新潟芝2200m(内)特徴

新潟

新潟芝2200m(内)

新潟芝2200m(内)解説

  • スタート地点:スタンド前直線(外回り部分)
  • コース距離
    • スタート~1コーナー:約636m(Aコース基準)
    • 向正面直線:418m
    • ゴール前直線:358.7m(A・Bコース共通)
  • コース形状
    • 1~2コーナー:緩やかな上り坂
    • 3~4コーナー:スパイラルカーブ(緩やかな下り坂)
    • BコースはAコースより4m幅が狭い。
  • レース傾向
    • 1角~向正面序盤はペース遅めだが、3角手前から加速(ロングスプリンター向き)。
    • 逃げ・先行馬の有利度は「中の下」、差し馬が勝率高い。
    • 内枠有利が明確

(※A・Bコースの主な差異は幅員で、距離設定はほぼ同一)

新潟芝2200m(内)データ(2019年~2024年)

騎手

騎手考察

① 総合評価が高い騎手ベスト5(複勝率+単勝回収率+複勝回収率の総合)

  1. ルメール
    • 複勝率100.0%、単勝回収率62、複勝回収率120
    • コメント:圧倒的な安定感。複勝率100%は驚異的で、回収率も高い。
  2. 柴田善臣
    • 複勝率57.1%、単勝回収率131、複勝回収率127
    • コメント:サンプル少ないがバランスよい成績。
  3. M.デムーロ
    • 複勝率45.5%、単勝回収率544、複勝回収率191
    • コメント:単勝回収率が異常に高く、大穴を当てる手腕がすごい。
  4. 川田将雅
    • 複勝率80.0%、単勝回収率122、複勝回収率116
    • コメント:安定した複勝率とバランスの取れた回収率。
  5. 戸崎圭太
    • 複勝率52.6%、単勝回収率104、複勝回収率128
    • コメント:複勝率・回収率ともに高く、堅実な成績。

② 総合評価が低い騎手ワースト5

  1. 西村淳也
    • 複勝率11.8%、単勝回収率161、複勝回収率48
    • コメント:複勝率が極端に低く、回収率も芳しくない。
  2. 津村明秀
    • 複勝率20.0%、単勝回収率283、複勝回収率62
    • コメント:単勝回収率は高いが、複勝率が低すぎる。
  3. 丹内祐次
    • 複勝率26.7%、単勝回収率42、複勝回収率35
    • コメント:回収率が低く、勝ち切れないレースが多い印象。
  4. 菱田裕二
    • 複勝率30.8%、単勝回収率69、複勝回収率47
    • コメント:回収率が低く、勝ち馬をあまり出せていない。
  5. 吉田豊
    • 複勝率30.0%、単勝回収率64、複勝回収率115
    • コメント:複勝回収率はまあまあだが、単勝回収率が低い。

③ 複勝率は低いが単勝・複勝回収率が高い騎手ベスト3

  1. M.デムーロ
    • 複勝率45.5%、単勝回収率544、複勝回収率191
    • コメント:単勝回収率が異常に高く、大穴を当てる能力が光る。
  2. 鮫島克駿
    • 複勝率33.3%、単勝回収率491、複勝回収率101
    • コメント:単勝回収率が非常に高く、穴馬に強い。
  3. 佐々木大
    • 複勝率37.5%、単勝回収率238、複勝回収率91
    • コメント:単勝回収率が高く、勝つときはしっかり稼ぐ。

④ 総合的な評価

  • トップクラスはルメール、蛯名正義、M.デムーロ。特にルメールは安定性と回収率の高さで群を抜いている。
  • 穴馬に強いのはM.デムーロ、鮫島克駿。単勝回収率が非常に高く、大レースで注目したい。
  • 回収率が低い騎手(西村淳也、丹内祐次など)は、現状では勝ち馬を出しにくい傾向。
  • 戸崎圭太、川田将雅はバランスが良く、堅実な成績を残している。

今後のレースでは、複勝率の高い騎手を軸に、単勝回収率の高い騎手の穴馬を狙うのがおすすめ!

