京都芝1200m特徴

京都芝1200m

京都芝1200m解説

コースの特徴

  • スタート地点:向正面直線の半ば付近(3角までの直線距離は316m)。
  • 坂の変化
    • スタート後約120mから上り坂が始まり、3角入口が頂上
    • 頂上から3~4角中間まで下り坂となり、惰性で流れ込める。
  • 最終直線:平坦で距離は328m(Aコース)/323m(B~Dコース)。中山に次いで短い。
  • コースの流れ:「上って→下って→直線」のリズムが重要。

レースの傾向

  • スタート後:上り坂のためテンポが遅めになり、逃げ馬が楽にペースを握りやすい。
  • 距離適性逃げ・先行馬が有利(芝1200mでは函館・札幌に次ぐ有利度)。
    • 特に下り坂の勢いを活かした逃げ馬が勝ちやすい。
  • 人気薄の逃げ馬が穴を出す傾向あり(4~12番人気の逃げ馬の好走率が高い)。
  • 枠順の傾向
    • 逃げ馬偶数枠が強い。
    • 先行馬内枠(1~4番)が注目。

勝ち馬のポイント

✅ 逃げ馬(特に人気薄の偶数枠)
✅ 先行馬(内枠~中枠)
✅ 下り坂の惰性を活かせる脚質
✅ 直線が短いので、前で押し切る展開を好む馬

京都芝1200mデータ(2018年~2024年)

騎手

騎手考察

🏆 総合おすすめ騎手TOP5 🏆
🥇 1位:M.デム
  • 驚異的回収率
    ✓ 複勝回収値157(全騎手最高)
    ✓ 単勝回収値130(高効率)
    ✓ 複勝率35.0%(優良)
  • 特徴
    20戦とやや少ないが、圧倒的な回収効率
  • 戦略
    → 複勝メインで高収益狙い
🥈 2位:岩田望来
  • 圧倒的安定感
    ✓ 複勝率36.0%
    ✓ 複勝回収値109(高効率)
    ✓ 勝率16.0%(良好)
  • 特徴
    50戦と少ないが、安定した実力。
  • 戦略
    → 複勝中心で堅実運用
🥉 3位:モレイラ
  • 異常な成績
    ✓ 複勝率71.4%(異常値級)
    ✓ 複勝回収値121
    ✓ 勝率42.9%(全騎手No.1)
  • 特徴
    7戦と非常に少ないが、出走時は必ず要チェック
  • 戦略
    → 単複併用で臨む
4️⃣ 4位:団野大成
  • 隠れた実力
    ✓ 複勝回収値123(2位)
    ✓ 複勝率25.6%
  • 特徴
    39戦の実績があり、複勝で安定収益可能。
  • 戦略
    → 複勝サブとして活用
5️⃣ 5位:酒井学
  • 爆発的リターン
    ✓ 複勝回収値178(異常値級)
    ✓ 単勝回収値100
  • 特徴
    超大穴専門騎手。勝率6.5%と低いので要注意。
  • 戦略
    → 資金の1%程度で単勝穴狙い

🔥 注目の高回収騎手
  1. M.デム(複勝回収157)
  2. 酒井学(複勝回収178)
  3. モレイラ(複勝回収121)
    → 複勝投資ならこの3騎手が最有力!
⚠️ 要注意騎手
  1. 松山弘平(複勝回収20)
  2. 古川吉洋(複勝回収44)
  3. 鮫島克駿(複勝回収65)
    → 回収効率が悪く投資不向き

🎯 まとめ
安定運用派
  • メイン:M.デム(複勝)
  • サブ:岩田望来(複勝)
高配当狙い派
  • メイン:酒井学(単勝)
  • サブ:モレイラ(単複併用)
バランス型
  • メイン:岩田望来(単勝回収143)
  • サブ:和田竜二(複勝回収96)

人気別

人気別考察

  • 1~5番人気までの着内率と回収率が安定している。
  • 9番人気までで回収率が高い人気がある為、荒れ傾向にある。
  • 二桁人気でも単勝回収率は低いが、複勝回収率は高い為、二桁人気の馬券妙味はかなりある。
  • 馬券購入時は広めの選択が必要。

クラス別

クラス別考察

  • 全体的にどのクラスでも同じ傾向にある。
  • 単勝のほうが堅く決まるが、3着内に穴馬が来る傾向にある。

脚質×上がり3F

脚質×上がり3F考察

  • 逃げ馬の回収率が他の脚質に比べてかなり高い
  • 先行馬の回収率が低いのは前目で残りにくいのが特徴的である。
  • 逃げ馬は強いが、先行馬が有利ではなく差しも決まるようだ。
  • 追い込みになるとさすがに届きにくい。
  • ラスト3Fになると3位までで回収率が高いが、5位以下になると低くなるのは、最終直線での末脚がかなり必要と思われる

