新潟芝1200m

新潟芝1200m解説
コースの特徴
- スタート地点:向正面直線入口から。内回り(A・Bコース)を使用。
- 直線距離:3コーナーまで約448m(Aコース時)、ゴール前直線は約359m。
- コーナー形状:3~4コーナーはスパイラルカーブ(タイトなカーブ)で緩やかな下り坂。減速が必要なため、最後の直線勝負になりやすい。
- コース幅:AコースとBコースがあり、BはAより4m狭い。
レース展開の傾向
- ペース:
- スタート後はテンポが速めだが、3~4コーナーで減速し、平均的なベースになる。
- 中間のコーナリングで息が入るため、先行馬も脚を残しやすい。
- 有利な脚質:
- 先行馬の中でも末脚が鋭い馬が中心となる。
- 逃げ・先行が有利だが、芝1200m相比べると有利度は「中の下」。
- 直線が長めのため、後方からも末脚を活かせるが、再加速に馬力が必要。
- 馬番の影響:
- 内め・外めが有利で、中め(中団内側)は揉まれやすく不利。
- 短距離ダートに強い馬(再加速力のある馬)も活躍可能。
結論
「先行馬の末脚勝負」が主流だが、コーナー減速後の再加速力や馬番(内・外枠優位)も重要な要素。パワーがある短距離ダート強者や、直線の伸び脚が鋭い馬が狙い目。
新潟芝1200mデータ(2019年~2024年)
騎手

騎手考察
① 総合評価が高い騎手ベスト5(複勝率+単勝回収率+複勝回収率の総合)
1位:石橋脩
- 複勝率39.1%、単勝回収率130、複勝回収率179
→ 圧倒的な回収率の高さ。複勝圏内(2着以内)でも単勝馬券の回収効率が高く、穴馬を当てる手腕が光る。
2位:坂井瑠星
- 複勝率55.6%、単勝回収率202、複勝回収率85
→ 勝率が異常に高い(55.6%)。単勝回収率が200超えで、圧倒的な勝ち馬生産力。ただし、サンプル数が少ない(9戦)ため、今後の持続性に注目。
3位:菅原明良
- 複勝率18.9%、単勝回収率171、複勝回収率48
→ 単勝回収率が171と爆発力あり。勝った時のオッズが高く、大穴を引く能力に優れる。複勝回収率は低めだが、単勝狙いで活躍。
4位:団野大成
- 複勝率40.0%、単勝回収率78、複勝回収率72
→ 安定した複勝率。単勝・複勝ともに回収率がプラスで、堅実な成績。
5位:菱田裕二
- 複勝率34.4%、単勝回収率103、複勝回収率102
→ 単勝・複勝ともに回収率100超え。着外率は高いが、当たった時のリターンが大きい。
② 総合評価が低い騎手ワースト5(複勝率+回収率の低さ)
1位:斎藤新
- 複勝率13.2%、単勝回収率19、複勝回収率26
→ 回収率が極端に低い。勝率・複勝率ともに低く、馬券的には避けたい傾向。
2位:杉原誠人
- 複勝率13.9%、単勝回収率41、複勝回収率33
→ 回収率が悪く、勝ちきれない。連対率11.1%と、2着すら少ない。
3位:津村明秀
- 複勝率16.1%、単勝回収率22、複勝回収率30
→ 回収率が30前後と低水準。勝率6.5%と、ほとんど勝てていない。
4位:丸山元気
- 複勝率20.0%、単勝回収率24、複勝回収率48
→ 単勝回収率24と極端に低い。複勝回収率も50を切っており、馬券的には厳しい。
5位:吉田隼人
- 複勝率25.0%、単勝回収率17、複勝回収率56