人気別

人気別考察

1. 人気馬(1~4番人気)の傾向

  • 平均データ
    • 1番人気の勝率33.4%、複勝率64.5%で安定。
    • 2~4番人気は勝率・複勝率が徐々に低下するが、単勝回収率は75~80と堅実。
  • 本レースデータ
    • 1番人気がさらに強く(勝率35.1%→68.4%連対率、複勝率71.9%)。
    • 2番人気はやや不振(勝率21.1%は平均並みだが、連対率29.8%と低い)。
    • 3~4番人気は複勝率が平均並みだが、単勝回収値が大幅ダウン(3番人気47、4番人気31)。

結論
1番人気が異常に強く、2番人気はやや苦戦。3~4番人気は回収率が悪化。


2. 中穴人気馬(5~8番人気)の傾向

  • 平均データ
    • 勝率2.8~7.0%、複勝率12.3~26.6%。
    • 単勝回収率72~79、複勝回収率74~78でバランス型。
  • 本レースデータ
    • 6番人気が突出(勝率7.0%、単勝回収値130)。
    • 7番人気の複勝回収値101と高く、穴馬として活躍。
    • 5・8番人気は平均並みかやや低調。

結論
6~7番人気の「中穴」が好成績で回収率も高い。5・8番人気は凡庸。


3. 大穴人気馬(9~18番人気)の傾向

  • 平均データ
    • 勝率0.1~1.9%、複勝率0.7~10.0%。
    • 単勝回収率10~72、複勝回収率32~73と低め。
  • 本レースデータ
    • 11番人気(単勝回収値377)、14番人気(318)、18番人気(4101)が爆発
    • 16番人気の複勝回収値235など、一部の大穴が異常な高配当を記録。
    • 9~10番人気は平均並み、12~15番人気は不調。

結論
11番人気以降の「超大穴」が一部で大爆発。ただし勝率は低く、極端な不発も多い。


総合評価

✅ 1番人気が圧倒的(連対率68.4%)。堅実に勝ちたいなら1番人気が最適。
✅ 中穴(6~7番人気)が好配当。単勝・複勝回収率が高く、狙い目。
⚠️ 2番人気は要注意(連対率29.8%と低調)。
🎯 大穴(11番人気以降)は一発勝負。低勝率だが、当たれば超高配当。

戦略提案

  • 1番人気を軸に、6~7番人気の馬をワイドや複勝で絡ませるのが安定策。
  • 超大穴(11番人気以降)は単勝で少量賭け、一発を狙うのもアリ。

クラス別

クラス別考察

1. 未勝利クラス

  • 単勝回収値:平均 65 → 本レース 228大幅上昇
  • 複勝回収値:平均 70 → 本レース 105上昇
    評価② 荒れるレース(超大穴が頻発)

2. 1勝クラス

  • 単勝回収値:平均 70 → 本レース 54低下
  • 複勝回収値:平均 73 → 本レース 63低下
    評価① 堅いレース(人気馬が優位)

3. 2勝クラス

  • 単勝回収値:平均 71 → 本レース 56低下
  • 複勝回収値:平均 74 → 本レース 44大幅低下
    評価① 堅いレース(人気馬が安定)

4. 3勝クラス

  • 単勝回収値:平均 89 → 本レース 216大幅上昇
  • 複勝回収値:平均 79 → 本レース 144大幅上昇
    評価② 荒れるレース(高配当馬が続出)

5. OP(非L)

  • 単勝回収値:平均 71 → 本レース 89やや上昇
  • 複勝回収値:平均 70 → 本レース 57低下
    評価③ 平均的~やや荒れる(単勝は穴、複勝は堅い)

6. OP(L)

  • 単勝回収値:平均 65 → 本レース 23大幅低下
  • 複勝回収値:平均 74 → 本レース 47大幅低下
    評価① 極めて堅いレース(超人気馬が独占)

7. G3・G2・G1・新馬

評価④ データなし(該当レースなし)


総合評価

  • 荒れるレース(高回収率)
    • 未勝利(単勝228)、3勝(単勝216)
      → 超大穴が頻発する波乱レース
  • 堅いレース(低回収率)
    • 1勝・2勝・OP(L)
      → 人気馬が安定して勝つレース
  • 平均的レース
    • OP(非L)
      → 単勝はやや荒れるが、複勝は堅い。

戦略提案

  • 未勝利・3勝クラス → 穴馬(5番人気以降)を狙う(高配当期待)。
  • 1勝・2勝・OP(L) → 1~3番人気を軸にした堅実な馬券
  • OP(非L) → 単勝で中穴(4~6番人気)、複勝で人気馬がおすすめ。

脚質×上がり3F

脚質×上がり3F考察


1. 逃げ(先行型)

