新潟芝2400m(内)

新潟芝2400m(内)解説
1. スタート位置
- 芝2200mスタート地点の左200m延長線上(4コーナーポケット付近)
- 芝1000mコース合流手前からスタート
- 内回りコースを利用
2. コースレイアウト
- 1コーナーまで:836m(Aコース時)
- 3~4コーナー:スパイラルカーブ(緩やかな下り坂)
- 最終直線:358.7m(A・Bコース共通)
- 仮柵設定:Aコース(標準幅) / Bコース(Aより4m狭い)
3. レース特性
- 序盤(1コーナー~向正面前半):ペース落ち着き気味
- 中盤(向正面半ば以降):ペース上昇
- 終盤:芝2200mよりバテやすく、末脚が発揮しにくい
- 有利な戦法:前目競走(中位人気馬が有利)
4. その他
- 新潟芝コースの最長現行距離は2400m(3000m・3200mも可能だが未施行)
(要点:スタート位置が特殊で、スパイラルカーブを経由する長距離戦。前団有利で中位人気馬が勝ちやすい。)
新潟芝2400m(内)データ(2019年~2024年)
騎手

騎手考察
① 総合評価が高い騎手ベスト5(複勝率+単勝回収率+複勝回収率の総合)
- 坂井瑠星
- 複勝率75.0%、単勝回収率575、複勝回収率230
→ 圧倒的な安定感と回収率の高さ。今一番熱い若手騎手。
- 複勝率75.0%、単勝回収率575、複勝回収率230
- 西村淳也
- 複勝率42.9%、単勝回収率485、複勝回収率138
→ 単勝回収率が異常に高く、穴馬を当てる手腕が光る。
- 複勝率42.9%、単勝回収率485、複勝回収率138
- 嶋田純次
- 複勝率40.0%、単勝回収率528、複勝回収率198
→ 単勝・複勝ともに高回収。穴馬戦略で稼ぐ実力派。
- 複勝率40.0%、単勝回収率528、複勝回収率198
- 内田博幸
- 複勝率60.0%、単勝回収率72、複勝回収率188
→ 複勝率が高く、堅実な競馬が身上。
- 複勝率60.0%、単勝回収率72、複勝回収率188
- 田辺裕信
- 複勝率57.1%、単勝回収率57、複勝回収率182
→ 安定した複勝率で、堅実な回収を誇る。
- 複勝率57.1%、単勝回収率57、複勝回収率182
② 総合評価が低い騎手ワースト5
- 菅原明良
- 複勝率23.1%、単勝回収率30、複勝回収率59
→ 回収率・複勝率ともに低く、苦戦が目立つ。
- 複勝率23.1%、単勝回収率30、複勝回収率59
- 丹内祐次
- 複勝率28.6%、単勝回収率20、複勝回収率40
→ 単勝回収率が極端に低く、勝ちきれないレースが多い。
- 複勝率28.6%、単勝回収率20、複勝回収率40
- 斎藤新
- 複勝率18.2%、単勝回収率65、複勝回収率140
→ 複勝率は低いが、複勝回収率は意外と高い。
- 複勝率18.2%、単勝回収率65、複勝回収率140
- 藤田菜七子(※除名騎手だがデータあり)
- 複勝率20.0%、単勝回収率48、複勝回収率44
→ 回収率・複勝率ともに低調。
- 複勝率20.0%、単勝回収率48、複勝回収率44
- 柴田大知
- 複勝率20.0%、単勝回収率2124、複勝回収率374
→ 単勝回収率は高いが、複勝率が低く不安定。
- 複勝率20.0%、単勝回収率2124、複勝回収率374
③ 複勝率は低いが単勝・複勝回収率が高い騎手ベスト3
- 柴田大知
- 複勝率20.0%、単勝回収率2124、複勝回収率374
→ 大穴を当てる能力はピカイチだが、安定感に欠ける。
- 複勝率20.0%、単勝回収率2124、複勝回収率374
- 川又賢治
- 複勝率33.3%、単勝回収率405、複勝回収率123
→ 単勝回収率が高く、穴馬に強い。
- 複勝率33.3%、単勝回収率405、複勝回収率123
- 嶋田純次
- 複勝率40.0%、単勝回収率528、複勝回収率198
→ 単勝回収率が非常に高く、穴馬戦略で稼ぐ。
- 複勝率40.0%、単勝回収率528、複勝回収率198
④ 総合評価まとめ
- 最強騎手は坂井瑠星(複勝率75%+高回収率)。
- 穴馬で稼ぐなら西村淳也・嶋田純次・柴田大知(単勝回収率が異常に高い)。
- 堅実に複勝を狙うなら田辺裕信・内田博幸(複勝率50%超え)。
- 苦戦組は菅原明良・丹内祐次(回収率・複勝率ともに低い)。
「単勝で大穴を狙うか、複勝で堅実に回収するか」で選択肢が分かれる結果に!