→ 単勝回収率17は最悪クラス。複勝回収率も低く、現状は避けた方が無難。
③ 複勝率は低いが単勝・複勝回収率が高い騎手ベスト3(穴騎手)
1位:菅原明良
- 複勝率18.9%、単勝回収率171、複勝回収率48
→ 単勝回収率171が突出。勝率16.2%と低めだが、当たれば高配当を期待できる。
2位:勝浦正樹
- 複勝率22.6%、単勝回収率108、複勝回収率159
→ 複勝回収率159が凄い。4着以下が多いが、複勝圏に入ると高オッズで返してくる。
3位:柴田大知
- 複勝率20.0%、単勝回収率124、複勝回収率87
→ 単勝回収率124で穴馬を引く能力あり。複勝回収率も高く、狙い目の騎手。
④ 総合評価まとめ
- ◎ 買い目騎手(高回収率):石橋脩、坂井瑠星、菅原明良
→ 単勝回収率が高く、大穴を当てる力がある。特に石橋脩は複勝回収率179と驚異的。 - △ 堅実騎手(安定複勝率):団野大成、菱田裕二
→ 単勝・複勝ともに回収率がプラスで、馬券的に安心感がある。 - ▲ 穴騎手(低複勝率だが高回収):勝浦正樹、柴田大知
→ 複勝率は低いが、当たれば高配当。単勝狙いで価値あり。 - × 現状避けたい騎手:斎藤新、杉原誠人、津村明秀
→ 回収率が極端に低く、馬券的に不利。
「単勝で狙うなら石橋脩・坂井瑠星、複勝で堅実にいくなら団野大成・菱田裕二、穴狙いなら菅原明良・勝浦正樹」 がおすすめ!
人気別

人気別考察
1. 人気馬(1~4番人気)の傾向
✅ 平均データより活躍しているポイント
- 1番人気:
- 勝率35.3%(平均33.4%↑)、単勝回収率100(平均79↑)
→ 平均より勝率・回収率ともに高く、本レースでは「1番人気が強い」傾向。
- 勝率35.3%(平均33.4%↑)、単勝回収率100(平均79↑)
- 4番人気:
- 複勝率35.3%(平均33.7%↑)、複勝回収率87(平均78↑)
→ 4番人気馬の複勝圏内(3着以内)率が平均より高く、回収効率も良い。
- 複勝率35.3%(平均33.7%↑)、複勝回収率87(平均78↑)
⚠️ 平均データより不振なポイント
- 2番人気:
- 単勝回収率68(平均80↓)、連対率28.4%(平均37.7%↓)
→ 2番人気馬の決まり手率が低く、単勝回収率も悪化。
- 単勝回収率68(平均80↓)、連対率28.4%(平均37.7%↓)
- 3番人気:
- 複勝率34.3%(平均41.7%↓)
→ 3番人気馬の複勝圏内率が平均より低い。
- 複勝率34.3%(平均41.7%↓)
2. 中穴人気馬(5~8番人気)の傾向
✅ 平均データより活躍しているポイント
- 5番人気:
- 単勝回収率85(平均78↑)、複勝回収率86(平均76↑)
→ 回収効率が平均より高く、穴馬として狙い目。
- 単勝回収率85(平均78↑)、複勝回収率86(平均76↑)
- 8番人気:
- 複勝回収率81(平均75↑)
→ 8番人気馬の複勝馬券が平均より回収しやすい。
- 複勝回収率81(平均75↑)
⚠️ 平均データより不振なポイント
- 6番人気:
- 勝率3.9%(平均5.3%↓)、単勝回収率48(平均79↓)
→ 6番人気馬の勝率・回収率が大きく低下。
- 勝率3.9%(平均5.3%↓)、単勝回収率48(平均79↓)
- 7番人気:
