函館芝2600m

函館芝2600m解説
- スタート地点:向正面直線の真ん中(スタンド正面付近)からスタートし、1周半(6コーナー)で3.5mの高低差を2回上り下りする。
- コース特徴:
- 3~4コーナーはスパイラルカーブ。
- 途中に坂の頂上(最高地点)があり、最後の直線半ばまで緩やかな下り坂→ゴール手前は平坦。
- 仮柵パターン:A・Bコース(最終直線262.1m)、Cコース(264.5m)。
- レース傾向:
- ハイペースになりにくく、2度目の向正面から加速しやすい(超Sでも同様)。
- 先行馬と差し馬が上位を分け合う傾向。
- 重要な能力:先行力(持ち時計・末脚の速さは次要)。
函館芝2600mデータ(2019年~2024年)
騎手

騎手考察
① 複勝率・単勝回収率・複勝回収率の総合ベスト5(高い順)
- 荻野極
- 複勝率75.0%・単勝回収率92・複勝回収率262
- 圧倒的回収力!複勝時のリターンが群を抜く。勝率25%と少ないが、馬券的価値は最高クラス。
- 古川吉洋
- 複勝率40.0%・単勝回収率449・複勝回収率193
- 単勝回収率449という驚異的数字。穴馬を当てる能力が光る。
- ルメール
- 複勝率66.7%・単勝回収率133・複勝回収率108
- 安定感抜群。複勝率・回収率のバランスが理想的。
- 横山和生
- 複勝率47.1%・単勝回収率32・複勝回収率214
- 複勝回収率214が突出。単勝は低いが、複勝馬券なら信頼できる。
- 大野拓弥
- 複勝率55.6%・単勝回収率75・複勝回収率233
- 複勝時のリターンが高い。勝率は低めだが、三着内は堅い。
② 複勝率・単勝回収率・複勝回収率の総合ワースト5(低い順)
- 鮫島克駿
- 複勝率8.3%・単勝回収率90・複勝回収率29
- 着外率91.7%と苦戦。回収率も低迷。
- 丸山元気
- 複勝率12.5%・単勝回収率92・複勝回収率32
- 単勝回収率はまあまあだが、複勝率・回収率が低すぎる。
- 団野大成
- 複勝率14.3%・単勝回収率114・複勝回収率35
- 単勝回収率114は良いが、複勝率がネック。
- 坂井瑠星
- 複勝率20.0%・単勝回収率114・複勝回収率65
- 単勝回収率は平均的だが、複勝率が低い。
- 松田大作
- 複勝率37.5%・単勝回収率41・複勝回収率61
- 全体的に回収率が低く、馬券価値に乏しい。
③ 複勝率は低いが単勝・複勝回収率が高い騎手(穴騎手ベスト3)
- 富田暁
- 複勝率25.0%・単勝回収率751・複勝回収率206
- 単勝回収率751が異常値級!大穴を当てる天才。
- 角田大和
- 複勝率40.0%・単勝回収率362・複勝回収率94
- 単勝回収率362と爆発力あり。勝率40%も高い。
- 横山武史
- 複勝率29.2%・単勝回収率137・複勝回収率86
- 単勝回収率137は高水準。複勝率は低めだが、狙い目。
④ 総合評価
- 堅実派はルメール・荻野極・大野拓弥
複勝率と回収率のバランスが良く、馬券の安定性が高い。 - 穴狙いは富田暁・古川吉洋・角田大和
単勝回収率が突出しており、大穴レースで活躍。 - 要注意は鮫島克駿・丸山元気
複勝率・回収率ともに低く、現状は避けた方が無難。
「単勝なら富田・古川、複勝なら荻野・横山和生」が今の狙い目
人気別

人気別考察
① 人気馬(1~4番人気)の傾向
平均データ
- 勝率・複勝率が圧倒的(1番人気:勝率33.4%、複勝率64.5%)。
- 単勝・複勝回収値は80前後で、堅実だがリターンは低め。
本レースデータ
- 1番人気が不振(勝率16.2%→平均より17.2pt低い、複勝率48.6%→15.9pt低い)。
