阪神ジュベナイルフィリーズ2歳・G1 芝 1600m各ファクターによる総合ランキングとレース回顧

重賞予想

総合ランキング

総合順位馬番馬名騎手名総合得点人気オッズ結果
16アルバンヌ坂井瑠星511.23人気7.1倍6着
25ギャラボーグ川田将雅504.34人気7.2倍2着
34アランカール北村友一488.01人気2.6倍5着
411スウィートハピネス高杉吏麒470.99人気50.0倍4着
59スターアニス松山弘平470.22人気5.0倍1着
617タイセイボーグ西村淳也465.76人気11.5倍3着
78ヒズマスターピース藤岡佑介461.67人気19.6倍15着
818ショウナンカリス池添謙一458.111人気72.4倍7着
913フロムレイブン吉村誠之456.114人気155.8倍17着
107マーゴットラヴミー武豊447.85人気8.2倍8着
1116ローズカリス田口貫太408.317人気305.7倍13着
1210イヌボウノウタゴエ酒井学404.412人気114.5倍10着
131アンヘリータスジェルー403.816人気266.9倍18着
143ミツカネベネラ津村明秀402.58人気24.1倍12着
152レディーゴール松若風馬386.018人気313.3倍9着
16 T14スタニングレディ和田竜二354.010人気55.9倍11着
16 T12メイプルハッピー岩田康誠354.015人気175.6倍14着
1815ラスティングスノー菱田裕二346.013人気133.4倍16着

【2025 阪神JF(G1) 回顧】スターアニスが2歳女王に輝く!1番人気アランカールは5着、無敗の夢散る

こんにちは、競馬ブログ管理人の●●です。
2歳女王決定戦「阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)」。
阪神競馬場の芝1600mを舞台に、未来のスター候補たちが激突しました。
今年は混戦模様でしたが、見事に頂点に立ったのは2番人気のスターアニス
松山弘平騎手の手綱に導かれ、中団から力強く抜け出しました。

まずは全着順の結果表をご覧ください。

2025年 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1) 全着順・結果

着順枠番馬番馬名性齢斤量騎手タイム着差上り人気オッズ馬体重
159スターアニス牝255松山弘平1.32.634.52人気5.0倍478(0)
235ギャラボーグ牝255川田将雅1.32.81 1/434.34人気7.2倍500(0)
3817タイセイボーグ牝255西村淳也1.32.9クビ35.06人気11.5倍486(+16)
4611スウィートハピネス牝255高杉吏麒1.32.9クビ34.59人気50.0倍440(-2)
524アランカール牝255北村友一1.33.11 1/434.71人気2.6倍438(0)
636アルバンヌ牝255坂井瑠星1.33.3134.63人気7.1倍464(-16)
7818ショウナンカリス牝255池添謙一1.33.51 1/435.211人気72.4倍418(0)
847マーゴットラヴミー牝255武豊1.33.5クビ35.85人気8.2倍428(-6)
912レディーゴール牝255松若風馬1.33.534.618人気313.3倍450(-6)
10510イヌボウノウタゴエ牝255酒井学1.33.71 1/435.212人気114.5倍474(-4)
11714スタニングレディ牝255和田竜二1.33.8クビ35.110人気55.9倍456(0)
1223ミツカネベネラ牝255津村明秀1.33.8ハナ35.58人気24.1倍444(0)
13816ローズカリス牝255田口貫太1.34.01 1/436.417人気305.7倍430(-3)
14612メイプルハッピー牝255岩田康誠1.34.21 1/436.115人気175.6倍476(-12)
1548ヒズマスターピース牝255藤岡佑介1.34.2クビ36.97人気19.6倍488(-8)
16715ラスティングスノー牝255菱田裕二1.34.4136.713人気133.4倍470(+6)
17713フロムレイブン牝255吉村誠之1.35.03 1/237.614人気155.8倍470(-2)
1811アンヘリータス牝255ジェルー1.35.13/435.516人気266.9倍422(-6)

レース回顧・分析

■完成度の違いを見せたスターアニス

勝ち時計1分32秒6。
スターアニスが、松山弘平騎手の好騎乗でG1タイトルを掴みました。
レースはヒズマスターピースが逃げ、フロムレイブンが続く展開。前半から淀みのない流れになり、先行勢には苦しい展開となりました。
スターアニスは中団7~8番手でじっくりと脚を溜めると、直線ではスムーズに外へ持ち出し、上がり34.5秒の末脚を繰り出して差し切り勝ち。
2着に1馬身1/4差をつける完勝で、ここでは力が一枚上でした。

■2着・3着は混戦を制した中団・後方待機組

2着に入ったのは4番人気のギャラボーグ
道中は後方12~13番手からの競馬でしたが、直線で鋭く伸びて(上がり最速34.3秒)連対を確保しました。川田将雅騎手の冷静な判断が光りました。
3着には6番人気のタイセイボーグ。こちらは先行集団の後ろ、6番手あたりで流れに乗り、しぶとく粘り込みました。

■1番人気アランカールは5着に敗れる

単勝2.6倍の1番人気に支持されたアランカールは、まさかの5着。
スタートで後手を踏んだのか、最後方18番手からの競馬を強いられました。直線では上がり34.7秒の脚を使って追い上げましたが、さすがに位置取りが後ろすぎました。
能力があるのは間違いありませんが、G1の舞台でスタートのミスは致命的。ほろ苦い結果となりました。

■総合順位1位アルバンヌも6着

独自の総合ランキングで1位だったアルバンヌ(3番人気)も6着止まり。
道中は14~15番手と後方からの競馬になり、直線でもジリジリとしか伸びませんでした。上位入線馬が中団~後方待機組中心だったことを考えると、位置取りは悪くなかったはずですが、今日の馬場や展開への適性が一歩足りなかった印象です。


【総評】
スターアニスの強さと完成度の高さが際立った今年の阪神JF。
一方で、アランカールやアルバンヌといった有力馬が力を出し切れずに敗れたことで、来年の桜花賞戦線はますます混戦となりそうです。
9番人気ながら4着に食い込んだスウィートハピネスなど、伏兵陣の成長も見逃せません。

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