京都芝1400m(内)

京都芝1400m(内)解説
- スタート位置:向正面2コーナーポケットから真っすぐ200m下がった地点(芝1200mのスタートより)。
- 主な使用レース:2歳・3歳限定の新馬戦・未勝利戦(上級クラスでは使用されない)。
- コース特徴:
- スタート後320mで上り坂開始 → 丘を越えて4角中間までに下り → 以降は平坦。
- 4角はゆったりした形状で、直線距離は328m(中山に次いで短い)。
- 逃げ・先行有利(差し馬も互角だが、内回りは差しが軽視されがち)。
- 人気馬の傾向:
- 1番人気の逃げ馬の勝率は70%超だが、過剰評価され期待値は低め。
- 差し馬の1番人気も強く、人気薄の差し馬もそこそこ好走。
- バランス:
- 内回りは内枠有利が顕著で、差し戦略が有効にも関わらず、逃げ・先行馬に人気が偏りやすい。
(芝1400m内回りは、短い直線と坂の影響で逃げ・先行が主体だが、差し馬の穴に注目の価値あり)
京都芝1400m(内)データ(2018年~2024年)
騎手

騎手考察
⭐おすすめ騎手トップ5⭐
1位 モレイラ
- 複勝率100%(圧倒的安定感)
- 複勝回収値145(全騎手最高)
- 単勝回収値375(異常値級)
- 特徴:
2戦2勝(出走数少ないが完璧な成績)。単複ともに超高効率だが、サンプル不足に注意。 - 戦略:
→ 出走時は要チェック。資金の1%以下で狙う。
- 特徴:
2位 戸崎圭太
- 複勝率66.7%(トップクラス)
- 複勝回収値136(高効率)
- 特徴:
6戦1勝と少ないが、複勝で安定収益可能。 - 戦略:
→ 複勝メインで堅実運用。
- 特徴:
3位 鮫島克駿
- 複勝回収値135(プラス収支)
- 複勝率35.0%(安定)
- 特徴:
20戦3勝と実績あり。複勝でコンスタントに利益。 - 戦略:
→ 単勝・複勝の併用が最適。
- 特徴:
4位 坂井瑠星
- 複勝率35.3%(高水準)
- 単勝回収値239(超大穴狙い)
- 特徴:
17戦4勝と少ないが、単勝で爆発力あり。 - 戦略:
→ 単勝穴専用。資金管理必須。
- 特徴:
5位 藤懸貴志
- 複勝回収値105(プラス収支)
- 複勝率37.5%(優良)
- 特徴:
8戦1勝と少ないが、複勝で安定感。 - 戦略:
→ 複勝サブとして活用。
- 特徴:
💎隠れたおすすめ騎手
西村淳也
- 複勝回収値108(複勝プラス収支)
- 複勝率33.3%(平均以上)
→ 21戦と実績あり。穴馬戦略のサブ候補。
ルメール
- 複勝率54.5%(トップクラス)
- 単勝回収値122(高効率)
→ 11戦4勝。短期戦での強さが光る。
⚠注意が必要な騎手ワースト5
1位 松若風馬
- 複勝回収値66(最低クラス)
- 複勝率10.7%(著しく低い)
2位 池添謙一
- 複勝回収値44
- 複勝率19.2%(安定性欠如)
3位 川田将雅
- 複勝回収値48
- 複勝率30.4%(回収効率悪化)
4位 浜中俊
- 単勝回収値9(極端に低い)
- 複勝率26.9%(投資不向き)
5位 藤岡祐介
- 複勝回収値60
- 勝率7.7%(外れやすさが課題)
🎯戦略的アドバイス
- 複勝で安定運用:
- モレイラ・戸崎圭太・鮫島克駿
→ 複勝回収値100超えで堅実な利益を狙う。
- モレイラ・戸崎圭太・鮫島克駿
- 単勝で爆発力追求:
- 岡田祥嗣(単勝回収312)・坂井瑠星(単勝回収239)
→ 資金の1%以下で限定運用。
- 岡田祥嗣(単勝回収312)・坂井瑠星(単勝回収239)
- 穴馬サブ:
- 藤懸貴志(複勝回収105)・西村淳也(複勝回収108)
人気別

人気別考察
- 人気馬が強いコースだが7番人気までの中穴馬も来る。
- 3番人気までの着内率と回収率が優秀。
- 8番人気以降の着内率が低い為、穴馬の期待値が低くなる。
- 馬券は人気馬に7番人気までの中穴馬をからめるのが有効になる。
クラス別