  • 平均データ:複勝率 39.1%、単勝回収値 209
  • 本レースデータ:複勝率 30.0%(▲9.1pt低下)、単勝回収値 821(大幅上昇)
    評価
    ✅ 回収率が異常に高い(超大穴逃げ馬が存在)
    ⚠️ 複勝率は低下 → 全体的には不安定だが、大穴で当たれば高配当
    戦略
  • 逃げ馬の単勝はリスクが高いが、人気薄の逃げ馬を狙う価値あり

2. 先行

  • 平均データ:複勝率 35.5%、複勝回収値 99
  • 本レースデータ:複勝率 33.5%(▲2.0pt低下)、複勝回収値 75(▼24低下)
    評価
    ⚠️ 複勝率・回収率ともに平均以下
    → 先行策の有効性がやや低下している可能性。
    戦略
  • 先行馬は安定性に欠けるため、他脚質との組み合わせが重要

3. 中団

  • 平均データ:複勝率 20.3%、複勝回収値 71
  • 本レースデータ:複勝率 20.7%(±0)、複勝回収値 64(▼7低下)
    評価
    🔄 複勝率は平均並み、回収率はやや低い。
    → 中団脚質は従来通りの性能で、大きな変化なし。
    戦略
  • 中団馬は複勝で絡む可能性があるが、単勝は厳しい。

4. 後方

  • 平均データ:複勝率 7.5%、複勝回収値 30
  • 本レースデータ:複勝率 10.5%(▲3.0pt上昇)、複勝回収値 70(大幅上昇)
    評価
    ✅ 複勝率・回収率ともに上昇 → 後方馬がやや活躍
    戦略
  • 後方馬は複勝で狙い目(回収率70と高め)。特に人気薄の差し馬に注目。

5. マクリ(最後の直線で追い込む)

  • 平均データ:複勝率 48.3%、複勝回収値 151
  • 本レースデータ:複勝率 57.1%(▲8.8pt上昇)、複勝回収値 124(▼27低下)
    評価
    ✅ 複勝率が大幅向上(57.1%と極めて高い)
    ⚠️ 回収率は低下しているが、勝率・複勝率の高さが光る
    戦略
  • マクリ脚質は最有力。複勝やワイドで堅実に狙うのがおすすめ。

総合評価と戦略まとめ

脚質複勝率回収率評価おすすめ戦略
逃げ▼低下✅超高配当穴狙い人気薄の逃げ馬を単勝で少量賭け
先行▼低下▼低下やや不振他脚質と組み合わせる
中団平均並み▼微減変化なし複勝で絡む可能性あり
後方✅上昇✅上昇好調複勝で人気薄の後方馬を狙う
マクリ✅大幅上昇▼低下最有力複勝・ワイドで重点狙い

結論

  • マクリ・後方馬が好成績で、複勝狙いが有効。
  • 逃げ馬は高配当の可能性ありだが、安定性に欠ける。
  • 先行・中団は平均的で、単独での勝ちは難しい。

おすすめ馬券戦略

  1. マクリ馬を軸に、後方or逃げ馬を絡ませる。
  2. 単勝で超大穴(逃げor後方)を少量賭ける。
  3. 複勝でマクリ・後方を中心に堅実に投資

ラスト3F

総合評価と戦略的示唆

3F順位複勝率回収率戦略的意味おすすめ戦略
1位✅大幅上昇✅超高配当差し追い込み最有力単勝で人気薄を狙う価値あり
2位✅上昇✅高回収差し馬が安定複勝で堅実に狙う
3位微増微減差し馬やや有利ワイドや複勝のサブ候補
4-5位上昇✅爆上げ穴馬が前目で残ることも単勝で少量賭けの価値
6位以下▼低下微増スローペース不利基本的に除外推奨
結論:
  1. 差し追い込み馬が圧倒的有利 – 特に3F最速~2番手スピード馬が高確率で好走
  2. 中団から先行グループ(4-5位)に超大穴 – 平均より遥かに高い回収値(318)に注目
  3. スローペース馬(6位以下)は不調 – 勝率0.9%とほぼ勝ち馬なし

馬番

馬番考察

1. 内番(1~4番)の傾向

  • 平均データ:複勝率 24.1~25.4%
  • 本レースデータ:複勝率 21.1~31.6%
    • 1番:31.6%(▲7.5上昇)→ 極めて有利
    • 2~4番:21.1~25.0%(平均並み~やや低下)

評価
✅ 1番人気馬が異常に好調(複勝率31.6%、単勝回収値740と超高配当)
⚠️ 2~4番は平均並みで目立った変化なし


2. 中番(5~12番)の傾向

  • 平均データ:複勝率 17.5~25.2%
  • 本レースデータ:複勝率 17.5~30.2%
    • 9番:30.2%(▲8.5上昇)→ 突出して有利
    • 10番:27.5%(▲6.5上昇)
    • 5~8番:17.5~23.2%(平均並み~やや低下)