- 2~4番人気が活躍(特に4番人気:勝率18.9%、連対率45.9%、複勝回収値120)。
- 4番人気の単勝回収値146は異常値級の高さ。穴馬並みのリターン。
- 総評:1番人気が不調で、2~4番人気が平均以上に好走。4番人気は超お得。
② 中穴人気馬(5~8番人気)の傾向
平均データ
- 勝率・複勝率は低め(5番人気:勝率7.0%、複勝率26.6%)。
- 回収値は75前後で、穴馬ほどではないがコスパ良し。
本レースデータ
- 5番人気は低調(勝率5.4%、複勝率32.4%)。
- 6~8番人気は回収率が高い(8番人気:単勝回収値200、複勝回収値99)。
- 8番人気の単勝回収値200は破格。大穴級のリターン。
- 総評:5番人気は平均並みだが、6~8番人気は回収率が爆上げ。特に8番人気が狙い目。
③ 大穴人気馬(9~18番人気)の傾向
平均データ
- 勝率・複勝率は極端に低い(9番人気:勝率1.9%、複勝率10.0%)。
- 回収値は70前後で、当たれば大きいがリスク高。
本レースデータ
- 9~10番人気が好走(10番人気:複勝回収値165)。
- 10番人気の単勝回収値198は異常値。大穴戦略が奏功。
- 11番人気以降は全滅(複勝率0~7.1%)。
- 総評:9~10番人気に注目(特に10番人気)。それ以降はほぼ無価値。
総合評価
- 1番人気は避けるべき(勝率・複勝率が平均より大幅ダウン)。
- 2~4番人気(特に4番)と8番人気がコスパ最強。
- 4番人気:勝率18.9%+単勝回収値146。
- 8番人気:単勝回収値200(大穴並みのリターン)。
- 大穴は9~10番人気に絞る(10番人気の複勝回収値165は圧巻)。
- 11番人気以降は論外(複勝率0%)。
「4番・8番・10番人気」が今レースの黄金ライン!
クラス別

クラス別考察
① 回収率が低くなっているクラス(堅いレース)
- 未勝利クラス
- 単勝回収値:65 → 42(大幅低下)
- 複勝回収値:70 → 63(低下)
- 評価:人気馬が安定しており、番手が堅いレース展開。穴馬がほとんど機能せず、単勝回収値の大幅低下が特徴。
- OPEN(L)クラス
- 単勝回収値:65 → 14(極端に低下)
- 複勝回収値:74 → 62(低下)
- 評価:極端に堅いレース。1番人気級の馬が圧倒的に強く、単勝回収値14は異常値。穴馬はほぼ無価値。
② 回収率が高くなっているクラス(荒れるレース)
- 1勝クラス
- 単勝回収値:70 → 88(上昇)
- 複勝回収値:73 → 97(大幅上昇)
- 評価:穴馬が活躍。複勝回収値97は高く、中穴~大穴の馬券が有効。
- 2勝クラス
- 単勝回収値:71 → 150(2倍以上上昇)
- 複勝回収値:74 → 97(上昇)
- 評価:超荒れレース。単勝回収値150は異常値で、大穴馬の爆発が起きやすい。複勝も高リターン。
③ 回収率が変わらないクラス(平均的なレース)
- 該当クラスなし
- 今回のデータでは、全クラスで回収率に大きな変動があり、平均的なレースはなし。
④ データがないクラス(レースがなかったクラス)
- 新馬・3勝・OPEN非L・G3・G2・G1
- これらのクラスではレースが行われておらず、データなし。
総合評価
- 堅いレース:未勝利・OPEN(L)
→ 1番人気狙いが有効だが、リターンは低い。 - 荒れるレース:1勝・2勝
→ 2勝クラスの単勝回収値150が最大のポイント。穴馬(5~8番人気)が爆発しやすい。 - データなしクラス:G1~G3や新馬などは対象外。
「2勝クラスは大穴狙い、未勝利・OPEN(L)は堅い展開」と使い分けが重要!