人気別

人気別考察
1. 人気馬(1~4番人気)の傾向
■ 平均データ
- 1番人気:勝率33.4%、複勝率64.5%(単勝回収79、複勝回収84)
- 2番人気:勝率19.7%、複勝率51.9%(単勝回収80、複勝回収83)
- 3番人気:勝率13.2%、複勝率41.7%(単勝回収78、複勝回収80)
- 4番人気:勝率9.4%、複勝率33.7%(単勝回収76、複勝回収78)
→ 1番人気が圧倒的安定感。2~4番人気も複勝率50%前後で堅実。
■ 本レースデータ
- 1番人気:勝率30.3%(平均比▲3.1pt)、複勝率72.7%(平均比+8.2pt)
- 2番人気:勝率18.2%(平均比▲1.5pt)、複勝率42.4%(平均比▲9.5pt)
- 3番人気:勝率12.1%(平均比▲1.1pt)、複勝率36.4%(平均比▲5.3pt)
- 4番人気:勝率6.1%(平均比▲3.3pt)、複勝率36.4%(平均比+2.7pt)
→ 1番人気は複勝率が大幅アップで超安定。2~3番人気はやや不振。4番人気は複勝率向上で穴的役割も。
2. 中穴人気馬(5~8番人気)の傾向
■ 平均データ
- 5番人気:勝率7.0%、複勝率26.6%(単勝回収78、複勝回収76)
- 6番人気:勝率5.3%、複勝率21.6%(単勝回収79、複勝回収78)
- 7番人気:勝率3.8%、複勝率16.4%(単勝回収76、複勝回収74)
- 8番人気:勝率2.8%、複勝率13.0%(単勝回収72、複勝回収75)
→ 全体的に低勝率だが、単勝回収率は意外と高め。
■ 本レースデータ
- 5番人気:勝率6.1%(平均比▲0.9pt)、複勝率15.2%(平均比▲11.4pt)
- 6番人気:勝率0.0%(平均比▲5.3pt)、複勝率18.2%(平均比▲3.4pt)
- 7番人気:勝率9.1%(平均比+5.3pt)、複勝率24.2%(平均比+7.8pt)
- 8番人気:勝率9.1%(平均比+6.3pt)、複勝率15.2%(平均比+2.2pt)
→ 5~6番人気は不振だが、7~8番人気が勝率・複勝率ともに上昇し活躍!