馬番

馬番考察

  • 内枠有利な傾向にあるが、単勝回収率が低いのは包まれると勝てない傾向にある。
  • 外枠になると、回収率も着内率も落ちるが、単勝回収率は内枠より外枠のほうが高い
  • 6~9番になると着内率も回収率も安定している。
  • 13番14番で着内率と回収率が高いのが気になる。
  • 偶数番と奇数番ではとくに差はない。
  • 大外発走になると着内率も回収率も低い為軽視すべきである。

種牡馬

種牡馬考察

🏆 総合おすすめ種牡馬TOP5 🏆
🥇 1位:アジアエクスプレス
  • 圧倒的成績
    ✓ 複勝回収値192(全種牡馬最高)
    ✓ 複勝率50.0%(トップクラス)
    ✓ 単勝回収値228(超高効率)
  • 特徴
    12戦と少ないが、異常な効率性。連対率50%の驚異的安定感。
  • 戦略
    → 単複併用で高収益狙い
🥈 2位:ローエングリン
  • 驚異的回収率
    ✓ 複勝回収値183(2位)
    ✓ 複勝率44.4%(優良)
    ✓ 単勝回収値168(高効率)
  • 特徴
    18戦とやや少ないが、単複ともに爆発力あり
  • 戦略
    → 単勝・複勝のバランス型運用
🥉 3位:エイシンヒカリ
  • 短期戦のエース
    ✓ 複勝回収値128(3位)
    ✓ 複勝率50.0%(トップクラス)
    ✓ 勝率20.0%(高水準)
  • 特徴
    10戦と少ないが、出走時は必ず要チェック
  • 戦略
    → 複勝メインで狙う
4️⃣ 4位:ジャスタウェイ
  • 隠れた実力
    ✓ 複勝回収値226(異常値級)
    ✓ 複勝率30.8%
  • 特徴
    13戦と少ないが、複勝で超大穴可能。
  • 戦略
    → 複勝サブとして活用
5️⃣ 5位:ファインニードル
  • 爆発的リターン
    ✓ 単勝回収値245(全種牡馬最高)
    ✓ 複勝回収値79
  • 特徴
    超ビッグレア種牡馬。勝率15.8%と低いので要注意。
  • 戦略
    → 資金の1%程度で単勝穴狙い

🔥 注目の高回収種牡馬
  1. アジアエクスプレス(複勝回収192)
  2. ローエングリン(複勝回収183)
  3. ジャスタウェイ(複勝回収226)
    → 複勝投資ならこの3頭が最有力!
⚠️ 要注意種牡馬
  1. アドマイヤムーン(複勝回収38)
  2. ルーラーシップ(複勝回収59)
  3. キズナ(複勝回収53)
    → 回収効率が最悪クラス

🎯 まとめ
安定運用派
  • メイン:アジアエクスプレス(複勝)
  • サブ:ローエングリン(複勝)
高配当狙い派
  • メイン:ファインニードル(単勝)
  • サブ:ダノンシャンティ(単勝回収158)
バランス型
  • メイン:エイシンヒカリ(単複併用)
  • サブ:モーリス(複勝回収105)

前走距離

前走距離考察

【同距離】
  • 勝率7.4%、連対率14.3%、複勝率21.4%と安定した成績
  • 単勝回収値63、複勝回収値78と一定の回収が期待できる
【±200m以内】
  • 勝率6.8%、連対率13.9%、複勝率20.5%と同距離とほぼ同水準の成績
  • 単勝回収値55、複勝回収値73と同水準の回収が望める
【±400m以内】
  • 勝率6.8%、連対率13.7%、複勝率20.5%とやや低下傾向
  • 単勝回収値56、複勝回収値74と一定の回収が期待できる
【±600m以内】
  • 勝率6.8%、連対率13.6%、複勝率20.4%とさらに低下
  • 単勝回収値57、複勝回収値73と±400m以内とほぼ同水準
【今回延長】
  • 勝率1.8%、連対率5.3%、複勝率5.3%と低調
  • 単勝回収値16、複勝回収値44とかなり低め
【今回短縮】
  • 勝率6.0%、連対率13.0%、複勝率19.6%と±200m以内とほぼ同水準
  • 単勝回収値46、複勝回収値65と同水準

総合的に見ると、前走距離が同距離や±200m以内の馬が安定した成績を収めています。一方で、前走距離からの大幅な変更は成績に影響を及ぼす傾向にあり、特に今回延長された馬は注意が必要です。短縮された馬も一定の注意が必要です。

したがって、前走距離が同距離や±200m以内の馬を中心に馬券を組み立てていくのが賢明だと考えられます。

前走コース

前走コース考察

  • 前走同コースだと着内率も回収率も安定している。
  • 前走新潟、福島との相性が悪い。
  • 前走同距離だと着内率と回収率が安定している。
  • 前走芝1400だと回収率が低くなる傾向にある。
  • 前走阪神、東京、札幌、函館だと着内率が良い。
  • 前走ダートは着内率と回収率が低くなる傾向にある。
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