脚質×上がり3F

脚質×上がり3F考察
1. 逃げ
- 平均データ:複勝率39.1%、複勝回収値138
- 本レースデータ:複勝率21.4%(大幅低下)、複勝回収値86(低下)
- 評価:悪い
- 逃げ馬が極端に不調。複勝率が半分近くまで落ちており、回収率も低い。
- このレースでは逃げ戦略はほぼ無効。先行やマクリに比べて不利。
2. 先行
- 平均データ:複勝率35.5%、複勝回収値99
- 本レースデータ:複勝率46.2%(上昇)、複勝回収値130(上昇)
- 評価:非常に有効
- 複勝率・回収率ともに平均を上回り、最も安定した脚質。
- 勝率21.8%と高く、単勝回収値194も高いため、単勝・複勝どちらでも狙い目。
3. 中団
- 平均データ:複勝率20.3%、複勝回収値71
- 本レースデータ:複勝率25.9%(やや上昇)、複勝回収値110(大幅上昇)
- 評価:有効(特に複勝)
- 複勝回収値110は平均を大きく上回り、穴馬としての価値が高い。
- 勝率4.3%と低いため、単勝より複勝推奨。
4. 後方
- 平均データ:複勝率7.5%、複勝回収値30
- 本レースデータ:複勝率4.7%(低下)、複勝回収値13(大幅低下)
- 評価:悪い
- 複勝率・回収率ともに平均以下で、ほぼ機能していない。
- 追い込み馬はこのレースでは避けるべき。
5. マクリ
- 平均データ:複勝率48.3%、複勝回収値151
- 本レースデータ:複勝率38.5%(低下)、複勝回収値80(大幅低下)
- 評価:やや悪い
- 複勝率は平均より低いが、連対率30.8%と高いため、2着以内は狙える。
- 回収率80は低めなので、複勝より単勝狙いが良いかも。
総合評価
- 最優先戦略:先行(複勝率46.2%、回収値130)
- 安定性・回収率ともに最高。単勝・複勝どちらでも有効。
- 穴馬狙い:中団(複勝回収値110)
- 複勝で高リターンが期待できる。
- 避けるべき脚質:逃げ・後方
- 複勝率・回収率ともに低迷し、馬券価値が低い。
- マクリは様子見
- 連対率は高いが、回収率が低いので要注意。
「先行馬を軸に中団馬を絡める」が最適戦略!
※逃げ・後方はほぼ無視でOK。
1. 3F 1位(最終直線最速グループ)
- 平均データ:複勝率64.2%、複勝回収値187
- 本レースデータ:複勝率82.9%(大幅上昇)、複勝回収値236(上昇)
- 評価:差し・追い込み馬が極めて有利
- 複勝率82.9%は圧倒的。後方からの追い込みが最も有効なレース展開。
- 単勝回収値313も異常値級で、大穴馬が活躍する可能性が高い。
2. 3F 2位(最終直線2番手グループ)
- 平均データ:複勝率53.3%、複勝回収値160
- 本レースデータ:複勝率64.3%(上昇)、複勝回収値248(大幅上昇)
- 評価:差し・追い込み馬が有利
- 複勝回収値248は平均を大きく上回り、高配当が期待できる。
- 勝率16.7%と低めなので、複勝馬券がお得。
3. 3F 3位(最終直線中位グループ)
- 平均データ:複勝率44.1%、複勝回収値138
- 本レースデータ:複勝率35.1%(低下)、複勝回収値115(低下)
- 評価:差し追い込みやや有利
- 複勝率が平均より低く、中団~後方勢は苦戦。
- 回収率も低いため、3位グループは優先度低め。
4. 3F ~5位(最終直線中遅めグループ)
- 平均データ:複勝率28.5%、複勝回収値93
- 本レースデータ:複勝率36.7%(上昇)、複勝回収値109(上昇)
- 評価:差して・追い込み有利
5. 3F 6位~(最終直線最遅グループ)
- 平均データ:複勝率7.5%、複勝回収値30
- 本レースデータ:複勝率3.3%(低下)、複勝回収値16(大幅低下)
- 評価:差し・追い込み馬が有利
- 複勝率3.3%はほぼ無価値。後方からの追い込みは絶望的。
- このグループの馬はほぼ除外して良い。
馬番

馬番考察
1. 内番(1~4番)の評価