3. 大穴人気馬(9~18番人気)の傾向
■ 平均データ
- 9~12番人気:勝率0.8~1.9%、複勝率4.8~10.0%
- 13番人気以降:勝率0.1~0.6%、複勝率0.7~3.4%
→ 全体的に低確率だが、単勝回収率は60~70と穴狙いの価値あり。
■ 本レースデータ
- 9番人気:勝率6.5%(平均比+4.6pt)、複勝率16.1%(平均比+6.1pt)
- 10番人気:勝率0.0%(平均比▲1.6pt)、複勝率10.0%(平均比+2.1pt)
- 11番人気:勝率0.0%(平均比▲1.1pt)、複勝率7.7%(平均比+1.6pt)
- 13番人気:勝率5.3%(平均比+4.7pt)、複勝率5.3%(平均比+1.9pt)
→ 9番人気と13番人気が勝率アップで大穴として機能! 10~12番人気は不振。
総括
- 人気馬:1番人気が超安定(複勝率72.7%)、2~3番人気はやや低調。
- 中穴人気馬:7~8番人気が勝率・複勝率ともに上昇し、穴馬として活躍。
- 大穴人気馬:9番人気と13番人気が勝率上昇で波乱を演出。
「1番人気は鉄板、7~8番人気の穴が熱い! 13番人気の大穴も要チェック」
クラス別

クラス別考察
1. 未勝利戦
- 単勝回収値:平均65 → 本レース103(+38)
- 複勝回収値:平均70 → 本レース69(▲1)
→ 単勝回収値が大幅アップ! 荒れるレース傾向。
2. 1勝クラス
- 単勝回収値:平均70 → 本レース78(+8)
- 複勝回収値:平均73 → 本レース92(+19)
→ 複勝回収値が大幅アップ! 穴馬が活躍する荒れるレース。
3. 2勝クラス
- 単勝回収値:平均71 → 本レース185(+114)
- 複勝回収値:平均74 → 本レース154(+80)
→ 単勝・複勝ともに異常な高回収! 超大荒れレース確定。
4. 3勝クラス・OPEN・G1~G3
- データなし → 該当クラスのレースがなかったと判断。
総合評価
- 荒れるレース(回収率↑)
- 2勝クラス(単勝+114pt、複勝+80pt)→ 超大穴多発!
- 1勝クラス(複勝+19pt)→ 中穴が活躍。
- 未勝利戦(単勝+38pt)→ 単勝で波乱あり。
- 堅いレース(回収率↓)
- 該当なし(全クラスで回収率上昇or同等)。
- 平均的なレース(回収率同等)
- 未勝利戦の複勝(▲1pt)→ ほぼ平均的。
- データなしクラス
- 3勝クラス・OPEN・G1~G3 → 開催されていない。
「2勝クラスは超大荒れ必至! 1勝クラス・未勝利も穴馬に要注意」
脚質×上がり3F

脚質×上がり3F考察
1. 逃げ戦略
- 平均データ:複勝率39.1%、複勝回収値138
- 本レース:複勝率39.5%(▲+0.4pt)、複勝回収値136(▲-2)
→ 複勝率は平均並みで回収率も同水準。安定した戦略だが、特に有利というわけではない。
2. 先行戦略
- 平均データ:複勝率35.5%、複勝回収値99
- 本レース:複勝率31.8%(▼-3.7pt)、複勝回収値98(▼-1)
→ 複勝率が平均より低く、回収率も微減。先行策はやや不利な傾向。
3. 中団戦略
- 平均データ:複勝率20.3%、複勝回収値71
- 本レース:複勝率19.9%(▼-0.4pt)、複勝回収値62(▼-9)
→ 複勝率は平均並みだが回収率が低下。中団策は効果薄。
4. 後方戦略
- 平均データ:複勝率7.5%、複勝回収値30
- 本レース:複勝率9.9%(▲+2.4pt)、複勝回収値66(▲+36)
→ 複勝率・回収率ともに大幅アップ! 後方一気の脚が有効に機能。
5. マクリ戦略
- 平均データ:複勝率48.3%、複勝回収値151
- 本レース:複勝率75.0%(▲+26.7pt)、複勝回収値308(▲+157)
→ 異常な高複勝率&超高回収! マクリ策が圧倒的に有効。
総合評価
- ◎ マクリ・後方追い込みが超有効
- マクリ(複勝率75%)と後方(複勝率9.9%)が平均を大幅に上回り、特にマクリは回収率308と爆発的な効率。
- △ 逃げは平均通り
- 安定するが、特に有利ではない。
- × 先行・中団はやや不利
- 先行は複勝率低下、中団は回収率低下で人気しやすい。
「このレースはマクリと後方一気が圧倒的有利! 先行・中団策は控えるべき」
