からの転戦が好成績。
- 回収率トップ3(複勝)
- 新潟・芝1600m外(160%)
- 新潟・ダ1200m(145%)
- 函館・ダ1000m(106%)
→ ダートや長距離からの転戦で高配当が期待できる。
② 前走場所の成績比較
- 同コース(新潟芝1000m)
- 複勝率19.5%(平均的)
- 回収率70%(安定)
→ 特別なアドバンテージはないが、不安要素も少ない。
- 他コースの特徴
- 寒冷地コース(函館・札幌):複勝率30%超の好成績。
- ダートからの転戦:回収率が突出(例:新潟ダ1200m→145%)。
- 東京・阪神などの大舞台:成績が振るわない(複勝率10~20%台)。
③ 距離変化の影響(延長 vs 短縮)
- 延長(前走より距離が長い)
- 好例:新潟芝1600m外→1000m(複勝率33.3%)
→ 長距離馬のスピード適性が活きる可能性。
- 好例:新潟芝1600m外→1000m(複勝率33.3%)
- 短縮(前走より距離が短い)
- 好例:函館ダ1000m→新潟芝1000m(複勝率31.6%)
→ ダートから芝への転換が成功するケースも。
- 好例:函館ダ1000m→新潟芝1000m(複勝率31.6%)
④ 最適な前走コースと距離変化
- オススメの前走コース
- 新潟・芝1600m外(33.3%)
- 函館・芝1200m(31.6%)
- 札幌・芝1200m(31.0%)
- 距離変化の傾向
- 延長が有利:長距離(1600m)→短距離(1000m)で好結果。
- 短縮も有効:ダート1000m→芝1000mで高回収。
⑤ 総合評価
✅ 積極的に狙うべき条件
- 寒冷地コース(函館・札幌)からの転戦馬
- ダート(特に新潟ダ1200m)からの転戦馬
- 長距離(1600m)からのスピード切り替え馬
⚠ 注意すべき条件
- 東京・阪神など大舞台コースからの転戦(成績が低迷)
- 同コース連戦(特別なメリットなし)
▼戦略アドバイス
- 「函館・札幌」や「ダート」出身馬を要チェック。
- 延長馬(1600m→1000m)は穴馬として有望。
- 回収率の高いダート転戦馬は複勝狙いで。
(※データを基に、コース適性を考慮した馬券を!) 🏇