- 平均データ
- 複勝率:24.1%~25.4%(比較的安定)
- 回収値:70~83(標準的)
- 本レースデータ
- 2番が突出(複勝率35.1%、回収値88)
- 1番・3番は平均並み(複勝率24.3%・27.8%)
- 4番は低迷(複勝率21.6%、回収値43)
- 結論:
- 2番が極めて有利(複勝率・回収値ともに上昇)。
- 1番・3番は標準的、4番は不調。
2. 中番(5~12番)の評価
- 平均データ
- 複勝率:19.7%~25.2%(5~8番がやや高め)
- 回収値:68~77(標準的)
- 本レースデータ
- 5番・6番・12番が好調(複勝率35.1%・27.8%・35.0%)
- 5番:複勝回収値152(異常値級の高さ)
- 6番:単勝回収値196(大穴級)
- 12番:複勝率35.0%(平均を大幅に上回る)
- 7番・8番・10番・11番は複勝率20~30%で回収値も高め。
- 9番のみ不調(複勝率14.3%)。
- 5番・6番・12番が好調(複勝率35.1%・27.8%・35.0%)
- 結論:
- 5番・6番・12番が圧倒的に有利(高複勝率+高回収)。
- 7番・8番・10番・11番も穴馬として有望。
- 9番は避けるべき。
3. 外番(13~18番)の評価
- 平均データ
- 複勝率:15.8%~19.1%(全体的に低め)
- 回収値:63~78(低め)
- 本レースデータ
- 全滅(複勝率0~12.5%)
- 14番・15番は複勝率9.1%・12.5%だが、回収値22・47と低い。
- 13番・16番~18番は未出走or全着外。
- 全滅(複勝率0~12.5%)
- 結論:
- 外番は完全に不利。馬券対象外。
総合評価(複勝率ベースで優先順位付け)
- 中番(5~12番)
- 5番・6番・12番が特に有力(複勝率35%前後)。
- 回収値も高く、単勝・複勝どちらでも狙い目。
- 内番(1~4番)
- 2番が最高(複勝率35.1%)。
- 1番・3番は平均的、4番は不調。
- 外番(13~18番)
- 全く機能せず。無視でOK。
おすすめ戦略
- 軸馬:2番(内番) or 5番・12番(中番)
- 穴馬:6番(単勝回収値196)・11番(勝率16%)
- 避ける馬:4番・9番・外番全般
「中番(5・6・12番)を主体に、2番を絡める」が最適!
※外番は論外、4番・9番も要注意
1. 奇数番 vs 偶数番の比較
指標 | 偶数番 | 奇数番 |
---|---|---|
複勝率 | 27.2% | 23.1% |
単勝回収値 | 68 | 92 |
複勝回収値 | 86 | 81 |
- 偶数番の特徴
- 複勝率が高い(27.2%) → 安定性がある
- 回収値は標準的(単勝68・複勝86)
- 奇数番の特徴
- 単勝回収値が高い(92) → 穴馬的な価値あり
- 複勝率は低め(23.1%)
結論
- 偶数番がやや有利(複勝率の高さで安定性がある)。
- 奇数番は単勝狙い(高回収値を活かす)。
2. 大外の有利度(平均データ vs 本レースデータ)
指標 | 平均データ | 本レースデータ |
---|---|---|
複勝率 | 22.2% | 14.3% |
単勝回収値 | 66 | 10 |
複勝回収値 | 68 | 65 |
- 平均データ
- 複勝率22.2%と標準的。
- 回収値も平均的(単勝66・複勝68)。
- 本レースデータ
- 複勝率14.3%(大幅低下) → 極めて不利
- 単勝回収値10は異常値級の低さ(ほぼ無価値)
結論
- 大外は完全に不利。
- 複勝率・回収値ともに低迷し、馬券対象外。
- 平均データと比べても明確な不調。
総合戦略アドバイス
- 馬番選択の優先順位
- 偶数番(複勝率27.2%) → 安定性を重視する場合
- 奇数番(単勝回収値92) → 穴馬狙いの場合
- 大外は完全に除外
- 複勝率14.3%・単勝回収値10と論外の数字。
「偶数番を軸に、奇数番で穴を狙う」が基本戦略!