ラスト3F
- ◎ 差し・追い込み馬が圧倒的に有利な条件
- 3F 1位(複勝率70.7%、回収率274)が最も効く。
- 3F 2~3位も回収率が高く、差し・追い込み馬の高配当が期待できる。
- △ 4~5位は逃げ・先行がやや有利だが、回収率は低い
- 勝率は上がるが、払い戻しが少ないため戦略的価値は低い。
- × 6位~は全戦略で厳しい
- 複勝率5.3%と極端に低く、どの脚質でも勝ちにくい。
「3F最速・高速グループの差し・追い込み馬が圧倒的有利! 低速馬はほぼ無価値」
馬番
馬番考察
1. 内番(1~4番)
- 平均データ:複勝率23.4~25.4%、複勝回収値70~76
- 本レース:
- 1番:9.1%(▼14.3pt)、回収16(▼56)
- 2番:33.3%(▲7.9pt)、回収128(▲52)
- 3番:30.3%(▲6.9pt)、回収76(±0)
- 4番:30.3%(▲5.3pt)、回収155(▲79)
→ 1番が極端に不振、2~4番は好調(特に4番が回収率で突出)
2. 中番(5~12番)
- 平均データ:複勝率19.7~25.2%、複勝回収値68~77
- 本レース:
- 5番:21.2%(▼2.3pt)、回収65(▼3)
- 6番:27.3%(▲2.1pt)、回収113(▲36)
- 7番:24.2%(▲0.9pt)、回収41(▼27)
- 8番:27.3%(▲4.1pt)、回収127(▲56)
- 9番:25.8%(▲4.1pt)、回収45(▼26)
- 10番:16.7%(▼4.3pt)、回収61(▼13)
- 11番:15.4%(▼4.4pt)、回収142(▲68)
- 12番:27.3%(▲7.6pt)、回収106(▲38)
→ 6番・8番・12番が好調、11番は低複勝だが超高回収
3. 外番(13~18番)
- 平均データ:複勝率15.8~19.1%、複勝回収値63~78
- 本レース:
- 13番:26.3%(▲7.4pt)、回収58(▼15)
- 14番:13.3%(▼5.8pt)、回収18(▼60)
- 15番:15.4%(▼1.5pt)、回収157(▲94)
- 16~18番:0%(▼15.8~17.8pt)
→ 13番が好調、15番は低複勝だが超高回収、16番以降は無価値
総合評価
全体的にフラットなコース
- ◎ 有効馬番
- 4番(複勝率30.3%、回収155):内番最強
- 8番(複勝率27.3%、回収127):中番の本命
- 12番(複勝率27.3%、回収106):中番の穴
- 15番(複勝率15.4%、回収157):外番の超大穴
- △ 要注意馬番
- 2番・3番・6番:複勝率向上だが回収率不安定
- 11番:複勝率低下だが回収率超高(142)
- × 避けるべき馬番
- 1番・7番・10番・14番・16~18番:複勝率・回収率ともに低迷
「4番・8番・12番を軸に、15番の超大穴を狙え! 1番・外枠は徹底回避」
(※特に15番は複勝率15.4%ながら回収157と破格の価値あり
奇数番と偶数番の複勝率と回収率の比較
1. 複勝率の比較
- 偶数番: 24.3%
- 奇数番: 20.8%
解説:
偶数番の複勝率は24.3%で、奇数番の20.8%よりも3.5ポイント高いです。これは、偶数番の馬が3着以内に入る確率が奇数番よりも高いことを示しています。
2. 複勝回収率の比較
- 偶数番: 101
- 奇数番: 65
解説:
回収率は100を超えるとプラス収支(利益)、100未満はマイナス収支(損失)を示します。
- 偶数番は回収率101で、わずかにプラス収支です。
- 奇数番は回収率65で、大幅なマイナス収支です。
結論:
偶数番の方が奇数番よりも複勝率・回収率ともに有利です。特に回収率の差が大きく、偶数番に賭ける戦略の方が効率的と言えます。
平均データと本レースデータの大外の比較
1. 複勝率の比較
- 平均データ(大外): 22.2%
- 本レースデータ(大外): 15.2%
解説:
本レースの大外複勝率は15.2%で、平均の22.2%よりも7ポイント低いです。これは、本レースでは大外の馬が3着以内に入る確率が平均よりも低いことを意味し、不利と言えます。
2. 複勝回収率の比較
- 平均データ(大外): 68