- 複勝率16.7%(平均16.4%→ほぼ同等)
→ 特筆すべき変化なし。
- 複勝率16.7%(平均16.4%→ほぼ同等)
3. 大穴人気馬(9~18番人気)の傾向
✅ 平均データより活躍しているポイント
- 10番人気:
- 複勝率13.0%(平均7.9%↑)、複勝回収率92(平均69↑)
→ 10番人気馬の複勝圏内率が大幅に向上し、回収効率も高い。
- 複勝率13.0%(平均7.9%↑)、複勝回収率92(平均69↑)
- 15番人気:
- 単勝回収率130(平均49↑)、複勝回収率112(平均62↑)
→ 15番人気馬が爆発的に活躍(勝率1.2%だが、当たれば高配当)。
- 単勝回収率130(平均49↑)、複勝回収率112(平均62↑)
- 17番人気:
- 単勝回収率385(平均10↑)
→ 17番人気馬が1勝(2.4%)し、超高配当を記録。
- 単勝回収率385(平均10↑)
⚠️ 平均データより不振なポイント
- 9番人気:
- 複勝率8.9%(平均10.0%↓)、複勝回収率56(平均73↓)
→ 9番人気馬の複勝圏内率・回収率が低下。
- 複勝率8.9%(平均10.0%↓)、複勝回収率56(平均73↓)
- 12~14番人気:
- 勝率0%(12~14番人気すべて)
→ 平均でも低勝率だが、本レースでは全敗。
- 勝率0%(12~14番人気すべて)
総合評価
- 人気馬(1~4番人気):
- 1番人気・4番人気が平均より強く、特に1番人気は単勝回収率100と効率的。
- 2番人気・3番人気はやや不振で、連対率が低い。
- 中穴人気馬(5~8番人気):
- 5番人気・8番人気が回収率向上で狙い目。
- 6番人気は勝率・回収率が悪化し、要注意。
- 大穴人気馬(9~18番人気):
- 10番人気・15番人気・17番人気が爆発的に活躍し、高配当を記録。
- 9番人気・12~14番人気は不振で、勝率0%の厳しい結果。
「1番人気・4番人気は堅実、5番人気・8番人気は穴馬として狙い目、10番人気以降の大穴はリスク高めだが、当たれば超高配当」 という傾向。
特に15番人気・17番人気の超大穴が1勝ずつしており、低人気馬の爆発に注目!
クラス別

クラス別考察
総合評価
- 荒れるレース(穴馬注意):2勝クラス(単勝112・複勝97)
- 堅いレース(人気馬優位):新馬(単勝)・未勝利(複勝)・1勝クラス・3勝クラス
- 平均的なレース:未勝利(単勝)
- データなし:OP・GⅠ~GⅢ
戦略的ポイント
- 2勝クラスは穴馬が活躍 → 単勝・複勝ともに高回収率のため、中穴~大穴狙いが有効。
- 1勝・3勝クラスは人気馬が堅い → 単勝軸or複勝馬券で安定投資がおすすめ。
- 新馬戦は複勝で荒れる → 単勝は避け、複勝で高配当を狙うのもアリ。
「2勝クラスは大穴注意、1勝・3勝クラスは人気馬中心」 という傾向!
脚質×上がり3F

脚質×上がり3F考察
1. 逃げ戦略
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 評価 |
---|---|---|---|
複勝率 | 39.1% | 44.1% (↑) | 有効 |
複勝回収値 | 138 | 128 (↓) | 平均並み |
✅ 逃げ馬が圧倒的に活躍!
