京都芝1400m(外)

京都芝1400m(外)解説
- スタート位置:向正面左・2コーナー出口付近。向正面半ばからスタートし、3角までの直線距離は512m(上り坂がスタート後200m付近から始まる)。
- コース形状:
- 3~4コーナーは緩いカーブだが急勾配(高低差4.3m、内回りより1.2m高い)。4角以降は下り坂で、直線は平坦。
- 最終直線:Aコース403.7m、B/C/Dコース398.7m(内回りより直線が長い)。
- レース傾向:
- 逃げ・先行馬が過小評価されやすく、波乱が発生しやすい。
- 1番人気の逃げ馬は勝率75%と極めて高い。
- 人気薄の逃げ・先行馬も内回りより好走する傾向あり。
- 差し馬は人気馬に限られ、全体的な有利度は芝1400mコース中最下位(番組内容の影響もあり)。
- 逃げ・先行馬が過小評価されやすく、波乱が発生しやすい。
- 内回りとの比較:
- 逃げ馬の好走率は多少減るが、差し馬の優位性は限定的。
- 直線の長さから逃げ馬が買いやすく、人気薄の先行馬も要注意。
ポイント:急勾配と長い直線を活かした逃げ・先行馬に注目。特に人気薄の逃げ馬は価値ある穴馬候補。
京都芝1400m(外)データ(2018年~2024年)
騎手

騎手考察
🏆 総合おすすめ騎手TOP5 🏆
🥇 1位:鮫島克駿
- 驚異的複勝回収値122(全騎手最高)
- 複勝率37.0%(優良)
- 勝率14.8%(良好)
- 特徴:
27戦とやや少ないが、圧倒的な回収効率。複勝で安定収益が期待できる。 - 戦略:
→ 複勝メインで堅実運用
🥈 2位:松山弘平
- 複勝回収値109(2位)
- 複勝率38.3% + 単勝回収値113
- 特徴:
60戦と十分な実績があり、単複ともに高効率。 - 戦略:
→ 単勝・複勝の併用が最適
🥉 3位:川田将雅
- 複勝率45.9%(トップクラス)
- 勝率24.3%(全騎手No.1)
- 特徴:
37戦と少ないが、勝率・複勝率のW高数値。 - 戦略:
→ 複勝中心で安定収益
4️⃣ 4位:酒井学
- 単勝回収値416(異常値級)
- 複勝回収値194
- 特徴:
超大穴専門騎手。勝率14.3%と低いので要注意。 - 戦略:
→ 資金の1%程度で単勝穴狙い
5️⃣ 5位:浜中俊
- 複勝率40.6%(優良)
- 連対率34.4%
- 特徴:
32戦と少ないが、短期戦で高い安定感。 - 戦略:
→ 複勝メインで中穴を狙う
🔥 注目の高回収騎手
- 鮫島克駿(複勝回収122)
- 松山弘平(複勝回収109)
- 酒井学(複勝回収194)
→ 複勝投資ならこの3騎手が最有力!
⚠️ 要注意騎手
- M.デム(複勝回収29)
- 松若風馬(複勝回収37)
- 団野大成(複勝回収63)
→ 回収効率が悪く投資不向き
🎯 最強投資戦略
安定運用派
- メイン:鮫島克駿(複勝)
- サブ:松山弘平(複勝)
高配当狙い派
- メイン:酒井学(単勝)
- サブ:岩田望来(単勝回収142)
バランス型
- メイン:川田将雅(複勝)
- サブ:浜中俊(複勝
人気別

人気別考察
- 全体的に荒れやすいコース。
- 7番人気以降の単勝回収率が高い。二桁人気の大穴馬でも馬券内に来る確率が高い。
- 穴馬を絡めた馬券購入をお勧めする。
クラス別

クラス別考察
- 全体的に荒れ傾向にある。
- OPENクラスは堅い。
- 3勝クラスと重賞クラスは荒れ傾向にある。
- 1勝クラスや2勝クラスも中荒れ傾向にある。
脚質×上がり3F

脚質×上がり3F考察
逃げ先行馬に有利だが、差し馬も回収率悪くない為、差し馬にも注目すべき。
ラスト3Fでは5位までなら回収率が100を超えるため、ある程度の末脚は必要だが前目で粘りこむことで馬券内もある。
6位以下になると、着内率も回収率も低くなる。
馬番

馬番考察
- 内枠有利なコースになる。
- 3~10番までで着内率と回収率が良い。
- 11番から外側の馬番は複勝回収率が100越えがかなりあり、着内率は低いが外枠というだけで軽視されやすく、狙い目である。
- 偶数番と奇数番で着内率はそこまで変わらないが、単勝回収率で偶数番のほうが高い為、偶数番から穴馬の単勝が出やすくなっている。
- 大外発走になると、着内率はかなり良いが、単勝回収率が悪い。勝ち切ることができないが、馬券内には残るようなイメージである。
種牡馬