- 本レースデータ(大外): 89
解説:
- 平均では回収率68で大外は不利ですが、本レースでは回収率89と平均よりも21ポイント高いです。
- ただし、89は高い数値だが平均よりもマシとはいえ、大外は不利な傾向です。
3. 勝率・連対率の補足
- 勝率: 平均7.6% → 本レース6.1%(低い)
- 連対率: 平均14.8% → 本レース15.2%(同程度)
結論:
本レースの大外は、複勝率が平均より大幅に低く、回収率も改善されていないため不利です。連対率は平均並みですが、複勝率の低さがネックとなっています。
「大外が有利」と判断できる根拠はなく、むしろ避けるべきと言えます。
種牡馬

種牡馬考察
① 総合ベスト5(複勝率+回収率が高い順)
評価基準: 複勝率(安定性)+単勝/複勝回収率(利益率)を総合的に判断
順位 | 種牡馬 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
1 | ルーラーシップ | 32.3% | 115 | 153 | 最高バランス! 複勝率・回収率ともに高く、安定した利益を期待できる。 |
2 | ベーカバド | 33.3% | 950 | 176 | 単勝回収値が異常に高い(950)。データ数少なめだが、穴馬として要注目。 |
3 | サトノダイヤモンド | 50.0% | 252 | 162 | 複勝率50%と最高クラス。回収率も優秀だが、データ数が少ない(4戦)ので要注意。 |
4 | ゴールドシップ | 17.2% | 382 | 151 | 複勝率は低いが、単勝回収値382が破格。単勝狙いで価値あり。 |
5 | ジャスタウェイ | 33.3% | 395 | 104 | 単勝回収値が非常に高く、複勝率も安定。データ数は少ないが有力候補。 |
② 総合ワースト5(複勝率+回収率が低い順)
評価基準: 複勝率の低さ+回収率の悪さ
順位 | 種牡馬 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
1 | キングカメハメハ | 5.9% | 27 | 10 | 最悪クラス。複勝率・回収率ともに極端に低く、現状では避けるべき。 |
2 | オルフェーヴル | 16.7% | 28 | 23 | 回収率が非常に低く、複勝率も低め。現状では投資対象外。 |
3 | ハーツクライ | 20.0% | 32 | 43 | 複勝率・回収率ともに低く、期待薄。 |
4 | ダイワメジャー | 20.0% | 208 | 44 | 単勝回収値は高いが、複勝回収値が低すぎる。単勝狙い限定か。 |
5 | ゼンノロブロイ | 25.0% | 90 | 35 | 複勝回収値35は致命的。単勝も含め、現状では不向き。 |
③ 複勝率は低いが回収率が高い種牡馬(穴馬候補ベスト3)
評価基準: 複勝率は低い(20%未満)が、単勝・複勝回収率が高い
順位 | 種牡馬 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
1 | ゴールドシップ | 17.2% | 382 | 151 | 単勝回収値382が圧倒的! 複勝回収値も高いため、穴馬として最有力。 |
2 | ブラックタイド | 12.5% | 231 | 77 | 単勝回収値231は高いが、複勝率が低いので単勝狙いがメイン。 |
3 | ステイゴールド | 50.0% | 815 | 175 | (※複勝率高いが、単勝回収値815が突出しているため特別掲載) |
④ 総合評価
- 最強種牡馬は「ルーラーシップ」 → 複勝率32.3%+回収値153と、安定性と利益率の両立が最高。
- 穴馬狙いなら「ゴールドシップ」「ベーカバド」 → 単勝回収値が異常に高く、大穴で爆発力あり。
- 避けるべきは「キングカメハメハ」「オルフェーヴル」 → 回収率が極端に低く、勝ち馬が出にくい。
戦略提案:
- メイン候補: ルーラーシップ、ジャスタウェイ(安定型)
- 穴馬狙い: ゴールドシップ(単勝382)、ベーカバド(単勝950)
- 除外推奨: キングカメハメハ、オルフェーヴル
データ数が少ない馬(サトノダイヤモンド、ベーカバド等)は、今後の出走増加で再評価が必要です!