- 勝率31.4%(平均17.0%から大幅上昇)
- 複勝率44.1%(平均39.1%を上回る)
→ 本レースでは逃げ馬が極めて有効。単勝回収値253と高配当も期待できる。
2. 先行戦略
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 評価 |
---|---|---|---|
複勝率 | 35.5% | 31.1% (↓) | やや不利 |
複勝回収値 | 99 | 113 (↑) | 回収率向上 |
⚠️ 先行馬は複勝率低下だが、回収率は高い
- 複勝率は平均より低いが、単勝回収値156と穴馬としての価値あり。
- 勝率10.0%(平均12.6%↓)で決まり手は少ないが、複勝圏内なら高配当。
3. 中団戦略
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 評価 |
---|---|---|---|
複勝率 | 20.3% | 17.0% (↓) | 不利 |
複勝回収値 | 71 | 59 (↓) | 回収率低下 |
❌ 中団馬は全体的に不振
- 複勝率・回収率ともに平均を下回り、馬券的にも魅力薄。
- 勝率4.0%(平均5.8%↓)と低く、積極的に狙う戦略は不向き。
4. 後方戦略
指標 | 平均データ | 本レースデータ | 評価 |
---|---|---|---|
複勝率 | 7.5% | 6.8% (↓) | 不利 |
複勝回収値 | 30 | 35 (→) | 微増だが低水準 |
❌ 後方馬はほぼ無力
- 複勝率6.8%と極端に低く、勝率1.4%(平均1.9%↓)。
- 回収値も35と低く、馬券対象としては不向き。
総合評価と戦略アドバイス
◎ 圧倒的に有効な脚質
逃げ(44.1%複勝率)
→ 本レースでは逃げ馬が勝率・複勝率ともに高い。単勝高配当(回収値253)も期待できるため、逃げ馬を軸にした単勝or複勝馬券が有効。
△ 状況次第で狙える脚質
先行(31.1%複勝率)
→ 複勝率は平均より低いが、回収値113と穴馬としての価値あり。逃げ馬との差し合いを想定し、ワイドや馬単で絡めるのがおすすめ。
× 避けるべき脚質
- 中団・後方
→ 複勝率・回収率ともに低く、馬券的には不向き。
! 注意点
- マクリ馬不在のため、この戦略は選択肢にならない。
- 逃げ馬の勝率が異常に高いため、スタート直後の位置取りが勝敗を分ける。
結論
「逃げ馬を軸にし、先行馬を穴で絡める」 が最適戦略!
- 3F 1位
- 本レースの複勝率(44.0%)は平均(64.2%)より大幅に低い。
→ 逃げ先行馬が有利。3Fが最速でも本レースでは先行策が成功しやすい。
- 本レースの複勝率(44.0%)は平均(64.2%)より大幅に低い。
- 3F 2位
- 本レースの複勝率(31.5%)は平均(53.3%)より低い。
→ 逃げ先行馬が有利。2番手の3Fでもペースが緩く、先行馬が優勢。
- 本レースの複勝率(31.5%)は平均(53.3%)より低い。
- 3F 3位
- 本レースの複勝率(24.6%)は平均(44.1%)より低い。
→ 逃げ先行馬が有利。中団以降の馬は仕上がりにくい傾向。
- 本レースの複勝率(24.6%)は平均(44.1%)より低い。
- 3F ~5位
- 本レースの複勝率(34.0%)は平均(28.5%)より高い。
→ 逃げ先行馬が有利(条件通り「高いと逃げ先行有利」)。中位3Fの馬が先行策で好走。
- 本レースの複勝率(34.0%)は平均(28.5%)より高い。
- 3F 6位~
- 本レースの複勝率(11.2%)は平均(7.5%)より高い。
→ 逃げ先行馬が有利。下位3Fでも先行馬が意外に健闘。
- 本レースの複勝率(11.2%)は平均(7.5%)より高い。
総合考察
- 本レースは全体的に逃げ先行馬が優勢。3Fが速い馬(1~3位)でも複勝率が平均を下回っており、前目のポジションが重要になる。
- ~5位と6位~では複勝率が平均を上回り、中位~下位3Fの逃げ先行馬が穴として機能している可能性があります。
- 回収率を見ると、1位と~5位の複勝回収値が平均を上回っており、これらの条件に絞ると効率的な投資ができるかもしれません。