評価
✅ 9~10番が圧倒的に好調(複勝率30.2%/27.5%)
⚠️ 5~8番はやや低めでパッとせず


3. 外番(13~18番)の傾向

  • 平均データ:複勝率 15.8~19.1%
  • 本レースデータ:複勝率 8.7~23.5%
    • 13番:23.5%(▲4.6上昇)→ 外番では唯一好調
    • 14~18番:8.7~12.5%(▼大幅低下)

評価
⚠️ 13番以外は軒並み不振(複勝率10%前後と極端に低い)
❌ 14番以降はほぼ敗退モード


総合評価(複勝率比較)

馬番グループ平均複勝率本レース複勝率評価
内番(1~4番)24.1~25.4%21.1~31.6%✅ 1番が極めて有利、他は平均的
中番(5~12番)17.5~25.2%17.5~30.2%✅ 9~10番が超有利、5~8番は普通
外番(13~18番)15.8~19.1%8.7~23.5%⚠️ 13番のみ好調、他は不調

戦略的示唆

  1. 最優先すべき馬番
    • 1番(内番トップの複勝率31.6%)
    • 9~10番(中番ながら30.2%/27.5%と高勝率)
    • 13番(外番唯一の活躍馬)
  2. 要注意馬番
    • 14~18番(複勝率10%前後と著しく低い)
    • 2~4番(平均的でインパクトに欠ける)
  3. 回収率の高い穴馬
    • 1番(単勝回収値740)
    • 6番(単勝回収値282)
    • 13番(複勝回収値115)

結論

  • 内番では1番、中番では9~10番が圧倒的に有利。特に1番馬は複勝率・回収率ともに突出。
  • 外番は13番以外はほぼ無価値。14番以降は避けるべき。
  • 超大穴狙いなら1番or6番の単勝がおすすめ(高配当期待)。

奇数番 vs 偶数番の比較分析

本レースデータにおける奇数番・偶数番の成績比較

指標偶数番奇数番優位性
複勝率22.5%23.0%奇数番がやや有利
単勝回収値95161奇数番が大幅有利
複勝回収値6499奇数番が有利

結論
✅ 奇数番が明確に有利

  • 複勝率では0.5ポイントの僅差だが、回収率で奇数番が圧倒
  • 単勝回収値161は超大穴が含まれていることを示唆
  • 特に奇数番の高配当馬に注目すべき

大外の有利度分析(平均データ vs 本レースデータ)

大外の成績比較

指標平均データ本レースデータ変化率評価
複勝率22.2%22.8%+0.6%ほぼ同等
単勝回収値6680+21%やや有利
複勝回収値6875+10%やや有利

結論
🔄 大外は平均よりやや有利だが顕著な差なし

  • 複勝率は平均とほぼ同じ水準
  • 回収率が若干上昇していることから、大外の穴馬がやや活躍している傾向
  • 勝率10.5%→15.8%と連対率が向上している点も注目

総合的な戦略アドバイス

  1. 馬番選択の優先順位
    • 奇数番(特に高配当馬)> 偶数番
    • 大外は平均的なパフォーマンスだが、回収率向上に注目
  2. 馬券戦略
    • 奇数番の穴馬(単勝回収値161)を狙った単勝投票が有効
    • 大外馬は複勝(回収値75)で絡む可能性を考慮
  3. 注意点
    • 偶数番は全体的に回収率が低いため、人気馬以外は避ける方が無難
    • 大外馬は勝率・複勝率共に平均的で、特別なメリットは少ない

最終結論
「奇数番の穴馬」に最大の注目をしつつ、大外馬については特に人気薄のケースでの複勝狙いが有効。偶数番は全体的にパフォーマンスが低めで、特に人気薄の偶数番は避けるのが賢明。

種牡馬

種牡馬考察

種牡馬成績分析ランキング

① 総合評価が高い種牡馬ベスト5

(複勝率+単勝回収率+複勝回収率の総合)