前走距離

前走距離考察
1. 同距離
- 複勝率: 平均25.2% vs 本レース25.7% → ほぼ同等。
- 回収率: 複勝回収率74で同じ。単勝回収率は平均72 vs 本レース56と本レースが低い。
- 考察: 同距離では平均通りの成績だが、単勝の払い戻しが低く、人気馬が勝ちやすい傾向。
2. ±200m以内
- 複勝率: 平均23.7% vs 本レース26.3% → 本レースがやや高い。
- 回収率: 複勝回収率平均74 vs 本レース90と大幅アップ。
- 考察: 距離が少し変わっても適応力が高く、複勝で好成績。回収率も高いため、穴馬の活躍が期待できる。
3. ±400m以内
- 複勝率: 平均23.0% vs 本レース24.8% → 本レースがやや高い。
- 回収率: 単勝回収率が平均72 vs 本レース92と突出。
- 考察: ±200mと同様、距離変化に強く、単勝で高回収が期待できる。
4. ±600m以内
- 複勝率: 平均22.6% vs 本レース23.3% → やや高いが差は小さい。
- 回収率: 複勝回収率平均73 vs 本レース84と良好。
- 考察: 距離変化への適応はあるが、±200m/400mほど顕著ではない。
5. 今回延長
- 複勝率: 平均18.8% vs 本レース18.9% → ほぼ同じ。
- 回収率: 複勝回収率平均69 vs 本レース78とやや高め。
- 考察: 延長時は成績が低下する傾向(平均より複勝率低い)だが、本レースでは回収率が上がっており、穴馬のチャンスあり。
6. 今回短縮
- 複勝率: 平均21.7% vs 本レース30.5% → 本レースが大幅に高い。
- 回収率: 複勝回収率平均74 vs 本レース103と極めて高い。
- 考察: 短縮戦では圧倒的に好成績。特に複勝で回収率が100超えしており、短縮が馬群に有利に働く可能性大。
7. 500m以上延長
- 複勝率: 平均12.8% vs 本レース14.1% → やや高いが依然として低水準。
- 回収率: 複勝回収率平均59 vs 本レース64と低め。
- 考察: 大幅な延長は不利だが、本レースでは平均より少しマシ。ただし回収率は低く、人気馬が敗れるリスクあり。
8. 500m以上短縮
- データ不足: 本レースでは該当馬なし(0件)。平均では複勝率15.3%と短縮効果あり。
総合考察
- 短縮戦が最大のポイント
本レースでは前走から距離が短縮した馬(特に±200m以内や「今回短縮」カテゴリ)が複勝率30.5%、回収率103と突出して好成績。短縮に対応できる馬が活躍しやすいレース傾向。 - 延長戦は要注意
延長時は複勝率・回収率ともに低下。500m以上延長ではさらに厳しい結果に。 - 同距離・±200m以内は安定
平均と同様の成績だが、±200m以内では回収率が高いため、微妙な距離変化にも強い馬を狙うと良い。
おすすめ戦略
- 短縮馬を重点的にチェック
- 前走より距離が短い馬(特に短縮幅大)は複勝で高配当の可能性あり。
- 延長馬は慎重に
- 特に500m以上延長の馬は複勝率が低く、リスクが高い。
- ±200m以内の穴馬を狙う
- 回収率90と高いため、人気薄馬の複勝が有力。
注意点
- 500m以上短縮のデータが本レースではないため、過去データ(平均複勝率15.3%)を参考に判断が必要。