結論
本レースでは3F順位にかかわらず、逃げ・先行型の馬を重視するのが良さそうです。特に「3F ~5位」の逃げ先行馬は複勝率・回収率ともに平均を上回るため、要チェックです。
馬番

馬番考察
1. 内番(1~4番)
- 全体的に不利(4番を除き複勝率が平均を下回る)。
- 4番はほぼ平均並み(24.5% vs 25.0%)。単勝回収値(87)が高いため、穴馬として注目可能。
- 1~3番は複勝率・回収率ともに低く、人気馬でも勝ちにくい傾向。
2. 中番(5~12番)
- 5~8番は全体的に不利(特に6・7番は複勝率10%台で大幅不利)。
- 9~12番は平均を上回るケースが多く、10番・12番が特に有利。
- 12番:複勝率24.2%(平均+4.5%)、複勝回収値88と高効率。
- 10番:複勝率23.0%(平均+2.0%)、複勝回収値93で回収面でも優秀。
3. 外番(13~18番)
- 13~14番が圧倒的に有利(複勝率25.5%・23.3%)。
- 13番:複勝率+6.6%、単勝回収値103と高配当の可能性あり。
- 16番はやや有利だが、15・17・18番は不利。
回収率の観点から見るおすすめ馬番
- 高回収馬番:
- 5番(単勝回収値189)、11番(複勝回収値114)、13番(単勝回収値103)。
- ただし5番は複勝率14.7%と低いため、リスクあり。
- バランス型:
- 12番(複勝率24.2%、回収値88)、10番(複勝率23.0%、回収値93)。
結論
- 本レースでは中番(9~12番)と外番(13~14番)が有利。特に10・12・13番は複勝率・回収率ともに良好。
- 内番(1~4番)は平均以下で、人気馬の敗れる可能性が高い。
- 穴馬候補:4番(内番最良)、13番(外番で高複勝率)。
戦略例:
- 複勝軸で10・12・13番を中心に、単勝穴で4番・5番を狙う。
- 6~8番は極力避ける(複勝率10~20%台で回収率も低い)。
奇数番と偶数番
- 奇数番 vs 偶数番: 複勝率で偶数番が有利。
- 大外の有利度: 本レースデータの大外は、平均と比べて複勝率・回収率ともに低く、不利。特に回収率の低下が大きいため、大外の馬券は要注意。
種牡馬

種牡馬考察
① 複勝率・単勝回収率・複勝回収率の総合ベスト5(高い順)
- イスラボニータ
- 複勝率33.3% | 単勝回収率1071 | 複勝回収率282
→ 圧倒的な単勝回収率が光る。高配当馬を多数産出する「穴馬生産機」
- 複勝率33.3% | 単勝回収率1071 | 複勝回収率282
- Frosted
- 複勝率100% | 単勝回収率256 | 複勝回収率223
→ サンプル少ないが完全無敗。次世代の期待株
- 複勝率100% | 単勝回収率256 | 複勝回収率223
- オルフェーヴル
- 複勝率38.5% | 単勝回収率212 | 複勝回収率123
→ 安定した複勝率と高い回収率を両立
- 複勝率38.5% | 単勝回収率212 | 複勝回収率123
- キズナ
- 複勝率27.8% | 単勝回収率344 | 複勝回収率140
→ 単勝・複勝ともに回収率140超えの異次元性能
- 複勝率27.8% | 単勝回収率344 | 複勝回収率140
- マクフィ
- 複勝率26.3% | 単勝回収率350 | 複勝回収率97
→ 単勝回収率350は破格。大穴専門種牡馬
- 複勝率26.3% | 単勝回収率350 | 複勝回収率97
② 複勝率・回収率の総合ワースト5(低い順)
- スウェプトオーヴァーボード
- 複勝率13.6% | 単勝回収率18 | 複勝回収率140
→ 複勝回収率だけ突出する不可解なデータ
- 複勝率13.6% | 単勝回収率18 | 複勝回収率140
- ビッグアーサー
- 複勝率16.7% | 単勝回収率28 | 複勝回収率35
→ 全指標低迷。危機的な生産成績
- 複勝率16.7% | 単勝回収率28 | 複勝回収率35
- キンシャサノキセキ
- 複勝率18.0% | 単勝回収率37 | 複勝回収率90
→ 複勝率18%は明らかな課題