※大外の馬は絶対に避けること。
種牡馬

種牡馬考察
① 複勝率・単勝回収率・複勝回収率の総合ベスト5(高い順)
- ベーカバド
- 複勝率100%・単勝回収値5950・複勝回収値1780
- 圧倒的な数字。1戦1勝で回収値が異常値級。サンプル少ないが桁違い。
- シンボリクリスエス
- 複勝率100%・単勝回収値790・複勝回収値180
- ベーカバド同様1戦1勝。単勝回収値790は超大穴級。
- Galileo(ガリレオ)
- 複勝率66.7%・単勝回収値126・複勝回収値193
- 安定性と回収力の両立。3戦2勝(2着1回)で複勝回収値193は最高クラス。
- アドマイヤムーン
- 複勝率50.0%・単勝回収値107・複勝回収値137
- 4戦2勝(1着1回・2着1回)。単複ともに高回収。
- ダノンシャンティ
- 複勝率42.9%・単勝回収値128・複勝回収値210
- 複勝回収値210が突出。7戦1勝(3着2回)で穴馬としての価値大。
② 複勝率・単勝回収率・複勝回収率の総合ワースト5(低い順)
- サトノダイヤモンド
- 複勝率14.3%・単勝回収値22・複勝回収値15
- 全指標が最低水準。7戦1勝で回収値も極端に低い。
- キングカメハメハ
- 複勝率15.4%・単勝回収値52・複勝回収値36
- 13戦1勝(2着1回)。回収値も低く、不調が続く。
- ゴールドシップ
- 複勝率26.7%・単勝回収値20・複勝回収値114
- 単勝回収値20は論外。複勝回収値はまあまあだが勝率2.2%がネック。
- ハービンジャー
- 複勝率37.1%・単勝回収値31・複勝回収値102
- 複勝率は高いが、単勝回収値31で馬券価値が低い。
- ディープインパクト
- 複勝率29.7%・単勝回収値80・複勝回収値55
- 人気種牡馬だが回収率低迷。複勝回収値55は投資効率悪い。
③ 複勝率は低いが単勝・複勝回収率が高い種牡馬(穴狙いベスト3)
- ロードカナロア
- 複勝率20.0%・単勝回収値284・複勝回収値84
- 単勝回収値284が破格。5戦1勝だが、大穴馬としての潜在力あり。
- エピファネイア
- 複勝率17.6%・単勝回収値100・複勝回収値122
- 複勝回収値122は高水準。17戦2勝と勝率低めだが、複勝なら狙い目。
- レイデオロ
- 複勝率33.3%・単勝回収値203・複勝回収値63
- 3戦1勝で単勝回収値203。少ない機会を大穴で活かすタイプ。
④ 総合評価
- 最高評価:ベーカバド・シンボリクリスエス・Galileo
- サンプル少ないが、回収値が桁違い。特にベーカバドは単勝5950が夢のある数字。
- 安定性重視:アドマイヤムーン・ダノンシャンティ
- 複勝回収値137~210と高く、複勝馬券で堅実に稼げる。
- 穴狙い:ロードカナロア・エピファネイア
- 単勝回収値100超え。大穴戦略に最適。
- 避けるべき種牡馬:サトノダイヤモンド・キングカメハメハ・ゴールドシップ
- 回収値が低く、投資効率が悪い。
「Galileoやアドマイヤムーンを軸に、ロードカナロアで大穴を狙う」がおすすめ戦略!
※ベーカバド・シンボリクリスエスは出走機会が少ないので要注意。
前走距離

前走距離考察
1. 同距離(前走と同距離)
- 平均データ:複勝率25.2%、複勝回収値74
- 本レースデータ:複勝率25.0%(ほぼ同等)、複勝回収値86(上昇)
- 評価:平均並みの安定性+回収率向上
- 複勝率は変わらないが、回収値が12ポイント上昇。同距離戦略がやや有利に。
2. ±200m以内(前走距離と200m以内の差)
- 平均データ:複勝率23.7%、複勝回収値74
- 本レースデータ:複勝率26.5%(上昇)、複勝回収値81(上昇)
- 評価:複勝率・回収率ともに向上
- 平均より2.8ポイント高い複勝率で、安定性と回収力が両立。
3. ±400m以内(前走距離と400m以内の差)
- 平均データ:複勝率23.0%、複勝回収値73
- 本レースデータ:複勝率28.3%(大幅上昇)、複勝回収値81(上昇)
- 評価:最も有利な距離変化
- 複勝率が5.3ポイント上昇し、回収値も高い。中距離調整馬が活躍。
4. ±600m以内(前走距離と600m以内の差)
- 平均データ:複勝率22.6%、複勝回収値73
- 本レースデータ:複勝率28.0%(上昇)、複勝回収値90(大幅上昇)
- 評価:複勝回収値90が突出
- 複勝率は±400mと同水準だが、回収値が17ポイント上昇。穴馬狙いに最適。
5. 今回延長(前走より距離延長)
- 平均データ:複勝率18.8%、複勝回収値69
- 本レースデータ:複勝率25.3%(大幅上昇)、複勝回収値83(上昇)
- 評価:延長戦略が有効化
- 平均より6.5ポイント高い複勝率。スタミナ重視馬が好走。
6. 今回短縮(前走より距離短縮)
- 平均データ:複勝率21.7%、複勝回収値74
- 本レースデータ:複勝率50.0%(異常値級)、複勝回収値162(破格)
- 評価:サンプル不足だが驚異的数字
- 4戦2勝(複勝率50%)で回収値162。短縮馬は要チェック。
7. 500m以上延長(大幅延長)
- 平均データ:複勝率12.8%、複勝回収値59
- 本レースデータ:複勝率21.0%(上昇)、複勝回収値88(大幅上昇)
- 評価:回収値88で穴馬候補
- 複勝率は低めだが、回収率が高い。勝ち馬は高配当の可能性。
8. 500m以上短縮(大幅短縮)
- 平均データ:複勝率15.3%、複勝回収値75
- 本レースデータ:複勝率50.0%(異常値)、複勝回収値162(破格)
- 評価:サンプル不足だが爆発的
- 4戦2勝(複勝率50%)で回収値162。短縮馬の大穴狙いが有効。
総合評価
- 最優先戦略:
- ±400m以内(複勝率28.3%、回収値81)
- ±600m以内(複勝回収値90)
- 今回短縮(複勝率50.0%、回収値162)※サンプル注意
- 穴馬狙い:
- 500m以上短縮(回収値162)
- 500m以上延長(回収値88)
- 安定性重視:
- 同距離(複勝回収値86)
- ±200m以内(複勝率26.5%)
「±400m~600mの馬を軸に、短縮馬で大穴を狙う」が最適戦略!