  1. マンハッタンカフェ
    • 複勝率100.0%、単勝回収値156、複勝回収値168
      → 圧倒的安定感。出走5頭中2勝2着で全頭複勝圏内。
  2. ロードカナロア
    • 複勝率42.9%、単勝回収値168、複勝回収値197
      → 穴馬の宝庫。高配当かつ複勝率も高い。
  3. ナカヤマフェスタ
    • 複勝率33.3%、単勝回収値2125、複勝回収値385
      → 超大穴専門。勝つと桁外れの配当(単勝2125円!)。
  4. ヴィクトワールピサ
    • 複勝率34.8%、単勝回収値233、複勝回収値148
      → 穴馬好調。単勝・複勝ともに高回収。
  5. キズナ
    • 複勝率33.3%、単勝回収値133、複勝回収値216
      → 複勝回収率が最高クラス。3着内なら大幅利益。

② 総合評価が低い種牡馬ワースト5
  1. ゴールドシップ
    • 複勝率18.9%、単勝回収値14、複勝回収値43
      → 著しく低回収。勝率3.8%と不振。
  2. ハーツクライ
    • 複勝率26.0%、単勝回収値8、複勝回収値64
      → 単勝回収値8円は致命的。人気馬ばかりで利益なし。
  3. キングカメハメハ
    • 複勝率18.8%、単勝回収値11、複勝回収値31
      → 低勝率・低回収の二重苦。
  4. オルフェーヴル
    • 複勝率22.2%、単勝回収値37、複勝回収値38
      → 回収率が平均以下。凡庸な成績。
  5. ルーラーシップ
    • 複勝率27.8%、単勝回収値40、複勝回収値61
      → 回収率が低く、勝っても利益少ない。

③ 複勝率は低いが回収率が高い種牡馬ベスト3

(穴馬狙いの有望株)

  1. ハービンジャー
    • 複勝率19.0%、単勝回収値211、複勝回収値62
      → 単勝で超大穴(211円)。勝率9.5%だが当たれば高配当。
  2. Lope de Vega
    • 複勝率100.0%、単勝回収値250、複勝回収値130
      → サンプル少ないが完璧。2戦2勝で高回収。
  3. ワークフォース
    • 複勝率50.0%、単勝回収値160、複勝回収値82
      → 4戦中2頭が複勝圏。単勝回収値160は魅力的。

④ 総合評価と戦略的アドバイス

  • 最優先種牡馬
    • マンハッタンカフェ(100%複勝率)
    • ロードカナロア(複勝42.9%+高回収)
    • ヴィクトワールピサ(単勝233円の穴馬)
  • 穴馬狙い
    • ナカヤマフェスタ(単勝2125円の超大穴)
    • ハービンジャー(単勝211円)
  • 避けるべき種牡馬
    • ゴールドシップハーツクライ(低回収)
    • キングカメハメハ(勝率6.3%と低い)

投資戦略

  • 堅実派:マンハッタンカフェやロードカナロアを複勝軸に。
  • 冒険派:ナカヤマフェスタやハービンジャーを単勝で少量賭け。
  • 回収率重視:キズナの複勝(回収値216)がお得。

前走距離

前走距離考察

1. 同距離(前走と同じ距離)

  • 平均データ:複勝率25.2%、回収値74
  • 本レース:複勝率35.5%(▲10.3上昇)、回収値73(±0)
    ✅ 複勝率が大幅向上し、安定性が増している。
    → 同距離馬は本レースで極めて好調

2. ±200m以内の微差距離

  • 平均データ:複勝率23.7%、回収値74
  • 本レース:複勝率27.0%(▲3.3上昇)、回収値95(▲21上昇)
    ✅ 複勝率・回収率ともに上昇
    → 微差距離変更馬も好走。特に単勝回収値168と高配当に注目。

3. ±400m以内の中程度距離変化

  • 平均データ:複勝率23.0%、回収値73
  • 本レース:複勝率23.9%(▲0.9)、回収値85(▲12)
    🔄 ほぼ平均的だが回収率向上
    → 穴馬が一部で活躍(単勝回収値140)。

4. 今回延長(距離が前走より長い)

  • 平均データ:複勝率18.8%、回収値69
  • 本レース:複勝率19.4%(▲0.6)、回収値97(▲28)
    ⚠️ 複勝率は微増だが、回収率が大幅上昇
    → 延長馬の穴(単勝回収値152)が好走するケースあり。

5. 今回短縮(距離が前走より短い)

  • 平均データ:複勝率21.7%、回収値74
  • 本レース:複勝率24.5%(▲2.8)、回収値58(▼16)
    ✅ 複勝率は向上するも、回収率低下。
    → 短縮馬は人気集中で配当が低い傾向。

6. 500m以上延長(大幅な距離延長)