- 複勝率18.0% | 単勝回収率37 | 複勝回収率90
- ヴィクトワールピサ
- 複勝率16.7% | 単勝回収率32 | 複勝回収率26
→ 回収率が資金を溶かすレベル
- 複勝率16.7% | 単勝回収率32 | 複勝回収率26
- エピファネイア
- 複勝率13.9% | 単勝回収率162 | 複勝回収率70
→ 単勝回収率だけが取り柄
- 複勝率13.9% | 単勝回収率162 | 複勝回収率70
③ 複勝率は低いが回収率が高い種牡馬ベスト3
- ディープブリランテ
- 複勝率20.0% | 単勝回収率137 | 複勝回収率125
→ 低複勝だが的中時の配当が桁違い
- 複勝率20.0% | 単勝回収率137 | 複勝回収率125
- スウェプトオーヴァーボード
- 複勝率13.6% | 複勝回収率140
→ 複勝馬券に驚異的回収率(※単勝は18と低迷)
- 複勝率13.6% | 複勝回収率140
- ハービンジャー
- 複勝率19.0% | 複勝回収率113
→ 複勝限定で狙う価値あり
- 複勝率19.0% | 複勝回収率113
④ 総合評価
◎投資効率最強グループ
イスラボニータ・Frosted・キズナは「複勝率25%以上+複勝回収率100%超え」の理想形。特にイスラボニータは単勝回収率1071という異常値で、GI級穴馬の潜在能力あり。
○バランス型優等生
オルフェーヴル・ダイワメジャーは複勝率35%前後で回収率も良好。馬券の「堅実派」向け。
△ギャンブル性重視なら
マクフィ(単勝回収率350)やディープブリランテは低複勝だが、的中時のリターンが魅力的。
▲要注意種牡馬
ビッグアーサー・ヴィクトワールピサは全指標低迷。エピファネイアは単勝回収率162に惑わされず、13.9%の低複勝率に注意が必要。
※Frostedはデータ数不足のため今後の動向要観察。キズナとオルフェーヴルが現時点で「成績と回収率のバランス」において最高峰と評価できる。
前走距離

前走距離考察
1. 同距離レース
- 複勝率: 平均25.2% vs 本レース22.5% → 平均より2.7ポイント低い。
- 回収率: 複勝回収値は平均74 vs 本レース75でほぼ同等。
→ 傾向: 本レースでは平均よりやや複勝率が低いが、回収率は変わらず。同距離では安定した成績。
2. ±200m以内の距離変化
- 複勝率: 平均23.7% vs 本レース19.9% → 3.8ポイント低下。
- 回収率: 複勝回収値は平均74 vs 本レース69でやや低下。
→ 傾向: 距離が少し変わると、複勝率・回収率ともに平均より不利。
3. ±400m以内の距離変化
- 複勝率: 平均23.0% vs 本レース19.6% → 3.4ポイント低下。
- 回収率: 複勝回収値は平均73 vs 本レース69で微減。
→ 傾向: ±200m同様、距離変化で成績が平均を下回る。
4. ±600m以内の距離変化
- 複勝率: 平均22.6% vs 本レース19.4% → 3.2ポイント低下。
- 回収率: 複勝回収値は平均73 vs 本レース68で低下。
→ 傾向: 距離変化が大きくなるほど、複勝率・回収率の低下が顕著。
5. 今回延長(500m未満)
- 複勝率: 平均18.8% vs 本レース14.0% → 4.8ポイント低下。
- 回収率: 複勝回収値は平均69 vs 本レース81で逆に上昇。
→ 傾向: 複勝率は大きく低下するが、複勝馬の配当が高く、回収率は改善。穴馬が活躍する可能性。
6. 今回短縮(500m未満)
- 複勝率: 平均21.7% vs 本レース13.4% → 8.3ポイント大幅低下。
- 回収率: 複勝回収値は平均74 vs 本レース46で激減。
→ 傾向: 短縮すると複勝率・回収率ともに極端に悪化。短縮戦略はリスクが高い。
7. 500m以上延長
- 複勝率: 平均12.8% vs 本レースデータ不足(0件)。
- 回収率: 平均59 vs 本レースデータなし。
→ 傾向: データ不足だが、平均では複勝率・回収率ともに低い。極端な延長は避けるべき。
8. 500m以上短縮
- 複勝率: 平均15.3% vs 本レース11.1% → 4.2ポイント低下。