※大幅短縮(500m以上)はサンプル少ないが、驚異的な数字なので要注目。
前走コース

前走コース考察
① 複勝率と回収率の総合考察
- 前走コース別の函館芝2600m適性
- 複勝率が高い前走コース
- 中京芝2200m(60.0%)※サンプル10戦
- 小倉芝2600m(50.0%)※サンプル6戦
- 福島芝2600m(33.3%)
- 回収率が高い前走コース
- 函館ダ1700m(単勝回収値593)※超大穴
- 小倉芝2000m(複勝回収値260)※サンプル2戦
- 新潟芝1800m外(単勝回収値272)
- 複勝率が高い前走コース
- 函館芝2600mの特徴
- 同コース(前走も函館芝2600m)の複勝率は25.3%で平均的。
- 回収値79は低め(人気馬が堅い展開)。
② 前走場所の平均的評価
コース | 複勝率 | 回収値(複勝) | 評価 |
---|---|---|---|
中京芝2200m | 60.0% | 113 | 最高(サンプル注意) |
小倉芝2600m | 50.0% | 133 | 極めて高い |
福島芝2600m | 33.3% | 153 | 安定性+高回収 |
函館芝2000m | 21.0% | 47 | 低調 |
函館ダ1700m | 23.1% | 170 | 回収値のみ突出 |
- おすすめ前走コース:中京芝2200m・小倉芝2600m・福島芝2600m
- 避けるべきコース:函館芝2000m・函館芝1800m(複勝率5.3~21.0%)
③ 距離変化の有利度(延長 vs 短縮)
- 延長が有利な例
- 中京芝2200m → 函館芝2600m(400m延長、複勝率60.0%)
- 新潟芝2200m → 函館芝2600m(400m延長、複勝率40.0%)
- 短縮が有利な例
- 阪神芝3200m → 函館芝2600m(600m短縮、複勝率66.7%)※サンプル3戦
- 小倉芝2000m → 函館芝2600m(600m短縮、複勝率100%)※サンプル2戦
総合判断:
- 延長・短縮どちらも有効だが、短縮時の回収値が高い傾向。
- 特に600m以上の短縮(阪神芝3200m→函館芝2600m)は爆発力あり。
④ 平均的に有利な前走コースと距離変化
- 中京芝2200m(400m延長)
- 複勝率60.0%、回収値113。最も安定した成績。
- 小倉芝2600m(同距離)
- 複勝率50.0%、回収値133。同距離戦略の優等生。
- 福島芝2600m(同距離)
- 複勝率33.3%、回収値153。高配当が期待できる。
- 短縮戦略(600m以上)
- 阪神芝3200m→函館芝2600m(複勝率66.7%)、小倉芝2000m→函館芝2600m(複勝率100%)。
⑤ 総合評価
- 軸馬候補:
- 中京芝2200mからの延長組(複勝率60%)
- 小倉芝2600m同距離組(複勝率50%)
- 穴馬候補:
- 阪神芝3200mからの短縮組(回収値216)
- 函館ダ1700mからの転戦組(単勝回収値593)※超大穴
- 避けるべきパターン:
- 函館芝2000m・1800mからの転戦(複勝率5.3~21.0%)
「中京芝2200m or 小倉芝2600mを軸に、短縮馬で大穴を狙う」が最適戦略!
※函館ダートからの転戦は配当次第で仕掛けても良いが、リスク高め。