  • 平均データ:複勝率12.8%、回収値59
  • 本レース:複勝率6.4%(▼6.4)、回収値42(▼17)
    ❌ 著しく不振。勝率0%でほぼ敗退確定。

7. 500m以上短縮(大幅な距離短縮)

  • 平均データ:複勝率15.3%、回収値75
  • 本レース:複勝率50.0%(▲34.7)、回収値75(±0)
    ⚠️ サンプル不足(2戦のみ)だが1勝。要注目。

総合評価と戦略的示唆

結論

  1. 同距離・微差距離変更(±200m)馬が最有力
    • 複勝率・回収率ともに高く安定。
  2. 延長馬(特に非人気)は高配当の穴
    • 単勝回収値152と狙い目。
  3. 大幅延長(500m以上)は完全に不向き
    • 勝率0%で論外。
  4. 大幅短縮(500m以上)はサンプル不足だが驚異的成績
    • 今後の動向要チェック。

投資戦略

  • 軸馬:同距離 or ±200m以内の馬
  • 穴狙い:延長馬(単勝回収値152)
  • 避ける馬:500m以上延長馬

前走コース

前走コース考察

① 複勝率と回収率の総合考察

  • 最優秀コース
    • 新潟・芝2200(同コース)
      • 複勝率 48.0%(最高)、回収値73(安定)
        → 圧倒的に有利。同コース経験馬は優先候補。
    • 京都・芝2000
      • 複勝率71.4%、回収値192
        → サンプル少ないが驚異的成績。
  • 要注意コース
    • 東京・芝2400
      • 複勝率18.0%、回収値55
        → コース変更で大幅に不利
    • 福島・芝2600
      • 複勝率20.4%、回収値42
        → 勝率2.0%と著しく不振。

② 前走場所の平均的評価

コース複勝率回収値評価
新潟・芝220048.0%73✅ 最優良
京都・芝200071.4%192✅ 超高効率(サンプル不足)
阪神・芝2400外50.0%89✅ 好調
東京・芝200037.0%147⚠️ 回収率は高いが複勝率は中程度
福島・芝260020.4%42❌ 最劣等

結論
新潟・京都・阪神の芝コースが安定して好成績。
東京・福島はコース変更で不利になる可能性大。


③ 距離延長 vs 短縮の有利性

  • 延長(前走より距離が長い)
    • 例:前走2000m→今回2200m
    • 複勝率48.0%(新潟・芝2200) vs 37.0%(東京・芝2000)
      → 延長が有利なケースが多い。
  • 短縮(前走より距離が短い)
    • 例:前走2400m→今回2200m
    • 複勝率30.6%(新潟・芝2400) vs 48.0%(同2200m)
      → 短縮でも好成績だが、延長がより安定。

総合評価
✅ 距離延長がやや有利(特に中距離→長距離)。
⚠️ 短縮も条件次第で活躍可能。


④ 最適な前走場所と距離変化の組み合わせ

  1. 新潟・芝2200(同コース)
    • 複勝率48.0%で無変更が最強
  2. 京都・芝2000→新潟・芝2200(200m延長)
    • 複勝率71.4%→48.0%と延長後も高水準
  3. 阪神・芝2400外→新潟・芝2200(200m短縮)
    • 複勝率50.0%→48.0%で短縮も安定

避けるべき組み合わせ

  • 東京・芝2400→新潟・芝2200(200m短縮)
    • 複勝率18.0%→48.0%と改善するが元が低すぎる
  • 福島・芝2600→新潟・芝2200(400m短縮)
    • 複勝率20.4%→48.0%だが回収値42と低い。

⑤ 総合評価と戦略的アドバイス

◎ 優先すべき馬の条件

  • 前走が新潟・芝2200(同コース) → 複勝率48.0%で安定。
  • 京都・阪神の芝コース出身 → 高複勝率・高回収。
  • 距離延長(2000m→2200mなど) → 適正距離と判断。

✖ 避けるべき馬の条件

  • 東京・福島の芝コース出身 → コース変更で不利。
  • 大幅な距離短縮(2600m→2200mなど) → ペース適性に不安。

投資戦略

  1. 軸馬:新潟・芝2200(同コース)or 京都・芝2000出身馬。
  2. 穴狙い:阪神・芝2400外→新潟・芝2200の短縮馬(回収値89)。
  3. 除外候補:東京・福島コースの低成績馬。

結論
新潟・芝2200の同コース馬」を最優先し、京都・阪神の高成績コース出身馬を絡めるのが勝利のセオリー。距離変化では延長馬をやや重視するが、短縮馬にも注目すべきケースあり。

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