- 回収率: 複勝回収値は平均75 vs 本レース37で大幅低下。
→ 傾向: 極端な短縮は成績が悪化し、回収率も激減。非常に不利。
総合的な有利度の結論
- 同距離が最も安定: 複勝率・回収率ともに平均に近く、リスクが少ない。
- 小幅な距離変化(±200m以内): 平均よりやや不利だが、許容範囲。
- 中程度の距離変化(±400~600m): 複勝率・回収率が低下するため要注意。
- 延長(500m未満): 複勝率は低いが回収率が高い。穴馬狙いの戦略もあり。
- 短縮(特に500m以上): 複勝率・回収率ともに最悪。極力避けるべき条件。
レース選択のアドバイス:
- 同距離または±200m以内の馬を中心に、延長馬を穴として組み入れるのが効率的。
- 短縮馬(特に500m以上)は勝率・回収率が極端に低いため、除外するのが無難。
前走コース

前走コース考察
① 複勝率と回収率の比較
- 複勝率が高いコース(トップ3):
- 新潟・芝1200m(30.1%)
- 京都・芝1200m(35.7%)※データ不足のため注意
- 中京・芝1200m(28.1%)
→ 回収率も高い(新潟99、京都110)ため、穴馬狙いの好条件。
- 回収率が突出したコース:
- 函館・芝1200m(112)
- 阪神・ダ1200m(293)※データ少なめ
→ 複勝率は低めだが、配当が高く大穴候補として有効。
② 前走場所ごとの成績傾向
- 総合的に有利なコース:
- 新潟・芝1200m(複勝率30.1%、回収率99)
- 同コースでの継続(◆印)でも同様の好成績。
- 中京・芝1200m(複勝率28.1%、回収率64)
- 連対率17.2%と安定性も高い。
- 新潟・芝1200m(複勝率30.1%、回収率99)
- 避けるべきコース:
- 東京・芝1400m(複勝率14.3%、回収率48)
- 中山・ダ1200m(複勝率12.2%、回収率30)
→ 回収率・複勝率ともに低く、投資効率が悪い。
③ 距離変化(延長/短縮)の影響
- 延長が有利なコース例:
- 新潟・芝1200m → 芝1600m外
- 複勝率17.6%と低めだが、回収率127と超高配当。
- 中京・芝1200m → 芝1600m
- 複勝率28.6%と高く、回収率75も良好。
- 新潟・芝1200m → 芝1600m外
- 短縮が不利なコース例:
- 中京・芝1400m → 芝1200m
- 複勝率17.6%→28.1%と短縮で改善(例外)。
- 新潟・芝1000m(複勝率15.9%)
→ 1200mからの短縮は成績低下。
- 中京・芝1400m → 芝1200m
④ 距離変化の総合評価
- 延長推奨コース:
- 新潟・芝1200m → 芝1600m外(回収率127)
- 中京・芝1200m → 芝1600m(複勝率28.6%)
- 短縮推奨コース:
- 中京・芝1400m → 芝1200m(複勝率向上)
- 同距離維持が最適なコース:
- 新潟・芝1200m(複勝率30.1%)
- 小倉・芝1200m(複勝率24.4%)
⑤ 総合評価と戦略
- 最優先コース:
- 新潟・芝1200m(複勝率・回収率ともに最高)。
- 同コース継続か、1600m外への延長で高配当を狙う。
- 穴馬候補:
- 函館・芝1200m(回収率112)
- 京都・芝1200m(回収率110)
- 距離変化の活用:
- 中京コースは短縮(1400m→1200m)で成績向上。
- 他コースでは延長より同距離維持が安定。
- 避ける条件:
- 東京・芝1400m、中山・ダートなど低回収率コース。
- 極端な短縮(例:芝1200m→1000m)。
結論
- 新潟・芝1200mが圧倒的に有利。距離延長(1600m外)で高配当も期待可能。
- 中京・芝1200mは短縮(1400m→1200m)で複勝率向上。
- 回収率優先なら函館・京都の芝1200mが穴馬候補。
- データ不足のコース(阪神・ダートなど)はリスクが高いため要注意。
戦略例:
- 軸馬: 新潟・芝1200mからの同距離or延長馬
- 穴馬: 函館/京都の芝1200m or 中京・芝1600m
- 除外: 東京・芝1400m、中山・ダート馬