- 単勝回収率が低いカテゴリ(同距離など)では人気馬の安定性が高い。
前走コース

前走コース考察
① 複勝率と回収率の総合考察
- 複勝率が高い前走コース
- 阪神・芝1800外(57.1%)、小倉・芝2600(45.0%)、函館・芝2600(40.0%)
- これらのコースからの転戦は複勝圏内に入る可能性が高い。
- 回収率が高い前走コース
- 阪神・芝2000(単勝1552円、複勝334円)、新潟・芝1600外(単勝1186円)、中山・障4250(単勝1425円)
- 高配当が期待できるが、サンプル数が少ないため注意が必要。
総合評価
複勝率と回収率のバランスが良いのは、阪神・芝1800外(複勝57.1%、回収271円)と小倉・芝2600(複勝45.0%、回収115円)。
新潟・芝2400は中距離芝コースのため、前走が中距離(2000~2400m)の馬との相性が良さそう。
② 前走場所の平均的な良し悪し
- 良い場所
- 阪神(芝1800外・2000・2400外):複勝率42.9~57.1%、回収率45~334円。
- 札幌・芝2600:複勝37.5%、回収率115円(サンプル少ないが効率的)。
- 悪い場所
- 中山・芝2000:複勝23.1%だが勝率0%(連対率15.4%)。
- 小倉・芝2000:複勝20.0%、回収37円と低調。
- 福島・芝2000/2600:複勝20.8~21.4%、回収50~55円。
結論
阪神・札幌からの転戦が有望。中山・福島は要注意。
③ 距離変化の影響(延長 vs 短縮)
- 延長が有利な例
- 阪神・芝1800外→新潟・芝2400(600m延長):複勝57.1%の馬が距離適応できれば好走。
- 東京・芝2000→新潟・芝2400(400m延長):複勝22.2%だが回収率32円と低い。
- 短縮が有利な例
- 小倉・芝2600→新潟・芝2400(200m短縮):複勝45.0%の馬が活躍可能。
- 福島・芝2600→新潟・芝2400(200m短縮):複勝20.8%と低い。
傾向
延長より短縮(200~400m)の方が成績が安定。特に小倉・芝2600→新潟・芝2400は要注目。
④ 新潟・芝2400で良い前走コースと距離変化
- おすすめ前走コース
- 小倉・芝2600(200m短縮):複勝45.0%・回収115円。
- 阪神・芝1800外(600m延長):複勝57.1%・回収271円(距離適性要確認)。
- 避けるべき前走コース
- 中山・芝2000(400m延長):勝率0%。
- 新潟・芝2200(200m延長):複勝25.0%・回収125円(やや低効率)。
距離変化の結論
200m程度の短縮が最も安定。大幅延長(600m)はリスクあり。
⑤ 総合評価
- 前走コース選定:
- 阪神・芝1800外や小倉・芝2600からの転戦が複勝・回収率ともに優れる。
- 距離変化:
- 200m短縮(例:小倉・芝2600→新潟・芝2400)がベター。
- 600m延長(阪神・芝1800外)は高配当だがリスクあり。
- 場所の傾向:
- 阪神・札幌の馬を優先し、中山・福島は要注意。
最終アドバイス
小倉・芝2600(200m短縮)または阪神・芝1800外(600m延長)からの転戦馬を軸に、複勝圏内の高い馬を選択。回収率を考慮すると、阪神・芝1800外の馬が穴になりやすい。