種牡馬考察
🏆 総合おすすめ種牡馬TOP5 🏆
🥇 1位:キタサンブラック
- 驚異的成績:
✓ 複勝率50.0%(全種牡馬No.1)
✓ 複勝回収値198(トップクラス)
✓ 勝率25.0%(高水準) - 特徴:
12戦と少ないが、圧倒的な効率。単勝回収値270も魅力的。 - 戦略:
→ 単複併用で高収益狙い
🥈 2位:ドリームジャーニー
- バランスの良さ:
✓ 複勝回収値145(2位)
✓ 単勝回収値143
✓ 複勝率36.4% - 特徴:
11戦と少ないが、単複ともに高回収。 - 戦略:
→ 単勝・複勝のバランス型運用
🥉 3位:ディープインパクト
- 安定感抜群:
✓ 複勝回収値110(3位)
✓ 複勝率34.4%
✓ 出走数90戦(信頼性高い) - 特徴:
人気種牡馬ながら複勝で安定収益可能。 - 戦略:
→ 複勝メインで堅実運用
4️⃣ 4位:ノヴェリスト
- 隠れた実力:
✓ 複勝率46.2%(2位)
✓ 複勝回収値93 - 特徴:
13戦と少ないが、高い安定感。 - 戦略:
→ 複勝サブとして活用
5️⃣ 5位:サトノクラウン
- 爆発的リターン:
✓ 単勝回収値393(異常値級)
✓ 複勝回収値106 - 特徴:
超大穴専門。勝率25.0%と高いが、8戦と少ない。 - 戦略:
→ 資金の1-2%で単勝穴狙い
🔥 注目の高回収種牡馬
- キタサンブラック(複勝回収198)
- ドリームジャーニー(複勝回収145)
- ディープインパクト(複勝回収110)
→ 複勝投資ならこの3頭が最有力!
⚠️ 要注意種牡馬
- ハーツクライ(単勝回収15)
- ブリックスアンドモルタル(複勝回収35)
- ハービンジャー(複勝回収53)
→ 回収効率が最悪クラス
🎯 まとめ
安定運用派
- メイン:キタサンブラック(複勝)
- サブ:ディープインパクト(複勝)
高配当狙い派
- メイン:サトノクラウン(単勝)
- サブ:ドゥラメンテ(単勝回収178)
バランス型
- メイン:ドリームジャーニー(単複併用)
- サブ:ノヴェリスト(複勝)
前走距離

前走距離考察
1. 同距離レースの安定性
- 勝率8.8%、複勝率24.0%と、他の条件に比べて最も高い成績を示しています。
- 単勝回収値71、複勝回収値76と、回収率も比較的良好(100を下回るためプラス回収ではないが、他よりマシ)。
- 傾向: 距離変化がない場合は馬の実力が反映されやすく、安定した成績が出やすい。
2. 距離微調整(±200m以内)の影響
- 勝率7.6~7.8%、複勝率22.7~23.1%と同距離よりやや低下。
- 回収値は単勝82~84、複勝79~81と同距離より悪化。
- 傾向: 距離が少し変わっても大きな影響はないが、同距離よりは不利。
3. 今回延長の顕著な悪影響
- 勝率6.0%、複勝率17.7%と大幅に低下。
- 単勝回収値98(他より極端に高い=人気馬が敗れやすい)。
- 傾向: 距離延長は馬の適性を乱す要因となり、特に人気馬の敗退リスクが高い。
4. 今回短縮の意外な好成績
- 勝率7.4%、複勝率25.5%で、同距離に次ぐ高さ。
- 回収値も単勝81、複勝82と悪くない。
- 傾向: 距離短縮はスピード重視のレースになるため、脚元の鋭い馬が活躍しやすい。
5. 極端な距離変化(500m以上)の稀有性
- データ不足(レース数が極端に少ない)だが、500m以上短縮では複勝率21.4%と健闘。
- 傾向: サンプル不足で断定できず、特殊な条件と見るべき。
まとめ
- 同距離レースは信頼性が高い。
- 距離短縮も複勝圏(3着内)の成績が良い。
- 距離延長は要注意。人気馬の着外が多く、勝率は低い。
- 微調整(±200m)は「同距離>短縮>延長」の優先順位で分析するのが良さそう
前走コース

前走コース考察
- 前走同コースだと着内率も回収率も安定している。
- 前走からの距離延長になると着内率が悪くなる傾向にある。
- 前走中京との相性が悪い。
- 前走東京、京都、札幌との相性が良い。
- 前走阪神は距離延長になると、成績が落ち、距離短縮になると成績が上がる。中山も同様の傾向がある。