クラス別考察
- 低クラス専用コース。
- 新馬戦は荒れ傾向にある。
- 未勝利クラスは堅く決まる。
脚質×上がり3F

脚質×上がり3F考察
- 逃げ先行有利なコースになる。
- 差し馬の着内率はそこそこで単勝回収率が高いが、追い込みになると着内率、回収率ともにかなり低い為、軽視すべきである。
- ラスト3Fでは5位まででほぼ決まる傾向にある。
- 前での決着が多いが、瞬発力もかなり必要になる。
- 6位以下になるとかなり、着内率と回収率がかなり下がる。
馬番

馬番考察
- 内枠有利で中枠でも内よりの馬番が有利な傾向にある。
- 1番~10番までの着内率が高く、回収率もかなり良い為、有利な馬番になる。
- 11番から外になると、着内率が低くなる。
- 偶数番と奇数番では、着内率はそこまで差がないが、単勝回収率で偶数番のほうが少し高い為、偶数番で穴馬が出やすい。
- 大外発走になると、着内率も回収率も低い為、不利な傾向にある。
種牡馬

種牡馬考察
⭐おすすめ種牡馬トップ5⭐
1位 ディープブリランテ
- 単勝回収値714(異常値級)
- 複勝回収値159(複勝プラス収支)
- 特徴:
超大穴専門種牡馬。勝率6.7%と低いが、当たれば爆発的リターン。複勝率13.3%は低めだが、回収効率◎。 - 戦略:
→ 資金の1%以下で単勝穴狙い。
2位 ミッキーアイル
- 複勝回収値119(プラス収支)
- 複勝率22.2%(平均以上)
- 特徴:
18戦1勝と少ないが、複勝で安定収益可能。単勝回収値88も穴馬として有望。 - 戦略:
→ 複勝メインで堅実運用。
3位 ダイワメジャー
- 複勝率31.6%(トップクラス)
- 単勝回収値238(高効率)
- 特徴:
38戦4勝と実績あり。単勝で中穴、複勝で安定。 - 戦略:
→ 単勝・複勝の併用が最適。
4位 ルーラーシップ
- 複勝回収値97(基準近く)
- 複勝率30.4%(優良)
- 特徴:
23戦2勝と実績あり。複勝メインでコンスタントな利益。 - 戦略:
→ 複勝中心で中穴を狙う。
5位 キンシャサノキセキ
- 単勝回収値484(超大穴狙い)
- 特徴:
17戦3勝と少ないが、単勝で桁外れのリターン。複勝率23.5%は低め。 - 戦略:
→ 単勝で高リスク高リターン。
💎隠れたおすすめ種牡馬
エピファネイア
- 複勝回収値99(ほぼプラス収支)
- 特徴:
30戦1勝と勝率は低いが、複勝率20%と一定の安定感。
リオンディーズ
- 複勝率35.7%(トップクラス)
- 特徴:
14戦2勝。複勝回収値62は低いが、複勝率の高さが魅力。
⚠注意が必要な種牡馬ワースト5
- ハーツクライ
- 複勝回収値22(最悪レベル)
- 複勝率12.5%・勝率6.3%で投資不向き。
- ブリックスアンドモルタル
- 複勝回収値29
- 複勝率14.3%と低く、回収効率が悪い。
- スクリーンヒーロー
- 複勝回収値36
- 複勝率15.4%・勝率15.4%と全指標が低迷。
- ハービンジャー
- 複勝回収値26
- 複勝率15.8%と低く、資金を溶かす原因。
- オルフェーヴル
- 複勝回収値32
- 複勝率13.8%・勝率6.9%と期待薄。
🎯まとめ
- 超高配当狙い:
- ディープブリランテ(単勝回収714)・キンシャサノキセキ(単勝回収484)
- ※勝率が低いため、資金の1%以下で限定運用。
- 複勝で安定運用:
- ミッキーアイル(複勝回収119)・ダイワメジャー(複勝率31.6%)
- 中穴サブ:
- ルーラーシップ(複勝回収97)・エピファネイア(複勝回収99)
前走距離

前走距離考察
- 前走同距離だと着内率が優秀だが、単勝回収率が低い為、人気しやすい傾向にある。
- 前走から距離変化があればあるほど着内率が微減していくが、回収率は変わらない。
- 前走から距離延長と短縮では、短縮のほうが着内率も回収率も良くなる。
- 500m以上の距離変化だと、データ数は少ないが、短縮ではかなり着内率と回収率が下がるので軽視すべきである。
前走コース

前走コース考察
- 前走同コースになると回収率が下がるので人気しやすい。
- 全体的に前走ダートだと着内率と回収率が下がる。
- 前走最終直線の長いコース(東京、新潟、中京)になると着内率が良くなる。
- 前走京都、阪神になると、回収率が下がる傾向にある。